カードローン審査の「困った」を解決

徹底比較!銀行とサラ金のカードローンの違いとは

長い人生には、どう頑張ってやり繰りしても乗り切れないような、どこかからお金を借りざるを得ないようなピンチが訪れることは、誰にだってあり得ます。そんな時は、借入先をよく検討して選びたいものですよね。

でも、現在の世の中にはたくさんの貸金業者があって、どこにどんな特徴があるのか、特に借入初心者の方にとっては、すぐには分からないものです。中でも、サラ金と銀行のカードローンには、どんな違いがあるのでしょうか?

この違いを分かっておくと、いざという時すぐに借り入れに向けて動くことができるので、とても助かるはずです。この機会に、サラ金のカードローンと銀行のそれとの違いを、比較した上で知っておきましょう。

違いは4点!銀行カードローンとサラ金のカードローンの明確な差

ではさっそく、銀行のカードローンとサラ金のカードローンの大きな違いから見ていきましょう。

4つの違いとは?

同じカードローンでも、銀行のものとサラ金のものには、主に以下の4点の違いがあります。

  • 遵守すべき法律
  • 総量規制の有無
  • 金利の差
  • 審査の厳しさ

上記の4点はすべてがつながっているのですが、以下にひとつずつ詳しくご説明していきます。

遵守すべき法律

どんな職種でも、営業していくうえで守るべき法律やガイドラインが存在するものですが、お金を貸すという業種に関しても例外ではありません。しかし、銀行とサラ金では、守らなければならない法律が違うのです。

業種 適用される法律
・サラ金系(消費者金融)
・信販系
貸金業法
銀行 銀行法

このように、アコムやアイフルなどのサラ金系およびクレジットカード会社の信販系は「貸金業法」を、銀行は「銀行法」にのっとって貸金業務を行う義務があるのです。

そして、この法律の内容が異なるために、次節以降の違いが生み出されているのです。

総量規制の有無

現在の貸金業法は2010年に改正版が完全施行されたものであり、そこに「総量規制」というものが新たに加えられました。総量規制とは、借入総額が年収の1/3を超えてはならないという決まりです。

たとえば年収300万円の人なら、たとえ複数の業者から借りていたとしても、合計借入金額は100万円までとなるのです。この場合、それ以上借りたいと思っても、消費者金融では原則として新たな借入ができません。

というわけで、貸金業法の対象である消費者金融系や信販系は、総量規制の範囲内でしか借入ができないということです。

しかし、銀行法には総量規制のような規則はありません。

したがって、銀行カードローンであれば、年収の1/3を超える借り入れも可能です。

また、サラ金で総量規制ギリギリをすでに借り入れていたとしても、銀行なら法律上は新たな借り入れもできるのです。(⇒銀行系カードローンの情報はこちら

総量規制の例外

サラ金には、総量規制という最大限度額を規定するルールがあることをお伝えしましたが、以下のような例外もあります。

  • 顧客に一方的に有利になる借り換え
  • 緊急の医療費の貸し付け
  • 社会通念上緊急に必要な費用を支払うための貸し付け
  • 配偶者と合わせた年収の1/3以下の貸し付け
  • 個人事業者に対する貸し付け

このように、場合によっては個人の年収の1/3を超える借り入れもできることがあります。ただし、一般的には大手消費者金融では、この例外を適用してくれるケースは少ないです。サラ金で年収の1/3以上借りたい人は、小規模の消費者金融を当たってみると良いでしょう。

金利の差

金利に関する規定は、貸金業法や銀行法ではなく、「出資法」と「利息制限法」という2つの法律によって決められています。

出資法の上限金利は、借入額にかかわらず20.0%となっています。そして、利息制限法の上限金利は、借入額によって以下のように決められています。

  • 10万円まで:20.0%
  • 10万円~100万円まで:18.0%
  • 100万円~:15.0%

というわけで、基本的にはサラ金でも銀行でも、最大で20.0%の金利が適用されます。

しかし、実際には業種によって、以下のような差があります。

サラ金カードローン:金利が高い
銀行カードローン:金利が低い

一般的には、サラ金だと上限金利が18.0%前後、銀行だと12~15.5%程度が目安となっています。

同じ金額を借りても、サラ金と銀行でこれだけの差があるというわけですね。

審査の厳しさ

金利の差ともかかわってくることですが、銀行とサラ金では審査基準にも違いがあります。審査基準は公になっているわけではないのですが、傾向としては

サラ金カードローン:審査が緩め
銀行カードローン:審査が厳しめ

このような差があると言われています。

というのは、サラ金は多くの人に貸せるよう審査基準を緩めにしているわけですが、そうするときちんと審査しているとはいえ、返せなくなってしまう人も出てきてしまいます。万が一貸し倒れになったときの補てんとして、あらかじめ高めの金利を取っておくということなんです。

逆に銀行カードローンは低金利でお得に借りられる反面、審査は厳しいというわけですね。

銀行と銀行系の違いは?

カードローンやキャッシングを扱う業者の種類について考える時、ここまでお話してきた「銀行」「サラ金(消費者金融)」「信販」の他に、「銀行系」という言葉を耳にすることがあります。「銀行」ととても似ていますが、「銀行系」とは一体どんなものなのでしょうか?

実のところ、両者の間には明確な差はないんです。「銀行系」の定義も、一定ではありません。

近年は、従来のサラ金が銀行のグループ会社になることが増えました。たとえば、以下のようなものがあります。

  • 三菱UFJフィナンシャル・グループ(三菱UFJ銀行):アコム
  • 三井住友銀行グループ:プロミス
  • 新生銀行カードローン:レイク

このような、銀行と同じグループにいる消費者金融を「銀行系」もしくは「銀行系消費者金融」と呼ぶ人もいます。しかし、これらはあくまでも消費者金融であり、総量規制の対象でもあります。

また、各銀行は、グループ内の消費者金融カードローンとは別に、銀行カードローン商品を持っていますから、基本的に別物です。

また、「銀行系」のもうひとつの分け方として、一般的な銀行と、信用金庫や農協などといった金融機関をまとめて指す場合もあります。カードローン商品の内容の違いで分けるなら、この括りの方が適していると言えます。

カードローン商品を出している貸金業者には、サラ金・銀行・クレジットカード会社があるが、そのうち銀行だけは「銀行法」という法律を、残りは「貸金業法」という法律を遵守しているんじゃな。

それぞれのカードローンには、金利や審査、最大借入額などに違いがあるが、その違いは守らなければならない法律が違うためというわけじゃ。

借りやすさなら断然サラ金カードローン!専業主婦なら銀行へ!

銀行とサラ金のカードローンの違いを、主として法律の面からご説明してきました。ここからは、もう少し分かりやすく、実際に利用する人の状況によって適しているものがどれなのか、お話していきます。

サラ金のカードローンが向く人とは?

既にお話した部分もありますが、サラ金のカードローンには

  • 金利が高い
  • 総量規制の範囲内でしか借りられない
  • 審査には通りやすい
  • 初めて利用する人向けの無利息サービスがある会社が多い

このような特徴があります。ですから、このようなサラ金キャッシングをオススメしたい人としては、

  • 安定継続した収入がある人
  • 厳しい審査に通る自信がない人
  • 借入額は小さくても良い人
  • 初めて借入する人
  • 利用回数が多くならなさそうな人

これらに当てはまる方々と言えます。特に大手消費者金融なら、CMなどでなじみ深いですし、誰でも気軽に借りやすいんです。(→こちらもご参考にレイクは銀行カードローン

サラ金は金利が高いのがデメリットで、借入額が小さければその分適用される金利も高くなるわけですが、元本が少なければそれほど大きな利息にはならないとも言えます。少額を借りてさっさと返済し、よほど困ったとき以外はめったに借り入れしないという人には、向いていると言えます。

銀行カードローンが向く人

では次に、銀行カードローンが向いている人について見ていきましょう。

  • 金利を節約したい人
  • 優良属性の人
  • 年収の1/3以上借りたい人
  • 専業主婦や学生の人

銀行のカードローンは低金利なうえに、審査や融資までの時間も消費者金融並みになっていますから、厳しめの審査にも耐えうる人はぜひ銀行カードローンを選ぶことをオススメします。

また、専業主婦や学生のような、ご本人に収入がないけど返済能力がある家族がいるという人も、銀行が良いんです。

消費者金融は総量規制の関係で、専業主婦やアルバイトをしていない学生は原則利用できません。でも銀行なら総量規制対象外ですから、このような方々も借入可能なんです。

ご自身が銀行に向くか、それともサラ金の方のカードローンに向くか、どちらかが何となくでも見えてきたかな?

銀行のカードローンはイメージも良いし低金利、しかも利便性もサラ金に引けを取らないから、審査が不安でなければぜひ多くの人に選んでもらいたいものじゃ。専業主婦(主夫)の人でも申し込める点も、うれしいものじゃな。

より深い理解を!アコムと三菱UFJ銀行で比較してみよう!

最後に、より深くサラ金と銀行のカードローンの違いを知るために、具体例として同一グループのアコムと三菱UFJ銀行の格カードローンを比較してみましょう。

サラ金代表、アコムのカードローンとは?

アコムのカードローン商品の概要は、このようになっています。

項目 内容
限度額 800万円
金利 3.0%~18.0%
申し込み条件 ・20歳以上の安定した収入がある人
・アコムの基準を満たす人
必要書類 ・運転免許証などの本人確認書類
・源泉徴収票などの収入証明書類
(限度額50万円超または他社との借入総額100万円超の場合)
審査結果回答 最短30分
即日融資 可能

サラ金であるアコムは貸金業法により、借入額が50万円を超えるか、総借入額100万円を超えた場合、収入証明書類の提出が求められます。

銀行代表、バンクイックとは?

では次に、三菱UFJ銀行のカードローン「バンクイック」の概要をご紹介します。

項目 内容
限度額 500万円
金利 4.7~14.6%
申し込み条件 ・年齢が満20歳以上65歳未満の国内に居住する人
・保証会社(アコム?)の保証を受けられる人
・原則安定した収入がある人
(学生または本人に収入がなく配偶者に収入のある専業主婦も可)
必要書類 ・運転免許証などの本人確認書類
・源泉徴収票などの収入証明書類
(限度額100万円超の場合)
審査結果回答 最短30分
即日融資 可能
アコムの概要と比べてみると、同じ限度額なのに最大金利がずいぶん違うことに目が行きますね。また、専業主婦でもOKである点や、収入証明書類が必要になる限度額が大きい点も、アコムとは異なっています。銀行系は審査が厳しい分、実質的なメリットが多いと言えますね。
三菱UFJ銀行カードローンと、同一グループ内からアコムのカードローンを比較して紹介してみたが、これぞまさに、銀行とサラ金のカードローン商品の違いというものじゃ。最大金利が3%以上も違うから、借入額が大きいとその差も開いてきてしまうため、要注意じゃ!

たとえば、三井住友銀行カードローンとプロミス、新生銀行カードローンとレイクなど、他グループでもそれと同じような違いを持っているというわけじゃ。どちらがよいか、慎重に選ぶのじゃぞ!

銀行とサラ金それぞれのカードローンには様々な違いがあった!

一口にカードローンといっても、いろんな商品があります。そして、その違いには銀行とサラ金(消費者金融)という業種の違いが関係している部分が大きいのです。

サラ金は誰でも借りやすいけど金利の面では不利な反面、銀行は審査基準は厳しいけれど低金利で総量規制対象外というメリットがあります。

どちらが良いのかは、借りる人や状況によって変わってきます。ご自身に合うものを良く見極めて、快適なカードローン生活を送ってくださいね。

【参考ページはこちら】
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サラ金と銀行それぞれのカードローン商品は、何がどう違うか分かってもらえたかな?細かく見れば金利や審査に通りやすいかどうかなど、いろんな差が見えてくるが、大元は適用される法律の違いにあるというわけじゃな。

銀行なら専業主婦の方々でも借りられることや、年収の1/3以上の借入もできてしまうのじゃ!しかし、審査はそう甘くないから気を付けるのじゃぞ!

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