カードローン審査の「困った」を解決
PR

徹底調査!未成年でも利用がOKなカードローンはココ!

主婦の方やサラリーマンの方が、お金が必要になる!という場面は結構多いですが、同じように学生さんなど未成年の方であってもお金が必要になるケースも意外と多いですよね。(こちらもご参考に→未成年でも三井住友銀行カードローン使える?

遊ぶためのお金であれば別ですが、生活費や就職活動など、必要なお金が足りないという場合は、カードローンを頼りたくなることもあるでしょう。

しかし未成年の方はお金を借りにくいのが現状です。その理由や、未成年でも利用できるカードローンなどがないか調べました。

基本、未成年で借りるのは難しい!その理由は?

まずはじめにお伝えしたいことは、「未成年でお金を借りるのは非常に難しい!」という点です。これはもちろん未成年の方を子供扱いして、本当は借りることは簡単なのにそれを隠している…というわけではありませんよ。

実際きちんと、未成年だとお金を借りるのが難しいと言われる裏付けがあるんです。

未成年は保護対象のため一人で借りられない

未成年の方々は民法の中で「判断能力が低い、世間をあまりわかっていない」といった、いわゆる「保護すべき対象」として位置づけられています。

そのため、法定代理人である親権者の同意書がないと借りられないと第5条第1項にて定められているんです。

仮に未成年の方が自分の意思でお金を借りたいと思った場合は、未成年の方でもお金を貸してくれるところを探し、さらに法定代理人(親)の同意書が必要になります。

ちなみに、法律上未成年がお金を借りてはいけない、というものはありません。なので親権者の同意書さえあればお金を借りること自体は可能です。

しかし、次で詳しく説明しますが、未成年は保護対象のため簡単に契約の取り消しが出来てしまいます。貸す側からすれば非常にリスクが高いため、未成年不可!としているところが多いというわけです。

未成年が黙ってお金を借りたら…?

仮に両親に黙ってお金を借りたとしましょう。その後、両親(親権者など法定代理人)がお金を借りていることを知った場合は例外を除き、基本的にその契約をいつでも取り消すことが出来ると、民法第5条第2項や民法第120条第1項に定められています。

未成年は保護する対象なので、こういった契約も簡単に取り消すことが可能なんです。

極端な話ですが、こっそりお金を借りた子があとから「やっぱりなかったことにしたい!!」と言ってしまえばカンタンにその契約は破棄できてしまうんです。しかもペナルティなどは一切ありません。

もちろんですが、借りたお金を踏み倒すことは出来ません。例えば20万円の利用限度額のうち、すでに7万円借り入れている場合は7万円は返済する義務があります。

最初は親もお金を借りるのに同意していたものの、やっぱりヤメ!というケースもありますから、お金を貸す会社側としては面倒、ややこしいのでできれば避けたいと思うのは当然かもしれません。

未成年でも成年扱い?2種類の例外とは

とはいえ、未成年の方でも例外があります。「お金を借りることの例外」と、「契約を取り消すことの例外」です。

まず、お金を借りることの例外からいきましょう。これは法定代理人や親権者の同意が必要となる未成年者の借り入れにおいて同意書が不要になります。つまり、未成年であっても成年として扱われるケースですね。

このケースに当てはまるのは2つ、

  • 結婚している場合
  • 親権者の同意を得て営業している場合

です。どちらも扱いは成年となりますが、20歳扱いになるわけではありません。なので、満20歳以上が申し込み条件となっているカードローンは対象外となります。

また、未成年の方が自分で親の同意書を偽造してお金を借りた場合や、申し込みの際に成人と偽って借りた場合は「契約を取り消すことの例外」となります。

本人証明書類がありますのでこのケースは難しいですが、この場合はお金を貸す会社側は「成年と思って」お金を貸したわけですから全く非はありません。

そのため、未成年が保護されるケースとは異なり、後から契約を取り消すことは出来ません。

未成年は保護すべき対象じゃから、簡単にはお金を借りられないようになっているんじゃな。

高校を卒業したら大人、というイメージもあるから納得できないところがあるのもわかるし難しいところじゃが、日本の成人は20歳じゃから仕方がないところなんじゃろう。

もちろんお金が借りたいからといって、20歳以上とウソをついて借りるのはダメじゃぞ!

未成年で借りられる消費者金融はあるのか調べてみた

お金を借りるとなったらやっぱり消費者金融系から当たるのが筋(?)というものです!

多くの消費者金融がありますが、CMを行っている大手からあまり名前を知られていないちょっと規模が小さいところまで、未成年が申し込み可能かどうか調べてみました。

基本的には未成年不可!消費者金融は困難かも

さて、ずらっと消費者金融各社の利用条件をまとめてみました。

会社名 申し込み
可能年齢
本人収入 未成年OKか 対象地域
アイフル 満20歳 必要 X 全国
プロミス 満20歳 必要 X 全国
アコム 20歳~72歳 必要 X 全国
SMBCモビット 20歳以上74歳以下 ※収入が年金のみの方はお申込いただけません 必要 X 全国
ノーローン 満20歳 必要 X 全国
スペース 満18歳 必要 大阪
ハローハッピー 満20歳 必要 X 東京
AZ株式会社
ケンファイナンス
不明 必要 不明 全国
フクホー 満20歳 必要 X 全国

ちょっと文字が多いので、見にくい部分もあるかと思いますが…。

さすがに大手の消費者金融である「アコム」、「プロミス」、「アイフル」、「ノーローン」、「SMBCモビット」は軒並み未成年不可です。
(⇒アイフルは様々なニーズに応えてくれるカードローン

意外となんとかなりそうな中規模・小規模の消費者金融でも20歳以上が対象となっているところが基本で、未成年の借り入れの厳しさを痛感させられます。

また、いずれも申込者本人の収入が必要となる点が共通しています。これは消費者金融が「貸金業法」という法律の中で収入がある人にしか貸してはいけないと定められているからです。

今回表にした中で、満18歳以上で確実に借り入れ可能なのは「スペース」のみ。年齢が不明なところは「ケンファイナンス」、「AZ株式会社」の2つです。この3社について、もうちょっと詳しく申し込み条件を見てみましょう。

消費者金融ならスペースが無難?他2社は要問い合わせ

スペースの申込条件は

  • 18歳以上の方
  • 安定した収入と返済能力を有する方
  • スペースの審査基準を満たす方

となっていますので、高校を卒業して働いている方やアルバイトをしている学生さんも利用が出来そうです。

「AZ株式会社」と「ケンファイナンス」は、名前こそ違いますが同じ会社です(営業は別々に行っていますので、オーナーが同じの別会社といった感じでしょうか)。金利や利用限度額は全く同じ設定となっています。

なぜ申し込み可能年齢が「不明」なのかというと、申込条件がホームページに掲載されていないからなんです。ただ、調べてみますと未成年不可という情報もありましたので、事前に電話などで問い合わせてみるといいでしょう。

大手であればあるほどトラブルは避けたいものじゃ。20歳以上となっているのは致し方無いと見えるのう。

「スペース」のように小規模なところであれば他にも18歳以上で借りられることはあるじゃろうが、なかなか調べるのは困難じゃ。

甘い言葉につられてヤミ金に引っかからないように注意じゃぞ。

銀行や他金融機関なら未成年でも借りられる?

消費者金融で未成年が利用できそうなのは「スペース」のみ、という感じでした。

次は銀行や、その他金融機関の信用金庫や労働金庫(ろうきん)のカードローンに着目してみたいと思います。

これらの金融機関は貸金業法が適用されないため、未成年が利用できるチャンスもあるかもしれないのですが、結果はいかに?

未成年でも利用できるのはろうきんのみという結果に!

それでは、先ほどの消費者金融のように調べて表にまとめましたので、ご覧ください。

組織名 申し込み
可能年齢
本人収入 未成年OKか 対象地域
みずほ銀行 満20歳 必要
*1
X 全国
三井住友銀行 満20歳 必要 X 全国
三菱UFJ銀行 満20歳 必要
*1
X 全国
レイク 満20歳 必要 X 全国
信用金庫
(きゃっする)
満20歳 必要
*1
X 営業地域
ろうきん
(労働金庫)
満18歳
又は満20歳
必要 対応地域
*1 配偶者に収入がある場合は本人に収入がなくてもOKです。

消費者金融と比べると数は少ないですが、このようになりました。銀行の方が条件が厳しいものが多いので、消費者金融でダメだったらさもありなんといったところですね。

地方銀行や信用金庫も同様で、やはり満20歳以上が基本的な条件となっていました。

唯一18歳以上でも大丈夫なのはろうきん(労働金庫)のカードローン、「マイプラン」でした。こちらの申込条件などを見てみましょう。

ろうきん「マイプラン」は社会人向け!

全国の労働組合などが集まって資金を出し作られた非営利の組織が労働金庫(ろうきん)です。

労働組合に加盟している方はもちろん、そうでない方も働いてさえいれば利用することが可能です。
(⇒ろうきんのカードローンを使いたい!

8%台で利用できる超低金利である分、条件は厳しめと言えます。こちらは中央ろうきんの「マイプラン」の条件ですが

  • 中央労働金庫に出資のある団体会員の構成員、または自宅または勤務先が中央労働金庫の事業エリア内にある給与所得者の方
  • 申込時の年齢が満18歳以上満65歳未満の方
  • 同一勤務先に1年以上勤めている方
  • 前年度の年収が150万円以上ある方
  • 中央労働金庫所定の保証を受けられる方
見ていただければわかる通り、勤続年数と年収が条件に含まれています。未成年の方が申し込むことが出来るのは、最短でも19歳の4月以降です。

加えて、年収が150万円以上とありますので月13万円程度の収入が必要になり、学生さんがアルバイト…としたらかなり働かないと難しいかもしれません。早くから働いている未成年の社会人用と言える商品ですね。

また、未成年の方は親権者の同意書が必要になります。

ただ注意点もあります。ろうきんは全国、いくつかの地域(営業エリア)に別れており、それぞれのろうきんで条件が違う場合があります。

中には未成年不可の場合もあるので自分の地域にあるろうきんの申し込み条件を確認してみてくださいね。

ろうきんなら18歳から借りられるが、勤続年数と収入が条件じゃ。学生アルバイトにはちとキツイ基準ではあるのう。

基本的にカードローンは働いている人をターゲットにしておるから、未成年でも働いていれば可能性はまだある、と言えるかもしれんの。

学生であれば、次から紹介する学生ローンやクレジットカードの方が難易度が低そうじゃ。

未成年でも可能かも!ちょっと特殊な借り入れ先

消費者金融や銀行のカードローンはやはり20歳以上というのが基本で、未成年の方が借りるには正直難しいところがあります。

そこで、未成年の方でも利用できる可能性が高い、ちょっと特殊な借入先をピックアップしてみました。

学生ローンなら未成年でもまだ借りやすい!

学生の方限定ではありますが、学生ローンであれば未成年でもお金を借りられる可能性があるのでは!?というわけで、調べてみました。

会社名 申し込み
可能年齢
本人収入 未成年OKか
カレッヂ 満18歳(高卒) 必要
アミーゴ 満20歳 必要 X
イー・キャンパス 満20歳 必要 X
キャンパス 満20歳 必要 X
アイシーローン 満18歳(高卒) 必要

学生ローンなら18歳以上でも余裕!と思っていましたが、意外にも20歳以上じゃないと借りられないところが多いですね。

とはいえ他の消費者金融などに比べると学生専用なため条件はゆるめに設定されており、必要書類も

  • 身分証明証
  • 学生証

は必須ですが、収入を証明する書類は不要なケースが多いです。

いずれも共通しているのは一定の収入が必要なこと。学生ローンも消費者金融の仲間なので、自身に収入がないとお金を貸すことが出来ないので、アルバイトをしていない方は利用することは出来ません。

また、学生ローンは利用限度額が10万円程度と非常に低めです。こちらは学生専用ゆえのデメリットと言えるでしょう。

クレジットカードのキャッシング枠を利用する

カードローンとは違いますが、クレジットカードの「キャッシング枠」を利用するという手もあります。

特に学生専用のクレジットカードである「学生専用ライフカード」や「三井住友VISAデビュープラス」は未成年でもキャッシングをすることが可能です。

ただし、学生ローンと同様にキャッシング枠として利用できる上限額は10万円程度に抑えられています。

ライフカード デビュープラス
0~10万円 0~5万円

既に働いているという方でも一般カードにはなりますがキャッシング機能がついているクレジットカードを発行することが可能です。

こちらの場合は年収にもよりますが、審査の結果によっては20万円~30万円程度までの枠を確保出来る可能性があります。

どちらのケースであっても未成年であれば、申込の際に親権者の方の同意が必要になる点はカードローンと変わりません(保護者の方に確認の連絡がいくことがあります)。

同意をもらうのが面倒という方は家族カードでキャッシングを利用することを視野に入れてもいいでしょう。

ただし支払い口座は親カードと同じなため、内緒で利用することは出来ませんし、親カードでキャッシング枠を設定しなかった場合は家族カードにもキャッシング枠が付かないというデメリットもあります。

消費者金融や銀行のカードローンに比べると、学生ローンやクレジットカードのキャッシング機能を利用する方が未成年でもハードルが低いと言えそうじゃ。

どちらにも共通するのは、利用限度額の低さじゃろうな。学生ローンは学生向けなだけあって利用できても最大10万円~50万円くらいじゃ。キャッシング枠も同じじゃな。

未成年のうちから大金を借りるのは個人的にはオススメせんから、これくらいでもいいと思うのじゃが。

未成年でお金を借りるのは高いハードル!今はガマンの時かも

未成年の方がお金を借りられるところはどこか?と、様々なところを調査してみましたが、やはり厳しいのが現状です。

もともと若い人(学生)向けである学生ローンや学生専用のクレジットカードを除けば殆どが20歳以上でないと利用することが出来ません。

しかし逆に言えば、20歳を迎えれば利用できるカードローンの幅がとても広くなるということです。

現在19歳でお金が借りられないと嘆くのであれば、20歳になるまで待ったほうがずっとハードルは下がります。

あるいはカードローン等を利用せず、両親からお金を借りるまたは援助してもらうなど他の方法を考えたほうがいいかもしれません。

正直言って未成年のうちから借金を作るのは後々の負担にもなりかねません。お金の使い方がわからず、手元に大金が入ると舞い上がってしまいムダ使いしてしまうケースは非常に多いです。

本当に今お金がどうしても必要なのか、それは必要なことなのか?と、一度立ち止まって考えてみてください。

未成年は保護される対象ということもあり、トラブルを防ぐためにNGとしている会社が多いのは事実じゃ。

ただ、未成年OKな会社が多いとついつい借りてしまうなんて人も増える可能性があるから難しいところじゃの。

本当に必要な場合以外は、安易に借りようとせずアルバイトなどで凌ぐほうがいいと思うぞ。

【参考ページはこちら】
親の同意があれば可能!学生でもじぶん銀行カードローン

PR【教えて!シュタイン博士】では、アフィリエイトプログラムを利用し、アコム社から委託を受け広告収益を得て運営しています。
運営者情報
閉じる