カードローン審査の「困った」を解決
PR

カードローン利用のためにアルバイトを始めるってアリ?

カードローンの利用条件で必ず入っているもの、それは「安定した収入」です。

しかし基本的に収入を得ることはない、バイトをしていない学生さんや専業主婦の場合、アルバイトをしたほうがカードローンの審査において有利になるのでしょうか?

特別アルバイトをする必要はないけれど、カードローンを利用するためにアルバイトをする…ちょっと本末転倒な気もしますが、それって「アリ」なのでしょうか?

学生さんや主婦といった、ちょっとカードローンのメインの利用層から離れた方々が利用する際にしっておきたい、自身の収入についての知識をまとめました。

学生さんであれば基本アルバイトをしないと借りられない!

働いている社会人の方は、すでに自身に収入がありますからカードローンを利用するためにアルバイトをする必要はありません。

では、「アルバイトをすることがアリなのか?」という点で焦点となるのはアルバイトをしなくてもいい立場の人…ということになります。

その代表とも言えるのが学生(大学生・専門学校生)さんでしょう。

学生さんの場合、カードローン利用のためのアルバイトはアリ、なのでしょうか?

学生さんの場合はアルバイトが必須と言える

実は、学生さんの場合、基本的にアルバイトなどで収入を得ていないとカードローンの申し込みすら行えないんです。

例えば消費者金融系カードローン「プロミス」の利用条件を見てみましょう。

  • 年齢が20歳以上69歳以下
  • 本人に安定した収入がある

この2つが条件となっていますが、注釈として「学生の場合はパート・アルバイトによる安定した収入が必要」と記載されています。

学生さんはアルバイトなどをしないと収入がないので当然と言えるでしょう。仕送りでなんとかならない?と思うかもしれませんが、残念ながら仕送りは収入とは扱われません。

銀行系カードローンも大手であれば同じような条件となっており、学生さんであっても自身の収入が必須と言える条件となっています。

プラス、年齢も20歳以上じゃないと利用できない

大手消費者金融系及び銀行系のカードローンの場合、年齢もポイントとなってきます。

一般的にカードローンを利用できる年齢は「満20歳から」となっています。大学生になったからといってすぐにカードローンを利用できる…というわけではないんですね。

なぜ20歳未満の未成年ではカードローンの対象外となってしまうのか…というと、法律(民法)で未成年が守られていることが理由です。

仮に未成年がカードローンを利用しようと思った場合、必ず親権者の同意書が必要になります。

しかし親に内緒で未成年者がお金を借りた後「やっぱりこの契約は辞めたい」となった場合、なんとその契約を取り消すことが可能なのです!

自分が借りた金額分は返済する義務はあります。借りたお金を踏み倒すことは出来ません(ただし利息がつかなくなります)。

また、未成年者が親の同意書を捏造して借りた場合は例外となり、契約を取り消すことは出来ずきちんと利息つきで最後まで返済する必要があります。

中には未成年(高卒以上)で利用できるカードローンもありますが、非常にリスクが高いため一般的なカードローン会社では未成年にお金を貸さないようにしているんですね。

学生さんがカードローンを利用するなら「学生ローン」がおすすめ

学生さんがお金を借りたいと思うのであれば、「学生ローン」はおすすめの選択肢に入ってきます。その理由は

  • 学生の立場をよく理解してくれている
  • 条件がゆるめのところが多い

の2点です。学生ローンはその名前の通り、学生しか利用することが出来ません(中には社会人用のローンを提供している会社もあります)。

そのため学生の立場…例えばテスト期間などでなかなかバイトに入ることが出来ない時期を理解してくれるので、ちょっと返済が危うくなった時でも柔軟に対処してくれます。

また、学生向きのローンということで一般的なカードローンよりも審査がゆるめな可能性もあります。

申込時には必ず「学生証」を提示する必要がありますし(当然ですが)、大手の会社のカードローンと違いATMからすぐに引き出すことが出来る…といった利便性もありません。また、利用限度額も50万円程度までと少額ではあります。

しかしながらあまりたくさんのお金を借りても返済が大変になるだけですし、若いうちから借金を作るのはあまりいいことではありません。

あくまで「学生生活でちょっとお金が必要」というシーンで助けてもらう、という形であれば学生ローンは非常に便利な存在と言えるでしょう。

また、学生ローンであればアルバイトをしていれば18歳(高卒)以上でも利用できる会社があります。

社名 年齢 適用金利 利用限度額
アイシーローン 高卒以上 10%~20% 1~50万円
カレッヂ 高卒以上 17.0% 1~50万円
イー・キャンパス 20歳以上 14.5%~16.5% 1~80万円
アミーゴ 20歳以上 14.4%~16.8% 1~50万円

学生ローンを利用できるのは学生の特権とも言えます。利用するのにアルバイトは必須ですが、意外と幅広い利用が可能となっていますよ。

学生の場合、カードローンを利用するならアルバイトが必須じゃ。なにしろ収入がないとカードローンを利用することは出来ないんじゃからのう。

実は学生はアルバイトこそする必要があれど、消費者金融・銀行系・そして学生ローンと選べる商品の幅が広いんじゃ。

特に学生ローンは学生時代にしか利用できないものの、意外と金利も低めの設定じゃし、学生向けということで審査も一般的なカードローンに比べて甘い可能性も高い。

利便性はどうしても大手には劣ってしまうが、手軽にお金を借りたい学生にとってはオススメできるお金の借り先と言えるじゃろう。

主婦の場合、アルバイトの有無で選べる会社が大きく変わる

学生さんはアルバイトをしなければカードローンを利用することは出来ません。

…が、「主婦」の方々はパートやアルバイトをしなくてもカードローンを利用することが出来る数少ない立場なんです。

とはいえ、アルバイトやパートをしているかどうか…端的に言えば自身に収入があるかどうかで選べる会社や商品の幅が大きく変わるといっても過言ではありません。

自身に収入があると「消費者金融」からもお金を借りることが出来る

自身に収入があることで大きく変わる点、それは消費者金融などの「総量規制の対象」となっている会社からもお金を借りることが出来るようになることです。

まず総量規制とは何か?というところから説明しましょう。

総量規制とは「貸金業者」に適用される「貸金業法」という法律の中で定められているものです。貸金業者にはアコムやプロミスといった消費者金融や、クレディセゾンやオリコのようなクレジットカード会社が含まれます。

さて、その総量規制で定められていることは何か…といいますと、有名どころでは以下の3つです。

  • 自身の年収の3分の1を上限とした金額までの借入しか出来ない
  • 1社からの借入が50万円、複数社合わせて100万円を超える借入には収入証明書の提出が必要
  • 専業主婦が借入をする場合、配偶者の同意書が必要となる

主婦の方にとって2番目はともかく、1番目と3番目が重要と言えるでしょう。

自身の収入の3分の1を上限とした金額までしか借入が出来ない。パートで毎月5万円の収入がある場合、年間60万円の収入となりますから借りることが出来る金額の上限は20万円となります。

専業主婦の場合は自身に収入がないため年収は0円。つまりお金を借りることは貸金業法上ムリ!な扱いというわけですね。

しかし専業主婦でも消費者金融からお金を借りる方法はあります。それが3番目の「配偶者貸付」ですね。

配偶者貸付は、配偶者の年収と合算した年収の3分の1を上限としてお金を借りることが出来る方法です。専業主婦であれば年収が0円なので配偶者の年収の3分の1以下、自身に収入がある場合は合算した年収の3分の1以下となります。

ただ、配偶者の同意書が必要なことと、大手の消費者金融では配偶者貸付を取り扱っていないのがネックです。

先ほど「プロミス」の利用条件を掲載しましたが、注釈として「主婦の方でもパート・アルバイトで収入があればOK」と明記されています。つまり専業主婦はNGということですね…。

専業主婦でも利用出来るカードローンは「銀行系」!

対して、自身に収入がなく細かいカテゴリで言えば無職になってしまう方…つまり専業主婦でも問題なく利用できるカードローンがあります。それは「銀行系カードローン」。

銀行系…銀行・地方銀行・信用金庫などがこれにあたります。カードローン業界?では「総量規制の対象外のカードローン」を指して言うことも多いですね。

なぜこれら銀行系カードローンは専業主婦でも利用出来るのか?その理由は適用される法律にあります。

銀行は「銀行法」、信用金庫は「信用金庫法」といずれも「貸金業法」が適用されません。つまり総量規制が及ばないというわけです。

もちろん配偶者の同意書は必要なしで申し込みが可能。旦那さんに内緒での借入も可能なんです。

「働きたいけど子供が小さいから働けない」という方でも申し込みが可能なので、銀行系の方が主婦に優しいと言えるかもしれません。

とはいえ、前提条件として配偶者の収入が安定していることが必須条件です。契約社員や派遣社員なら問題ないとは思いますが、アルバイトやパートの場合ですといくら総量規制の対象外といっても利用できる可能性はあまり高くないでしょう。

もちろん自身に収入がある主婦の方でも銀行系カードローンを利用することが可能です。

こちらも総量規制の対象外となりますので、先ほどの例でいうと年収60万円の主婦の方でも審査の結果認められれば20万円を超えた金額の借入が出来ちゃいます。

選択肢を広げるためにも、主婦でもアルバイトやパートをしていると有利

専業主婦ですと、銀行系のカードローンしか選ぶことが出来ません。一方少額であっても収入さえあれば、消費者金融のカードローンを利用することも可能です。

適用される金利は消費者金融よりも銀行系のカードローンの方が低いので、消費者金融のカードローンが利用できても意味がないのでは?と思うかもしれませんが、どこでも審査に可決するとは限りません。

どうしてもお金を借りたいのに申し込む会社がない…なんてことになったら困りますよね。

自身に収入があることで安心もありますし、選択肢が広いことは悪いわけではありません。

収入があっても銀行系カードローンも申し込めるわけですから、時間があるのならアルバイトやパートを行うことは主婦の方々にとって十分「アリ」なことだと思います。

専業主婦は配偶者という存在がいるために、自身に収入がなくてもOKなんじゃ。ここは学生やフリーターとは違うところじゃな。

とはいえ自身に収入があれば自分の自信にも繋がるし、かつ消費者金融系カードローンを利用することが出来る。

金利面などで言うと銀行系の方がお得に感じる部分はあるが、たくさんの中から選ぶことが出来る…という点で考えれば主婦でもパートやアルバイトをすることは決して悪く無い。カードローン面では有利とも言えるじゃろう。

やはり自身の収入が0円よりは、わずかであってもあるほうが審査の面でも有利になる可能性はあるからのう。

アルバイトさえ始めればOK!…ではないその理由とは?

「とりあえずお金を借りるためにアルバイトを始めたぞ!これで余裕でお金を借りることが出来る!」…なんて思っていませんか?

確かに利用条件には「パート・アルバイトでも可」と書いてあるかもしれませんが、「アルバイトを始めた」ことと「利用条件を満たす」ことはイコールではないんです。

なぜ始めればOKではダメなのか、その理由を見ていきたいと思います。

「継続した収入」であることが必須!その場だけではダメ

よく「無職でもお金を借りる方法」として「派遣会社に登録だけしておく」という方法が紹介されていますが、それでは意味が無い、と言っておきましょう。

なぜなら登録しただけで現状が無職・無収入であれば収入を得ていないことはもちろんのこと、「継続性が見られない」からです。

カードローンの審査では年収が高い自営業の方よりも、年収が低くても会社員の方の方が有利になるケースが多いです。カードローンは年収が重要と言われているのに不思議ですよね。

もちろんそれには理由があります。それは、「会社員の方がより安定している」からなんです。

自営業は毎月の収入(利益)が一定であることはあまりなく、どちらかと言うと不安定な印象を与えがちです。対して会社員は基本給が決まっており、安定して一定以上の収入を得ることが可能です。

カードローン審査でのポイントは「継続的に安定した収入があるかどうか」です。

そのためアルバイトを始めたとしても、日雇い派遣のようなものですと継続性・安定性に欠けてしまうためあまり審査の面では有利にならないんです。

また、学生さんの場合「長期休みだけバイトをする」という方もいると思いますが、それも収入の安定性に欠けてしまうため審査では不利に見られるでしょう。

毎月の収入は少なくてもコンビニで長期的にバイトをしている方がカードローン審査のうえでは有利になるんです。ちょっと不思議ですよね。

どれだけの期間働いている?「勤続年数」も超重要!

アルバイトを始めれば利用できるというわけではない…ことを裏付ける理由がもうひとつあります。

先ほどアルバイトの種類に「継続性があるものの方が有利」と説明しましたが、実際そのパートやアルバイトをしている期間…いわゆる「勤続年数」もカードローン審査の上で重要なポイントとなってくるんです。

これはアルバイト・パートなどに限らず正社員として働いている人でも同じです。

もちろん勤続年数が長いほど有利で、勤続年数が短いと審査の上では不利になってしまいます。

その理由もやっぱり「安定性」です。勤続年数が長ければ長いほど「これくらいの年収を得ている」とはっきりとわかります。

対して勤続年数が短い、具体的には1年未満ですと年収はあくまで「見込み」となり、実際その年収かどうかはわかりません。見込みよりも大幅に減額されることは基本的にないとは思いますが、仮に大きく違った場合、利用できる金額にも影響が出てしまいます。

特に消費者金融のカードローンの場合は年収の3分の1を超えてお金を貸してしまうと、会社がペナルティを受けてしまいますので非常に重要な部分です。仮に見込み年収が150万円だとしても、かなり抑えた限度額(20~30万円程度)になるでしょう。

どのくらいの勤続年数なら審査の面で問題なし?

勤続年数で審査が不利にならなくなるのは、だいたい「勤続年数1年以上」という場合です。

もちろん長ければ長いほどよく、5年~10年であればかなり審査の上では有利になるようです…が、そこまで長く同じところでアルバイトやパートをしている方はそう多くありませんよね。

勤続年数が1年未満だと借りられない、というわけではありませんが審査の面で不利になりがちなので、もうすぐ勤続年数が1年!という場合はちょっとガマンし、とりあえず1年経ってから申し込む方がいいかもしれませんね。

勤続年数とパート・アルバイトの関係などをまとめますと

  • 年収の高さよりも継続しているかが大事!
  • 勤続年数は1年未満だと審査に不利
  • 勤続年数は長ければ長いほどいい

となります。先ほど「日雇いは不利」と書きましたが、日雇いという契約であっても1ヶ月のうち20日以上同じ雇い主の元で働いているケースであれば継続的な仕事だとみなされることも多いです。

あくまで1ヶ月の間に5日ほどふわっと入るような日雇いは向かない、という感じですね。

「アルバイトしている」という肩書があればいい…というわけではないのがポイントじゃな。

本文中にもある通り、収入が安定しているかどうかが審査のうえでは非常に重要なポイントとなるんじゃ。その際、まだアルバイトを始めて2日3日…というくらいじゃと「本当にこの人はこのバイトを続けるのか?」と疑問に思うじゃろう?

収入が安定しているか確かめにくい、かつ本当にその収入を得られるのかわからないという2点から「勤続年数が短い」のは審査においては不利になってしまう材料なんじゃ。

また、貸したお金がきちんと返済出来るかが大切じゃから、収入自体は低めでも安定して収入がある人の方が審査に通りやすいんじゃ。その面から見ても学生の飲食店やコンビニでのバイトは勤続年数にもよるが評価は高いと思うぞい。

アルバイトでも借りられるカードローンはココ!

最後に、収入源が主にアルバイトでも借りやすいカードローンをご紹介しようと思います。

学生さんのみが利用できる「学生ローン」は先ほど簡単にですがご紹介しましたので、フリーターや主婦の方でも利用可能なカードローンでおすすめなところをまとめてみましたよ。

消費者金融系カードローンのおすすめ

消費者金融系カードローンでおすすめできるのは、やはり「大手」!

即日融資(申し込んだその日のうちに融資をしてもらえるサービス)やネットを通した振込融資など利便性が高いのが特徴です。

残念ながら専業主婦の方は自身に収入がないため利用することは出来ませんが、パートやアルバイトで収入があれば利用することが可能です。

銀行系カードローンに比べて無利息期間サービスを提供している会社が多いのも特徴ですね。

社名 金利 利用可能額 無利息期間
アイフル(キャッシングローン) 4.5%~18.0% 500万円 30日
アイフル(SuLaLi) 18.0% 10万円 30日
アコム 3.0%~18.0% 800万円 30日
プロミス 4.5%~17.8% 500万円 30日
ノーローン 4.9%~18.0% 300万円 7日

いずれも金利は18%程度ではありますが、無利息期間があるのでちょっとお得に利用することが可能です。

特に「ノーローン」は完済こそ必要ですが、完済さえすれば翌月以降の借入はまた7日間無利息となりますので、少額を繰り返し借りたい方にオススメです。

総量規制の都合もありますので、必ず自身に収入があることが条件となります。

専業主婦でも利用可能!大手銀行カードローン

専業主婦でも利用可能な商品が多いのが、大手銀行のカードローンです。

もちろん自身に収入があってもOKですし、パートやアルバイトの学生さん・フリーターの方でも申し込みが可能です。

サービス内容は大手消費者金融とそう大きくは変わらないものの、無利息期間があるのは「レイク」くらいで、基本的に無利息期間はありません。

そのかわり、住宅ローンの利用など一定の取引がある場合は金利優遇(金利が低くなる)サービスを実施しているところもあります。

社名 金利 利用可能額 サービス 専業主婦
みずほ銀行 3.5%~14.0% 1000万円 金利優遇 ○(30万)
三井住友銀行 4.0%~14.5% 800万円 金利優遇
三菱UFJ銀行 4.6%~14.6% 500万円 なし
レイク(新生銀行) 4.5%~18.0% 500万円 無利息期間
じぶん銀行 2.4%~17.5% 800万円 金利優遇
オリックス銀行 3.0%~17.8% 800万円 なし

専業主婦が利用できるところも多く、消費者金融に比べると金利が低く設定されているところが多いです。

ただし無利息期間を扱っているのはレイクくらいで、あとは金利優遇されるケースがちらほらとあるくらいでしょうか。

三井住友銀行で専業主婦が利用できるかどうかで「△」となっているのは、専業主婦でも利用可能と明記されていないからです。利用条件に「原則安定した収入があること」と記載されていますので利用は可能かと思います。

銀行のカードローンの中には、学生であれば自身に収入がなくても大丈夫なケースもあるようです。例えば「オリックス銀行」は「専業主婦(主夫)・学生・年金受給者は毎月安定した収入がなくても大丈夫」としています。

つまり「長期休みしかバイトが出来ない学生」でも利用できる可能性はあるかもしれません。その代わり、親の同意書が必要になるといった別の条件を満たさなければならない可能性もありますが…。

どうしてもアルバイトなしならクレジットカードも?

どうしてもアルバイトが出来ない、だけどお金を借りたい…という人も中にはいると思います。特に理系など実験が多い学生さんでしたら、なかなかバイトが出来ない人も多いのではないでしょうか?

カードローンとはちょっと離れてしまいますが、「お金を借りる」という点で言えばアルバイトをしなくてもお金を借りる方法がないわけではありません。

それは「クレジットカード」の活用です。

クレジットカードには、普段私達が「クレジット払い」で使用する「ショッピング枠」と、現金を引き出すことが出来る「キャッシング枠」があります。後者の「キャッシング枠」を利用することでカードローンのように現金を手に入れることが出来るんです。

ただし学生の場合はカードを作る時に親権者の同意が必要になりますし、引き落としの口座は親の口座から…というケースもあります。専業主婦の方でも「家族カード」を利用すればキャッシングを行うことが可能でしょう。

…が、これも同様に引き落としは親カード、つまり主な収入を得ている人の口座からまとめて引き落としされますので、利用したことは必ずバレてしまいます。

内緒でお金を借りたいのであれば利用できない手段ではありますが、家族が理解したうえで…というのなら有効な手段と言えるでしょう。

ちなみに、クレジットカード会社でもカードローン専用のカードを出しています。「貸金業法」が適用されますので、自身に収入がある方しか利用することが出来ませんので注意してください。

社名 金利 利用可能額 備考
オリコカード(CREST) 4.5%~18.0% 500万円
クレディセゾン(MONEY CARD) 15.0% 100万円 学生不可

他にも探せばあるのですが、学生さんとパート・アルバイトの方は不可という商品は今回ご紹介していません。

少額であればクレジットカードのキャッシング枠でも十分利用は可能そうですね。

比べてみると消費者金融と銀行のカードローンは特徴がはっきりわかれていて面白いのう。

金利は高いものの無利息期間などのサービス面が充実している消費者金融と、低めの金利で住宅ローンを利用しているなどの取引があれば金利優遇を受けることも可能な銀行。

今回は紹介していないが、地方銀行や信用金庫のカードローンも低金利なものが多いから狙い目じゃよ。ただし住んでいるところか仕事先がその金融機関の営業エリア内にある必要があるんじゃが…。

どうしてもアルバイトするヒマがない学生の場合は、親に話して家族カードを作ってもらうのはアリじゃろう。同意さえあれば家族カードでなくとも、学生専用カードを作ることも可能じゃ。

ただ、学生カードの場合キャッシング枠がついていないこともあるから、その点は注意せねばならん。ライフカードなどキャッシング枠がある学生カードもあるから、きちんと下調べはするんじゃぞ。

学生さんならアルバイト必須。主婦ならアルバイトはアリ!

カードローンを利用すると考えると、学生さんであればアルバイトは必須と言えるでしょう。

中にはアルバイトをしていなくても利用できるカードローンもあるかとは思いますが、やはり自身に収入があるかどうかは審査に大きく影響してきます。

特に「親にバレずにお金を借りたい」と思っているならアルバイトは必須ですね。自身に収入がない状態で借入をしようとしても必ずといっていいほど自宅に電話連絡がいくと思われます。

アルバイトで収入がある方が選べる会社の種類が増えますので、お金を借りたい学生さんにとって、アルバイトは必須に近い「アリ」と言ったところでしょうか。

対して専業主婦の方の場合、自身に収入がなくても銀行系カードローンであればお金を借りることが可能です。なので無理してパートやアルバイトをしてまでお金を借りようとする必要はない、と言えるでしょう。

それならアルバイトをしてもらったお給料を充てればいいだけの話ですしね。

しかし学生さんと同じですが、自身に収入があることで選ぶことが出来る会社の幅が広くなるのは事実です。なので、カードローンを利用するためにムリしてでもアルバイトをするのは「ナシ」ですが、選択肢を広げるために行うのなら「アリ」と言えるでしょう。

【参考ページはこちら】
カードローンを利用できる職業とは?

カードローンを利用するためのアルバイトはアリか?ナシか?という話じゃったが、個人的には「十分アリ」だと言えるのう。

その理由はやはり、選ぶことが出来る業者の種類が増えるからじゃ。自身に収入がないとまず貸金業者は選択肢から除外される。消費者金融やクレジットカード会社のカードローンじゃな。

商品を選ぶ上で「これは選べない」という項目があるのはストレスに感じる人もいるじゃろう。そんな人はやはりアルバイトなどをして収入を得たほうがいい。

「とりあえずどこでもいいから借りることが出来ればいい」というのであれば、自分が選べるものから最良を思えるものを選ぶのがいいじゃろう。

自分の可能性を広げたいと思うかどうかがポイントというわけじゃな。

PR【教えて!シュタイン博士】では、アフィリエイトプログラムを利用し、アコム社から委託を受け広告収益を得て運営しています。
運営者情報
閉じる