カードローン審査の「困った」を解決
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カードローンの金利を下げたいけれどどうすれば良い?

カードローンの金利で感じるのは同じ金額を借入しても人によって金利が違う事があると言う事です。これはどうしてなのでしょうか。

その金利の幅もカードローン会社によって違うのですが、もしも下げられるのなら金利を下げたいのです。どうすれば金利を下げて貰えるのでしょうか。

と言う質問を良く耳にします。金利は下げる事が出来るのでしょうか。こちらでは金利を下げる為に必要な事、金利を引下げる方法などをお話ししています。少しでも低金利での借入を希望されている方、ぜひ参考になさって下さい。

金利は顧客の信用状況で引下げられる事がある!

金利は確かに顧客により違う事があります。何故だろうかと言う前にまず、銀行や消費者金融などカードローン会社は何で利益を上げているかを考えてみましょう。(こちらもご参考に→カードローン会社一覧もチェック!

カードローン会社はお金を貸付けし、そのお金に掛かる利息を利益としているのです。そしてその利益はカードローンで回収不能になった損失分にも充てられるのです。金利がそのカードローン会社によって多少違ってくるのはその損失分が多いか少ないかの違いによるものと言えるでしょう。

条件によっても金利設定が変る事がある

信用度ももちろんですが、当初の利用条件によっても金利が変る事がありますよ。例えば専業主婦なら限度枠も限られますし、金利設定も上限となる可能性が高いですよね。

金利は、申込当初の審査で様々な状況から判断し、設定されるのです。他社での借入状況などの信用情報によっても当然金利が変る事もあるので、日頃から気を付けて下さいね。

なるほど、金利は誰が借りても一律という訳ではないのじゃな。顧客ひとりひとりによって変わってくるとは知らなんだわ。吾輩も充分に信頼してもらえるように、常日頃から気を付けておかねばいかんな。

確かに返済してくれない顧客がいると、カードローン会社は大損害じゃからな。そのリスク分金利も高くせざるを得ないと言う事なんじゃろう。納得じゃ!

消費者金融と銀行のカードローン金利はどれくらい違うの?

貸金業法の改正により消費者金融の金利は実質引下げされました。改正前は利息制限法の上限利息と刑事罰の対象となる出資法の上限利息が統一されておらず、どの消費者金融も出資法の上限29.2%を実質年率としていました。

ところが改正後は利息制限法と出資法の上限利息が20%と統一された為に実質上利息の引き下げとなったのです。それまで多少のリスクを抱えてでも損失は利息で補えていたのです。

それが引き下げられた事は消費者金融にとってはかなりの痛手となったのです。それでは銀行は何故最初から低い金利設定で営業する事が出来たのでしょうか。それは銀行のカードローンを利用する顧客はリスクを抱える事の少ない優良顧客 が多いからなのです。

このように必ず回収できると言う目途のたつ顧客なら、金利は多少低めでもリスクを抱えない分、反対に利益は多くなると言う事ですね。大手消費者金融と大手銀行での金利設定はどのようになっているか比べてみましょう。

カードローン会社 年利率
アコム 3.0~18.0%
プロミス 4.5~17.8%
みずほ銀行 4.0~14.0%
りそな銀行 3.5~12.475%
銀行のカードローンに比べて、消費者金融のカードローンの金利が若干高いのは顧客にも関連しておったのじゃな。貸金業法の改正が実質上の金利引下げの原因になったのも納得できたわい。

銀行のカードローンの金利が低めに設定出来る訳は、信頼のおける顧客が多いということじゃな。それではもう少し詳しく金利の仕組みについて説明してもらおうかのう。

カードローンの金利は信用度でより低く設定してもらえる!

銀行のカードローンの金利は消費者金融の金利に比べて低い設定になっています。カード会社によっても金利設定は様々で、同じ金額の限度額であっても顧客によって多少金利が違う場合もあります。

消費者金融ではそのほとんどが出資法の上限利息を上限 として設定されています。1万円から10万円までの限度額の場合は20%の金利設定ですが、多くは18%の上限利息となっています。

限度額30~100万円の限度額が大半を占めるのが消費者金融の融資金額です。そして上限利息は20万円~100万円の上限18%と定められているからです。改正前は29.2%だったのですから大変です。

消費者金融ではリスクを抱えない為に、顧客に延滞する事なく返済をしてもらうべく努力をしなくてはいけなくなったのです。実質的な金利引き下げによって消費者金融はかなりの影響をうけた事は事実ですね。

優良顧客?信用度で違う金利設定

ここで本題の金利を下げる為にはと言う問題についてですが、金利を低くする為には必ず遅延なく返済をしてくれる優良顧客であるかどうかがポイントになります。

カードローンに申込んだ当初50万円の限度額の顧客が二人いるとします。仮にAさんとBさんとしますが、二人共当初の金利設定は年利率18%でした。何年か後にはAさんの金利は15%に変っていました。

Bさんの金利は変更なしです。Aさんは毎年無理のない借入ときちんと期日を守り返済を重ねました。Bさんも毎月遅延なく返済はしています。利用回数はAさんの方が少し多く、必ず完済してから次の借入を行います。

さほど多い金額の借入ではありませんが、借り方も返し方もAさんの几帳面さを物語っているようです。Aさんは優良顧客として今後リスクを抱える事はないであろうと言うカードローン会社の見解で、金利の引き下げと言う結果となったのです。

今後も適度に利用してもらえ、きちんと回収見込みのある顧客だと信用してもらった結果です。こうなると、現行の限度額から増額提案なども行われます。

消費者金融は特に優良顧客の獲得を目指していて、金利を下げてでも回収不能となるリスクのない顧客が、コンスタントに借入してくれる事が利益に繋がると考えるのです。

金利を下げても不利益とならない為に、顧客の信用は一番大切という事なんじゃな。遅延や延滞が無いだけじゃなく、時には借入もする事も信用に繋がるとは知らなんだわ!

じゃが、経営するものにとっては、それも当然の事じゃな。この顧客は信頼おけると思われたら、金利も低くなったり、増額も提案されたりと良い事だらけじゃの!

増額と金利引き下げは実際にどのように行われるのか?

銀行のカードローンの場合はかなり低めの金利設定になっています。この金利は限度額によって違ってきます。

例えばりそな銀行の場合、50万円の限度額の場合は1万円借入ても、50万円借入ても実質年率は12.475%です。何年か実績を積んで、この限度額を100万円に増額した場合、1万円借り入ても50万円借り入れても実質年率は11.5%となるのです。

銀行での増額は難しい所もあるのですが、信用実績を積み優良顧客と認められれば充分可能です。300万円の限度額になると何と7.0%、400万円では5.5%です。消費者金融では総量規制の為年収の3分の1以上の借入は出来ないのですが、銀行では対象外の為、高額な限度額増額も優良顧客なら可能な事が多いです。

金利引下げのポイントは優良顧客

金利引下げについてお話ししてきましたが、どのカードローン会社にしても金利は大切な利益なのです。出来ればより多い利息を受け取りたい、そう考える方が自然です。そこを敢えて金利引下げを希望するのは無謀な事のように思います。

ところが、カードローン会社は高い利息を取って、回収不能になる顧客よりも、金利を引下げてでも間違いなく返済してくれる、そして堅実な借入を行ってくれる、そういった優良顧客を求めているのです。

これは消費者金融も銀行も同じです。異常なほどの高利息設定されていた頃は、とにかく顧客を増やす事に力を入れていた消費者金融ですが、その顧客によって破綻された会社も少なくなかったのです。

そして今はリスクを抱えない経営へと変わりつつあります。 これが優良顧客の獲得へとつながっているのです。
また銀行も消費者金融と提携し以前にも増して顧客の資質向上を目指しています。良いお客様へ低金利でたくさん借りて貰おうと言う事ですね。

なるほど、金利の違いは優良顧客かリスクを抱える顧客かで、かなり差がでるのじゃな。同じように返済しておっても、借入状況も金利設定に影響する事が良く分かったわい。

消費者金融会社も今ではリスクを抱える事のないように、審査もなかなか厳しくなっておるようじゃな。低金利を目指すなら、やはり優良顧客としての信頼が必要となる訳じゃな。

金利を引下げる為に必要な事と上手に信用を積む方法

金利を引下げる為にはどうすれば良いのでしょうか。貸金業法改正により、以前のように高利での貸付は無くなりましたが、少しでも低い金利設定での借入をする為に出来る事をまとめてみたいと思います。

  • 堅実な借入と遅延の無い返済で優良顧客になる
  • 銀行のカードローンでは増額を申し出るのも良い
  • 優良顧客となった上で金利引下げを申し出る
  • 何よりも信用度を上げる事が大切

借入、返済実績が金利を下げる一つの目安となる

毎月の返済を遅延、延滞なく行う事はもちろんですが、借入に関しても計画的に行う事が、利用限度額の増額、金利引下げに繋がります。カードローン会社によっては、どの限度額に関しても、金利設定は顧客の状況により4.5%~18%など幅をもたせている所もありますよね。

総量規制対象外の銀行なら増額を申し出よう

消費者金融会社のカードローンの場合は、総量規制があり、増額も難しい面があるのですが、銀行のカードローンの場合は総量規制対象外なので、信用実績を積み、信頼度を上げる事で極度額を増やす事が可能になります。100万円の極度額が200万円に増額されると、金利はかなり低くなるのです。三菱UFJ銀行のバンクイックの場合は次のようになります。

10~100万円 100~200万円 200~300万円
12.6%~14.6% 9.6%~12.6% 7.1%~9.6%

上記のように限度額が多い程金利は低くなります。
出来るのなら限度額は大きく、借入は小さくと言うのが金利を低く抑えるのには良い方法なのですが、限度額を増額するのにもやはり優良顧客と言う事が必要になります。

優良顧客だと認められる為に必要な事

  • 遅延なく返済日に返済する
  • 他社での借入を増やさない
  • 随意返済も含め返済を計画的に行う
  • 無理のない範囲での借入も行う

優良顧客になる為の第一条件は、間違いなく返済してくれる顧客だと認められる事です。これは何度もお話ししていますが、遅延や延滞が1度でもあるとまず難しいでしょう。

また、いくら総量規制の対象外と言っても、他社での借入が増えているのでは優良顧客とは言えませんよね。反対に他社での借入分が完済したなどの場合には、そういった情報を伝える事で、良いイメージを持ってもらえますよ。

月々の返済ももちろんですが、随時返済などを定期的に行う事、また返済のみでなく、無理のない範囲での借入も行うようにして下さい。カードローン会社にとっては、やはり利用してもらう事も良い顧客としての条件となりますから。

余裕を持って返済借入計画を立てる事が必要!

銀行、消費者金融に関係なくカードローン会社に、この顧客は安心出来る、きちんと返済してもらえると信頼してもらえると、同じ限度額でも金利が低くなる事だってあるのです。

一定額の返済はもちろんですが、きちんと完済に向けて計画的に借入を考えていると分かってもらう事が大切なのですね。その為にはやはりしっかりとしたシミュレーションが必要となりますよ。

金利の上限は同じでも金利設定は顧客個々で違う

金利の上限は、そのカードローン会社によって一律になっていますが、金利は一定の範囲内で顧客によって変動します。当然支払う利子も違ってくると言う訳です。すべてはあなたの利用状況ひとつにかかってくると言う事になります。

信用は自分で積み上げて行くものです。
カードローンも借入返済を無理なく計画的に行う事で、信用を積む事が出来るのです。そして信用される人だからこそ金利も低めに抑えられると言えるのです。

しっかりとした借入返済プランを立てた上で、無理の無い上手な利用を心がけて下さいね。そして信用実績を積み、ますます豊かなカードローン生活を楽しんで下さい。

【参考ページはこちら】
カードローンのよくある質問集はこちら

同じ借入をするのなら、少しでも金利を低めに抑えたいのは誰しもが考える事じゃが、どうすれば金利を引下げる事ができるのかが良くわかったわい。増額して金利を低く抑えるのも良し、優良顧客として認められればなお低めの金利が望めるかもしれんの。

どちらにしても利用状況が大きく関わってくるのじゃぞ!信用実績をしっかり積むようにする事が低金利の近道という事じゃな。金利を低くする為の方法も、これで納得出来たわい!

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