利息が安いと話題の楽天カードローンだけどデメリットはないの？

ネットを利用する人であれば「楽天」を一度は聞いたことがありますよね。楽天市場はインターネット通販が楽しめる総合ショッピングモールです。この楽天市場には楽天バンク決済があり、この決済を利用すると口座振替によって代金を手間なく払えることができるのです。

楽天バンクとは、楽天銀行のことですね。この楽天銀行にもカードローンサービスがあります。このカードローンは金利が安く、専業主婦でも借りやすいとい話題になっていますが、デメリットは無いのか、メリットとデメリットの両方を見ていきましょう。

知っているとお得！楽天カードローンの金利は安い

楽天カードローンは金利が安いと話題になっています。

金利とは、借りたお金の使用料ですので、金利が安ければ支払う使用料も少なく済むのです。

楽天カードローンの金利

楽天カードローンの金利は年4.9％～14.5％となっています。

この金利が本当に安いのか他の銀行カードローンと比較して見てみましょう。

オリックス銀行カードローンのサイトを見ると、金利は年3.0％～17.8％となっていますが、これは融資額が800万円の時ですね。楽天カードローンや三菱UFJ銀行カードローンの最高融資額である500万円の金利で揃えると上記の表の通りになりますよ。
（⇒利率が低いのは三井住友銀行カードローン？）

融資額

金利をみる時には、融資額もポイントになります。中には、楽天カードローンよりも低金利で表示がしてある銀行カードローンがありますが、その時には、融資額がいくらの時の金利なのかもチェックすると良いですよ。楽天カードローンでは以下になっています。

融資額が高くなるにつれて、金利は低くなっていますね。借入する時には、なるべく融資額を高額にしておくと金利が安くなることが分かります。

意外に知らない！60歳以下なら専業主婦も申込OK

楽天カードローンの利用条件は以下になっています。

• 20歳以上62歳以下
• 毎月安定した収入のある方、または主婦
• 楽天カード株式会社または株式会社セディナの保証を受けることができる方

保証会社が2社となっていますので、審査に通る可能性が上がりますね。

注目したい点は、年齢になります。

パート・アルバイト・専業主婦は60歳以下

楽天カードローンでは、パート・アルバイト・専業主婦が申し込みできるのは60歳以下となっています。

他の方は62歳以下となっていますので、2歳ほど差があります。それでも、専業主婦やパート・アルバイトでも申し込み可能ですので助かりますよね。

また専業主婦の方では、最高融資額は50万円までとなりますので、金利も年14.5％となりますよ。
（こちらもご参考に→専業主婦も50万借りられる？）

選べて便利！返済方法は3種類

返済方法は、返済口座から自動振替、提携CD・ATMから返済、インターネットによる返済の3種類となっています。

返済方法?：返済口座から自動振替

返済日に指定口座から決められた返済額を自動振替で返済となります。毎月給料日に返済額を残しておくと、自動で返済となりますので便利ですよね。

返済日

返済日は1日、12日、20日の中から自由に選ぶことができますので、給料日後に設定できますよ。返済用の口座は楽天銀行以外の口座でもOKですので、給料の振り込まれる口座を設定しておくと安心ですね。ただし、楽天銀行口座を引落口座として指定すると、27日も返済日に選ぶことができますよ。

返済方法?：提携CD・ATMから返済

楽天カードローンでは、口座の設定をしていなくても提携CD・ATMから返済ができます。その場合は、手数料無料の提携ATMを利用するとお得ですよ。

提携ATMの種類

返済方法?：インターネットによる返済

インターネットによる返済では、Pay-easy（ペイジー）を利用します。ペイジーとは、金融機関の窓口に行かずにパソコンやスマホなどから、各種料金の支払いを行うことができるサービスですね。楽天カードローンもペイジーの利用でインターネットバンキングによって返済できますよ。

返済額

返済額は毎月の残高に応じて決まります。

10万円以内の利用残高では、月々の返済額が3,000円となっていますので、返済しやすいですね。残高が減れば減るだけ、返済額も減っていきますよ。

知っておきたい！楽天カードローンのデメリット

ここまでは楽天カードローンを使った場合のメリットについて紹介してきましたが、最後にデメリットにも触れておきましょう。

デメリットとして挙げられるのは、以下の3点があります。

• 審査結果に時間がかかる
• 提携ATMで借入する場合、無料と有料がある
• 申込みはネットだけ

審査結果に時間がかかる

楽天カードローンでは、審査結果までの日数を申込当日～2営業日程度としています。そのため、申込んだら最短30分で融資可能な大手消費者金融と比べると、審査に時間がかかってしまいます。急いでお金が必要な場合は、対応できないこともあるのです。

提携ATMで借入れする場合、無料と有料がある

提携ATMで借入れする場合は、ATMが無料なのか有料なのかチェックしておく必要があります。返済では全ての提携ATMの手数料が無料となっていますが、借入れの場合は有料のATMもあるのです。

ここでは、全国にあるATMを紹介しています。他にも地域別の表もありますので、楽天銀行のサイトをチェックしておくと便利です。

地方銀行も手数料無料のところと有料のところがありますよ。

申込みはネットだけ

楽天カードローンに申し込みをしようと思ったら、その申込方法はネットだけとなります。つまり、申込フォームの入力が必須となりますので、入力が苦手だと言う方や電話でカンタンに済ませたいと思っていた方には不便ですね。

収入証明書の提出は手軽！

300万円を超える借入希望額であれば、源泉徴収票等の収入証明書の提出が必要になります。提出方法は手軽に携帯のカメラ機能やスマホアプリを利用して、送付することができます。

そのため、ここでもカメラ機能やスマホの機能を使いこなせている方には便利ですが、そうでない方は書類の提出にも苦労しますね。けれど書類の提出の場合は、郵送を選択することもできますので、どうしても苦手な方は郵送を選択すると安心です。

収入証明書の提出は300万円を超える場合のみでOKですが、本人確認書類は必ず提出する必要がありますので、申込みをした方は、いずれかの方法で書類の提出は行わなければならないのです。

メリットとデメリット

両者を比べて自分にとってはメリットの方が大きいと感じたら、申込み候補となりますね。

【参考ページはこちら】
カードローンを利用できる金融業者を教えて！