カードローン審査の「困った」を解決
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リニューアル後も便利!紀陽銀行のカードローンを大調査

カードローンが有名な地方銀行の代表はスルガ銀行かと思いますが、今回はスルガ銀行と並んで知られているのは「紀陽銀行」ではないでしょうか。

その名前をしらしめることになった、「カードローンユニット」はリニューアルにより無くなってしまいましたが、リニューアル後の紀陽銀行のカードローンも便利かつ面白い商品ラインナップになっているんです。

幅広い使い方ができそうな商品たちを改めて調査してみました。

もしもの備えにもおすすめ、「紀陽銀行カードローン」

「紀陽銀行カードローン」は、銀行の名前を冠しているだけあって紀陽銀行の代表的なカードローンといえる商品です。

  • キャッシュカードと一体化タイプで便利に使える
  • 最低金利が3.8%とかなりの低い設定になっている
  • 借入限度額が最大800万円とゆとりのある借り入れが可能

といった特徴があり、キャッシュカードにカードローン機能がプラスされるタイプなので新たにカードを増やすこともなく、周りにバレないのも魅力と言えそうです。

借入限度額は10万円から。利用しやすい金利も嬉しい

借入限度額は10万円から最高で800万円までと、大手銀行のカードローンレベルです。さすがにここまでの金額を借りる機会はないとは思いますが、「万が一」のことを考えると安心できますよね。

借入金利は借入限度額が大きくなるにつれて低くなっていくという黄金パターン。適用される借入金利は以下の表の通りです。(金利は変動金利で保証料も込となります)。

借入限度額 適用金利 借入限度額 適用金利
10万・30万・50万 年14.9% 350万・400万 年6.8%
70万・100万 年11.8% 450万・500万 年5.8%
150万・200万 年9.8% 600万・700万 年4.8%
250万・300万 年7.8% 800万 年3.8%

低い借入限度額で借りる場合、銀行系カードローンと比較するとぼちぼち…といったところすが、消費者金融のカードローンと比較すれば3%は違いますからやはり低いと言えますね。

自動融資機能もアリ!返済は毎月5日に

借入方法は非常にシンプルで、紀陽銀行ATMをはじめ提携金融機関(全国の地方銀行・セブン銀行・ローソンATM)のATMから引き出すだけでOKです。

それだけではなく、公共料金やクレジットカードの自動支払いを紀陽銀行の預金口座(かつ、紀陽銀行カードローンの返済用口座)に指定している場合、口座残高が引き落とし額に満たない場合自動で融資をしてくれる「自動融資機能」も備わっていますので、急な引き落としにも対応できますよ。

ただこちらはもちろんですが定例返済(毎月のカードローン返済)には適用されません。返済日前にはきちんと残高をチェックしておきましょう。

返済は定例返済日である毎月「5日」に、カードローンと紐付けした紀陽銀行の預金口座から引き落とされます。

毎月の返済金額は「前月の定例返済日の利用残高」を参照して決定されます。10月の定例返済額は9月5日時点の利用残高を参照する、ということになります。定例返済額は9グループに分けられており、1万円から9万円の幅になっています。

前月定例返済日の利用残高 定例返済額 前月定例返済日の利用残高 定例返済額
50万円以下 1万円 400万円超500万円以下 6万円
50万円超100万円以下 2万円 500万円超600万円以下 7万円
100万円超200万円以下 3万円 600万円超700万円以下 8万円
200万円超300万円以下 4万円 700万円超800万円以下 9万円
300万円超400万円以下 5万円

毎月の定例返済だけでなく、自分の返済したいタイミングで追加して返済を行う「随時返済」も可能です。

随時返済のメリットは、元金を減らすことが出来るので完済までの期間が短くなる点ですね。毎月の返済額は、利息分の返済と元金(借りたお金)の返済に充てられます。

ただし、随時返済を行った月でも定例返済は行われますので注意してください。

専業主婦の方でも借り入れOK!ただし借入額に制限あり

「紀陽銀行カードローン」の申し込み条件は以下となります。専業主婦の方でも配偶者の方に収入があれば申し込みが可能なので、ちょっとした出費をまかないたいときにも便利ではないでしょうか。

  • 申し込むときの年齢が満20歳以上、65歳未満の方
  • 居住元または勤務先が紀陽銀行の営業区域内にある方(東京支店は除きます)
  • 安定した収入のある方(パート・アルバイト及び専業主婦は30万円まで)
  • 保証会社(阪和信用保証株式会社あるいは株式会社オリエントコーポレーション)の保証を受けることが可能な方
  • 紀陽銀行で他のカードローンを利用していない方(無担保のもののみ。契約と同時に解約する場合はOK)
  • 紀陽銀行に預金口座(総合口座)があり、かつキャッシュカードを持っている方
また、年齢が65歳未満の方までが申込可能となっていますが、借入期間の更新は満70歳まで(借入限度額が500万円超の場合は満65歳まで)となります。

まとめますと、紀陽銀行に口座を持ち、他カードローンを利用していない方が対象です。特に難しい条件はないと思いますので、気軽に申し込むことが出来そうですね。

審査申込方法は「電話」「FAX」「インターネット(パソコン・スマートフォン)」が選べます。一番気軽に出来るのはやはりインターネットでしょうね。

契約は郵送で行いますので、実際利用するまでに少々時間がかかります。必要な書類は

  • 正式申込書(紀陽銀行から送付)
  • 本人確認書類(運転免許証・パスポートなど)
  • 健康保険証の写し
  • 所得証明書類(借入限度額が100万円を超える場合)

です。

この商品は紀陽銀行の総合口座がなくても申し込むこと自体は可能ですが、カードローンの契約を行う前までに口座を開設しておく必要があります。

まさに王道!というべきカードローンじゃ。専業主婦やアルバイトの人も利用できて、紀陽銀行の中では一番利用対象層が広い商品になっておる。

金利も大手銀行系カードローンと比べても同じくらいじゃし、大手消費者金融のカードローンの金利よりは3%程度低く、金利は全体的に低めといっていいんじゃなかろうか。

自動融資機能もついているから、毎月引き落としがある人にも安心じゃ。ただし、本文にもあるように毎月の約定返済は対象外じゃから、そこは注意するんじゃぞ。

よりお得に利用できる「住宅ローン利用者限定カードローン」

利用対象者が限られている商品は、お得なことが多いのが世の常…というものです。

そう、これからご紹介しますのは「紀陽銀行で住宅ローンを新規に契約した方」が利用対象者となるカードローン、「紀陽銀行カードローン(住宅ローン新規契約者専用プラン)」です。

ほとんどの方が対象外となってしまう商品ではありますが、今後住宅ローンを利用する時に合わせて…と考えている方や、普段から紀陽銀行を利用しており将来的に、と考えている方は今から情報を集めておきましょう!

基本は「紀陽銀行カードローン」と同条件

住宅ローン契約者専用といえども、基本的には「紀陽銀行カードローン」ですので、大きく利用条件が変わることはありません。住宅ローンの部分がプラスされるといったイメージですね。

  • 紀陽銀行にて住宅ローン(住宅金融支援機構は除く)を新規・借り換えで利用する方
  • 申込時の年齢が満20歳以上65歳未満の方
  • 紀陽銀行の営業区域内に居住あるいは勤務している方(東京は除く)
  • 紀陽銀行の他無担保ローンを利用していない方(同時解約可能)
  • 紀陽銀行の総合口座及びキャッシュカードがある方
  • 阪和信用保証株式会社の保証を受けられる方

見る限り、ほぼ変わりがないのがおわかりかと思います。

借入期間も紀陽銀行カードローンと同様に満70歳までですが、借入限度額が紀陽銀行カードローンよりも低いため、借入期間の短縮はありません。

金利は最低でも3.4%差!比べて流石に低金利

「紀陽銀行カードローン」では借入限度額が16種類もありましたが、住宅ローン新規契約者専用プランの場合は50万円から300万円までの4種類とその数は控えめになっています。

とはいえ表を見ていただければわかる通り、金利面ではかなり優遇されており、最高金利を比べると3.4%もの差が見られます。

借入限度額 適用金利
50万 年11.5%
100万 年7.5%
200万 年5.5%
300万 年4.5%

そもそも住宅ローンの新規契約という大きなハードルを超えなければいけないため、これくらいの優遇は欲しいところなのが本音かもしれません。

実際そう思えるぐらいの借入金利設定になっており、少額の借入でもちょっと多めの借入でも満足できる金利になっているのではないでしょうか。

特に100万円に適用される借入金利「7.5%」は大手銀行系カードローンに比べても2%~3%程度低い設定になっています。

利用方法・返済方法も同じ

借入方法は「紀陽銀行カードローン」と同様に、紀陽銀行のATMあるいは提携金融機関などのATMからキャッシュカードを利用して行います。

派生商品ですから、キャッシュカードにカードローン機能がついたタイプという部分も一緒ということですね。

もちろん自動融資機能もバッチリサポート。口座残高の不足分を自動的に融資してくれます。

返済も毎月5日の定例返済のほか、随時返済も可能です。(注意事項なども同様です)返済額も同じく、以下の表の通りになります。

前月定例返済日の利用残高 定例返済額
50万円以下 1万円
50万円超100万円以下 2万円
100万円超200万円以下 3万円
200万円超300万円以下 4万円

注意!ネットでの申し込みは不可

このローンの利用対象者が「住宅ローンの新規利用者・借り換え利用者」ということは利用条件にておわかりいただけていると思います。

そのため、「紀陽銀行カードローン」のようにFAXやインターネットによる審査申し込みは受け付けていません。

問い合わせに関しては電話で受け付けていますが、利用したい場合は窓口で相談という形になりそうです。もしくは住宅ローン契約時に同時に契約、という形かと予想されます。

かなり利用対象が限定された商品じゃが、その分金利の低さは折り紙つきといったところじゃな。ただやはり条件がかなり厳しいことがネックになりそうじゃ。

少額の借入は利用人数が多い反面、適用される金利が高いのが世の常じゃ。この商品に関しては50万円でも11.5%と破格と言える低金利で利用できるのが魅力じゃろう。

条件を満たせるのであれば、50万円コースでもいいから契約しておくと今後役に立つ可能性があるかも?といったところじゃな。

年収500万円以上!な、余裕のある方向け「ステータス」

最後にご紹介しますのは、余裕のあるカードローンを利用したい、余裕のある使い方をしたいという方におすすめの「ステータス」です。

以前紀陽銀行のカードローン商品として用意されていた「ステータス1000」の後継のような内容になっており、借入限度額が1000万円からダウンした分使いやすさが向上しています。

「紀陽銀行カードローン」に比べて借入限度額が大きく、金利がより低くなっている分、利用するための条件も厳しい、まさに余裕がある大人向けの商品といったところでしょうか。

申し込むには年収が一定以上必要

「ステータス」の利用条件(申し込むことが出来る方の条件)を見てみましょう。

  • 申込時の年齢が満20歳以上、65歳未満の方
  • 勤続(または営業)している年数が3年以上の方
  • 前年度の年収が税込500万円以上ある方
  • 居住あるいは勤務先の所在地が紀陽銀行の営業区域内の方(東京支店は除きます)
  • 他の無担保カードローンを紀陽銀行で利用していない方(こちらの契約と同時に解約可能)
  • 三菱UFJニコス株式会社の保証を受けることが出来る方

他の2つのカードローンにはない、「年収」及び「勤続年数」の2つが利用する条件として加えられているのがわかります。

ある程度の収入があり、かつ安定した返済能力がある方を対象にしたカードローンということですね。

また、申込や問い合わせはインターネットや電話などで受け付けていません。窓口のみで受付という、申し込み方法もかなり絞った形の商品です。利用を考えているならまず店頭に行くところからのスタートですので、忙しい方には不向きかもしれません。

厳しい分金利と限度額は満足できる内容に

これだけ条件が厳しいのですから、借入限度額や適用金利はやっぱり期待してしまいますよね。もちろん、厳しい条件に見合った、満足できる内容になっていると思います。

「ステータス」の借入限度額は300万円以上500万円以内で50万円単位での借り入れとなります。かつ、金利は借入限度額によって変動するタイプではありません。

非常にシンプルな形になってしまいますが、表にしてまとめますと

借入限度額 適用金利
300万円/350万円/400万円/450万円/500万円 5.2%(記事作成時現在)
適用金利部分に記事作成現在との補足がありますが、これは「ステータス」が変動金利となっており、紀陽銀行の短期プライムレートの見直しに伴って変動する可能性があるためです。

4月1日及び10月1日の紀陽銀行の短期プライムレートを基準とし、5月及び11月の年2回金利が変動するとありますが、見直しで毎回変更されることはなく、変更されるにしても数年に1度程度かと思われます。

金利は店頭にて確認、もしくはホームページから調べることが可能になっています。

利用状況に合わせた金利の優遇などがなく、「紀陽銀行カードローン」と比べると借入限度額は500万円までと300万円少ないのですが、その代わりかなり金利が低く設定されていますので、総合的な満足度は高いのではないでしょうか。

借入限度額が500万円ではその金利の差は0.6%しかないものの、300万円で比較するとその差は2.2%と大きくなります。そこそこまとまった金額を借りたい方にこそオススメしたい商品と言えそうですね。

借入方法・返済方法は他商品と同様

借入方法は他の2つのカードローンと同様に、ATMからの借入が可能です。

「ステータス」はキャッシュカード一体型ではなく、カードローン専用カードを発行する、いわゆる一般的なカードローンと同じタイプとなりますので、他の2つのキャッシュカード一体型のカードローンのように自動融資機能が利用できません。

自動融資機能を利用したい場合「紀陽銀行カードローン」を利用する必要があります。

返済は他2つのカードローンと全く同じといっていいでしょう。毎月5日に返済用に指定した預金口座から利用残高によって以下の返済額が引き落とされます。

前月定例返済日の利用残高 定例返済額
50万円以下 1万円
50万円超100万円以下 2万円
100万円超200万円以下 3万円
200万円超300万円以下 4万円
300万円超400万円以下 5万円
400万円超500万円以下 6万円

返済額も全くそのまま。特に金利などで優遇がされている分返済額も少なくてOK、というわけではないようです。

年収と勤続年数に縛りがある、一定層向けのカードローンじゃ。こういう商品も最近はちょこちょこ見かけるようになってきとるし、一定の需要があるのかもしれんのう。

やはりこういった制限があるカードローンに期待するのは低金利や高い借入限度額じゃが、金利は確かに低い設定じゃが、借入限度額についてはほどほどといったところじゃな。

ただ、500万円までになると「紀陽銀行カードローン」とあまり変わらんところがちょっと気になるかのう。それじゃったら、利用しやすい方を選んだほうがいいかもしれん…と思ってしまうしの。

とはいえ紀陽銀行のカードローンの中で、専用のカードを発行してくれるのはこれだけじゃから、それを目的とするならこちらでもいいかもしれん。500万円も借りることはそうそうないしのう。

基本は紀陽銀行カードローンでOK。条件を満たすなら他2つも

リニューアルを経て3つになった紀陽銀行のカードローン。

利用対象者層から見ても、商品内容から見ても基本的には「紀陽銀行カードローン」を利用しておけばOK、という感じでしょう。

実際金利も大手銀行系カードローン並ですし、自動融資機能など嬉しいサービスも付加。かつ、キャッシュカード一体型でかさばらず便利です。

しかしながら、新規でわざわざ紀陽銀行カードローンを利用するか?なると少々考えてしまうところはあります。既に紀陽銀行を利用している方向けに作られた商品というイメージですね。

ただ「ステータス」は最低の借入限度額が300万円ですので、そのくらいのお金を借りたいと思っているなら新規であってもチャレンジする価値はあると思います。

地方銀行のカードローンもどんどん進化しておるな!

特に紀陽銀行カードローンは、リニューアルして更に利用しやすくなっておるぞ。やはり、一番の売りは大手銀行にまさる低金利じゃの。

地元に住んでいるなら、絶対、利用する価値ありじゃ!

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