カードローン審査の「困った」を解決
PR

トマト銀行のカードローンを利用したい人向け、審査項目解説

カードローンを利用するためには、審査に通過することが必要です。

しかし、審査の内容は公表されているものでもありませんし、万が一審査に通らなかったとしても、その理由は教えてもらえないものでもあります。

審査に通らなければ借り入れができないのですから、審査はとても重要です。
(⇒カードローン審査に通る?通らない?

それなのに、内容が知らされなければ、やってみるしかないということになってしまします。しかし実は、事前に知っていれば審査に通りやすくなる方法もあるのです。

そこで今回は、トマト銀行のカードローンを利用したい人に向けて、トマト銀行カードローンの審査項目について解説していきたいと思います。

商品ごとに違うので注意!トマト銀行カードローンの申し込み条件

カードローンは審査に通過しないと利用できないものですが、それ以前に注意しなければいけないことがあります。

それは、そのカードローンの申し込み条件を満たしているかどうかということです。

利用条件を満たしていなければ、いくら借り入れがしたいと思ってもできません。つまり、審査以前にしっかり確認しておく必要があるんですね。

そこで、トマト銀行にはどのようなカードローン商品があるのか、申し込み条件と合わせて確認していきたいと思います。

トマト銀行で扱われているのは、下記の5種類のカードローンです。

  • トマト銀行カードローン「キューリ」
  • トマト・カードローンMAX
  • トマト・はなまるポケットカードローン300
  • トマト・カードローン「スピード王」
  • トマト・サンクスカードローン

それでは、それぞれの商品について見ていきましょう。

カードローン「キューリ」

カードローン「キューリ」は、下記のような特徴を持つカードローンです。

金利(%) 最大利用限度額 利用可能な年齢 利用可能地域
3.0~14.5 1,000万円 満20歳以上68歳以下 全国

このカードローンは、来店不要で全国から利用でき、さらに即日融資を受けることも可能です。

また、パートの人やアルバイトの人、専業主婦でも申し込むことができます。ただし、収入が年金のみの人は、残念ですが融資の対象外となります。

資金使途は、事業性資金に利用する以外であれば自由ですが、健全な生活資金とみなされない用途には利用できません。

このカードローンを利用するには、下記の申し込み条件を満たしている必要があります。

  • 保証会社の保証を得ることができる
  • これまでに、トマト銀行で代位弁済などの金融事故を起こしていない
  • トマト銀行の別の借り入れで延滞していない
  • 安定した収入がある

契約期間は1年間で、その後は審査のうえで1年ごとに自動更新されます。更新できる年齢は、69歳までです。

申込み方法は下記の通りです。

  • 店頭
  • インターネット経由
  • 電話
  • ファックス
  • 郵送

トマト銀行カードローン「キューリ」には、2種類の申し込み方があります。一つがクイック申し込みと言って、簡単な入力項目で申し込みをし、詳細に関しては電話で確認されるというものです。

また、審査上本人確認の電話と合わせて、勤務先への在籍確認も行われます。在籍確認の電話とは、申込の際に記入した勤務先の電話番号に実際に電話をし、申し込んだ人が本当にそこで働いているかどうかをチェックするというものです。

もう一つが通常の申し込みで、あらかじめ全ての項目を入力しておくため、電話がかかってくることなくインターネット上で申し込みが完結する方法です。ただし、審査の際の本人確認や勤務先への在籍確認の電話は通常通り行われます。

返済には、下記のような種類があります。

  • 毎月定例返済
  • 随時返済

毎月定例返済は、毎月決められた金額をトマト銀行の返済用口座からの引き落としで返済するものです。随時返済は、ATMを利用してのいつでもできる返済です。

毎月の返済金額は下記の通りで、引き落とし日は15日です。このカードローンの返済額は、借り入れ残高によって決まります(残高スライド方式)。

借り入れ残高 返済額
2,000円未満 借り入れ残高と利息
2,000円以上10万円まで 2,000円
10万円超90万円まで 10万円超で4,000円、その後10万円増すごとに2,000円ずつ追加
90万円超100万円まで 2万円
100万円超10000万円まで 100万円超で3万円、その後100万円増すごとに1万円ずつ追加

申込みの時に必要なのは、下記のものです。

  • 本人確認ができるもの
  • 収入証明書(契約額が300万円以下の場合は不要)

トマト・カードローンMAX

トマト・カードローンMAXは、下記のような特徴を持つカードローンです。

金利(%) 最大利用限度額 利用可能な年齢 利用可能地域
5.5~12.5 500万円 満20歳以上60歳以下 トマト銀行営業区域内

このカードローンは、トマト銀行の営業区域内に勤務先か自宅がある人しか利用できません。

ただし、東京支店や大阪支店などの一部支店では営業区域内であっても利用できない場合があります。

また、パートの人やアルバイトの人、派遣社員、専業主婦、年金受給者は申し込むことができません。資金使途は、事業性資金に利用する以外であれば自由です。

このカードローンを利用するには、下記の申し込み条件を満たしている必要があります。

  • 保証会社の保証を得ることができる
  • 前年度の収入が200万円以上である(下記参照)
  • 勤続年数または営業年数が3年以上である
  • 居住年数が2年以上である(トマト銀行の住宅ローンを利用している場合は例外)
  • 自宅電話または携帯電話を持っている
  • これまでに、トマト銀行で代位弁済などの金融事故を起こしていない
  • トマト銀行の別の借り入れで延滞していない

トマト・カードローンMAXでは、前年度の収入により利用限度額が異なります。利用限度額に対しての必要な前年度の年収は下記の通りです。

  • 利用限度額50万円・100万円…200万円以上
  • 利用限度額150万円…300万円以上
  • 利用限度額200万円…400万円以上
  • 利用限度額250万円…500万円以上
  • 利用限度額300万円…600万円以上
  • 利用限度額350万円…700万円以上
  • 利用限度額400万円…800万円以上
  • 利用限度額450万円…900万円以上
  • 利用限度額500万円…1,000万円以上

契約期間は2年間で、その後は審査のうえで2年ごとに自動更新されます。更新できる年齢は、65歳までです。

申込み方法は下記の通りです。

  • 店頭
  • インターネット経由
  • 電話
  • ファックス
  • 郵送

トマト・カードローンMAXは、保証会社が2種類あります。それが中国総合信用(株)と、(株)オリエントコーポレーションなのですが、保証会社が(株)オリエントコーポレーションの場合、インターネット経由の申し込み方法は利用できません。

返済には、下記のような種類があります。

  • 毎月定例返済
  • 随時返済

返済方法は、トマト銀行の返済用口座からの引き落としとなります。毎月の返済金額は下記の通りです。引き落とし日は10日です。このカードローンの返済額は、借り入れ残高によって決まります(残高スライド方式)。

借り入れ残高 返済額
1万円以上50万円まで 1万円
50万円超100万円まで 2万円
100万円超200万円まで 3万円
200万円超300万円まで 4万円
300万円超400万円まで 5万円
400万円超500万円以下まで 6万円

申込みの時に必要なのは、下記のものです。

  • 本人確認ができるもの
  • 収入証明書
  • トマト銀行の通帳(取り引きが無い人は口座の開設が必要)
  • 通帳の届け印(取り引きが無い人は印鑑)

本人確認ができるものは運転免許証かパスポートで、持っていない人は健康保険証です。所得証明書としては、公的証明書か源泉徴収票などの原本が必要です。

はなまるポケットカードローン300

トマト・はなまるポケットカードローン300は、下記のような特徴を持つカードローンです。

金利(%) 最大利用限度額 利用可能な年齢 利用可能地域
9.0 または14.5 300万円 満20歳以上73歳以下 トマト銀行営業区域内

このカードローンは、トマト銀行の営業区域内に勤務先か自宅がある人しか利用できません。

ただし、東京支店や大阪支店などの一部支店では営業区域内であっても利用できない場合があります。

この商品は、パートの人やアルバイトの人、派遣社員、専業主婦(配偶者が働いている場合)、年金受給者でも申し込むことができます。学生でも、アルバイトをしていれば申し込めます。

資金使途は、事業性資金に利用する以外であれば自由です。

このカードローンを利用するには、下記の申し込み条件を満たしている必要があります。

  • 保証会社の保証を得ることができる
  • 安定した収入がある
  • これまでに、トマト銀行で代位弁済などの金融事故を起こしていない
  • トマト銀行の別の借り入れで延滞していない

契約期間は2年間で、その後は審査のうえで2年ごとに自動更新されます。更新できる年齢は、74歳までです。

申込み方法は下記の通りです。

  • 店頭
  • インターネット経由
  • 電話
  • ファックス
  • 郵送

返済には、下記のような種類があります。

  • 毎月定例返済
  • 随時返済

返済方法は、トマト銀行の返済用口座からの引き落としとなります。毎月の返済金額は下記の通りです。

引き落とし日は10日です。このカードローンの返済額は、借り入れ残高によって決まります(残高スライド方式)。

借り入れ残高 返済額
1万円未満 残高分
1万円以上50万円まで 1万円
50万円超100万円まで 2万円
100万円超200万円まで 3万円
200万円超300万円まで 4万円

申込みの時に必要なのは、下記のものです。

  • 本人確認ができるもの
  • 収入証明書
  • トマト銀行の通帳(取り引きが無い人は口座の開設が必要)
  • 通帳の届け印(取り引きが無い人は印鑑)

本人確認ができるものは運転免許証かパスポートで、それが無い人は健康保険証です。所得証明書としては、公的証明書か源泉徴収票などの原本が必要です。

カードローン「スピード王」

カードローン「スピード王」は、下記のような特徴を持つカードローンです。

金利(%) 最大利用限度額 利用可能な年齢 利用可能地域
12.0または14.5 300万円 満20歳以上68歳以下 トマト銀行営業区域内

このカードローンは、即日融資を受けることが可能です。その場合、トマト銀行営業日の午前10時までに申し込み、銀行の承諾を受けた後14時までに必要書類を持って来店することが必要です。

また、パートの人やアルバイトの人、専業主婦、年金受給者、自営業者でも申し込むことができます。学生でも、アルバイトをしていれば申し込めます。ただし、勤務形態によって以下のように最大の利用限度額に制限があります。

  • アルバイトをしている学生…10万円まで
  • 年金受給者…20万円まで
  • パート・アルバイト・配偶者に収入がある専業主婦…30万円まで

資金使途は、事業性資金に利用する以外であれば自由です。

このカードローンを利用するには、下記の申し込み条件を満たしている必要があります。

  • 保証会社の保証を得ることができる
  • これまでに、トマト銀行で代位弁済などの金融事故を起こしていない
  • トマト銀行の別の借り入れで延滞していない
  • 安定した収入がある

契約期間は1年間で、その後は審査のうえで1年ごとに自動更新されます。更新できる年齢は、70歳までです。

申込み方法は下記の通りです。

  • 店頭
  • インターネット経由
  • 電話
  • ファックス
  • 郵送

ただし、インターネットで申し込みができるのは、住所もしくは勤務先が岡山県内にある人のみです。

返済には、下記のような種類があります。

  • 毎月定例返済
  • 随時返済

返済方法は、トマト銀行の返済専用口座からの引き落としとなります。毎月の返済金額は下記の通りです。引き落とし日は10日です。このカードローンの返済額は、借り入れ残高によって決まります(残高スライド方式)。

借り入れ残高 返済額
2,000円未満 借り入れ残高と利息
2,000円以上10万円まで 2,000円
10万円超20万円まで 4,000円
20万円超30万円まで 6,000円
30万円超 30万円超で8,000円、その後10万円増すごとに2,000円ずつ追加

申込みの時に必要なのは、下記のものです。

  • 本人確認ができるもの
  • トマト銀行の通帳(取り引きが無い人は口座の開設が必要)
  • 通帳の届け印(取り引きが無い人は印鑑)

本人確認ができるものは運転免許証かパスポートで、それが無い人は健康保険証です。

トマト・サンクスカードローン

トマト・サンクスカードローンは、トマト銀行に給与振り込みをしている人や、住宅ローンの契約をしている人、取引基準のスコアを満たしている人などが利用できるカードローンで、下記のような特徴を持っています。

金利(%) 最大利用限度額 利用可能な年齢 利用可能地域
6.8~7.8 500万円(初回申し込み時は300万円まで) 満20歳以上64歳以下 トマト銀行営業区域内

このカードローンは、トマト銀行の営業区域内に勤務先か自宅がある人しか利用できません。

ただし、東京支店や大阪支店などの一部支店では営業区域内であっても利用できない場合があります。

この商品は、パートの人やアルバイトの人でも申し込むことができまが、専業主婦と年金受給者は融資対象とはなりません。ただし、パート・アルバイトの人の利用限度額は、30万円または50万円となります。

資金使途は、事業性資金に利用する以外であれば自由です。

このカードローンを利用するには、下記の申し込み条件を満たしている必要があります。

  • トマト銀行で給与振り込みをしている・住宅ローンの契約がある・取引基準スコアを満たしているという条件のいずれかに当てはまっている
  • 保証会社の保証を得ることができる
  • これまでに、トマト銀行で代位弁済などの金融事故を起こしていない
  • トマト銀行の別の借り入れで延滞していない
  • 安定した収入がある

契約期間は1年間で、その後は審査のうえで1年ごとに自動更新されます。更新できる年齢は、65歳までです。

申込み方法は下記の通りです。

  • 店頭
  • インターネット経由
  • ファックス
  • 郵送

返済には、下記のような種類があります。

  • 毎月定例返済
  • 随時返済

返済方法は、トマト銀行の返済専用口座からの引き落としとなります。毎月の返済金額は下記の通りです。引き落とし日は10日です。このカードローンの返済額は、借り入れ残高によって決まります(残高スライド方式)。

借り入れ残高 返済額
2,000円未満 借り入れ残高と利息
2,000円以上10万円まで 2,000円
10万円超20万円まで 4,000円
20万円超30万円まで 6,000円
30万円超90万円まで 10万円増すごとに2,000円ずつ追加
90万円超100万円まで 20,000円
100万円超200万円まで 30,000円
200万円超400万円まで 100万円増すごとに10,000円ずつ追加
400万円超500万円まで 60,000円

申込みの時に必要なのは、下記のものです。

  • 本人確認ができるもの
  • トマト銀行の通帳(取り引きが無い人は口座の開設が必要)
  • 通帳の届け印(取り引きが無い人は印鑑)
  • 所得証明書(申込額が300万円を超える場合のみ)

本人確認ができるものは運転免許証かパスポートで、それが無い人は健康保険証です。

利用条件による借り入れの可否

ここまで見て来たように、トマト銀行の5つのカードローンには、それぞれ利用条件が決められています。それに合っていない人は、審査以前の問題としてそもそも借り入れができませんので、利用条件に合っているかどうかを事前に確認することはとても大切です。

利用条件としては、これまでにトマト銀行で返済上の問題を起こしていないことも挙げられています。

これまでにトマト銀行で返済上問題を起こしたことがある場合、まず借入は難しいということですね。

トマト銀行では、5種類のカードローン商品が扱われているんじゃな。例えば、パートやアルバイト・専業主婦などの金向け隊の人でも借りられるかどうかの融資対象者や、申し込み条件なんかがそれぞれ違うんじゃ。

カードローンの借り入れには審査ももちろん大切なんじゃが、申し込み条件を満たしておらんと、そもそも借り入れをすること自体が不可能なんじゃ。じゃから、自分に合った商品を探して申し込むことが大切なんじゃぞ。

審査ではこれだけの情報の記入を求められる!項目を見てみよう

それでは、申し込み条件を確認し、自分に合った商品を見つけた時、その商品に申し込んだとしたらどのような審査が行われるのかをチェックしましょう。

審査は、申し込みフォームや申込用紙に記入された内容を元に行われます。ということは、それらの項目は、融資していいかどうかを判断するための情報となっているわけですね。

そこで、審査ではどんなことが見られているのか、審査の際に記入を求められる項目について見ていきたいと思います。

全てのカードローン共通の項目

ここまで5つのカードローンを紹介してきましたが、それぞれのカードローンに申し込む時に記入を求められる項目のうち、全てのカードローンに共通しているものをまとめます。

  • 借り入れ希望額、借り入れ金の利用目的(トマト・サンクスカードローンを除く)
  • トマト銀行との取引の有無、取り引き希望店
  • 性別、名前(旧姓)、生年月日
  • 自宅住所、居住形態、家賃・ローンの金額、居住年数
  • 自宅電話番号・携帯番号のいずれか、メールアドレス
  • 勤務先名、勤務先住所・電話番号
  • 勤務先の業種・種類、社員数
  • 仕事内容、役職、年収、給料日、入社年月、最終卒業年月、就業形態、保険証種類
  • 配偶者の有無、子どもの人数、その他の同居人数
  • 他社からの借入件数や金額

商品特有の項目

次に、上記以外で、それぞれの商品に特有な内容を見てみましょう。

カードローン「キューリ」では、上記内容のほかに運転免許証の番号と、勤務先の本社所在地が聞かれています。

また、カードローン「キューリ」・トマト・カードローン「スピード王」・トマト・サンクスカードローンでは、家族が申し込みを知っているかどうかが聞かれています。

はなまるポケットカードローンと、カードローン「スピード王」では、年収のほかに手取りの月収も聞かれています。

その他の項目に関しては、細かい違いはありますがだいたい同じです。

審査の際に記入を求められる項目が多いことに、驚いた人もいるかもしれんな。審査の際には、これだけの項目の記入が求められるんじゃぞ。

間違えがちなのが、普段あまり聞かれることの無い勤務先の住所や電話番号・他社からの借り入れ金額などなんじゃが、これらは審査の可否にかなり大きく影響する項目なんじゃ。正確に記入する必要があるから、これらの中ですぐに思い浮かばないものがあるようなら事前に調べておくことが必要じゃぞ。

審査項目で何が見られているの?

それでは、審査の際に入力を求められる項目を元に、審査項目それぞれで何が見られているのかについて確認したいと思います。

希望金額・利用目的・取引状況

希望金額は、当然希望を聞くという意味もあるのですが、それ以外にも年収と比較して借り入れ金額が返済が難しい割合になっていないかを確認する意味もあります。

たとえば、同じ100万円を借りたとしても、年収が300万円の人より500万円の人の方が負担が軽くなりますよね。そのように、年収と借り入れ金額の比率を見ています。

この比率のことを返済比率と言います。返済比率が低いほど返済がしやすくなるため、この項目では収入に対する借り入れの割合を見ていると言えます。

この返済比率を30%までにおさまるようにすると、審査に通りやすくなります。

銀行との取引状況は、取り引きが無い人は口座を開設する必要があるなど、今後の流れに関わってくるもので、審査に直接影響はありません。

性別・名前・生年月日

これは、審査の結果を左右するというよりは、貸し付けをする相手が誰なのかをはっきりさせるために聞くものです。

自分が借り入れができない状態の人が、他人の名前を使って申し込みをしていないか、本当に本人なのかを確認するための項目です。当然ですが、本人以外が申し込んだ場合、審査には通りません。

審査結果を左右するのは、年齢です。

トマト銀行の商品については商品の概要をまとめた部分に記載していますが、それぞれのカードローンごとに年齢制限が違いますので、年齢制限に合ったものに申し込みましょう。年齢制限から外れていると、カードローンは利用できません。

自宅住所・居住形態など

自宅住所は、その人がどこに住んでいるのか、本当にそこに住んでいるのかを確認するために聞きます。トマト銀行の場合、営業区域内に住んでいないと利用できない商品もあるため、利用条件に当てはまっているかのチェックでもあります。

また、住所が虚偽でないことも、住宅地図などを利用して同時に確認しています。

居住形態や居住年数は、引っ越しのしやすさを測るための項目です。居住年数が短い場合、またすぐに引っ越すことが考えられます。

カードローンの返済は長期に渡るため、引っ越しを繰り返すうちに連絡が取れなくなる、営業区域外に引っ越して返済が難しくなるなどの心配があるので、審査に影響することが考えられます。

また、借家よりも持ち家の方が引っ越しすることが考えにくい、万が一返済が滞っても自宅を置いて逃げることは考えられないといった理由から、持ち家の方が有利です。

家賃・ローンの金額は、現在の負担の重さを推測するために使います。この金額があまりにも高いようであれば、高額のお金を貸しても返済できないと思われ、利用できる金額が低くなることが考えられます。

電話番号・メールアドレス

トマト・カードローンMAXでは、自宅か携帯かどちらかの電話があることが利用条件になっていたことからもわかるように、連絡がつかなければ必要な連絡や督促ができないことから、電話を持っていない場合は審査には通らないのが普通です。

勤務先名・住所・電話番号

専業主婦の人が申し込みをする場合は配偶者の情報を書くこともありますが、これらを聞くのは、記入されている会社が経営実態がある会社であることを確かめるためです。

収入が無いと借り入れができないことはみんなわかっているので、会社名を偽って書いたりペーパーカンパニーがあったりすることがあるため、それをはっきりさせる目的で聞きます。

勤務先の業種・種類、社員数

勤務先の種類というのは、株式会社か有限会社かというような区分を言います。種類や勤務先の業種を聞くのは、どれくらい安定している職場かを判断するためです。また、社員数からも会社規模を見ています。

勤務先が大企業なら、中小企業よりは倒産する可能性は低いと考えられますし、勤務先が公的機関であれば倒産の可能性が無いと考えられます。そういったことから、その職場がどれくらい安定しているのかを見るというわけです。

カードローンの返済を続けるためには、収入が続けてあることが必要です。そのため、この勤務先に関しての項目は厳重にチェックされます。

勤務先が安定していると判断されるほど、審査では有利になります。

仕事内容・年収など

仕事内容や年収、就業形態が審査項目に入っているのは、直接収入に関わってくる部分だからです。

最初に借入希望額のところでも述べましたが、年収はどれくらいまで借り入れができそうかを判断する材料になります。

それから仕事内容では、その職種の離職率をもとに、今後もその仕事を長く続けそうかどうかを見ています。

公務員は安定しているというイメージを持っている人は多いと思いますが、カードローンの審査でも同じような見方がされるということです。

逆に、離職率が高い職業の場合、それが原因で借り入れができないこともあるのです。

離職率が高い職業として、下記のようなものが挙げられます。

  • 長距離トラック運転手
  • タクシードライバー
  • 新聞の勧誘員
  • ギャンブル系
  • 水商売

この中には給料が高いも職業もありますが、それでも離職率が高い職業だと、カードローンの審査では不利になります。

それは、一度に多くのお金を得ることよりも、長期間続く返済ができるように、高給ではなくても続けて収入があることの方が重視されるからです。

入社年月日や最終卒業年月を見ることで、今の仕事をどれだけ続けてきたか、またそれまでに転職をしたりしたことはないかがわかります。一つの職場で長く働いている人の方が、今後もその仕事を続ける可能性が高いだろうと判断されるので、審査に有利になります。

就業形態も、同じくその仕事をどれだけ続けそうかということを見ています。正社員が最も安定していると見られ、次が派遣社員や契約社員、不安定だと見られるのが個人事業主やアルバイト、パートの人です。

保険証の種類は職業によって変わってくるので、それを見ればだいたいその人の収入が安定しているかどうかがわかるものです。

配偶者の有無など家族について

これは、審査の可否には大きく関わりませんが、利用限度額には影響してくる項目です。家族構成を元に、申し込み者がどれくらい自由にお金を使えそうか、つまり返済に回せるお金が多そうかどうかを見ます。

子どもがいればどうしてもお金がかかるので不利になる、逆に配偶者以外にも大人と同居、つまり両親と暮らしているなどであれば、万が一の時には両親を通じて連絡ができるなどの安心感から有利になるという感じです。

現在の借り入れ

これは、審査の可否に大きく関わる項目です。

現在の借り入れ金額が多い場合、返済が難しいというのは誰が考えてもわかることですが、やはり審査の際にも同じように判断されます。

また、借り入れ金額は少なくても、件数が多い場合もはやり審査には通らない可能性が高いです。それは、今後も借り入れを増やすかもしれないということと、信用が無いために一つの金融機関からの借り入れ額が低いと判断されることからです。

それなら、借り入れをしていることを隠して審査を受けたらどうなるのでしょうか?

実は、例え嘘を書いたとしても、トマト銀行は現在の借り入れ状況を把握することが可能です。なぜかというと、トマト銀行は、審査の際に個人信用情報機関というところに現在の借り入れ状況について問い合わせをすることが可能だからです。

日本には個人信用情報機関には以下の3つがあり、銀行、消費者金融、信販会社などが加盟しています。

  • 全国銀行個人信用情報センター
  • CIC
  • JICC
これらの機関には、加盟している会員から提供された借り入れに関する情報が集められています。これらの機関は情報を共有していますので、審査の際に問い合わせをすることで、その人が今どこからいくら借りているかがわかります。

また、これまでに返済上何らかの問題を起こしている場合、その個人信用情報機関が決めた期間、情報が掲載されたままになっています。情報の掲載期間は個人信用情報機関ごとに違いますが、その期間を過ぎるまでは問題を起こしたことも知られるわけですね。

現在の借り入れはもちろん、これまでの借り入れに関する情報もトマト銀行は知ることができます。そのため現在の借り入れ額が多い場合だけではなく、過去の借り入れで延滞や代位弁済、自己破産などの問題を起こしている場合も、今後同じことが起こる可能性があるとみなされ、審査には通りにくくなります。

審査で見ているもの

それぞれの項目を見て来ましたが、それからわかるのは、安定した収入があるか、記入内容に偽りはないかということが見られているということです。

つまり、収入の面からも、信用が置ける相手であるかどうかという面からも、今後きちんと返済をしてくれそうか、言いかえれば返済能力があるかということを判断するのが審査だと言えます。

これらの項目は、どこかに不利な点があっても、別の項目と総合的に見てくれるので、不利な点があるからすぐ審査に落ちるというものではないのです。

ただし、住所や勤務先・年収などに嘘がある、連絡がつく電話番号が無いといったことがあったら、審査には通らなくなることを知っておきましょう。

また、すでに多くの借り入れがある場合も、お金を返せないと判断されるきっかけになります。

実は審査は2回行われている?保証会社による審査とは

最初に確認した利用条件の中に、保証会社の保証が受けられることという条件があります。保証会社になるのは消費者金融や信販会社で、銀行のカードローンは保証会社をつけているのが一般的です。

保証会社は何をしているのかというと、その人に融資をしていいかどうかの審査をしたり、保証人と同じように利用している人が万が一返済できなくなった場合、代位弁済を行って代わりに返済をしたりする役割を持っています。代位弁済してもらった人は、以後保証会社に返済をします。

もともと、銀行は担保を取らない融資を行っていなかったこともあって、無担保の個人向け融資のノウハウが確立されていなかったという背景がありました。

一方、消費者金融や信販会社は、自社だけで融資するためのお金を賄うことは難しく、銀行から借り入れをしていることもありますし、貸金業法が整備された時に金利が統一された影響で経営が苦しくなって銀行の傘下に入った消費者金融があるなど、関係があります。

そのため、保証料をもらうことによって消費者金融や信販会社が保証を引き受けるようになりました。トマト銀行のカードローンの場合、保証会社は以下の通りとなっています。

カードローンの種類 保証会社
カードローン「キューリ」 SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
トマト・カードローンMAX 中国総合信用株式会社・株式会社オリエントコーポレーション
トマト・はなまるポケットカードローン300 SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
トマト・カードローン「スピード王」 新生フィナンシャル株式会社
トマト・サンクスカードローン オリックス・クレジット株式会社

トマト銀行自体の融資基準ももちろんありますし、また利用条件に合った保証会社の保証が受けられることというのは、保証会社による審査にも通る必要があることを意味しています。

そのため、トマト銀行のカードローンを利用する場合、トマト銀行と保証会社、2つの審査を受ける必要があるということですね。ただし、書類の記入が2回必要というわけではなく、申し込みは1回で済みます。

審査の際に記入を求められる項目には、それぞれ聞かれるだけの意味があるということじゃな。不利な内容がある時になるかも知れんが、まずはありのままをきちんと書くことが大切じゃぞ。

銀行のカードローンには保証会社がついておるから、保証会社による審査もあるんじゃ。特別な手続きは必要ないが、知識として知っておくと、後で知った時に焦ることが無くて安心感が違うな。

審査に通りやすくなるポイントを知り借りられる可能性を高めよう

ここまで見てきた中で、審査の際に聞かれることのほとんどは、審査を受ける時に急に変えることができないものだということに気づかれたのではないでしょうか。

確かに急に変えられない項目は多いですが、それでも審査に通るためにできることがあります。そこで、トマト銀行の審査に通りやすくするためには、以下の点に気をつけるようにしてみましょう。

  • 利用条件をチェックして、自分に合ったものを探す
  • 申込書には丁寧に正確な情報を記入する
  • 嘘は書かない

では、詳細を確認します。

利用条件について

利用条件に関しては最初に確認しましたので詳細は省きますが、利用条件に合っていないとカードローン自体を利用することができませんので、最初にチェックすべき点と言えます。

特にパートやアルバイト、専業主婦などの勤務形態の人や学生の場合、利用できる商品が限られますので、きちんと選ぶことが大切です。

情報の正確性について

審査を行う場合、書かれている内容を元に行われます。そのため、たとえば年収がよくわからない、いつ入社したか忘れたなどで空欄が多いと、審査がきちんと行えないため、審査に通らなくなることが考えられます。

また、勤続年数が利用条件になっているカードローンもありましたので、それが空欄だと条件に合ってないと判断される可能性もあります。

さらに、自分のことをきちんと把握していないということは、返済日の管理もいい加減になるかもしれないと捉えられ、それが原因で審査に不利になることもあるのです。

そのため、求められる情報はきちんと記入できるようにしておきましょう。今からトマト銀行のカードローンの利用を考えている人は、上記にまとめた記入を求められる項目を確認しておいてください。

パソコンで入力する場合、未記入の欄があると先に進めないこともあるので、空欄にはなりにくいのですが、代わりにありがちなのが入力ミスをすることです。キーボードで文字を打つという性格上、間違えやすくなっていることにも注意しましょう。

嘘の記入について

年収の条件に合わないから年収を高めに書く、虚偽の勤務先を記入する、勤続年数を長く書くなど、自分の状況があまりよくないとわかったら、審査に通りたいがために嘘を書きたくなることもあるでしょう。しかし、嘘を書くと、とても審査に不利になってしまいます。

嘘を書いても確かめようがないと思うかもしれませんが、年収であれば勤続年数や業種などを元にある程度推測することができます。会社に関しては、資料を元に実在するものかどうか調べられています。

このように、カードローンの審査では、その人の返済能力がきちんとチェックされています。そのため、嘘を書いても意味が無いのです。

嘘を書くと、信用できないと判断され逆に審査には不利になりますので、嘘は書かないことが大切です。

その他の注意点

それ以外にも、一度審査に落ちたからといって立て続けに申込みをすると、よけいに審査に通りにくくなります。一度審査に落ちた場合、半年は空けてから申し込みをしましょう。また、現在別のローンで滞納がある場合、まずは完済することが大切です。

なぜかというと、先ほどお話しした個人信用情報機関の情報を見れば、申込件数や滞納に関する情報がわかるからです。次々にいろんなカードローンに申し込んでいると、よほどお金に困っているのではないかと思われても仕方がないですよね。

滞納があると、今借りているお金すら返せないのに、新たに借りても返せないことがわかるので、審査に通るのは難しいと言わざるをえません。

申し込みの記録は、半年間残ります。そのため、審査に落ちた後は、半年開けてから申し込む方が通りやすくなると言えるのです。

申し込み条件を確認した上で自分が利用できる商品を探し、その上で審査に通りやすくなるような対策をすることが大切なんじゃな。

手書きの場合は空欄を作らない、入力の場合は入力ミスをしないなど、ほんの少し気をつけるだけで審査に通るか通らないかが変わってくることもあるんじゃ。もちろん、意図的な嘘はいかんぞ。

審査が不安だからと、いろんなところに立て続けに申し込みをするのも、審査に通りにくくなる原因なんじゃぞ。

5種類のトマト銀行カードローン!自分に合った商品を選ぼう!

ここまで確認してきたように、トマト銀行には5種類のカードローン商品があります。そこで、まずは申し込み条件を確認した上で、ご自分に合った利用可能な商品を選びましょう。

その上で、先ほど確認した、知っているだけで審査に通りやすくなるポイントを元に、少しでも審査に通る確率を上げたいものですね。

特に申込書が正確に書かれていることは大切なので、記入を求められる項目を申し込み前にしっかり把握しておきましょう。

トマト銀行には5種類もカードローン商品があるから、自分に合っている商品を見つけやすいんじゃぞ。パートやアルバイト、学生、専業主婦でも借り入れ可能なものもあるから、特にそれらの人はよく申し込み条件を確認することが大切じゃな。

その上で審査に通りやすくするには、正確な情報と丁寧な記入が必要なんじゃ。間違った内容を記入してしまわないように、どんなことが審査の際に聞かれるかをきちんと知った上で審査に臨みたいものじゃな。

PR【教えて!シュタイン博士】では、アフィリエイトプログラムを利用し、アコム社から委託を受け広告収益を得て運営しています。
運営者情報
閉じる