派遣期間が短い人も大丈夫！カードローン審査に通るコツ

パートやアルバイトのように、派遣社員の人はカードローン審査に通りづらいとされています。ですが、カードローン審査というのはコツを知っているだけで審査に通りやすくなります。

今回は、派遣社員として勤続されている期間が短い人でも、カードローン審査で通る方法を案内していますので、派遣として審査を受けた場合の評価を高めたいという方は、良ければ記事を参考にして申込を行ってください。

記事内では、派遣社員の審査時の評価、わずかな勤続期間の違いで評価が変わってくることも案内しています。

派遣の評価！カードローン審査時にどのような評価を受けるのか

派遣としてカードローン審査を受ける場合、派遣がどのように評価されるのか知っておいたほうが良いです。

どこの金融業者であっても、上位ランクと下位ランクが存在するので、それによってカードローン審査では評価を行っているというだけです。

雇用形態によるランク評価は下記のようになっております。

• 正社員
• 派遣社員、契約社員
• パート、アルバイト、自営業

派遣と似た評価を受ける職業！自営業の扱いは不安定？

派遣のカードローン審査についてランクの案内を行いましたが、思いのほか自営業もランクが低い扱いになっていることが理解できます。

ですが、自営業は雇用形態による評価を正確に行っているのか？というと、実はかなり不安定な評価を受けることが近年では知られるようになりました。
（⇒自営業者でも審査が緩いカードローンある？）

例えば、金融業者によっては1年以上の実績があるようであれば、カードローン審査ではランクが上がるケースまであります。

逆に自営業では難しく、下請けとして受注が発生しており、収入証明が取れる場合のみ、審査においても緩い審査が行われるケースもあります。

つまり、上記のランク評価は実際にカードローン審査を受けてみないとわからないものも混じっているのです。

また、職業的にカードローン審査が難しいとされているものもあります。

• ギャンブル関係の仕事
• ナイトワークで風俗関係の仕事
• 日雇い（短期契約の労働者）
• タクシー運転手
• 新聞の訪問員
• フリーランス

上記は、派遣のカードローン審査よりも審査が厳しくなります。

なぜこのような審査の扱いが存在するのか？というと、やはり「収入が不安定になっている人にはお金を貸せない」という背景があるからです。

ちなみに、上記には含まれていませんでしたが、「定期的な土地収入」も年収のような安定した収入に該当します。

その為、職業上は無収入の人でも相談次第でカードローン可能です・・・と、銀行や消費者金融は宣伝しているのです。（こちらもご参考に→無職でもカードローン使えるの？）

派遣も関係がある総量規制！借入状況の把握も審査では大事

派遣として長く働いているのに、カードローン申し込みをされてもカードローン審査に落ちてしまう人がいます。この場合、派遣という職業の影響で審査に落ちているわけでは無いかも知れません。

というのも、カードローン審査時には総量規制についてもチェックされるからです。

銀行系以外というのは、消費者金融、もしくはクレジット会社などが該当します。すでに、銀行系以外で年収の3分の1以上お金を借りているという場合、可能であれば借金を減らしてからカードローン申し込みを行いましょう。

このような一手間で、カードローン審査に通りやすくなったという事例は多く存在します。

カードローン審査の不思議！勤続期間の長さで評価が違う？

初めての派遣のカードローン審査で誰もが行ってしまう失敗なのですが、派遣で労働し始めてからすぐにカードローン審査を申込む・・・というのはいけません。

多くの人は、在籍確認が終わってしまえば「働いている状態」であることがわかるので、カードローン審査では通過が可能・・・と思っている人が多いです。

ですが、実際に収入が発生していないのであれば、そもそもカードローン審査の対象とはならないのです。

これは、銀行や消費者金融でも対応が同じとなっているので、金融業者によっては審査が緩くなるケースも稀となっています。ちなみに、派遣のカードローン審査のちょっとしたコツとなりますが、過去の収入証明を利用するという手段もあります。

現在も働いているのであれば、新しい勤務先が決まってから、「同じような収入となっていることを明らかにする」形で、過去の給与明細書を提示してみるのも1つの手段なのです。

勤務先はどちらでも良い！働き先が派遣会社の場合も審査可能

ここまで散々、派遣・職業・就職に絡めて案内をしてきました。

ですが、働き先が決まっていない場合であっても、条件をクリアするだけでカードローン審査に通るケースもあります。

なので、働き先が決まるまで絶対にカードローン契約ができないわけではありません。例えば、以下のような方法でもローン申し込みは可能です。

• 公的な融資を行っている機関でローン相談をする
• 派遣会社で研修を受けている間にカードローン審査を受ける
• 配偶者の収入を前提にしてカードローン審査を受ける
• 大手の銀行でカードローンの相談をしてみる
• クレジットカードの審査を受ける

意外と思うかも知れませんが、公的な融資を行っている機関であれば、ほぼ金利が発生しない状態でカードローンすることも可能です。厳密にはカードローンではなく、一般貸付のようなものです。

他にも大手の銀行で相談してみるのもいいでしょう。というのも、銀行は金融トラブルを起こしていない相手であれば、気さくに話を聞いてくれるからです。

すでにカードローン契約されていて借換を検討されている場合、銀行で相談するだけでローンを銀行で組めることがあります。

そして、このような試みでもお金が借りられそうにない、もしくはお金は借りられるが時間がかかるために契約しづらい・・・という場合は、クレジットカード会社で発行しているカードローン一体型の審査を受けると良いです。

クレジットカードは審査がかなり緩くなっているので、職業をもっていない人でも、低い金額であれば貸してくれるようになっています。

また、クレジットカードはものによっては2・3日で発行されますので、時間もあまりかからないのが魅力とされています。

落とし穴に要注意！派遣の審査で見つかる落とし穴ってなに？

派遣のカードローン審査というと、稼ぎが多ければ多いほどに、カードローン審査を通過するのは容易いと思われています。

ですが、職業も重要視しないといけないケースがあるので注意してください。

具体的には、以下のような職業では派遣であっても審査通過は難しいです。

• 銀行に勤めている人
• 消費者金融に勤めている人
• 信販会社に勤めている人
• 弁護士
• 司法書士

収入だけで見ると、上記リスト内の職業はどれも高収入が期待できるとされている職業です。ですが、金融業者の内情にあまりにも詳しいので、金融業者は遠慮してしまう傾向にあります。

内情に詳しいとどうして貸しづらいのか？についてですが、やはり借入において「難癖をつけられる可能性が高い」という理由があり、カードローン審査においては高い評価がしづらい、もしくはカードローン審査対応が難しいことが多いからです。

これで審査も簡単！在籍確認を楽にクリアする方法

派遣がカードローン審査を受ける場合、人によっては現在勤めている会社に電話がかかってくるのは困るという人もいます。

そんな場合ですが、以下のような対応をしてみると、カードローン業者も状況を察して在籍確認なしとなる場合があります。

嘘の情報で申込んではいけない！情報を偽ってもすぐにバレる

派遣のカードローン審査だけでなく、パートやアルバイトといった低収入者のカードローン審査で良く見られるものがあります。

それは、カードローン申し込みの際に年収が多いように見せるため、嘘の情報を記入するという行為なのですが、この行為はほとんど審査時に有効ではないのでやめたほうが良いでしょう。

どうして効果がないのかというと、金融業者は個人信用情報機関（CICなど）に加盟しているからです。

基本的に嘘の情報を記入したとしても、すぐにバレてしまうと思っておいたほうが良いです。

また、嘘の情報だけでなく「情報の不備」についても、カードローン審査に影響を与えますので注意してください。

例えば、家族構成がわからなかったり、勤め先の電話番号がわからないので空欄というのはいけません。

近年では、インターネットだけでカードローン申請ができるようになっています。もし、メモなどがないとこれらの情報を記入できない・・・という場合には、メモを用意してからインターネット経由で審査を受けると良いです。

信用情報とペナルティ！派遣社員の場合に発生しやすいペナルティ

派遣のカードローン審査にも影響を与える信用情報についてですが、派遣社員として勤務していると発生しやすいペナルティも存在するので注意してください。

例えば、以下のような行為を繰り返していると、派遣の場合にはカードローン審査が難しくなってしまう恐れがあります。

• 住居が短期間で何度も変わる
• 就職先が短期間で何度も変わる
• 職業が短期間で何度も変わる
• 収入が不安定なためカードローン審査を繰り返す

「～何度も変わる」についてですが、基本的に短期間で個人信用情報が変更となるような行為は、カードローン審査上ではマイナスの評価になりやすいです。

住居や就職先についても、年数のカウントが存在しますので、年数が多いほどに派遣のカードローン審査では有利となるのです。

また、収入が不安定なためカードローン審査を繰り返すというのは、転職が多い場合に発生しやすいです。

最初の給料の発生までに何度もカードローン審査を受けていると、多数の業者を利用し審査に落ち続ける可能性があります。

すると、個人信用情報機関にもカードローン申請が多い相手として記録されてしまうのです。

この情報をカードローン業者が見た場合、「借金が多い相手なのでは？」と疑いをかけるようになってしまいますので、注意して借りやすいと言われている消費者金融などで、カードローン審査を受けたほうが良いです。

知っておくと役に立つ！？派遣でも借りやすい業者一覧

派遣がカードローン審査で通るコツは、派遣に対応している業者で申込むということだけではなく、実際に過去から現在にかけて、派遣に対して多数の審査を行っている業者で、カードローンを申込むかどうかです。

その為、現代でも下記のような消費者金融であれば、派遣がカードローン審査を受けた場合でも審査に通りやすいとされています。

借入で有利になるテクニック！借入に関する豆知識

上記では消費者金融の案内を行わせていただきましたが、補足として豆知識の案内も行わせていただきます。

【参考ページはこちら】
カードローンを利用できる職業とは？