信用金庫でカードローン!気になる審査通過方法
信用金庫のカードローン審査って銀行カードローン並みなのか、それとも消費者金融のカードローン並みなのか、カードローンを利用しようと思ったら難易度が気になりますよね。そこで信用金庫カードローンの難易度やどうしたら審査に通るのかといった審査通過方法を教えます!
信用金庫では口座を開設している方が審査対象となりますので、まずは口座の開設が必要になりますね。その上で難易度はどの位なのか、審査を通過するためにはどうしたら良いのか、気になるお悩みを解決していきましょう!
意外に知らない?信用金庫について
信用金庫とは信用金庫法に基づいています。消費者金融は貸金業法、銀行は銀行法ですよね。
同じように信用金庫では信用金庫法となっています。
金融機関 | 法律 |
---|---|
消費者金融 | 貸金業法 |
銀行 | 銀行法 |
信用金庫 | 信用金庫法 |
つまり、信用金庫も貸金業法の対象外となるので総量規制は対象外となりますね。年収の1/3以内の借入れを気にする必要がありません。専業主婦の場合でも信用金庫の申込み条件に記載が無い場合は配偶者の同意なしで申し込みができますよ。
- 信用金庫法適用で貸金業法の対象外
- 総量規制なし
- 専業主婦でも配偶者の同意は必要なし
信用金庫は会員出資によるもので営利を目的としていません。また営業地域を一定の地域に限定することで、その地域で営業している中小企業や住んでいる個人の為の金融機関となっています。地域を限定することで地域で集めた資金を地域の中小企業や個人に確実に貸すことができますよね。
そのため信用金庫は地域の為の金融機関なのです。
カードローンの申込みをする時には、まずは信用金庫に口座を作るところから始まりますよ。
知らないと損をする!カードローン審査の通過方法
では信用を築くためにはどうしたら良いのでしょうか。
- 信用金庫の口座を作る
- 口座にコツコツ貯金をする
- 信用金庫のローンを利用してきちんと返済実績を積み重ねていく
以上のことが挙げられます。
信用金庫の口座を作る
信用金庫のカードローンを利用するには口座が必要になります。
中には申込み時に口座が無くても、契約時に口座開設を行えば申し込みができるところがあります。
けれど、あらかじめ口座を持っていて給与の受け取りをしているなどの取引きがあると、信用は作りやすいですね。そのため、信用金庫のカードローンを利用しようと思ったら、既に取引のある信用金庫を利用すると、はじめて利用する信用金庫より信用実績があり、借りやすくなりますよ。
口座にコツコツ貯金をする
口座にコツコツ貯金をしておくと、安定した収入があり、お金に困っていないことを証明できます。また貯金を崩したくなくてカードローンで借入れをしても、いざとなれば貯金があるので返済できますよね。そのため、審査を受ける時に好印象となりますよ。
返済実績
信用金庫のカードローンに限らず、銀行や消費者金融などで借入れをした経験があって、返済を遅れずに行っているといった実績が既にあれば、審査には一番良い判断材料となります。「この人は借入をしても返済を確実に行っている」という実績があれば、審査に通る可能性は高くなりますよ。
その他の審査に通りやすいポイント
他にも、カードローンに申し込むためには運転免許証などの本人確認書類が必要になります。金額によっては源泉徴収票などの収入証明書も必要になります。既に普通預金通帳を持っている場合には通帳やお届け印が必要になる事もありますので、注意が必要ですね。以下に審査に必要なものを紹介しておきます。
- 身分証明書(運転免許証や健康保険証等)
- 収入証明書類(源泉徴収票や確定申告書等)
- 普通預金通帳
- お届け印
収入証明書が必要になる金額は各信用金庫によって異なるので自分の住んでいるエリアの信用金庫に確認する必要がありますね。信用金庫の場合ではインターネットから仮審査に申し込みができても、本審査には店舗に行く必要があったり、契約時には来店する必要があったりするので、インターネットで完結は難しいのです。
そのため、平日に仕事をしているという人は信用金庫の開いている時間帯に店舗に出向く必要があることも知っておきましょう。
借入れ理由
カードローンでは、借入れ理由は自由となっていますね。この点が、目的ローンとの大きな違いです。生活費、飲み代、美容代、旅行代…何に使っても構わないのです。ただし唯一、事業性資金には使えません。事業性資金にはビジネスローンがピッタリですよ。
申込条件
申込条件は、各信用金庫によって異なりますが、会社員、契約社員の他にもアルバイト、パート、年金収入の方でも申し込めるところが多いです。そのため、「年収が低いから…」と諦めずに、自分にピッタリなところを探すと審査に通ることは出来るのです。
過去に他社で借入れ経験があり、返済実績があると審査に通る可能性もアップするのじゃ。
信用金庫のカードローンも借入れ理由を問わず、借入条件も会社員、契約社員、アルバイト、パートでもOKとなっておるのじゃ。
年収が低いからと諦めず、収入に見合った借入希望額で申し込めば良いのじゃぞ。
何が違う?信用金庫の保証機関は2種類
信用金庫は銀行と同じように、保証機関があるため担保不要、保証人不要で借入れができるのです。
金融機関 | 保証機関 |
---|---|
銀行 | 消費者金融・信販会社等 |
信用金庫 | しんきん保証基金・信金ギャランティ(株) |
信用金庫の保証機関には「しんきん保証基金」「しんきんギャランティ」の2種類ありますので、何が違うのか見ていきましょう。
しんきん保証基金
保証会社として全国の信用金庫の共同出資によるしんきん保証基金という社団法人があります。
しんきん保証基金は保証機関ですので、申し込みをする人の保証人となり、借入れをスムーズにする役割をしています。申込む人の生活が豊かなものになるように、金融の側面から支援する団体となっています。
ほとんどの信用金庫カードローン商品の中には、しんきん保証基金が保証を行う商品があります。例えば、しんきん保証基金が保証するA信用金庫のカードローン審査に通らなかった場合、B信用金庫にすると審査に通るのか。これは、B信用金庫のカードローンの商品によるというコトになります。
具体的にはB信用金庫のカードローン商品で、しんきん保証基金が保証するものであれば、A信用金庫で既に否決となっているので同じ保証会社では通らないと思った方が良いでしょう。しかし、しんきん保証基金が保証を行うもの以外のカードローン商品があれば審査に通る可能性はありますね。
信用金庫(保証機関) | B(しんきん保証基金) | B(しんきんギャランティ) |
---|---|---|
A(しんきん保証基金) | 同じ結果 | 異なる結果 |
A(しんきんギャランティ) | 異なる結果 | 同じ結果 |
しんきんギャランティ
しんきんギャランティでは、信用金庫の個人向けカードローンの保証業務を行っています。消費者金融が行うような自動与信システムによる審査を行ったり、個人信用情報機関に借入れ状況を照会したりすることによって、カードローン審査の可否を行っています。
要するに、しんきん保証基金と同じように申し込みをした人の保証人となるのです。つまり、しんきん保証基金も、しんきんギャランティも借入れする人の保証人となり、申し込みしてきた人の生活を豊かにするサポートをしているのです。
しんきん保証基金が保証するA信用金庫カードローン審査に落ちると、同じ保証会社でB信用金庫カードローンに申し込みをした場合は、審査に通る可能性は低いのじゃ。
なぜなら、保証会社が同じだからじゃぞ。
保証会社が否決結果を出している場合は、信用金庫を変えても結果は同じになるから、申し込む時には保証会社もチェックしておくと安心じゃぞ。
必見!信用金庫カードローンをお得に利用するポイント
いかがでしょうか?
信用金庫でカードローンに申し込もうと思ったら、まずは口座を作って信用を築くと良いことが分かりますね。
信用金庫は地域の為の金融機関なので自営業者や個人にも親切に対応してくれます。そのため口座を作って何度も窓口へ足を運ぶことで行員と顔見知りになることができます。顔見知りになると相談もしやすくなりますよね。キャンペーンがあるときにはカードローンのオススメもしてもらえますよ。
キャンペーン期間中は新規の顧客を獲得したい時なので、審査が甘いこともあります。
取引きがあることで金利が優遇されることもありますし、行員を通じて増額の案内がある場合もあります。
- 口座を開設する
- メインバンクにする
- カードローンのキャンペーンを利用する
つまり、信用金庫をメインバンクとすることで金銭面での良きパートナーとなってもらえます。しかし、これは時間に余裕のある時の話しですね。時間に余裕のない時には口座を持っていなくても申し込めるカードローンで、いきなり申し込みとなる事もありますよね。
その場合でも、今までに問題となる金融トラブルを起こしてなく、安定した収入があれば審査を難しく考える必要はありません。ただし、口座を作る必要はありますので、来店する必要があることは覚えておきましょう。信用金庫でカードローンを利用する時のチェックポイントは以下ですね。
- 今までに金銭トラブルを起こしていない
- 安定・継続した収入がある
- 来店して口座を作ることができる
上記のポイントに該当するなら信用金庫カードローンの審査に通過する可能性は十分ありますよ。
【参考ページはこちら】
浜信のカードローンはどんな感じ?
普段から信用金庫を利用していて口座を持っておくと、カードローンに申し込みやすいのじゃ。
しかも、行員を通じてキャンペーン情報や増額のタイミングを知ることもできるから、すぐに借入れが必要でない時から、信用金庫を利用しておくと良いのじゃ。
今までに延滞、債務整理などの金銭トラブルが無く、安定・継続した収入があるなら、審査に取る可能性は十分にあるのじゃぞ。
消費者金融とは違い、貸金業法の適用は受けないので、専業主婦でも配偶者の同意なしで簡単に申し込めて便利じゃぞ。