新生銀行カードローン「レイク」は総量規制の対象外？

新生銀行カードローンといえば「レイク」になりますね。中には「えっ？」と思った人いませんか？そうです。レイクは元々は消費者金融ですね。そのため消費者金融の印象が強い人もいます。

2011年に「レイク」は商標・店舗・スタッフをそのまま新生銀行に譲渡しました。そのため消費者金融から新生銀行カードローンになったのです。銀行カードローンとなったので、もちろん総量規制も対象外になります。総量規制対象外のレイクで借りるメリットや、利用条件など、詳細をもう一度確認しておきましょう。

絶対に知っておくべき！カードローンの総量規制とは

総量規制って何か知っていますか？カードローンを利用しようと思って調べていると、一度は目にしたことがありますよね。特に消費者金融で借入れをしようと思ったら「総量規制」を目にします。総量規制とはどんな内容なのかと言えば、以下になります。

総量規制の対象外はどこ？

年収の1/3までしか借りられない総量規制ですが、これは貸金業法で定められた内容になります。そのため、貸金業法が該当する消費者金融や信販会社のキャッシング部門では総量規制の対象となります。

しかし、銀行では銀行法が該当するため貸金業法が該当しません。

他にもバンクイックや三井住友銀行カードローン、みずほ銀行カードローンなど契約先が銀行のカードローンは全て対象外ですよ。（こちらもご参考に→みずほ銀行カードローン情報はこちら）

総量規制がないため、年収を気にせず借入希望額を出せるので、高額の借入れがしたい時には銀行が良いですね。

レイクのメリットと言えば無利息サービス！気になる内容は？

そうです！レイクと言えばこれですよね。無利息サービスです。

• 30日間無利息
• 5万円まで180日間無利息

「無利息」とは、「利息が付かない」「利息が0円」というコトですよね。

「そんな事して経営大丈夫なの？」なんて思わず心配してしまいそうですが、大丈夫なんです！その代わり、初めて利用する方だけが対象となっていますので、2回目3回目の利用では最初から利息が付きますよ。また、30日を過ぎて返済する時には普通に利息が付きます。そのため30日以内で完済する自信がある人に向いています。

レイクの利息は高い？

30日間無利息が過ぎた後の利息は年4.5％～18.0％となっています。この利息に違和感がないと思う人は消費者金融を検討している人でしょう。銀行カードローンでは、この利息は高いですね。

いかがですか？パッと見た感じでは銀行カードローンも消費者金融もたいして違わない金利に見えますが、最高金利が違いますよね。銀行カードローンでは最高金利は年14％台となっていますが、消費者金融では年18％近い数字となっていますね。

そんな中、新生銀行カードローンのレイクでは銀行カードローンよりも、消費者金融の金利に近い数字となっています。アコムやプロミスでも、レイクと同じように30日間無利息というのを始めていますので、どちらかと言えば消費者金融に似ていますね。

これで解決！2種類の無利息期間の選び方

アコムやプロミスでも無利息サービスを始めていることを紹介しましたが、レイクなら無利息期間を選ぶことができるのです。この点が消費者金融とは異なりますね。

アコムやプロミスと同じく30日間無利息もあれば、レイクならではの5万円まで180日間無利息というモノがあります。

さて、この2種類をどうやって選んだら良いのでしょうか？実は、どちらがお得かは一概には言えないのです。借入金額や返済回数によって、どっちがお得になるのか変わってくるのです。

こういった「どっちがおトク？シミュレーション」というのがサイト上にあるので試してみるとお得な借り方が分かりますよ。どちらにしても初回のみのサービスなので注意が必要ですね。5万円以下の借入れなら180日間無利息を利用すると半年間金利が0円となるので助かりますよね。

無利息期間が半年間もあれば、元本のみの返済で済むので、完済できる可能性も出てきますね。

高額も安心！レイクの借入金額は500万円までＯＫ

ここまで読むと、例えが5万円・10万円・20万円といった小額ばかりなので「借入れ金額は小額の方が良いのかな？」と思いそうですね。けれど、そんなことはありません！

レイクの借入金額は500万円までＯＫです。

30日間無利息のあるプロミスも同じく借入金額は最高500万円となっています。しかし、アコムやプロミスは消費者金融なので総量規制がかかります。そのため500万円借りたいと思ったら申込める人は1500万円以上の年収がある人に限られてしまいます。

その点、総量規制の対象外である新生銀行カードローン「レイク」であれば、年収の制限はありませんよ。

レイクの場合では年収制限なしですが、返済能力を考えると年収の半分～1/3程度の借入れが審査に通りやすくなっています。また年収を超えた借入れ希望額は、審査に通る可能性は低くなりますよ。

レイクを利用できる人は？

高額借入れの可能性があるレイクを利用しようと思ったら、20歳以上70歳以下で安定収入のある方が対象となります。安定した収入があれば雇用形態は問いません。そのためパート・アルバイト・派遣社員・学生・自営業・年金生活者でも申込みができます。（こちらもご参考に→カードローンを利用できる職業とは）

即日融資にも対応しているので急いでいる人にもピッタリですよ。

• 自動契約機の利用でカード発行まで最短40分
• 平日14:00までにインターネットで申込み→手続き完了で即日融資可能
• 電話で申込み、その場で審査結果が分かる

レイクATMで簡単借入れ

既にレイクのカードを持っている場合であれば、レイクATMを利用すると、すぐに借入れが可能ですよ。夜間・休日も手数料無料となっていますので、いつでも安心して借りられますね。

提携ATMでも借入れOK

既にレイクのカードを持っている人であれば、提携ATMを利用して全国各地で借入れが可能となっています。コンビニATMで借入れ・返済が手数料無料で、利用できますので時間が無い時でも頼もしいですね。

振込キャッシングで即日借入れにも対応

申し込みしたばかりで、レイクのカードが手に入っていないという人でも、レイクなら既に持っている任意の金融機関口座へその日のうちに振込キャッシングが可能なのです。つまり、はじめて申し込みをする人でも、インターネットによる契約で、即日振込みが出来るのです。

平日14時45分までに会員ページから手続きすると、その日のうちに振込ができますよ。

返済方法

お金を借りる時には、返すことも考えなければなりませんね。レイクでは返済方法は5種類から選ぶことができます。

• WEB
• レイクATM
• 自動引落し
• 提携ATM
• 銀行振込み

深夜、来店不要、手数料無料等、それぞれの返済方法にさまざまなメリットがありますので、ぜひ自分が返しやすい方法を選びましょう。

返済方式

返済方式は、前月の残高に応じて返済額が設定される、残高スライドリボルビング方式となっています。ただし、希望をすれば契約額に応じて毎月の返済額が設定される元利定額リボルビング方式も選ぶことができますよ。

• 残高スライドリボルビング方式
• 元利定額リボルビング方式

元利定額リボルビング方式では、利用残高に関係なく定額で返済していきますので、返済計画が立てやすくなりますね。一方、残高スライドリボルビング方式では、残高が減ると月々の返済額も減っていきますので、完済が近づくと返済の負担も軽くなりますので助かりますよ。

収入証明書は必要？

さて、ここまで見てきてレイクに申し込みをしてみようと思ったら、運転免許証・健康保険証等の本人確認書類が必要になりますよ。気になる収入証明書ですが、契約額が100万円を超える場合は提出が必要になります。以下が該当しますよ。

• 源泉徴収票
• 住民税決定通知書
• 納税通知書
• 所得(課税)証明書

新生銀行レイクなら総量規制の縛りが無いので、他社消費者金融から借入れをしていても安心して申し込みができますね。

【参考ページはこちら】
レイクなら家族にばれないで借入できる？