みずほカードローンは増額も簡単！？手順を確認しよう

今や、銀行系カードローンは、消費者金融のキャッシングやカードローンにも、まったく引けを取らない商品となりました。メガバンクから地方銀行、信用金庫など、あらゆる金融機関で魅力的なカードローン商品が発売されています。

中でも、全国的に有名なメガバンクである「みずほ銀行」のカードローンは、人気の高い商品です。そして、みずほ銀行のカードローンは、増額がしやすいとも言われています。

そこで今回は、みずほ銀行のカードローンの内容やメリットと増額の方法などについて、気を付けるべき点なども含めてご紹介していきたいと思います。

みずほ銀行カードローンを選ぶと、どんなメリットがあるの？

みずほ銀行は言わずと知れたメガバンクですが、そのカードローンを利用することには、どんなメリットがあるのでしょうか？商品の内容以前のメリットについて、まずはお話しておきます。

総量規制の対象外！

まず大前提として、みずほ銀行のカードローンは銀行系なので、総量規制の対象外というメリットがあります。

総量規制とは、改正貸金業法によって定められたもので、借入総額が年収の1/3を超えてはならないという決まりです。貸金業法を遵守する義務のある消費者金融系や信販系では、この総量規制の範囲内でしか借り入れすることができません。

しかし、みずほ銀行はもちろん三井住友銀行のカードローンなど、どの銀行系カードローンでも年収による最大借入額の制限はなく、大きめの金額を借りることも、法的には可能なのです。

しかも、総量規制のせいで消費者金融、特に大手のサラ金では専業主婦は借入不可となっていますが、銀行系なら本人に安定収入がなくても借入可能なのです。

もちろん、みずほ銀行のカードローンも専業主婦でも利用できることになっています。

Webで簡単に申し込める！

さらに、みずほ銀行のカードローンは申し込みがとても簡単なのも、メリットのひとつです。インターネットから申し込んで、契約や返済に至るまで来店は一切不要の「WEB完結申し込み」が可能です。

また、みずほ銀行に口座を持っていなくても申し込みは可能ですし、即日で審査結果の回答が来ます。さらに、みずほ銀行に口座がある人は、即日融資が可能です。

手持ちのキャッシュカードをそのままローンカードとして使えるので、借金をしているのがバレにくいのもメリットです。

金利の割引も！

さらに、みずほ銀行の住宅ローンや「フラット35」を利用している人が、みずほ銀行のカードローンを利用すると、店頭表示金利から0.5％金利の優遇が受けられます。

0.5％は小さい数字に見えるかもしれませんが、元々低金利の銀行カードローンからさらに0.5％引かれれば、かなりお得な金利になると言えます。

ただし、この金利優遇を受けるには「フラット35」の場合は店頭で申し出をする必要があるので、WEB完結で申し込みたい人は利用できないことがあります。みずほ銀行で住宅ローンを借りている人は、ご注意くださいね。

みずほ銀行は柔軟審査！？

さらに、みずほ銀行は比較的審査が柔軟だと言われています。銀行系は消費者金融系よりも審査が厳しいのが定説で、しかもメガバンクですから、「みずほ銀行で借りるなんて自分には無理かも…」と思う人もいるかもしれません。

しかし、みずほ銀行では、一般的には借りにくい人でも可決だったという口コミもよく見られます。

もちろん、滞納や債務整理歴などがある人は難しいでしょうが、それほど悪くはないけどちょっと自信がないという程度なら、検討の価値はあると思います。

みずほ銀行カードローンの具体的な内容を詳しく知ろう！

みずほのカードローンには、様々なメリットがあることをお伝えしました。興味が湧いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。それでは、さっそくみずほ銀行カードローンの中身について、ご紹介していきます。

みずほ銀行カードローンは2種類！

みずほ銀行カードローンには、

• エグゼクティブプラン
• コンフォートプラン

上記の2種類があります。

どちらも事業性資金以外ならば使い道自由なところは、共通しています。何が違うかというと、金利と限度額です。

このように、最大限度額はどちらも1,000万円と業界最高水準ですが、最小枠が大きく異なっています。

それに連動して、金利もかなり違います。どちらのプランが適用されるかは、みずほ銀行側が審査によって決定します。多くの方々はエグゼクティブプランの方を希望されるかもしれませんが、残念ながら自分で選ぶことはできません。

申し込み条件は？

みずほ銀行カードローンへの申し込みには、どちらのプランも以下のような条件があります。

• 契約時の年齢が満20歳以上満66歳未満の人
• 安定かつ継続した収入の見込める人
• 保証会社（株式会社オリエントコーポレーション）の保証を受けられる人

安定継続した収入があることが条件となっていますが、既にお話したように、本人に収入がない専業主婦でも、配偶者に安定かつ継続した収入がある人なら申し込み可能です。ただし、その場合は利用限度額30万円が上限となります。パート・アルバイトでももちろん申し込めます。

また、みずほ銀行のカードローンは、審査や保証をするのがオリコカードで有名な、オリエントコーポレーションとなっています。

必要書類は何があるの？

みずほ銀行のカードローンに申し込むには、どんな書類などが必要になるでしょうか？

• 運転免許証などの本人確認書類
• 源泉徴収票などの収入証明書類（限度額200万円以下なら不要）
• 銀行印

以上の書類等が必要となります。限度額が200万円未満なら収入証明書類はいらないので、とても気軽に申し込めますね。

利用方法

審査に通ったら、いよいよ借り入れです。そして、借入をしたら当然返済をしなければなりません。みずほ銀行カードローンの借入は、以下の方法によって行います。

• 振り込み
• みずほダイレクト（インターネットバンキング）
• みずほ銀行ATM
• イーネットATM
• セブン銀行ATM
• ローソンATM
• 提携金融機関ATM

返済方法は、みずほ銀行の返済用口座からの自動引き落としが原則となりますが、みずほダイレクトや、上記のATMから好きな時に余分に返済することも可能です。

ただし、このような随時の返済は、元本のみとなります。利息まですべて返済することはできませんので、一括返済などをご希望の場合は、みずほ銀行の店頭窓口まで出向く必要があります。

増額したいときはどうしたらいいの？気を付けるポイントとは

最大限度額の大きさも魅力的なみずほ銀行カードローンですが、当然のことながら誰もが最初から最大限度額1,000万円の枠が利用できるわけではありません。この限度額に到達するには、増額をしていく必要があります。では、増額するにはどうしたらよいのでしょうか？

基本的な手続法

一般的に、カードローンやキャッシングの利用可能枠を今よりも増やしたい、すなわち増額したいときは、自分から増額の申し込みをするか、増額案内を待つかの2通りがあります。

増額するためには改めて審査が行われますので、当然ながら、会社側からの増額案内が来たらそれに応じる方が、増額できる確率は高くなります。

ただ、みずほ銀行のカードローンで増額したいときは、増額の申し込みではなくカードローンに申し込みをし直すという手続きをする必要があります。

インターネットか店頭にて再申し込みをし、審査に通れば増額となるのです。

みずほ銀行で増額をするコツ

みずほ銀行でも、銀行側から増額案内が来ることもあるはずですが、原則として上記のようにカードローンに再申し込みをすることが必要です。この場合、銀行側から案内が来るよりも、可決の確率はやはり下がると思われます。

少しでも増額可決の可能性を高めるためには、以下のようなポイントに気を付けましょう。

• 適切な利用実績を作る
• 最低でも半年程度は継続利用する
• 他社への申し込みや借入をしない

これらを実行することが、確実に増額をしていくコツなのです。

利用しなければ増額はできない！

このような利用実績が半年以上あれば、安心して増額の申し込みができるでしょう。

さらに増額の確率を上げるためには、月々の定額返済以上に繰り上げ返済をしていくのも良い手法です。

また、繰り返しになりますが、みずほ銀行のカードローンは専業主婦の人が借りられるものですが、専業主婦だと30万円が上限となっています。いくら適切に利用していても、30万円以上への増額は厳しいと言わざるを得ないでしょう。

みずほ銀行カードローンの増額法は利用実績と再申し込みが必須！

みずほ銀行のカードローンは、全国どこにでもあるメガバンクという安心感や、最大1,000万円という限度額の大きさ、さらに専業主婦でも引け目を感じることなく申し込める点など、メリットが多数あることをお伝えしてきました。

さらに便利に賢く使うためには、増額していくのも良い方法ですが、みずほ銀行カードローンの場合、再申し込みをすることで増額が可能となります。

とはいえ、増額のためには審査があります。審査に通るためにも、日頃からきちんと借入＆返済を行い、利用実績を積み重ねておきましょう！

【参考ページはこちら】
じぶん銀行でも増額はできる？