カードローン審査の「困った」を解決
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自動融資機能が便利!栃木銀行カードローンスマートネクスト

都市部で銀行と言って思い浮べるのはメガバンクに代表されるような、通常都市銀行と呼ばれている全国に支店網を持つ巨大銀行なのですが、地方に行くと意外にそうとも言えない実体が有ります。これはいくら巨大銀行といえども支店網に限界があるためです。

地方に行って何処に行っても目につくのは、その地方を代表するような地方銀行の支店です。すなわち都市部で都市銀行がどこの駅前にもあるように、地方ではその役割を地方銀行が担っています。例えば栃木県であれば栃木銀行がこれにあたります。

しかも地方銀行は都市銀行のように横並び意識がありませんから、意外にユニークな金融商品が用意されていて、栃木銀行にも要注目のカードローンスマートネクストがあります。

栃木県民にお勧め!とちぎんのカードローン

地方の支店網を見ると地方銀行が圧倒的に都市銀行を上回っています。したがって栃木県内では栃木銀行が、どこに行っても支店を見つけられるため非常に便利に利用できるわけです。ですから栃木県内でカードローンを利用する場合、栃木銀行が有力な候補になるわけです。

現在では金融機関の提携が進んでいるので一見どの銀行や消費者金融でも近くに金融機関やコンビニが有れば使えるように見えますが、契約先の金融機関のATMと提携ATMでは利用手数料などの関係も有り、契約先の金融機関のATM網が有った方が有利に利用できる事は見過ごせません。

とちぎんは栃木銀行の愛称です

とちぎんは栃木銀行の愛称で栃木県では最も親しまれている銀行ですが、正確に言うと栃木県内だけではなく埼玉県の一部も営業区域に含まれます。このほか東京や群馬県にも支店を持っているのでその周辺でも知っている人がいるのではないでしょうか。

とちぎんは地方銀行の中でも第二地方銀行に分類されます。第二地方銀行と言うのは以前の相互銀行や信用金庫から普通銀行に転換したもので現在全国にとちぎんを含めて41の第二地方銀行が存在しています。とちぎんの場合栃木相互銀行が1989年に転換しました。

その後2002年に経営に行き詰った栃木県中央信用組合の事業を継承してほぼ現在の形になっています。経営的には個人や中小企業相手の取引が多く、こういった取引先を大切にしてくれるため、営業区域内の個人にもお勧めできる銀行と言えます。

今時当然ですがとちぎんにもカードローンが存在しています。カードローンのルーツは消費者金融の無担保無保証人のキャッシングローンにありますが、利用者増加を見て銀行もこの分野に参入した経緯があり、とちぎんもこの時に参入しました。

スマートネクストとは何?

とちぎんのカードローンはスマートネクストと呼ばれています。この名前を聞いてそれならとちぎんではないけど家の近くの銀行にもあるよと言う人もいるかもしれません。実はスマートネクストと言うのはとちぎんの商標と言う訳ではありません。理由は信用保証業務に関係しています。

もともと銀行のローンと言うものは担保や保証人が無ければ貸してはくれませんでした。このため無担保無保証人のカードローンに参入する際に、この分野の信用保証のノウハウを持っていなかった銀行業界が考えたのが業務提携です。

都市銀行などの場合には、このノウハウを持つ大手消費者金融と提携し信用保証業務を委託する事にし、現在では大手消費者金融を子会社にして傘下に収めていますが、地方銀行ではなかなかそこまではできず、そいうった都市銀行と提携している消費者金融の信用保証を利用しています。

とちぎんの場合は東京三菱UFJ銀行系列のエム・ユー信用保証と言う保証会社に信用保証業務を委託しています。スマートネクストと言うのはこのエム・ユー信用保証の保証を受けるカードローンに付く商標でとちぎん以外でもエム・ユーを利用している場合には、この名称が付くことになります。

ただし、同じスマートネクストでも、信用保証以外の部分はそれぞれの金融機関の独自仕様ですから、同じサービスというわけではありません。

自動融資機能は大変便利な機能

ではとちぎんのスマートネクストの便利機能を紹介しましょう。これは銀行だからこその機能なのですが、自動融資機能と呼ばれるものです。似たような機能は他の銀行でも行っているので自分も利用していると言う人はいるかもしれません。

この自動融資機能と言うのは公共料金などの引落しの際、残高が不足した時に自動的にスマートネクストを利用して融資を行うと言うものです。

これが有れば少なくとも利用限度額の範囲内であれば残高不足になっていたとしても心配しなくて済むわけです。

もちろん、これが有るからと言って自分の口座の残高をあまり気にしないと言うのは良く有りませんが、残高不足で引落しが出来なかったと言うのは日常生活の中では良くある話ですので、忘れっぽい人には大変役に立つ機能と言えるでしょう。

例えば返済日に自動引落し用口座の残高が不足していて公共料金払いができなければ、通常なら引き落としできませんという通知が来ますが、この自動融資機能が利用できれば不足額分が自動融資されて引落しができるようになるため、この通知を見ることもありません。

ただしこの融資は、スマートネクストの返済には利用できません。ですから残高不足のままにしていてスマートネクストの返済の引き落としも自動融資機能があるから大丈夫とたかをくくっているとそのうちに督促状が送られてくることになるので油断禁物です。

利用限度額・借入極度額・金利

ではこのとちぎんスマートネクストではいくら借り入れできるのでしょうか。まず申込みでは借入極度額を選んで申し込みます。この借入極度額は契約書上借り入れ出来る上限額という事になり、適用される金利はこの借入極度額で次の様に決ります。

極度額 金利
30万円、50万円、70万円 年利14.8%
100万円、150万円、200万円 年利9.9%
250万円、300万円 年利6.0%
400万円 年利5.0%
500万円 年利4.0%

ただし、借入極度額と言うのは実際に借り入れ出来る金額ではありません。実際の借入限度額と言うのはこの借入極度額の範囲で審査によって設定される利用限度額という事になり、契約中であっても審査によって上下する可能性があります。

もし極度額を増やしたいという事になると改めて契約を結び直す必要が有るので、申込の時点で将来を見越して良く考えておかなければなりませんが、大きな借入極度額を希望する為には、それなりの信用と言うものが必要になってきますから要注意です。

またよくカードローンの金利設定は審査で決まると言われますが、表をみれば分るように極度額が大きければ低くなり、極度額が小さければ高くなように決まっているのです。極度額を大きくするには信用が必要ですから、金利設定を低くするのもまた信用がカギを握っているという事です。

返済は月々の約定返済と随時返済

返済方法は2種類が用意されていて通常の月々の返済である約定返済と、いつでも返済出来る随時返済が有ります。随時返済では金額は決まっていませんが、約定返済の場合には前月末の借入残高にスライドして返済額が決定する残高スライド方式が採用されています。

約定返済の月々の返済は、

前月末の借入残高 返済額
30万円以下 5千円
30万円超50万円以下 1万円
50万円超100万円以下 2万円
100万円超200万円以下 3万円
200万円超300万円以下 4万円
300万円超400万円以下 5万円
400万円超 6万円

となっており、殆どの人が利用すると思われる30万円以下の場合は返済額が月5千円となり大変利用し易い設定になっています。

ただし大きなお金を借りている場合には返済額も大きくなってしまうので、借入れは借入残高に十分注意しながら利用しなければなりません。

返済額が大きくなってしまった場合には、約定返済だけではなく、賞与などを利用して随時返済で大きく返すことによって借入残高を減らして、約定返済の金額を減らすことが可能ですし、このようにすれば元本が減ることになりますから利息も減らすことができ、有利な返済を行うことが可能になります。

簡易審査機能で審査の可否判定

カードローンの申込で最も気になるのが審査ですが、このスマートネクストには簡易審査機能が用意されています。これはインターネット上から申込むことが出来ますので一度とちぎんスマートネクストのホームページを参照してみてください。

この簡易審査機能のボタンは信用保証会社のエム・ユー信用保証に繋がっており、事前に簡易審査で審査が通りそうなのかどうかを判定してもらうことが出来ます。

ですからこの簡易審査機能の結果を見てから実際に申し込むかどうかを考えれば良いという事になります。

この簡易審査の結果は電話で利用者に連絡されますので、結果がOKという事であれば簡易審査機能のボタンの横のインターネット仮審査申込のボタンを押すことにより実際の申し込みを行うことが出来ます。ただし簡易審査機能の利用前に自分が申し込み条件を満たしているのか程度は確認してからにしましょう。

気を付けて欲しいのは簡易審査申し込みからその回答まではエム・ユー信用保証株式会社の取扱いで、その結果申込むことになるインターネット仮審査以降がとちぎんの取扱いという事です。

簡易審査の結果がOKであっても、何らかの理由でとちぎんが審査に落とすという可能性は絶対にないとは言えません。

またホームページ上では簡易審査申込のボタンとインターネット仮審査申込のボタンが隣り合って並んでいるので、ボタンを間違わないようにしてください。もう少し操作順を考えて表示上のボタン配置に工夫があったほうが利用者としてはありがたいですね。

またもしインターネットの利用に不慣れであれば、近くの支店に行って店頭窓口で相談しながら申込みを行ったほうがスムーズに申込みから契約手続きまで行う事ができるでしょう。収入証明書など必要書類を確認して二度手間にならないように注意して行ってください。

都会では目立たぬが、地方に行って良く目につくのが地元の金融機関じゃ。地元の企業には欠かせぬ存在じゃな。中でも代表格なのが地方銀行と呼ばれる銀行じゃ。

例えば栃木県に有るのがとちぎんと呼ばれておる栃木銀行で、こういった地方銀行にもちゃんとカードローンが有るのじゃ。とちぎんで言えばスマートネクストと呼ばれるものじゃ。

地方銀行では都市銀行のように他行と横並びのようなサービス展開をする必要が無いため、ユニークな金融商品も多い。

とちぎんのスマートネクストの場合、たとえば自動融資機能のようなものが付いていて、いろいろな支払いのための引き落としの際に、残高不足になっておっても自動的に融資され、引き落としができて、忘れっぽいわしなどには大変便利じゃ。

選ぶ前に知っておこう!スマートネクストの問題点

では次にスマートネクストの問題点を探っていきましょう。もちろんスマートネクストは営業区域内では大変利用し易いカードローンであるため、栃木県及び埼玉県の一部の人にはお勧めできるものとして選択肢の第一候補にできるものです。

しかしこういうものは利用者の視点に立つと問題点になる事もいろいろ出てくるものです。

利用者の方はこういった問題点もよく理解してカードローンを選ばないと、いくら地元金融機関だと言っても自分には使い難いと言う事も良く有ることです。

利用出来る人には制限が有る

ますこのスマートネクストを利用出来る人には制限が有ります。どこのカードローンでも同じですが、この制限に掛かってしまうと利用する事は出来ません。収入の安定性などが問われるのは当たり前なのでそれ以外の点について確認しておきましょう。

まずは年齢制限です。利用できる年齢は契約時に満20歳以上で満65歳以下ということになります。現在65歳で現役を退く人が多いため、引退後故郷の栃木に帰ろうと言う人は注意が必要です。65歳の内に契約しておけば70歳まで利用することができます。

次に利用出来る地域です。これはとちぎんの営業区域に居住するか、あるいは勤務先が営業区域内にある人に限定されます。いつも思いますが、インターネットの時代になってなぜ営業区域を気にする必要があるのかいま一つ説得力に欠けますね。

また現在ではインターネットが発達して、何かしようと言う場合インターネットで事前に調べてから行うのが普通の形態になっています。しかしとちぎんスマートネクストのホームページは残念ながらこの目的には情報が少ないような気がします。

例えば申し込みに当たっては収入を証明する書類などが必要になる場合がありますが、その書類には何が使えるのかという事が良く分かりません。したがって実際に申し込む場合にはホームページの上をよく見て不明部分を明確にしましょう。

その不明部分については店舗などに行って調べるか、電話で確認しておくようにして下さい。仮審査の申し込みを始めてから必要書類が用意できていないという事になると、申し込みを中断しなければならなくなります。もう少し情報を充実してほしいものです。

もう一つ気になる点としては、仮審査の前に簡易審査を行うことが出来ることは説明しましたが、この簡易審査の結果が電話で連絡されると言うのも理解に苦しみます。簡易審査の申し込みはホームページにあるボタンで行なえますし、その後の仮審査の申し込みもその横のボタンで行えることは説明しました。

つまり仕掛け的にはインターネット上だけで仮審査まで行なえる様になっているにもかかわらず、簡易審査の結果の連絡は電話で行われると言うのはどういう事なのでしょうか。インターネットを利用する人たちは電話が嫌だと言う人もいます。

例えば審査で行われる電話による在籍確認は申込者の間では嫌われているのを金融機関はよく理解しているはずです。要するに電話と言うのは歓迎されない場合があるのです。この点についてもとちぎんスマートネクストの問題点と言って良いでしょう。

さらにATMについても気になる点があります。ATMの利用手数料は金融機関の考え方によって違います。時間外や提携ATMを利用した場合には利用手数料を支払わなければならない場合も有りますし、自行のATMでは時間外でも無料としているところも沢山あります。

また中には提携金融機関のATMを利用した場合にはその利用手数料分をキャッシュバックするところさえ有るのです。考えてみればATMなど窓口の手数を省くために導入された機械で手数をかけさせられているのは利用者の方なのに手数料を取ると言うのは理不尽なことです。

とちぎんの場合は時間外などの場合、返済についてはATM利用手数料は無料のようですが、借り入れについては手数料を取っています。借り入れして利息を支払う訳ですから、できればサービス向上のためにもATM手数料については無料にしてほしいものです。

在籍確認
カードローンなどの審査で、勤務先に本当に申込者が在籍していることを確認するために金融機関側から掛けられる電話。パートであっても基本的にはパート先に電話確認がある。

利用者は周囲にカードローンの利用を知られたくない人も多く、あまり歓迎されていないが、申込時の虚偽申告を防止するためほとんどのカードローンで行われている。

全国を飛び回る人には不向き

地方銀行の場合ある程度仕方のないことですが、栃木県内で生活や仕事をしている人であれば、イチオシと言っても良いとちぎんスマートネクストですが、栃木県内の人でも、仕事で全国を飛び回っている人には向いているとは言えません。

やはりATMの使い勝手等を考えた場合、そういう人は全国規模の都市銀行の方が使い勝手は良いと言えるのではないでしょうか。ただこれは一般論ですから、全国を飛び回っていても使い勝手が良ければ構いません。

したがってカードローンを選ぶ場合にはまずは自分の利用場面を考えて、最も自分が使いやすく、最もお得に利用できるものと言うのが選択のポイントと考えてください。誰かが良いと言ったからと言うような消極的理由で選ぶと失敗することになるので注意しましょう。

ここに挙げた問題点の他にも人にはそれぞれ個別に問題に感じる部分が必ずあるものです。このためスマートネクストに限らずカードローンを利用しようという場合には、まず商品概要に目を通し、気になるところは細かくチェックしておくことが重要です。

世の常だが、便利そうに見えるものも、見方を変えると不便な面も有る事が分かるものじゃ。

どのカードローンもそうじゃがとちぎんのスマートネクストも利用者によっては利用が難しかったり、使い勝手が悪いと感じる面も無いとは言えん。

たとえば年齢制限で65歳を超えてしまうと申込めなかったり、ATMの手数料がかかってしまう場合が有ったりして、使い方によっては損失になってしまう事もありそうじゃ。

カードローンを選ぶ場合には良い面ばかり見ないで、自分にとって使い勝手が良いのか悪いのかを冷静に考えて選びたいものじゃのう。

地元金融機関に注目!使い易いカードローンを見つけよう

ここまで説明してきたような問題が有るため栃木県内でも利用をためらってしまう人もいます。また栃木県以外でも同じような環境にあるため地方在住の人の多くは大手金融機関に流れてしまうことになります。しかしそれは実はもったいないとことなのです。

地方在住の人には当たり前すぎて実感できないかもしれませんが、その地方の人が何を必要としているのかという事を細かい点まで精通しているその地方の金融機関と言うものは大変貴重な存在です。このためいざという時の事も考えて日常のお付合いを深めておくことも大変重要なことなのです。

スマートネクストは他地域にもある

まずとちぎんスマートネクストに魅力を感じているけれどの自分は利用できないと言う人については、先程説明したようにスマートネクストという商品は他の金融機関にもあります。そこで自分が利用出来る営業区域を持っている金融機関を調べてみましょう。

もしかしたら近くに支店を持っている地方銀行がスマートネクストという名のカードローンを取り扱っている可能性があります。ただし同じようにスマートネクストを名乗っていたとしてもカードローンの仕様が全く同じと言う訳であありませんので、よく調べてみてください。

これらのスマートネクストの信用保証業務はとちぎんスマートネクストと同じようにエム・ユー信用保証が行なっていますので、それぞれのホームページ内を探せばとちぎんと同じように簡易審査を受けることが出来るはずです。探してみてください。

ATM手数料などはそれぞれの金融機関で考え方が違いますから、利用しようと言う場合にはまずはそういった点について予め確認しておくようにしましょう。また申し込み条件も微妙に違うはずですから、その確認も忘れてはいけません。

地方金融機関に目を向けよう

またスマートネクストが無い場合でも地方の金融機関では都市銀行にはない独自色の強い面白いカードローンを展開している場合が有って、決して諦める必要は有りません。意外に自分の生活に合ったカードローンを見つけることが出来る可能性もあるのです。

地方の金融機関と言うのはここで紹介したとちぎんのような地方銀行も有りますし、更に営業区域の狭い信用金庫や信用組合などもあります。実は都市部であってもあまり目立ちませんがこういった地方銀行や信用金庫、信用組合は存在しています。

ですからなにも地方在住ではなく都市部近郊でも探してみれば地域密着で地域に合った商品展開をしている金融機関を発見することが出来るでしょう。せっかく利用できるところにいるのですから選択肢に含めないのは勿体ないと思いますよ。

ただやはり使うのは自分なので選択肢に入れるのは良いのですが、選ぶ際には使い勝手で評価して、いくら地元密着で良さそうなカードローンであったとしても、自分が使い難いのでは話にならないので、よく調べて自分に合っているかどうか考えて選んで下さい。

付き合いが有れば審査も有利

また地元の金融期間であれば既にお付き合いしている場合も有ります。例えば給与の振込口座を持っていたり、過去に様々なローンなどの取引実績があれば利用者がどのような状況にあるかについて良く分かってもらえているわけです。

金融機関と言うのは信用を最も重んじることを忘れてはいけません。

お付合いが長くなればなるほど、利用者を信用してくれるものです。ですから、もし実際に既に利用している金融機関が有るのであれば、カードローンの申し込みでも審査では高評価が得られやすくなり有利だと言って良いでしょう。

例えばカードローンの場合、利用限度額と金利は審査によって決まりますが、最初からそう簡単に信用してくれる訳ではありません。したがって初めて申し込んだ時などは利用限度額は低く、適用される金利は最も高くなるのが普通です。

しかし既にお付合いが有るのであれば、初めてという扱いは受けませんから、最初から多めの利用限度額が設定されたり、金利が少し優遇されたりする場合も有ります。また住宅ローンを利用していれば優遇された金利の適用が明記されている場合も有ります。

地元だったら利用者に話も聞ける

もう一つ地元ならではの話として、身近に利用している人を見つけられる可能性が有ります。インターネット上には口コミ情報のようなものが沢山掲載されていますが、情報が本当なのか嘘なのか分かりません。しかし地元の人であれば生の声を聞く事が出来ます。

もちろん話を聞いた人と利用者自身は違いますから、話がそのまま自分にも当て嵌まると考えてはいけませんが、それでも自分が疑問に思っていることも聞けますし、直接金融機関では聞けないような面についても確認できるかもしれません。

ですから、もし近所の金融機関のカードローンを利用する可能性があるのであれば、知り合い関係を聞きまわって、利用前に利点と欠点について調べておきましょう。いずれにしても欠点は有るものですから、それを上回る利点が有れば利用価値も有る事が分かります。

もちろんこれは分かる範囲で行えば良いことですし、いくら利点として挙げられていることが多くても、自分に対して利点になるのかどうかという事は別問題ですので、話を聞いた後は、今度は自分視点で見直してみることが非常に大切です。

地元と言っても街金には注意

ただしいくら地元の金融機関だからと言って、街中に有る小規模の消費者金融であるいわゆる街金と呼ばれるような金融機関の利用は止めておきましょう。都市銀行や地方銀行、大手消費者金融で利用を断られたような場合にはどうしても利用してしまいがちです。

もちろんこういった業者でも地域密着で頑張っているところは有るのですが、残念ながらこういう業者の中には、貸金業者としての登録すらしていないところも有って、どこまで信用して良いのかはなかなかわからないものです。素人は手を出さない方が無難です。

もし他に貸してくれるようなところが見つからないと言う場合には十分注意して利用する事が必要です。登録していないと言う言い方では分からないかもしれませんが闇金と言えばどういう業者か分かってもらえると思います。絶対に利用してはいけないのです。

ですからこのような街金を利用する場合には、まずは実際に貸金業者として登録されているのかどうかを確認してみてください。金融庁のホームページを見れば登録された貸金業者を調べることが出来ますので、次の登録情報を利用を考えている業者のものと比較して確認してみましょう。

  • 業者名
  • 代表者名
  • 所在地
  • 登録番号
  • 電話番号

登録が無ければもちろん違法業者ですし、一つでも違っていれば違法業者のなりすましの可能性があります。

とちぎんの例を説明したが、栃木県以外の人にはどんなに良いカードローンでも使うのは難しいのう。しかしそうやって諦めてしまう必要もないんじゃ。

栃木県と同じように地方では地方銀行を始め地域密着の金融機関がいっぱいあってのう、それらにもなかなか良いサービスをもったカードローンが隠れているものじゃ。

だからそういうところを探さぬ手はないんじゃよ。特に今まで利用していた地域の金融機関を探せば、最初から信用というものをある程度認めてくれて有利な条件で契約できる可能性もあんじゃ。まずはそういった可能性を追求してみてはどうかのう。

自分の尺度で選ぶ!カードローンの使い勝手はここで決まる

カードローンは自分の使い勝手で選ぶと言う話はしましたが、そのためには実際どの様な方法を取ればよいのでしょうか。説明資料を読んで選べば良いという事になりますが、それでは自分の尺度がはっきりせず、なかなか上手な選び方が出来ません。

そこで必要なのは自分がカードローンに対して何を要求しているのかと言う自分なりの尺度を具体化することです。

それが出来ればあとはそれに沿って採点していけば良いという事になります。ではどのような手順で行えば良いのでしょうか。

カードローンの情報を収集する

まずは判定するにしても自分がどのような金融機関が利用出来るのか普通は分かっていませんので、利用可能な金融機関を調べ上げます。もちろん街金のようなものは入れる必要は有りませんが、できるだけ多くの情報を集めた方が自分にとっても良い結果を生みます。

まずは自分の利用する駅周辺或は居住地周辺、勤務地周辺にある銀行などの支店を調べます。また最近ではコンビニでATMが利用出来ますから、そこで利用できる金融機関のカードローンについても調べます。ホームページからも調べられますが、実際に行ってみるのも良いでしょう。

また最近ではカードローンと言ってもATMを利用しない人もいますので、そういう場合にはインターネット上から利用出来るものも調べるようにします。急いでいないのであれば時間をかけてじっくり調べてみてください。急ぐとどうしても抜けが出てしまいます。

ただし、範囲を広げ過ぎて地元の金融機関ではあるが、自分の行動範囲内に支店あるいは利用できるATMが無い場合には集める必要は有りません。例えば地元とはいえ利用する為には電車で隣駅まで行かなければならないとしたら、不便なためすぐに使わなくなってしまうでしょう。

自分の要求点を挙げて行こう

次が肝心なのですが、自分がカードローンに要求する点を挙げていきましょう。最初はとにかく思っていることを箇条書きにして行きます。例えばATMが近いとか金利が低いとか在籍確認が無い方が良いとか、自分が思っていることを全て箇条書きにして挙げます。

次にそれぞれの項目を整理して、同じような意味のものは纏めて、要求点を作ります。この後各要求点の重要度に応じて点数を付けていきます。ATMの位置を重視するなら高い点数を付け、金利ならば低い順に高い点数にしたりします。

あとはこの要求点とカードローンの表を作ります。例えば要求点を縦に並べて、カードローンを横に並べます。そうすると表が出来ますから、あとは各カードローンの説明資料を利用して採点していくことになります。要求点に対する情報が無い部分は金融機関に問い合わせて確認しましょう。

完成したら今度は集計します。各カードローン毎に採点した点数を合計してください。これによって各カードローンの自分なりの評価と言うものが完成します。上位に来た金融機関はどういうものになったでしょうか。地元の金融機関の評価はどうでしょうか。

最適な金融機関を決めましょう

この表から最も点数の高かったものがもっとも自分に合ったカードローンという事になるので、そのまま選んだとしても良い選択になる筈ですが、実際には上位何件かを選んで更に自分なりの判断で選んでみても良い選択が出来ると思われます。

例えばダントツで点数が高いカードローンが有ったとすれば、その一択という事になりますが、数点差のカードローンがいくつかあるという事であれば、その中から選ぶと良いのではないでしょうか。どれも自分に合っていると考えて良い物です。

もし採点の時に自分では判断がつかなかったり、どうしても良く聞く名前の金融機関の点数が甘くなってしまっていると考えられる場合には、自分で採点するのは無理かもしれません。そういう場合には誰かに手伝ってもらって採点した方が良い結果が得られます。

客観的な目で見られないのでは採点する意味は有りません。もし例えば金融機関のネームバリューが気になるのであれば、要求点として有名どころという項目を入れても構いません。ただし実質的な利用ではあまり意味の無い項目になります。

最終判断は自分で行うことが重要

ただし採点自体を誰かに手伝ってもらったとしても、最終的にどのカードローンを利用するのかを決めるのは自分で行ってください。もちろん採点結果の評価として誰かに意見を聞くのは問題ありませんし、その意見を自分なりに参考にするのは全く構いません。

ただし、このカードローンというのはお金の話になる訳ですから、利用先によっては利益に繋がったり、損失に繋がったりします。そうした場合利益なら良いのですが損失になると、責任を押し付け合う可能性も生まれてきてしまうものです。

あのときあんなものを勧めたのが悪いと言うようなことになりかねないのです。したがって、意見を貰うのは良いのですが、選んだ全責任と言うのは自分にあるという事をよく肝に銘じておかなければならない訳です。

カードローンと言えば都市銀行や大手消費者金融と相場は決まっていると思いがちじゃが、まだまだ注目すべき金融機関があるんじゃ。それが地方銀行などの地域密着の金融機関というわけじゃ。

例えば栃木県に有る栃木銀行にはスマートネクストいうカードローンがあって都市銀行にはないような便利機能を提供しておる。他地域でもそれぞfれ地元金融機関があるから見逃してはいかんぞ。

ただカードローンと言うのはそれぞれ良い点はあるんじゃが、問題点もないとは言えんので、重要なのは自分の使い勝手じゃ。自分が使う場面を想像して使い勝手で選びたいものじゃ。

そのためには自分のカードローンに対する希望がはっきりわかっていなければならん。適当に決めてしまうのではなく、時間をかけて自分の希望を整理して選びたいものじゃのう。

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