カードローン審査の「困った」を解決
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ゆうちょ銀行のカードローンを使うなら知りたい3つの秘密

融資を便利に使うならその金融業者の『秘密』を知ることも大切で、自分がそのままでは知り得なかった情報を確認するだけでも大きく違います。

中でも『ゆうちょ銀行』は、借入先という意味ではなかなか知られていない部分も多い銀行です。預金先としては便利なのに、融資について目立たないのは不思議ですよね?

今回はそんなゆうちょ銀行を使いこなすための、3つの秘密についてお答えしていきます。分かりやすく説明するので、初心者の人も気軽に読んでみてください。

選択肢は4つ!ゆうちょ銀行が用意している融資プランについて

郵便局としての業務も健在なゆうちょ銀行ですが、銀行である以上は融資にも力を入れており、支店に向かうことでさまざまな用事を済ませられますね。

また、ゆうちょ銀行はインターネット経由で口座の利用もできるため、自宅にいながらも一部のサービスを利用できます。郵便局といえば昔ながらのイメージが強いですが、最先端の技術もしっかりと取り入れているのです。

そんなゆうちょ銀行の融資プランについては、以下の4つです。

  • 財産形成貯金担保貸付け
  • 貯金担保自動貸付け
  • 国債等担保自動貸付け
  • カードローン「したく」

どの融資方法もなかなか便利ですが、今回は一番とっつきやすい『カードローン「したく」』をメインとし、ゆうちょ銀行の融資の秘密を解明していきます。

ゆうちょ銀行にはカードローンだけじゃなく、担保を利用した大口の融資もあるのじゃ。ただ、担保を用意した融資は受けるまでに時間がかかったり、審査が厳しかったりするから使い道は限られるじゃろう。

そういう意味でも、ゆうちょ銀行でお金を借りるならカードローンが一番扱いやすいのう。

取引先が異なる?ゆうちょカードローンの意外な事実

意外と知らない人が多いのですが、実は『ゆうちょ銀行のカードローンはゆうちょが扱っているわけではない』のはご存じですか?

カードローン「したく」におけるゆうちょ銀行の立ち位置というのは、正確にいえば『代理業者である金融機関への案内役』です。契約は案内先と行うという点をまずは知っておきましょう。

「わざわざ銀行である自社じゃなくて、提携金融機関を紹介する意味はあるの?」と疑問に思うかもしれませんが、カードローンを提供するにはかなりの設備やノウハウが必要で、大手銀行ですら『消費者金融と提携したからカードローンが提供できている』のが現状です。

そう考えると、元々は郵便局でしかなかったゆうちょ銀行がカードローンを提供するとして、無理せずに代理業者として収まっているのは自然なことですね。

ただ、そこで気になるのが『ゆうちょ銀行のカードローンを作ると、どの金融業者と契約するの?』という疑問です。

ゆうちょカードローンの契約先であるスルガ銀行とは?

ゆうちょ銀行のカードローンを利用する場合、『スルガ銀行』と契約することになります。

スルガ銀行といえば地方銀行なので、本拠地がある静岡でないと使えない…と思うかもしれませんが、ネットバンクとしてもかなり有力候補なので、全国から利用ができます。

また、ゆうちょ銀行のカードローンであるしたくを作る場合、地方銀行にありがちな制限もないのです。

  • その地銀の営業区域に住んでいること
  • 自行口座を持っていること

したくはスルガ銀行と契約するものの、住所や口座の制限なしで作れるため、スルガ銀行が直接提供するカードローンとは別物ですね。
(⇒スルガ銀行のカードローン情報はこちら

提携先はたくさんあったと思われますが、スルガ銀行と組んだゆうちょの判断は正しかったといえるでしょう。

ゆうちょ銀行から申し込めるカードローンはスルガ銀行が担当じゃが、ゆうちょのサイトや支店からもしっかり案内してくれるので、手続きは簡単じゃな。

しかも地方銀行らしい縛りもないから、「近くにスルガ銀行がない…」と悩む人でも安心じゃろう。

ゆうちょとは違う?スルガ銀行にもカードローンがある!

先ほども軽く触れましたが、スルガ銀行にはしたく以外にも自社製カードローンが用意されており、申し込み先によって使えるプランが違う感じですね。

ゆうちょ銀行から申し込む→カードローン「したく」
スルガ銀行から申し込む→リザーブドプラン

どちらもカードローンだから基本的な操作は同じで、『限度額内ならいつでも自由に現金が引き出せる』でしょう。それに加えてどちらのカードローンでもスルガ銀行が審査を行うため、作る際の難易度はさほど変わりません。

「それなら最初からスルガ銀行に申し込めばいいのでは?」と思ったり、「ゆうちょのほうが好きだからこっちにしよう!」と単純に考えたりするかもしれませんが、少し待ってください。

どちらもスルガ銀行との契約ではありますが、作るカードで違いはあるのです。
(こちらもご参考に→スルガ銀行のカードローンしたくがおすすめ

比較で分かる?したくとリザーブドプランの使い道

ゆうちょ銀行とスルガ銀行、どちらを使うかは条件をみて比較すべきでしょう。

条件 カードローン「したく」 リザーブドプラン
金利 7.0~14.9% 3.9%~14.9%
限度額 10万円~500万円 10万円~800万円
利用用途 事業資金以外自由 事業資金以外自由

限度額や金利といった基本条件でいえば、リザーブドプランが圧倒していますね。用途こそ変わらないものの、やはり借りられる額や利息面で劣っているしたくは、イマイチ使う気になれないかもしれません。

ですが、ゆうちょ銀行でカードローンを作ればその豊富な支店から利用できるため、閑散とした地域から都心までカバーしてくれるので、移動が多い人や引っ越しを予定している人でも安心です。

したがって、ゆうちょ銀行のしたくは『地方を選ばない』という点が魅力的かどうかで契約を決めるべきでしょう。

ぱっと見ではしたくは微妙すぎるが、『ゆうちょ銀行から作れて、そのまま利用もできる』のは大きなメリットじゃな。スルガ銀行は地方銀行としては存在感もあるが、やはり支店数では敵わんじゃろう。

カードローンを選ぶなら、「このカードローンにはどんな強みがあるか?」を詳しく見ないとダメじゃな。

ゆうちょ銀行から直接現金を借りられる豆知識

現金融資といえばカードローンのイメージがやはり強いですが、実は『ゆうちょ銀行のキャッシュカード』でも融資を受けることが可能で、希望すれば預金操作以外にもさまざまな機能を搭載できます。

  • クレジットカード
  • 電子マネー搭載キャッシュカード
  • デビットカードサービス
  • 共用カード

クレジットカード機能にキャッシング枠を搭載することで『クレジットキャッシング』が使え、以下の条件にて現金が引き出せます。

条件 VISA&Master JCB
限度額 30万 50万
金利 15% 15%
キャッシング機能は操作性こそカードローンと同等ですが、買い物枠に比べておまけ的な色合いが強く、メインの現金融資方法としては物足りません。

ゆうちょ銀行のカード一枚で色々できるのは魅力ですが、低金利かつ高限度額を希望ならしたくにすべきでしょう。

【参考ページはこちら】
ゆうちょ銀行のカードローンは他と同じく申込める?

ゆうちょ銀行の融資は知名度のわりに秘密が多かったが、『スルガ銀行と提携していること』と『どこでも使えるのが強み』というのを覚えておけば、自然と作るべきかどうかも分かるじゃろう。

郵便局という安心感も見逃せないから、初心者にもおすすめできる一枚じゃ。

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