増額しやすい？りそなクイックカードローンの詳細について

カードローンの審査に通って「やった！」と思っても、限度額を見てがっかりすることもありますよね。審査の結果、期待していたよりも少ない限度額になることも当然あり得ますから、これは仕方がないことです。

限度額が少ないからといって、そのカードローンを解約してしまおうかと考える人もいるかもしれませんが、それはちょっともったいない話です。しばらくは、その限度額で我慢しなければなりませんが、ゆくゆくは増額していくことも可能だからです。

増額にも所定の条件がありますが、中でもりそな銀行のカードローンは増額しやすいと言われています。今回は、増額とりそな銀行のカードローンについて考えていきましょう。

増額について知ろう！確実に増額するためのコツってどんなこと？

それではまず、カードローンやキャッシングの増額ということについて、知識を深めていきましょう。一般的に増額とは、どういうもので、どうすれば可能になるのでしょうか？

カードローンの特徴

ローン商品にはいろんなものがあり、使い道自由なローンとしては

• フリーローン
• カードローン

の2種類が一般的です。この2つは、使い道が自由な融資という点では同じですが、大きな違いもあります。

それは、フリーローンは1回にまとめて全額が融資されるのに対し、カードローンは限度額内であれば好きな金額をいつでも何度でも借入・返済していけるという点です。

つまり、カードローンは、その限度額という枠を契約するものであり、借りた分だけ枠が減り、返済すればまた枠が復活するというもので、返済さえきちんとすれば利用できなくなる年齢になるまで、ずっとその限度額を保持することができるのです。

増額とは？

フリーローンは1回契約して融資を受けたら、返済が済めば終わりです。また借り入れしたいと思ったら、別の申し込みや契約をし直す必要があります。

カードローンは一般的に、最初は小さめの極度枠が適用されがちです。そして、フリーローンと違ってその極度枠をずっと保持するものですから、その枠では物足りなくなることがあります。

その場合、解約して契約し直すのではなく、今ある限度額を増やすのが「増額」というわけです。

つまり増額とは、カードローンやキャッシングならではの仕組みなのですね。

増額の方法とは？

増額するには、主に2つの方法があります。

• こちらから申し込む
• 業者側からの案内を待つ

このどちらの方法でも、増額は可能です。

ただし、審査に通ったけど限度額が小さくてがっかりしたからといって、すぐに増額の申し込みをしてはいけません。

この場合、増額してもらえる可能性はゼロに近いでしょう。

どうすれば増額できるのか

誰だってどうせなら、確実に増額したいですよね。増額が叶うための条件としては、

• 契約後、最低6か月以上継続的な利用がある
• 延滞がない
• 他社への新たな申し込みがない

このようなものが挙げられます。これらの条件を満たしていれば、こちらから申し込みをしても増額してもらえる可能性は高まります。

りそな銀行ってどんなところ？どんなローン商品があるの？

増額について分かったところで、次はりそな銀行について見ていきましょう。カードローンについては後にじっくりご紹介しますが、それ以外にはどんなローン商品があるのか、この際ですから知っておいても損はないですよ。

りそな銀行とは

「りそな銀行って、名前は聞いたことがあるけどよく知らない…」という人も、意外と多いかもしれません。日本のメガバンクといえば、

• 三菱UFJ銀行
• 三井住友銀行
• みずほ銀行

これらの銀行となります。この3行は日本全国どこにでも支店やATMがあり、非常に利便性に富んでいます。（こちらもご参考に→みずほ銀行カードローンのおすすめ情報）

この三大銀行に比べると、りそな銀行は知名度も規模も少々劣ってしまうと言わざるを得ず、その他の都市銀行にくらべても店舗数では少な目です。しかし、24時間365日即時振込み対応など、顧客のニーズに応えるサービスも充実しています。

りそな銀行のローン商品

りそな銀行には、以下のようなローン商品があります。

• 住宅ローン
• マイカーローン
• 教育ローン
• リフォームローン
• ドクターアシスト
• フリーローン
• カードローン

どの銀行にもあるスタンダードなローンが多いですね。ちょっと珍しいのは「ドクターアシスト」で、これは開業する医師をサポートするためのローン商品となっています。

りそな銀行のフリーローン各種

りそな銀行は、フリーローン商品が充実しています。フリーローンの中にも、以下のような分類があります。

• りそなプライベートローンJ
• りそなプレミアムフリーローン
• 女性応援ローンcannael「カナエル」
• りそなフリーローン（有担保型）

りそなフリーローンは担保が必要だったり、「カナエル」は女性向け商品だったりと、それぞれ特徴があります。りそなプレミアムフリーローンは一般的なフリーローンですが、りそなプライベートローンJよりも条件がやや厳しくなります。

りそなプライベートローンJ とは？

そこで、最も多くの方に利用してもらえそうな、りそなプライベートローンJの概要をご紹介します。

フリーローンとカードローンの併用はできないという業者も多いですが、りそな銀行は併用可能なばかりか、それら2つを同時に申し込む「カードローンセット型」というものにすれば、金利の割引特典まであります。

増額が待てないという人は、カードローンセット型で申し込んで、当座をしのぐのも良いアイデアですね。

銀行系のローンは審査が厳しいイメージがありますが、このローン商品は年収や勤続年数などの条件がなく、パート・アルバイトでも申し込めます。

ただ、専業主婦や学生はNGなのが、ちょっと残念なところです。

りそなクイックカードローンとは？増額するためにはどうすべき？

ではいよいよ、りそな銀行のカードローンについてご紹介していきましょう。

りそな銀行のカードローンとは？

りそな銀行のカードローンには、以下の2種類があります。

• りそなプレミアムカードローン
• りそなクイックカードローン

プレミアムカードローンの方は、最大限度額が800万円、最低金利も3.5％とかなりの低金利です。しかし、クイックカードローンに比べると、やや条件や審査が厳しくなります。

そこで以下に、より広い範囲の方々が申し込める「クイックカードローン」の方を詳しくご紹介していきます。

りそなクイックカードローンとは？

りそなクイックカードローンの概要は、以下の通りです。

先述の通り、フリーローンを同時に申し込めば、金利の割引があります。また、りそな銀行に給与振込をしている人なら、0.5％割引となります。

りそなプレミアムカードローンとの比較ではもちろん、他の銀行カードローンなどと比べても、限度額は小さい印象です。

増額するには？

りそな銀行のカードローンを増額するには、どうしたらいいでしょうか？サイトには増額についての説明があるわけではないのですが、こちらから増額の申し込みがしたいのであれば、りそな銀行クレジットセンターに電話をして、相談の上申し込みをすればよいでしょう。

しかし、先にもお伝えした通り、りそな銀行の方からの増額案内を待つ方が、より確実です。そのためにも、契約しただけで借入はしないということはせず、継続的に借り入れと返済を繰り返しましょう。

また、滞納があると増額は難しくなるので、くれぐれも返済期限に遅れないようにしましょうね。

これについても、増額と同じ考え方となります。継続的な利用と期日までの返済を繰り返して優良な顧客となれば、増額やプレミアムカードローンへの切り替えについての案内が来るでしょう。

クイックカードローンの借入・返済方法

増額を実現するためにも、どんどんカードローンを利用しましょう。実際に借入や返済をするには、どんな方法があるでしょうか？

• マイゲート（インターネットバンキング）
• りそな銀行ATM
• 埼玉りそな銀行ATM
• 近畿大阪銀行
• セブン銀行ATM
• イーネットATM
• ローソンATM
• ゆうちょ銀行ATM
• バンクタイムATM
• BANCS提携銀行ATM
• MICS提携銀行ATM

インターネットバンキングかATMによる借入と返済ができ、利用できるATMは上記の通り、たくさんあります。

りそな銀行のカードローンは、ローンカードは発行されず、手持ちのキャッシュカードがそのままローンカードとして使えるようになります。ですから、ATMで預金の引き出しのような感覚で使えて便利です。ただし、借り過ぎには注意しましょうね。

返済額は借入残高によって決まっていますが、随時返済も可能です。

繰り上げて返済していけば、より増額のチャンスは増えますので、余裕があればぜひやっていきましょう。

りそなクイックカードローンで増額＆プレミアムへ切替を狙おう！

りそな銀行のクイックカードローンは、パートやアルバイトでも堂々と申し込めるありがたい銀行カードローン商品です。ただ、最大限度額が200万円と少な目なので、ぜひとも増額を狙いたいところです。

また、増額できても最大で200万円ですから、できればプレミアムカードローンへの切り替えもしていきたいですよね。

このような増額やより限度額が大きいローンへの切り替えのためには、やはり継続的かつ適切な利用実績を積むことがもっとも大切です。半年ほど延滞なく利用していけば、増額の可能性はグンとアップしますので、どんどん限度額を増やせるよう頑張ってください！

【参考ページはこちら】
カードローンのよくある質問もチェック！