知っておけば更に便利!カードローンのメリット、デメリット
子どもの時は全く考えていなかったけど、大人になったら急に身近になってきたのがキャッシングやカードローン。
最近は社会人だけではなく、学生さんでも借りられるカードローンが増えていることもあり、より身近になっています。
普段は使わなくても、いざと言う時のためにカードローンができるようにしておけば安心です。
では、カードローンを利用する時のメリットやデメリットを考えたことがありますか?お金のことは把握するにこしたことはありません。
知らなきゃマズイ!カードローンの基本を把握!
まずはカードローンとはどういうものなのかを正確に知っていますか?これは正確に知る必要があると言う人と、そこまで正確でなくても良いと言う人に分かれがちです。
と言うのも、「お金を借りて返す」ということであることさえ分かっていれば、まず安心だからです。
お金を借りて返すという関係で成り立つビジネス(商品)は、カードローンの他にもキャッシング、クレジットなど色々あります。
呼び方が違うだけじゃないの?と思われそうですが、実は少々の違いがあります。
現在のカード社会でよく使われる代表的なものが「カードローン」と「キャッシング」です。
カードローンについて考えたい時も、この2つがどう違うのかを知っておいた方が良いでしょう。大変似ているものではありますが、違う部分の把握は重要ですよ。
キャッシングの特徴と仕組みは?カードローンとの違いはコレ!
そもそも、キャッシングとは何なのでしょうか。ATMを通してお金を借りる、ということは、何となくイメージできるかと思います。でも、それならカードローンとの違いは何なのでしょう?
キャッシングとは、キャッシングを目的として契約したキャッシングカード、あるいは別件で契約したクレジットカードにサービスとしてついているキャッシング枠というものを使ってお金を借り、一定の期間に(基本的には)利息をつけて返済することです。
銀行口座を通す必要はありませんし、銀行では取り扱っていないことが多い形態のお金のビジネスです。銀行ではカードローンがメインですね。
カードローンは絶対必須!銀行口座のご用意を
では、カードローンはどういうものになるのでしょう?ATMを利用するということそのものは、キャッシングと同様です。キャッシングとの違いはどこにあるのでしょうか。
カードローンは、クレジットカードやキャッシュカードを利用します。これらのカードで銀行口座を通してお金のやり取りをすることがキャッシングと大きく違うところです。
窓口に行くのも良いですが、ATMでももちろん利用できますよ。ほとんどの人はATMで、スピーディな取引を行っています。
カードローンは銀行で多く取り扱われる商品です。銀行のATMでお金を下ろしていると、画面に「あなたにはこれくらい融資できます」という画面が出ることがありませんか?
あれはカードローンの宣伝と勧誘です。CM代がかからないし、中々良い宣伝方法かもしれないですね。
返済の方法は大抵がリボルビング払い(リボ払いと呼ばれますね)になっていますが、余裕があれば繰り上げ返済なども可能になっていますので、上手に利用しましょう。
カードローンのメリットは?お得で便利な点に注目!
人によってはカードローン、いわば「お金を借りる」ということに対して警戒心を持つかもしれませんね。
その感覚は別に悪いことではありませんし、やはりお金のやり取りは軽い気持ちでは中々できないものです。しかし、メリットが多いことも知っておきましょう。
まず、お金を借りる時につきものなのは「金利」です。銀行のカードローンは大抵が金利を低く設定しており、消費者金融や一般的な貸金業の会社からお金を借りるよりも、金銭的にお得に利用できるものがほとんどとなっています。たかが数%の差でも大きく影響します。
次に、カードローンと言えば、どうしても銀行口座を必要とします。社会人の人ならよくあることなのですが、給与の振込口座を特定の銀行で作るように言われることがありますよね。
この時に、一緒にカードローンを申し込むと金利が安くなることがあります。他にも公共料金のために口座を利用すると、カードローンがプラス待遇になるケースがありますよ。
お得に使いたければ、金利が低いカードローンを探すのも賢い方法じゃぞ。
給与受け取り口座や、公共料金支払い口座に指定すると、カードローンの待遇が良くなる商品もあるようじゃ。
カードローンデメリットは?ほとんどないのが実情です
では、どうしてもデメリットが気になってしまいますよね。これだけ結構便利なメリットがあるなら、それなりにデメリットも覚悟しておきたいものです。
しかし、あれば紹介したいのですが、実際のところ、そこまでのデメリットがないというのが本当のところなのです。
無理にピックアップしてみるとしたら、以下の通りになります。
- 銀行の金利は一定ではないので、もしかしたら金利が上がるかもしれない。
- お金を借りることに拒否感を持つ人に話をしにくい。
ざっとピックアップしても、この程度しか出て来ません。人によっては「金利で利息が発生するから返済が大変」ということを言う人もいるでしょう。しかし、元から収入内でやり繰りができる限度額しか借りられないようになっていますし、利息も手数料の域を出ないことがほとんどです。
変動金利だからこその心配事じゃが、実際は、困るほと変動することはほとんどないのも事実じゃよ。
他のデメリットとしては、お金を借りることに拒否感がある人に、カードローンの話をしにくいという点があるかもしれんな。
借り過ぎだけには気を付けて!計画的に借入しよう
ただ、カードローンはお金が手元に入るということで、ついつい余分に借りたい誘惑が出て来る可能性がないとは言えません。
最初はちょっと生活の足しにしよう、急な出費が必要だから……という理由で使い始めても、そのうち変わってくることも。
でもカードローンで借りたお金はあくまで借りただけのもの。返済を前提として手元にきていますので、そこは気をつけるようにしましょう。
その人が借り過ぎたり、返済に困らないよう、チェックをしてくれるようになっています。
必要な時、必要な分だけを借りるようにすることが必要じゃな。
今は過剰に借りようにも、銀行側が厳しくチェックしておるから、返済能力を超える借入は中々できないようになっておるぞ。
計画的に借りて、計画的に返すのが一番じゃな!
無謀な使い方は要注意!どんな時も信用第一!
カードローンの契約をしたからと言って、いつも使わなければいけないということではありません。
普段使わないといざと言う時に信用がないから借りられない、という無責任な噂もあるにはありますが、実際、それはデマと考えても良いものです。
確かにお金の貸し借りには信用が必要です。信用というものは「普段よく使っている、普段ほとんど使っていない」ということではありません。
「使ったお金を返済日に指定の方法できちんと返しているか」という部分が大変重要とされています。
どんな時でも返済をまず意識することが大切です。
増枠を狙うなら必要です!利用率のチェック!
お金を借りるだけであれば、利用率を気にすることはありません。使いたい時に使えばいいし、使う必要がない時には使わないで良いのです。それだけで充分、カードローンを持ち続けることができます。
ただ、増枠を狙うのであれば話は別です。
- 現金を利用することが多いライフスタイルである
- 借入、返済に無理がなく、過去の返済態度が良い
こういった条件を満たしていれば、増枠の審査に臨むことが可能です。むしろ、増枠を狙った上でのカードローンの利用であれば、積極的に使った方が良いと言えるでしょう。
増枠とは、借りるお金の限度額を銀行や金融機関と相談して上げてもらうことです。
最初は50万円しか借りられなくても、利用実績と返済実績によってはもっと借りられるようになります。増枠したい人は、利用しつつ、返済に遅れず、実績を積み上げましょう。
無理にカードローンを使う必要はないが、普通に借りて普通に返済し、信用を得ることが大切じゃぞ。
信用が積み重なれば、増枠の申し込みもしやすくなるはずじゃ。
増枠を狙っている人は、少し積極的にカードローンを使う回数を増やしても良いかもしれんな。
消費者金融のカードローンは?銀行との違いを知っておこう
銀行のカードローンについて、大まかなことは理解して頂けたかと思います。安心して利用できますし、信用実績などについても、難しいことはないですよね。
では、消費者金融のカードローンはどうなのでしょうか。消費者金融と言うと、キャッシングがメインで、そして金利が高いというイメージがあります。
- カードローンも取り扱っている
- 金利は会社によって違うが、銀行よりは高めであることが多い
- 審査が早く、最短で申し込んだ当日から利用できる
最近の消費者金融は、利用者のニーズに合わせ、カードローンを用意している会社も増えています。キャッシングを含め、いかにスムーズに利用できるかに重点を置いているようです。
審査が早いということもその一環と言えるでしょう。銀行のカードローンでは、申し込んだその日から利用できるというものはほとんどありません。このスピードの差が消費者金融の特徴だと言えます。
金利が少し高いことは否め得ませんが、スピーディに利用できるという点において、銀行とは一線を画す特徴があることが分かりますね。
銀行のカードローン、消費者金融のカードローン、共に特徴が違います。あなたが必要とする特徴を選び、上手に利用していきたいものですね。
消費者金融の魅力、スピーディな審査は、銀行カードローンにはない特徴じゃな。
すぐにカードローンを利用したい時には、審査に時間がかかる銀行より、消費者金融のカードローンを選んだ方が良い時もあるかもしれんぞ。
財布に一枚あれば安心!困った時のカードローン!
カードローンは、必ずしも利用しなくてはならないものではありません。契約するまでも手間がかかって面倒と言う人もいるでしょうし、時間が多少かかるのも確かです。
しかし急な冠婚葬祭や病気などの時、すぐに融通できるお金があるという安心感はどうでしょう。
今は申し込みも以前に比べてスピーディですし、先に説明した通り、申し込んだ当日に利用できるカードローン商品も登場しています。
もちろん、しょっちゅう利用しなければいけないというわけでもありません。利用したい時に利用するだけでOKです。普段使っていないからと言って、何かしらのペナルティが発生するわけでもありません。
お財布に一枚カードが入っているだけで、その安心感は全く変わってくると思いませんか?いざと言う時のための保険があるのとないのでは精神的余裕が違います。
また、ちょっと生活を潤わせたい時にも使えますよ。あなたらしく、便利に利用して下さいね。
銀行カードローンだけではなく、消費者金融のカードローンもあって、それぞれ特徴が違うのも興味深い。
どんなカードローンでもメリットが多いものじゃが、自分のライフスタイルに一番しっくりくるカードローンを見つけることが大切じゃぞ。
【参考ページはこちら】
カードローンのよくある質問はこちら
カードローンは銀行口座を通した形態で、キャッシングはATMの利用になっているのじゃな。
銀行だけではなく、消費者金融や信販会社もカードローンを取り扱っておるぞ。