カードローン審査の「困った」を解決
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ゆうちょカードローンを使いたい人なら読んでおきたい記事の一覧

かつて、預貯金を扱う金融機関には、銀行に分類されるものと郵便局とがありました。後者は、民営化されてからも郵便局として生き残っていましたが、現在は「ゆうちょ銀行」に業態が変わっています。

そんなゆうちょ銀行でも、カードローン商品は取り扱われています。しかし、ゆうちょ銀行自体の商品ではないという、ちょっとややこしい仕組みになっているんです。とはいえ、このカードローンには、いろんなメリットもあります。

そこで、このカテゴリーでは、ゆうちょ銀行と、そこで取り扱われているカードローンについて、全面的に理解できるような記事をまとめております。よろしければ、ご参考にしてくださいね。

ゆうちょ銀行の歴史は?メリットは?意外な取扱商品もチェック!

中年や高齢者の方々の中には、「ゆうちょ銀行」を今でも「郵便局」と呼んでいる人も多いのではないでしょうか。郵便局改めゆうちょ銀行というのは、それだけ私たちの生活に昔からなじみ深い金融機関ですよね。

そこで、カードローンについて見ていく前に、ゆうちょ銀行の歴史を振り返りつつ、そのメリットや商品についてお話したいと思います。

ゆうちょ銀行のあゆみ

ゆうちょ銀行のはじまりは、1871年つまり明治4年のことでした。設立以来ずっと国によって運営される金融機関として様々な業務をおこなってきましたが、民営化は避けられず、2007年に「株式会社ゆうちょ銀行」が発足しました。

民営化や銀行への業務変更など、激動とも言える流れを経験してきたゆうちょ銀行ですが、現在は「日本郵政グループ」の一員です。

日本郵政グループには、以下のグループ企業が含まれます。

  • 日本郵政株式会社
  • 日本郵便株式会社
  • 株式会社ゆうちょ銀行
  • 株式会社かんぽ生命保険

かつての「郵便局」は、今でも「日本郵便株式会社」の店舗として残っていますが、ゆうちょ銀行とは同じグループ内にいるものの、別企業というわけですね。そして、日本郵政グループのうち、銀行業を行うのが「ゆうちょ銀行」であるという位置づけなのです。

全国にあるという安心感

ゆうちょ銀行の最大のメリットは、やはり、かつて郵便事業も同時に行っていた郵便局だっただけあって、日本全国津々浦々に支店があるということでしょう。

地方銀行や信用金庫などは、その地域にしか支店がなかったりします。キャッシングにおいても、それらの地域密着型金融や中小規模の消費者金融では、その地域に住んでいる人しか利用できないことが多々あります。

しかし、ゆうちょ銀行なら全国どこからも利用でき、お引越ししても問題なく利用し続けることができます。大手銀行並みか、それ以上の店舗やATM網を持つ、転勤族の方や出張が多い方々にも非常に便利な金融機関なんですね。

ゆうちょ銀行にはこんな商品も!

銀行預金や「かんぽさん」でおなじみの保険商品、国債などは、ゆうちょ銀行の商品としてよく知られていますよね。でも、それ以外にも、ゆうちょ銀行では以下のようなものが取り扱われているんです。

  • クレジットカード
  • 電子マネー機能搭載カード
  • デビットカード

このように、カードの種類も充実しているんです。中でも、マスターカードやJCBクレジットカード、そしてVISAクレジットカード機能と、キャッシュカードが一体化したカードは、これからクレジットカードも作りたいという人には大変オススメです。

ゆうちょ銀行は何といっても、その非常に豊富な店舗ネットワークが魅力じゃな!大手銀行の支店がない街にも、ゆうちょ銀行ならあったりするから安心じゃ!

しかも、クレジットカード機能付きのキャッシュカードや、電子マネーにデビットカードもあるなど、サービスもどんどん充実してきておるんじゃ!

手紙を出すついでに預貯金やカードローンの利用もできるというのも、ゆうちょ銀行ならではの魅力じゃな。

ゆうちょ銀行が窓口!「したく」ってどんなカードローンなの?

ゆうちょ銀行の概要についてお話しましたが、いよいよカードローンについてお話しましょう。また、この機会に他のローン商品についてもご紹介します。

ゆうちょ銀行取り扱いのローン

ゆうちょ銀行は、残高不足になると自動的に融資してカバーしてくれる預金担保自動貸付や、国債を担保にするタイプのローンが代表的ですが、以下のような各種ローンの取り扱いもあります。

  • フリーローン「夢航路」
  • ホームローン「夢舞台」(住宅ローン)
  • カードローン「したく」

このように、ちょっと面白い商品名がついています。フリーローンの夢航路には目的型もあり、たとえば教育資金や中古車購入など使い道が決まっている場合は、カードローンよりもこちらにした方が金利がお得になるケースが多いです。

カードローン「したく」の概要

では、いよいよカードローン「したく」についてご紹介します。まずは、その概要を見てみましょう。

項目 内容
限度額 10万円~500万円(10万円単位・初回は300万円まで)
金利 7.0%~14.9%
申し込み条件 ・20歳以上70歳以下の人
・安定した収入があり、継続した取引が見込まれる人
・スルガ銀行所定の保証会社(SDP株式会社)の保証が受けられる人
必要書類 ・申込書類
・運転免許証などの本人確認書類 等

金利と最大限度額という点では、銀行系の中では特別内容が良いというわけではなさそうです。ただ、先にもお伝えしたように、全国どこからでも利用できるというのが大きな魅力ですね。

「したく」はスルガ銀行のカードローン

実は、「したく」はゆうちょ銀行の商品ではありません。上記の商品概要にもあるように、スルガ銀行が審査や保証会社を規定する、スルガ銀行のカードローン商品なんです。

スルガ銀行には、「したく」とは別のカードローン商品もあるのですが、ゆうちょ銀行の全国ネットワークを利用すべく業務提携をして、ゆうちょ銀行を申し込み窓口とした「したく」を発売したのです。

「したく」をはじめとする、ゆうちょ銀行取扱の無担保ローンは、実は「スルガ銀行ゆうちょ専用支店」を窓口とする、スルガ銀行の商品ということなのです。そして、ゆうちょ銀行のカードローンというのは、ないのが現状です。

いずれにしても銀行系のカードローンであるのには変わりないので、総量規制の対象外であり、専業主婦でも配偶者に安定収入があれば利用できる可能性があります。

審査基準はどうなる?

カードローン「したく」は、スルガ銀行および、スルガ銀行のグループ会社であるSDP株式会社が審査を行います。そして、スルガ銀行で契約するカードローン商品であり、ゆうちょ銀行は審査には関与しません。

では、スルガ銀行の審査基準とは、どういったものでしょうか?実際のところ、それほど変わった点はありません。以下のような個人情報を基に、返済能力をチェックします。

  • 勤務先・年収・勤続年数
  • 家族構成
  • 持ち家か賃貸住宅か・居住年数
  • 固定電話があるかどうか
  • 個人信用情報

これらを審査し、希望借入額とのバランスを含めて、融資可能かどうかや融資金額をいくらにするかが決定されます。

他社借り入れがたくさんある人や返済遅れがある人は、それが否決の理由にもなり得ますのでご注意ください。

「したく」をゆうちょ銀行のカードローンだと思っておる人も多いかもしれんが、実はスルガ銀行が販売している商品なんじゃよ。申込窓口がゆうちょ銀行になっているだけなんじゃ。

ゆうちょ銀行が販売するカードローンは、実はひとつもないんじゃよ。

それにしても、「したく」は70歳まで申し込めるという意外なメリットがあるんじゃな。こんなに高齢の人でも申し込めるカードローンは、実はなかなかないんじゃよ。

利便性はどう?ゆうちょ銀行で申し込むと即日融資はできるのか?

スルガ銀行のカードローン商品でありながら、受付窓口はゆうちょ銀行であるという、ちょっと変わった商品である「したく」をご紹介しました。次に、申込み方法や利便性についても見ていきましょう。

「したく」の申し込み方法

カードローン「したく」は、スルガ銀行からは申し込めません。繰り返しお伝えしているように、ゆうちょ銀行が取り扱い窓口になっているので、ゆうちょ銀行から申し込みます。

  • インターネット
  • 電話
  • 郵送(メールオーダー)
  • ゆうちょ銀行窓口

ゆうちょ銀行の支店数は非常に多いのですが、その中で「したく」の申し込みを行っている支店となるとぐっと少なくなります。お近くの店舗が取り扱っているかどうかは、ゆうちょ銀行のサイトでご確認ください。

また、「したく」はスルガ銀行のカードローンですが、スルガ銀行に口座を持っていない人でも利用者になれます。

即日融資は可能か?

「したく」に申し込んで可決となったら、どれくらいで実際にお金を借りられるようになるのでしょうか?(⇒ゆうちょ銀行でも即日融資は可能?

郵送(メールオーダー)で申し込めば最短で2週間、インターネットや電話で申し込んだ場合は、2~3週間で借り入れができるようになります。

即日で借金ができる銀行融資も数多くある中で、これだけ日数がかかってしまうのは少し残念と言えますね。

「したく」の借入方法

「したく」のローンカードが届いたら、どこで借り入れや返済ができるでしょうか?他社の多くのカードローンは振り込みやインターネットバンキングなども使えるのですが、「したく」の場合はATMのみ利用できることになっています。

借り入れや返済ができるのは、以下のATMです。

  • スルガ銀行ATM
  • ゆうちょ銀行ATM
  • セブン銀行ATM
  • イオン銀行ATM
  • イーネットATM
  • タウンネットワークサービス
  • 三菱東京UFJ銀行など多くの提携金融機関のATM

ただし、提携金融機関のATMは借入のみ利用可能となっています。

利用方法がATMのみとなると不便に感じる人も多いかもしれませんが、ゆうちょ銀行のATMは全国各地に多数ありますし、すべての取り引きにおいて利用手数料無料という大きなメリットがあります。

返済額は借入残高に応じて、最低限の金額が決められています。毎月きちんといくらの返済になるのか確認するようにしましょう。

申し込みから借り入れ可能になる日まで、かなり時間がかかるのが「したく」のデメリットと言えるようじゃな。

しかし、ゆうちょ銀行は全国各地に支店やATMを非常に多く設置しているから、「したく」の借入や返済のために使えるATMがとても多いということじゃ!

ローンカードが届いたのちの、実際の使い勝手は良さそうじゃな。

ゆうちょ銀行カードローンは、実はスルガ銀行のカードローンだった!

お話してきたように、ゆうちょ銀行には貯金や国債を担保にしたローンはあるものの、独自のカードローン商品が存在しません。しかし、スルガ銀行カードローン「したく」の唯一の申し込み窓口になっているのが、ゆうちょ銀行なのです。

このように、ちょっと変わった形式のカードローンですが、全国の小さな町にまで支店やATMがあるゆうちょ銀行が取り扱っているからこそ、利用できるという方々もいることでしょう。

たくさんある銀行系カードローンの中のひとつとして、興味のある方はぜひカテゴリー内の記事も確認してみてくださいね!

【参考ページはこちら】
ゆうちょ銀行のカードローンを便利に使う方法

「したく」はスルガ銀行のカードローンだが、ゆうちょ銀行が取り扱い窓口という、他にあまり例のない形の商品じゃ。

ゆうちょ銀行を申し込み窓口にしたことで、ゆうちょ銀行じゃなければ利用できないという地域の人もを顧客にできる可能性を持たせたというわけじゃな!

70歳まで申し込み可能ということもあって、高齢者の方々にも頼もしいカードローンじゃよ!

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