カードローン審査の「困った」を解決
PR

カードローン複数申し込みは避けるべき?何社までならOK?

カードローンに申し込みをする時に「一度に複数申し込みをするのは避けた方が良い!」というコトを聞いたことはありませんか?これは、カードローンに申し込みをすると信用情報機関に登録されてしまうからですね。信用情報機関に申込み先が登録されていますので、複数社に申し込みをしているとバレてしまいます。

そこで、ここでは何社までなら許容範囲になるのか、複数に申し込みをするコツがあるのか、などを紹介していきますよ。

知らないと落ちる!カードローンに申込み続けるとどうなる?

カードローンの申し込み条件には「安定・継続した収入があること」「20歳以上」といった事が書いてありますよね。何社以上の申込みはダメということは滅多に書いてありません。

“滅多にない”としたことには理由があります。

実は、カードローン会社の中には“何社以上の申込みはお断り”とハッキリ示しているところもあるのです。

金融機関 融資条件
フタバ 他社でのお借入れが 4社以内 の方が対象
ライオンズリース 過去3ヶ月以内に審査の上で融資を断った方は対象外

消費者金融フタバ

消費者金融フタバでは、20歳以上70歳以下の安定した収入と返済能力を持つ方が申込み対象となっています。アルバイト、パート、派遣社員、主婦、年金受給者でも安定した収入があれば申し込むことができるのです。ただし、他社での借入が4社以内の方に限られています。

そのため、キャッシングフタバでは、4社を超える申込みになる場合は審査に通ることはありません。

消費者金融ライオンズリース

消費者金融ライオンズリースでも、同じく返済能力のある方が申し込み対象となっています。また過去3ヶ月以内に審査の上で否決となった方は、審査に通ることはできません。過去3ヶ月以内に否決の結果が出た人は、申込みをしても返事がきませんので、何度も申し込みをするのは避けましょう。

複数申し込みを避ける理由

また、書いてなくても複数の申込みは避けるべきだと言われていますね。さて、何故でしょうか?それは、申し込む件数が増えれば増えるほど確実に審査は不利になります。例えば、1ヶ所に申し込みをしたけど残念ながら断られてしまった。そんな時にどんな行動を取りますか?

たいていの人は次のカードローン会社へ申し込みをしますよね。カードローン会社はたくさんあるのですから、断られた1つの会社にこだわる必要はないのです。

しかし次のカードローン会社にも断られてしまった。どんどん申し込みを続けるけど、先々で断られてしまう。複数の申込みを続けていくと、誰でもこんな風になってしまうのです。実は、申し込み続ける行動がマイナス評価となっているのです。これが複数の申込みは避けるべきだと言われる原因ですね。

カードローン会社へ申し込み

否決

何度も申し込むor複数社に申し込む

否決

審査に通りにくくなる

つまり、複数の申し込みは避けるべき

なぜ、「申込み→断られる」を繰り返していると審査に通りにくくなってしまうのでしょうか?例えば、あなた自身が他社から断られ続けている人からお金を貸して!っと、言われた時にどう思いますか?“この人、何かあるから審査に通らないのかもしれない…”“返済してもらえるのかな?”なんて不安に思いませんか?

カードローン会社も同じなのです。

他社から断られ続けている人が申込みに来ても「返済大丈夫なのかな?他社で断られるには何か原因があるのではないか?」っと、不安に思うのです。

そこで複数社に申し込みをしている人は審査に通りにくくなってしまうのです。

カードローンの申込み条件には「安定した収入」があることが重要だが、その他にも複数社に申し込んだり、何度も同じところに申し込んだりしておると、審査に通りにくくなるのじゃ。

他社から断られ続けている人が申し込みに来ても、返済能力が疑われるからじゃぞ。

「申込み→断られる」を繰り返しておると、マイナス評価になるのじゃ。

知らないとソン!個人信用情報機関で他社申込情報が丸わかり

では、どうしてカードローン会社は複数社に申し込みをしていることが分かるのでしょうか?それは、個人信用情報機関があるからですね。カードローン会社では申し込みがあった時点で個人信用情報機関へ申込情報を登録することになっています。

個人信用情報機関はJICCやCICがあります。カードローン会社は、それぞれ個人信用情報機関へ加盟することが義務付けられていますので、申し込みがあると、加盟している信用情報機関へ申込情報を登録することになります。

申込情報をもとに氏名、生年月日、電話番号、運転免許証等の記号番号等、申込み日、申込み商品種別などを登録することで申込み本人を特定していますよ。登録内容は以下の通りです。

信用情報機関 JICC CIC
氏名
生年月日
郵便番号
電話番号
運転免許証等の記号番号等
申込日(照会日)
申込商品種別

こられの内容から申込み本人を特定して、過去の借入れ状況や他社の借入れ状況などを照会しているのです。過去に他社のカードローンに申し込みをしている、現在借入れしている、といったことが分かりますよ。

もちろん、信用情報機関へ問い合わせるだけでは審査の合否は分かりません。けれど、融資をした登録が無ければ審査に通らなかったという判断ができますよね。そこで「過去に3社に断られているのなら、何か問題があるのではないか?」といった判断を下すことができるのです。

信用情報機関の申込記録

信用情報機関では申し込みをした商品名や申込日を記録しています。また、CICでは照会した会社名等も記録しています。例えば、A社に申し込みをして、A社がCICを照会した時に、既にB社、C社が照会済みであることも知ることができるのです。そのため過去に何社申し込み済みであることも分かりますね。

そうなると申込み段階で否決となり、次に他社へ申し込みをしても審査に通らないというコトになってしまうのです。

信用情報機関では、本人を特定する情報と申込み内容に関する情報が照会日より6ヶ月間登録されるのじゃ。

本人を特定する情報が氏名、生年月日、住所、電話番号、運転免許証番号じゃぞ。そして、申込み内容に関する情報が商品名や申込日となるのじゃ。

つまり信用情報機関を照会すると、すぐに過去の申し込み状況が分かるから、複数社申し込みをしていることも丸わかりじゃぞ。

知っているとお得!カードローンの申込情報は半年まで記録

それでは“一体何社までの申込みなら借り入れできるのか?”気になりますよね。けれど、「何社までならOKですよ」という事は明確にはしていません。既に紹介した通り申込み条件で「何社以上の申込みはお断り」と書いてある所もありますが、ほとんどのところは明記していません。

何社までOKかを聞かれると厳しく言えば1社までです。

1社否決されると、しばらくは申し込まない方が無難なのです。「しばらく」ってどのくらい?そんな声が聞こえてきそうですが、信用情報機関では登録情報を6ヶ月間保管することになっています。

信用情報機関 登録期間
JICC 申込み日から6ヶ月を超えない期間
CIC 照会日より6ヶ月間

上記の表を見ると分かる通り、6ヶ月を超えると申込みした情報が無くなります。つまり、申込みをして6ヶ月経つと申し込んだ事実は分からなくなるのです。そこで6ヶ月経ってから再度申し込みをすると審査が上手くいく可能性が高くなりますよ。

それに、登録が無くなる6ヶ月を待つ間に勤続年数を伸ばしたり、居住年数を伸ばしたりすることも可能となります。

勤続年数や居住年数は長い方が審査に有利なので、6ヶ月経つだけで有利な状況が増えることになりますね。

信用情報機関には、申込情報は6ヶ月間登録することになっておるのじゃ。これはJICCもCICも同じじゃぞ。

つまり、否決しても6ヶ月経つと否決した情報は無くなるのじゃ。

6ヶ月の間に勤続年数を伸ばしたり、居住年数を伸ばしたり、審査に有利な状況を作ることも可能じゃぞ。

そのため、一度申し込みをして否決となったら、半年間我慢してより有利な条件を整えておくと良いのじゃ。

それでもお金が必要!複数申し込む時のコツを紹介

複数の申込みは避けるべきだと言ってきましたが、それでも絶対に借入れしたいので複数のカードローンに申し込まないといけないことってありますよね。お金が急に必要になる事は、誰にでもあり得るコトです。そんな時のコツを紹介します。

  • 1日で申し込む
  • 2社以内にしておく
  • 審査基準をなるべく満たす

内容を詳しく見ていきましょう。

1日で申し込む

これは、「日にちを複数にまたいで申し込みをしない」ということですね。2社申し込みをしようと決めたら、一度に同じ日に申し込みをしましょう。最近ではインターネットで気軽に申し込みができるようになっていますので、2社、3社申し込みをする場合には便利ですよね。

同じ日に申し込みをすることで、信用情報機関に情報が登録してある期間もキッチリ6ヶ月にそろえることができます。

1ヶ月経って他社へ申し込んで、また1ヶ月経って他社へ申し込んでと繰り返していると、いつまでたっても登録情報が無くならず、申し込めば申し込むほどマイナス評価になってしまいます。けれど、一度にまとめて申込みをする事で、万一否決となった時には「半年後にまた申し込み」と、ダラダラ申し込むことを避けることができますね。

2社以内にしておく

1ヶ月に3社以上申し込みをしていると「お金に困っている人」と判断されてしまい、審査に通らなくなってしまいます。3社目の申し込みをする時には半年期間を空けたり、3社まで申込みOKなところを選んだりすると安心ですね。

多重申込み

多重申込みとは、短期間に何社もカードローンの申し込みをすることを言いますね。申込ブラックと言われることもありますが、申込件数が一か月に3件を超える場合が該当しますよ。そのため、1ヶ月の申し込みは2社以内にしておくことがベストなのです。

審査基準をなるべく満たす

ここまで読んで、続けてカードローンに申し込んでいると審査に影響することが分かりましたね。その他にも審査に不利になっている状況があれば改善しておくと、審査に通りやすくなりますよ。
(⇒カードローン審査に通る?通らない?

例えば…

  • 完済まであと少し!
  • 返済が遅延している
  • 派遣・契約社員で働いている

思い当たる節は有りませんか?あと少しで完済する場合では、完済してから申し込みましょう。返済が遅延している状況なら、新たな借り入れは難しくなります。借入れを考えるよりは返済が先となりますよ。派遣・契約社員で働いている人は、正社員として働ける職に就くとそれだけ審査のスコアが有利になります。
(⇒カードローンを利用できる職業とは?

つまり、審査に不利になる状況を無くしてから申し込みをすると、審査に通りやすくなります。申し込む時には審査基準を満たす必要がありますが、同じ条件を満たすのでも、審査により有利な状況を作っていくと審査に通りやすくなります。

複数の申し込みは避けるべきかと言えば、避けるべきだということが分かりましたね。

何社までならOKなのかと言えば、できれば1社申し込んだら次の申込みには半年間空けた方が無難だとなりますよ。何度申し込みをしても審査に通らないと困っている人は、1ヶ月以内に申し込みをし過ぎていないか、審査に不利な状況はないかチェックしてみましょう。

【参考ページはこちら】
カードローンのよくある質問はこちら

複数申し込みをするなら、1日で複数社に申し込むこと、2社以内にしておくこと、より有利な状況にしておくことが大切なのじゃ。

ダラダラと複数社に申し込みを続けていると、いつまでたっても借入れはムリじゃぞ。

3社を超える申し込みをした時には、半年は申し込みを止めて、信用情報機関の申込情報をなくすことも必要じゃぞ。

PR【教えて!シュタイン博士】では、アフィリエイトプログラムを利用し、アコム社から委託を受け広告収益を得て運営しています。
運営者情報
閉じる