カードローン審査の「困った」を解決
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絶対に借りたいあなたへ…ufjカードローンの審査虎の巻

CMでもおなじみ、三菱UFJ銀行の『バンクイック』

金利も低め、利便性も高く、そして大手銀行(メガバンク)なので安心感も強い…と、非常に人気の高いカードローンとなっています。

自分もぜひ利用してみたい!と思う方も多いでしょうが、気になるのは「審査が厳しかったらイヤだな…」「自分でも審査に通るだろうか?」という部分ではないでしょうか。

そこで今回は、三菱UFJ銀行のカードローン『バンクイック』の審査はどんなものなのか、対策を取れるのか!?といったところを探っていきたいと思います。

まずは敵(?)を知る!利用条件などをチェックしよう

最初は「バンクイック」の利用条件や金利などをチェックしてみたいと思います。

「それって意味があるの?」と思うかもしれませんが、おおありです!

もちろん確実…というわけではありませんが、利用条件や金利などからは「審査が厳しいかどうか」というヒントがたくさん隠れているんです。

また、申し込む前にこれらの項目のチェックは必須。細かく見ていきましょう。

利用条件は非常にシンプル。…しかしそこにもヒントがある!

まずは「バンクイック」の利用条件を見てみましょう。

  • 年齢が満20歳以上65歳未満
  • 国内に住んでいる個人
  • 原則、安定した収入がある
  • 保証会社「株式会社アコム」の保証を受けられる

細かく条件を見ると、この4点となります。

…とはいえ、そう難しい条件ではないことがおわかりいただけるのではないでしょうか。

年齢は範囲内であれば全く問題ありませんし、バンクイックを利用するのに海外に住んでいる方はそうそういないでしょう。

そしてカードローンなのでお金を返済しなければなりません。そのため毎月収入があることが条件ですが、働いて毎月お給料をもらっていれば特に問題ないと思えます。

注目したいのは最後の「保証会社である株式会社アコムの保証を受けられる」というところですね。

アコムが保証?保証会社って一体何??

「そもそも保証会社って一体何?アコムだからなんなの?」…と思う方も多いと思います。ここは実は非常に重要なポイントなので、しっかりと説明しますね。

まず保証会社とは何か…というところからはじめましょう。保証会社とは、保証業務を行っている会社のことです。

例えばバンクイックを利用し50万円を借りた人がいたとします。順調に返済出来れば全く問題ありませんが、何かしらの事情で50万円の返済ができなくなったとしましょう。

このままでは三菱UFJ銀行は50万円の損失が生まれてしまいます。この人ひとりくらいであればいいかもしれませんが、それが10人や20人となると大きな損失です。

もちろん回収すればいいだけの話なのですが、銀行は個人への少額融資のノウハウが少なく、どうしていいかわからない部分もあるようです。

そんな時に役に立ってくれるのが保証会社です。銀行(この場合は三菱UFJ銀行ですね)が「この人はもうお金を返す気がなさそうだ」と判断したら「代位弁済」を行います。

代位弁済が行われると、保証会社であるアコムが三菱UFJ銀行に対して損失している分を代わりに返済(弁済)します。今回の例で言えば50万円ですね。

50万円を三菱UFJ銀行に対して支払うことにより債権がアコムに移動します。そしてアコムが三菱UFJ銀行の代わりにお金を返してくれ、と回収業務を行うんです。

そうすることで三菱UFJ銀行は絶対に損失がない状態となり、安心してお金を貸すことが出来ます。アコムは回収業務を行わなければいけませんが、個人に少額融資を行うノウハウもあります。

また、三菱UFJ銀行と保証業務を契約することにより保証料が入ってくるのでWin-Winな関係というわけですね。

「で、これが審査とどう関係があるの?」と思われたかもしれませんが、非常に深い関係があります。

なぜなら、保証業務を行う保証会社が審査基準となっていることが多いからです。

保証業務の中に審査業務があると明確には言われていませんが、最終的に債権を回収するのはアコムとなる可能性が高いので、アコムが「この人になら貸しても大丈夫」と判断すれば審査に通る可能性が高いんです。

…つまり、保証会社が銀行のグループ会社であるカードローンと比較すると、消費者金融であるアコムが保証会社となっているバンクイックの方が審査が甘い可能性が高いといえるんですね。

金利面でも比較!他の銀行系カードローンと比べると?

カードローンの通説として「金利が高いほど審査が甘い」と言われています。

なぜかというと、金利が高ければ高いほど仮に踏み倒されたとしても他の人の利息でその損失分を埋めることが出来るからです。つまり、少々難ありな人でも審査に通る可能性があるのは金利が高いから、と言い換えることが出来ます。

逆に金利が低ければ低いほど条件や審査が厳しくなる傾向にあります。

バンクイックの場合はどうでしょう?他の銀行系カードローンと比較してみましょう。

銀行名 最低金利 最高金利 利用限度額
三菱UFJ銀行 4.6% 14.6% 1,000万円
みずほ銀行 4.0% 14.0% 1,000万円
三井住友銀行 4.0% 14.5% 800万円
りそな銀行(クイック) 9.0% 12.475% 200万円
楽天銀行 4.9% 14.5% 500万円

利用限度額(上限)が違うため、最低金利に関してはまちまちといった部分ではありますが、最高金利を比較するとりそな銀行のみがちょっと低めで、他の大手銀行系カードローンと大きな違いはなさそうです。

とはいえ一番金利が高いので、金利面から見てももしかしたらちょっと審査が甘めなのかな?と考えてもよさそうですね。

利用条件から見ても特別審査が厳しそうな印象はない感じじゃな。

金利を比較してみても特段低い(から審査が厳しい)こともなさそうじゃし、「これが理由で三菱UFJ銀行の審査は厳しい」ということはないと言えるじゃろう。

アコムが保証会社という点もポイントじゃな。審査基準はアコムに近くなる…つまり、消費者金融の基準に近くなるとも言える。

銀行系カードローンよりも消費者金融系カードローンの方が審査は甘めと言われておるから、銀行系の中でも三菱UFJ銀行は甘めかもしれない、と思えるのう。

バンクイックの審査の流れを、申し込みから追ってみよう

バンクイックは

  • 利用条件がとてもシンプルであること
  • 保証会社が消費者金融であるアコムであること
  • 金利は他の銀行系と同じか、ほんの僅かに高め

ということから、審査が厳しいカードローンのカテゴリには入らないのではないか…?ということがわかりました。

次は、実際どのような流れで審査が行われていくのか…申し込み方法なども含めて、一連の流れを追ってみたいと思います。

即日融資も可能なスピーディな審査が魅力

三菱UFJ銀行のカードローン「バンクイック」の魅力のひとつは、その日のうちに融資を受けることが出来る「即日融資」が可能な点でしょう。

他の大手銀行や消費者金融も同じように即日融資が可能なところは多いですが、バンクイックの場合は土日や祝日でも「テレビ窓口」を通じて申し込みからカードローン専用カードを発行することが可能となっています。

平日 土曜・祝日 日曜
9:00~20:00 10:00~18:00 10:00~17:00

営業時間は上記の通りで、平日であればなんと20時まで営業しています。カード発行までの時間は「最短40分」なので、20時ギリギリに入ると審査が翌日以降となる可能性が高いです。せめて1時間くらいの余裕を持っておきたいですね。

平日は仕事が終わるのが遅くて難しいという方でも、土日・祝日も営業していますので安心です。営業時間は少々短いですが、それでも7時間ないし8時間あるので十分に即日融資を受けることは出来るでしょう。

他の方法でも申し込みは可能。ただし即日融資ならテレビ窓口必須

テレビ窓口以外の方法でも申し込みは可能です。

  • インターネット
  • 電話

の2種類から選ぶことが出来ます。インターネット申し込みは24時間365日受け付けていますが、審査は営業時間内にしか行われません。いくら審査時間が最短30分であっても、営業時間外ですと30分後に結果がくることはないということです。

電話は申し込みの受付時間が以下のように決まっています。土日や祝日も受け付けてくれるのは嬉しいですね。テレビ窓口より1時間長く受け付けてくれる点もポイントです。

平日 土日・祝日
9:00~21:00 9:00~17:00

ただし、これらの方法で申し込みをしても即日融資を受けたいのであれば「テレビ窓口」にて契約手続きを行わなければなりません。

テレビ窓口で契約手続きを行わない場合は契約方法がFAXまたは郵送となり、カードも郵送で届くため利用可能になるまで1週間程度かかってしまいます。

いずれの申し込み方法でも共通している審査の流れを追ってみよう

いずれの申し込み及び契約方法であっても、審査の流れは同じです。

まずは最初に、当然ですが申し込みをする必要があります。必要な情報をしっかりと記入しましょう。

この時、記入漏れや間違いがあったり、年収や他社からの借入などにウソを書いたり(年収を多く書いたり、他社からの借入がないとしたりなど)すると審査に可決する可能性がぐぐぐぐっと下がります。

特に他社からの借入を本当はしているのにしていない、なんて書いてしまうと一気にアウトです。これは後でじっくりと解説しますが、とにもかくにも申込時のウソやミスは審査に大きな影響が出るのでしっかりと見直しましょう。

申し込み内容が三菱UFJ銀行側に届くと審査が開始されます。

審査方法は次のトピックでもしっかりと解説しますが、やはり審査で重要なポイントと言われる部分でいい評価をもらうことが大切です。

この時に在籍確認も行われます。

在籍確認とは、申込時に記入した「勤務先」に本当に勤めているか(在籍しているか)確認するために行われる行為です。

本人がいるかわかればいいので、本人がその時会社にいる必要はありません(休みでも、外回りでも、休憩中でもOKです)。

基本的には個人名で「(申込者)さんはいらっしゃいますか?」といった非常にシンプルな内容の電話がくるようですが、銀行系の場合は銀行を名乗ってかけてくることもあるようです。もちろんカードローンの申し込みで…なんてことは言いません。

在籍確認が終了すれば、審査は大詰めです。むしろ在籍確認まで行けば審査はほぼ可決したといってもいいでしょう。

しかし、もちろんのこと在籍確認が出来なければいくらそれまでの評価が良好であっても利用できない可能性が高いです。

  • 勤務先の電話番号を間違えて記入した場合
  • 本当に在籍していない場合
  • 電話を取った人があなたが在籍していることを把握していない場合
  • 会社が在籍確認に対応していない場合

などが考えられます。特に今は個人情報保護の観点から、実際在籍していてもわざと「答えられない」と回答することもあるようです。

事前に「クレジットカードに申し込んだから在籍確認の電話が来るかもしれない」と電話番や事務の方にでも一言伝えておくようにしたほうがいいかもしれません。

また、大手派遣会社などは抱えている人員が多いため把握しておらず、在籍確認の電話そのものを会社で受け付けていない場合もあります。

その際は会社で「在籍証明書」を発行してくれるはずですので、そちらを在籍確認の代わりとして提出する必要があります。

審査が終了すれば結果を電話またはメールで教えてくれます。審査結果と共に契約内容(利用できる限度額や適用される金利)も伝えられますので、その内容で納得出来るのであれば契約に進みます。

契約方法は先ほどご紹介した通りです。

審査の流れの中でも、審査に可決するためにいくつか気をつけておきたいポイントがあることが、おわかりいただけたのではないでしょうか。

大手のカードローンであれば大体同じような流れになるから、覚えておくといいぞい。

細かいことではあるが申込時の記入漏れ・記入ミスといったところは審査に大きな影響を与えることもあるんじゃ。特に連絡先の番号を間違えた場合は連絡もつかんし、審査に落とされても文句は言えん。

在籍確認についてもそうじゃな。これも重要なポイントで、ほぼ避けることは出来ないものじゃ。会社に連絡がいくのはちょっと…と思うじゃろうが、どうしてもイヤな場合や会社が在籍確認を受け付けていない場合はまず相談じゃ。

在籍証明書を発行してくれる会社ならこちらで対応が出来る可能性もあるし、やはり電話での確認じゃないとダメ…と言われるかもしれんが。

審査を受ける前に知っておきたい、審査で重要なポイント

審査の流れをご紹介しましたが、次は審査の中身についてもうちょっと突っ込んだところを説明していきたいと思います。

カードローンの審査と言えばやはり年収が大きなポイントと思われがちなのですが、他にも重要なポイントはたくさん。

本当に審査で重要なポイントはなんなのか?という点や、審査方法についても触れていきたいと思います。

実はコレ!審査で重要と言えるのは「勤続年数」だった!?

カードローンの審査で重要なものと言えばやっぱり「年収」!…と言いたいところですが、実は重要なポイントは「勤続年数」だったりします。

正直意外と思った方が多いのではないでしょうか?「そんなのがなんで審査に影響するの?」…と疑問に思ったかもしれません。

もちろんこれにはきちんとした理由があります。

そもそもカードローンの審査で、評価が高いのはどういった人だと思いますか?やはり年収が高い人…でしょうか?

答えは「返済出来る安定した収入がある人」です。カードローンの返済は一括返済や追加返済をすれば別ですが、基本的には毎月いくらかの金額を長期間、それこそ金額によっては年単位で返済することになります。

返済が1ヶ月~3ヶ月であればいいですが、年単位ともなると返済期間中は安定した収入があることが大切となります。そのため、勤続年数が重視されるんですね。

しかしここにも疑問を持つ方がいるでしょう。「勤続年数と安定って関係あるの?」と。

確かに一見関係ないようにも思えますが、仮に転職したばかりで勤続年数が3ヶ月という方と、同じ会社に勤め続けて勤続年数が8年という方であれば、どちらの方が安心してお金を貸せるでしょうか?

もちろん前者の方もその会社を気に入りそのまま勤続年数を重ねる可能性も十分にありますが、また気に入らず別の会社に転職する可能性も考えられますよね(もちろん、後者の方が転職する可能性もありますが…)。

勤続年数が長ければ長いほど年収も安定する傾向にありますので、お金を貸す方も「これくらい貸しても大丈夫だろう」と判断しやすいのも審査において勤続年数が長い方のほうが評価が高くなる要因のひとつです。

基本的に審査の上で「最低でも勤続年数は1年ほしい」と言われています。1年未満の方は審査において不利になる、とわかったうえで申し込むようにしましょう。

ただし転職した場合でも、同じ業種での転職であれば給与体系が似ていることが多いため、勤続年数が短くても評価に影響が出ないこともあります。

雇用形態や職業も実は審査の評価に影響が!

雇用形態や職種でも審査の評価に影響がでるケースがあります。

職業的な話で言うと、公務員が安定性が高いためにかなり評価が高くなるようです。あとは弁護士や医師などの国家資格が必要な職業も評価が高いとか。

逆に評価が低いのはパートやアルバイトの方、そして自営業やフリーランスの方です。

パートやアルバイトの評価が低いのはまあわからないでもない、という方は多いと思いますが、なぜ自営業やフリーランスの方も評価が低くなってしまうのでしょうか。

その理由はやはり「安定性」です。会社員であれば会社から一定額のお給料をもらうことが出来ます。しかし自営業やフリーランスの方の場合、売上が月によってバラついてしまうことも多く、安定性に欠けてしまうのです。

ですので、年収が800万円ある自営業やフリーランスよりも安定性が高い年収400万円のサラリーマンの方が高評価になることもあるんです。

なんとも不思議な話ではありますが、それだけ「継続して返済できる能力」が大切だということですね。

他にも審査の評価となるものは

  • 持ち家の有無(ある方がいい)
  • 独身か既婚か(独身の方がいい)
  • 一緒に家族と住んでいるか(住んでいるほうがいい)
  • 固定電話はあるか(ある方がいい)

などなど。もちろんどこを重視しているかは会社によって変わるので一概には言えませんが、「勤続年数」は銀行系・消費者金融系にかかわらず重要視されているといっても間違いないでしょう。

審査方法もいろいろ。早い審査は「属性モデル像審査」の可能性があるかも?

これまで審査でチェックされる部分についてご紹介してきましたが、こういったものをひとまとめにして「属性」と言います。

銀行や消費者金融は申込者の「属性」を審査し、お金を貸すに値するかどうかチェックするというわけですね。

これらの審査の方法で、現在主に使われているのは以下の2種類だと言われています。

  • 属性スコアリング審査
  • 属性モデル像審査

「属性スコアリング審査」とは評価する属性を点数化し、一定の点数以上であれば審査を可決するという審査方法です。

どの項目がどれだけの点数となるかは評価基準が違うのでまちまちですが、先ほどの勤続年数で言えば「3年以上でプラス、1年未満でマイナス」みたいな感じですね。

個人個人に点数をつけていくので手間はかかりますが、しっかりと個人の評価がわかる審査方法となります。

対して「属性モデル像審査」は、これまでお金を貸してきた利用者のデータを使用する審査方法です。

データベースから幾つかの「モデル」を作り、申込者がどのモデルに近いかを検索します。そのモデルがきちんと返済していれば審査に可決、逆に延滞など問題を起こしているモデルであれば審査に落ちる、というものです。

膨大なデータベースから作られるモデルですので精度は高いようなのですが、申込者であればきちんと返済出来たとしても審査には否決されてしまうので、ちょっと悲しい感じもしますね。

こちらは属性スコアリング審査とくらべて短時間で審査が完了するので、スピード審査を行っているところはこちらを利用している可能性が高そうです。つまり、バンクイックでもこちらの「属性モデル像審査」を使用している可能性が高い、ということですね。

この場合は自分と属性が似ている人がバンクイックで延滞などをしていればアッサリと審査には落ちてしまいますので、あまり対策を取れないのが辛いところです。出来るだけ属性スコアリングでも高くなるような属性にするくらいしか出来ないですね…。

審査と一言でいっても、その中身はなかなか複雑ということじゃな。

属性モデル像審査を利用しているとすれば、あまり属性の評価も意味がないのではないか…と思ってしまいがちじゃが、属性がよくなればよくなるほど合致するモデル像もきちんと返済が行えている人になる可能性が高くなる。

万が一バンクイックの審査に落ちてしまったとしても、属性がよくなること(評価が高いこと)はなんの損にもならないということじゃ。

特に勤続年数があと少しで1年…というくらいであれば、少しガマンしてでも1年経過させたほうがいいと思うぞい。それだけで評価がぐっと変わってしまうことも考えられるからじゃ。

こちらからしたら些細なことであっても、評価基準によってはそれが重要なこともある。審査に可決したい、よりよい条件で契約したいなら出来るだけその点にも気を配っていきたいところじゃな。

審査に多大な影響を与える「信用情報」っていったい何!?

ここまでは審査はどのように行われるのか、どの点が審査において重要なのか…を説明してきましたが、実は審査には「信用情報」もかなりの重要度を占めています。

むしろ、属性審査で全く問題がなくても信用情報ひとつで審査に落ちてしまうことも珍しくありません。

一体審査にそんな多大な影響をあたえる「信用情報」とは一体なんなのでしょうか?

信用情報とは借りたお金の履歴。どのような借り方をしたかすぐわかる!

信用情報とは、自分が借りたお金の履歴です。

どの会社からお金をいくら借り、毎月いくら返済し、かつそれがきちんと返済できているのか…といった、お金にまつわる履歴がすべて残されています。

カードローンだけでなくクレジットカード(ショッピング枠・キャッシング枠両方)の利用履歴もしっかりと記録されていますし、いわゆる「事故情報」といわれる

  • 3ヶ月以上の延滞
  • 自己破産、任意整理などの債務整理
  • 代位弁済

といった情報もバッチリと登録されます。

これらの事故情報が信用情報に登録されている状態を「ブラック」と言い、ブラックであることでお金を借りることが出来なくなってしまいます。

なぜお金を借りられないのか…。それはこれらのブラックになる条件のほとんどが「貸したお金を返済できていない」ことから起きるからです。

お金を返済出来ないから延滞が起こる。返済出来ないから債務整理や代位弁済をせざるを得ない…というわけですね。

いくら属性審査で高評価、つまり勤続年数が長く年収が安定していたとしても信用情報で事故情報がある状態(ブラック)であれば審査に可決することはない、と言ってもいいくらいです。

しかも、信用情報は金融機関ならすべてがわかる!?

しかし「三菱UFJ銀行では延滞などをしていないから大丈夫なのでは?」と思う方もいるでしょう。その質問に答えましょう…ダメです!

日本には3つの信用情報機関があり、所属している主な金融機関は以下のようにバラけています。

機関名 加盟している会員の種類など
全国銀行個人信用情報センター 銀行や銀行と同等の機関、政府関係の金融機関、信用金庫など
シー・アイ・シー 信販会社、百貨店、クレジット会社、消費者金融、携帯電話会社など
日本信用情報機構 消費者金融、信販会社、クレジットカード会社、金融機関など

例えば銀行であれば「全国銀行個人信用情報センター」に加盟しているわけですね。

加盟している会員であれば登録されている情報を(必要な場合)閲覧することが出来ます。

なので仮に「A銀行で30万円お金を借りている」ことを黙って「B銀行」にカードローンを申し込んでも、B銀行は信用情報を閲覧することでA銀行からお金を借りていることがわかり、「黙っているなんてアヤシイ!」と審査に落とす、なんてこともあります。

それでは加盟している個人信用情報機関が違えば黙っていても大丈夫なのでは?…という質問にも「ダメです!」と答えましょう。

これら3つの個人信用情報機関はそれぞれで登録された情報を共有しています。そのため、3つの個人信用情報機関のうちひとつにでも情報が登録されれば、3つの個人信用情報機関すべてに情報が登録されたと同じ。

信用情報については全くもってこちらからのごまかしは通用しないんです。

ブラック以外にも。信用情報で審査が不利になるポイント

先ほどの「ブラック」になってしまうと三菱UFJ銀行だけでなくほぼすべてのカードローンの審査には落ちてしまいますが、ブラック以外にも気をつけておきたい「信用情報で審査が不利になってしまう」ポイントがあるんです。

項目 理由
多重債務 複数の会社(4~5社以上)から借入をしている状態。
きちんと返済できていても「いつ返済が滞るかわからない」と
敬遠される形になりがち。

ただし、多重債務を完済した履歴が残っていれば
逆に評価が高くなることも(現在多重債務でないことが条件)

スーパーホワイト ブラックが終了したか、これまで一切借入や
クレジットカードの利用がない状態に起こる。

あまりにも借入の形跡がないため「金融事故(ブラック)を
起こしたのではないか」と敬遠される。

「ブラックじゃないから大丈夫」と思っていたら、思わぬところで足をすくわれる可能性もあります。

審査に通るためにも、出来るだけ上記の状態は避けておきたいですね。

信用情報は吾輩たちが使ってきたお金の流れを記憶しているようなものじゃ。…さすがに現金の流れまでは追っていないがのう。

クレジットカードの分割払いの履歴や、携帯電話の料金(本体料金も含まれている場合)の履歴まで残っていたりするんじゃよ。もちろん情報が残る期間はそう長くなく、数年程度ではあるが…。

こういったお金の使い方、借り方を見て「お金を貸しても大丈夫か」判断するわけじゃな。普段意識していないが、これらも記録に残っているとなるとヘタな借入はしてられんことがわかるのう。

バンクイックの審査は特別厳しいわけではないが、ポイントは押さえて

三菱UFJ銀行のカードローン、バンクイック。この商品の審査基準は消費者金融である「アコム」に準じる部分が大きいので、特別厳しい審査が待っているというわけではありません。

しかしながら属性面である程度有利(評価が高い)部分がないと審査に可決することは出来ませんし、仮に属性面での評価が高かったとしても信用情報という点でマイナスをもらっていては利用への道は開けません。

信用情報については、きちんと節度ある利用をしていればそれほど不利になることはないと思いますので、そういった方は属性…特に勤続年数に気をつけることがポイントとなります。

逆に属性面で問題がないのであれば、身に覚えがない信用情報が登録されていない限りは審査においてそう問題が起こることはないでしょう。

審査基準はわたしたちには分かり得ないので相性が悪いと審査に落ちてしまうことはあるかもしれませんが、特別身構える必要はなさそうです。

気軽に申し込みも出来ますし利便性も高い、いいカードローンですのでぜひチャレンジしてみてくださいね。

【参考ページはこちら】
カードローンのよくある質問はこちら

大手の銀行系カードローンのひとつ、バンクイック。多くの人が利用していることもあり、審査は特別厳しいわけではないことがわかる。

しかし誰でもいい…というわけではもちろんない。そうじゃなかったら審査基準なんていらないからのう。

きちんと安定した収入があり(勤続年数が1年を超えていたらなおいいのう)、ブラックになったこともなく、かつ他社からの借入が特になければ大体は問題なく利用することが可能なのではなかろうか。

ただ利用限度額や適用される金利については自分の希望どおりになるかはわからんがの…。その点は髪のみぞ知る、というところじゃな。

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