カードローン審査の「困った」を解決
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ブラックでも借りられる?消費者金融フタバのキャッシング

キャッシングといえば最近では直ぐにカードローンを思い浮かべますが、カードローンと言う言葉がクローズアップされてきたのは銀行がこの分野に参入してきてからです。

それまでもカードローンという言葉は有りましたが、一般的にはキャッシングローンでした。

キャッシングローンと言えば現在のカードローンのようにカードを使ってATMから融資するものも有りますが、ATMを利用出来るのは大手業者だけで多くの消費者金融は直接利用者の口座に振り込む形のものです。フタバもこの形で融資を行っています。

ブラックでも諦めない!フタバという消費者金融の特徴

フタバは1963年に東京に設立された業者で消費者金融としてはかなり長い歴史を持ち、更に銀行のカードローン参入や近年行われた貸金業法の改正で消費者金融の経営には大きな逆風になり半数が消えていく中にあっても生き残ってきた老舗業者です。

現在キャッシングと言えば銀行や大手消費者金融のカードローンを思い浮かべるほど普及して来ていますが、そういったATM網も持たない中規模業者がどうやって聞き残ってきたのか、ここではフタバについて探っていくことにしましょう。

中小の消費者金融の審査の傾向

このキャッシングの分野ではもちろん申込者を審査して通った人にだけ融資を行うことになります。

審査は金融機関毎に違いますが、従来の形であれば大手消費者金融が最も厳しく、経営規模が小さくなるにつれて緩くなって行く傾向が有りました。

しかしここに銀行が参入し、最も厳しいところに銀行が乗る形になったのですが、銀行が利用者獲得の為比較的緩い審査を行なっていて、それに続く消費者金融が割を食う形になってしまい、小規模なところは利用者獲得に四苦八苦する状態になっています。

そこで現在生き残っている中小消費者金融を見てみると、それぞれ利用者獲得のために特徴を出しているところという事になります。

フタバもその一つで、近年多くの利用者を獲得できるようになってきています。さてどんな特徴を出したのでしょうか。

他が利用できない人の受け皿

先程キャッシングの金融業者の審査の傾向をお話ししましたが、いくら銀行の審査が緩くなったとしてもそれでも通らない人は沢山いますし、更に大手消費者金融の審査でも落とされてしまう人がいます。

特にブラックと呼ばれるような人は何処に行っても無理です。

ブラックというのは次のような人を指します。

ブラックの種類 ブラックになる原因 ブラックの期間
金融ブラック ローンの滞納、各種支払いの滞納 5年
金融ブラック 債務整理 10年
申込ブラック ローンの申込み 6か月を超えない期間

このようにブラックと言うのはかつて滞納したり、債務整理に至ってしまったりした人ですが、ここに示した期間中であっても何年かすれば経済的に立ち直っている場合も少なくは有りません。

しかしブラックという事で一律に5年なり10年なり融資から排除されているのです。

そこでフタバではこういった大手では相手にされないけれども、既に返済できるようになっているであろうブラックの人たちに対しても融資を行っているのです。

現在では長期の不況後に当たるのでブラックの人の数も多く利用者には助かる金融業者になっています。

いまやブラック対応は珍しくない

まずブラックって何と言う人もいるかと思うので、ブラックについて説明しておきます。

ブラックと言うのは信用情報中に貸してはいけない人のブラックリストが有ると言われ、そこからブラックと言われるようになったのですが、それは真っ赤な嘘です。

あくまで個人の記録の中にどこの金融機関も貸したくなくなるような情報が含まれていると言うだけです。

要するにこれらの情報がブラック履歴あるいは事故履歴として見られることになります。ここで言えば滞納とか債務整理と言う情報です。この情報が信用情報中に掲載される期間が表に示したブラックの期間というわけです。

そこでフタバはそういう情報には目を瞑って、現在の返済能力で審査を行う訳です。

現在ではこういったブラックでも融資しましょうと言う業者はフタバだけではなく、利用者がいると言うことが分かってきたため中小業者が次々に参入しています。

このためブラック対応は既に消費者金融では1つの形態として定着し、大都市周辺ならたくさん見つけることが出来ます。

これ等の情報は当然個人情報ですし、金融機関などの情報を共有する加盟先機関以外は検索することはできません。ただし自分がブラック扱いされる理由が分からない場合には、情報開示の申請をすることによって当該個人情報の確認はできるようになっています。

信用情報
銀行、消費者金融、クレジットカード等金融関連の各業界が、健全な金融取引を行うため業界内で利用者の情報を共有するため設立した個人信用情報機関のデータベースで、利用業者として加盟すれば、情報を検索することができる。

情報としてはローンの返済状況や電気、ガス、電話料金といった各種支払い状況などの情報が格納されている。

特に滞納などの金融機関が警戒するような情報は業界間でも共有できるようになっており、消費者金融の利用で問題があれば、銀行を利用する場合でも問題情報は分かってしまうことになる。

利用出来る融資額と金利

そこで気になる利用出来る融資額と金利ですが、やはりブラックということでリスクは高いと言う判断になりますから融資額は50万円程度で金利は消費者金融としてみても多少高めの設定になります。

ではフタバの場合はどの様な設定になっているのでしょうか。フタバのキャッシングの内容を次に示します。

融資額 10万円から50万円まで
金利 年利14.959%から17.950%
無利息期間 初回利用時のみ30日間
返済方式 元利均等払い

まず融資額は10万円から50万円までの比較的小口融資に限られていて、それ以上の大きな融資には応じてもらえません。

金利は年利14.959%から17.950%でフタバの金利はブラック対応と言っても通常の場合と比較しても特に高い水準ではありません。ブラックの人には狙い目かもしれませんね。

しかも最近になって初回の利用時に限ってはいますが30日間の無利息期間が利用できるようになりました。

審査が可決されれば指定する銀行口座に対して速やかに振込融資が行われることになります。

このようにフタバのキャッシングはブラックでも有利な利用ができる内容になっており、おすすめと言って良いでしょう。

返済方式は元利均等払い

次に返済方法ですが、これは元利均等払いが採用されています。

元利均等払いと言うのはいわゆるリボルビング払いと言うもので元金と利息を合わせて毎月同額を返済するものです。

この方式は利息が増えると言う問題は有りますが返済し易い方式です。

返済額は利用金額ごとに最少返済額と言うものが決まっていて、その金額以上の金額であれば自分の経済状態で相談することが出来ます。

ただし返済回数は72回以内にしなければなりません。例えば10万円借りた場合には月々2300円が最低返済額になります。

ただし最大融資額の50万円を借り入れした場合には最少返済額は11500円となって10000円を超えてしまいますので、収入が少ない人の場合には十分気を付けなければなりません。

返済計画を立てて返済の可能性を検討してから借り入れしてください。

返済シミュレーションを利用する

フタバのホームページを見に行ってみると、返済について検討するために返済シミュレーションが用意されています。

この返済シミュレーションは2種類、1つは月々の返済額から返済回数を計算するもの、もう一つは返済回数から月々の返済額を計算するものです。

そこでまず自分の収支を考えたうえで月々返済出来る金額をはじき出し、返済に何か月かかるのか計算してみましょう。

72回を超えてしまうとその旨警告が出ますから、その場合は、72回で収めるためには月々いくら返済すれば良いのかを計算します。

そうしたら自分の収支から、返済にいくら足りないかが分かりますから、今度は支出の内で何が節約できるのかを考えてみましょう。

このように試行錯誤を繰り返して、返済していくために自分はどうすれば良いのかを借りる前に検討しておくようにします。

人生にはいろいろなことがあるもんでな、特に今のような経済状況の中では誰でもブラックになる可能性があるのじゃ。しかしブラックになったからと言って生活はしていかねばならん。

生活していればお金が必要で場合によっては蓄えだけでは足りずに借り入れが必要になることもあるじゃろ。

普通ならブラックという事になると借りることはできんが、最近ではフタバのような消費者金融が現れてブラックでも借り入れできる可能性がある。

困った時にも頼れる業者ができて、良い時代になったものじゃのう。

ブラック対応の狙いとは?リスクを犯す理由は何か

ブラックについては説明しましたが、例えば債務整理で自己破産したとすると、この情報と言うのは最初の表で示したように信用情報中に10年間残ることになります。

通常は業界ごとに信用情報が違いますが、こういった悪い情報は業界間で共有され、例えば消費者金融からの借り入れが返済できなくなって自己破産したと言う情報は銀行側でも見る事ができ、両方の業界でブラック扱いになるのです。

そこでここではブラック対応と言うものの狙いについて考えていきましょう。

ブラック対応にはリスクが伴う

もちろんブラックには貸さないと言うのはそれなりの理由があります。それは簡単に言えば返済が行われる可能性が他の利用者よりも低いためです。

一度債務整理をした人が、再度同じ状態になる可能性と言うのは他の人よりも高いと言う統計が有るのです。

このため銀行や大手消費者金融などはそういったリスクを犯すことはしません。

ブラックには貸してはいけないと言う法的な規制などが有る訳ではないのに、どこも横並びで貸してはくれないと言う理由はこういった危険性を金融機関が感じるからです。

しかしお話しした通り中小の消費者金融は銀行の参入によって利用者が減る中、経営を続けていくためには危険を冒すことも必要だと考え始める事になる訳です。

そんな中で貸金業法が改正される事になります。これが多くの消費者金融のとどめを刺します。

この法律では総量規制の実施とグレーゾーン金利の見直しから過払金返済を生むことになり、殆どの消費者金融の経営が傾きました。

大手も例外ではなく軒並み経営危機に陥り銀行の傘下になり、業界全体では半数の業者が消えました。

そこで追い詰められた中小の消費者金融は、借りたいけれども何処も貸す業者の無かったブラックになっている人に対しても積極的に融資を行うことになりました。
(⇒ブラックOKのカードローンは誰でも利用できる?

最初は懐疑的だった業者もそういった業者の人気を見て参入したところもあります。

ブラックも返済能力が有ればOK

審査と言うものを考えてみましょう。

審査では審査基準によって細かくチェックが行われますが、大雑把に言えば次が確認されます。

  • 本人確認
  • 返済能力の確認
  • 信用力の確認

審査で最も大切なのは本人確認です。この確認をおろそかにしてまったく別人に貸してしまったら、金融機関の負けです。この確認が済めばあとは貸しても良いのかどうかを見ていくことになります。

次は返済能力の確認です。これはそれなりの年収が有って、月々の収入が安定しているかどうかが目安になります。

そしてもう一つが信用力の確認で要するに信用情報のチェックです。ここで問題になるのがブラックです。したがってブラックというのは返済能力とは別問題と言う訳です。

そこでブラック対応業者の場合には、後者のチェックを最小限にしてしまい、返済能力さえあれば基本的には貸しましょうと言うスタンスで審査を行っています。

こうすることによって返済能力は十分あるが過去に問題が有ると言う人にも貸せるようになります。

フタバはネット上から申込める

最近の消費者金融の傾向としては小規模な業者であっても積極的にインターネットを使うという事です。ここで説明しているフタバもインターネットを介して日本全国どこからでも申込みが可能になっています。これによって利用者を集める事が出来るようになるわけです。

このようにフタバはインターネット上からの申し込みに対応しているのですが、ブラック対応の業者の中には、一度来店を希望する所も珍しくありません。

そういった業者はブラック対応業者の中でも比較的小規模業者が多いと言う傾向が有り、一度来店してもらって経営者と話をしてから、融資するかどうかを決めると言う方針を持っているようです。

ブラック対応業者は増えていると言っても地方にはそれほどありませんから、地方の人が探す場合には注意が必要です。

なぜブラック対応にしているのか

ではなぜこういった業者はブラック対応にしているのでしょうか。

もちろん一つの理由は、銀行に流れて減ってしまった利用者を確保するためですが、もう一つは時代背景があります。そもそもキャッシングが発達してきた理由を考えてみてください。

要するにお金がないのです。バブルの時にはお金が有り余っていました。しかしその後デフレ経済になって収入が減ってしまい、収入だけでは生活できなくなってしまう世帯も少なくありません。

政治も対策が立てられないうえに3年も無能政権が続いてしまいました。

このため収入は一向に上がらず、ブラックの人口も増える一方でした。したがってこれに対応していく以外商売のしようが無かったと言っても良かったのです。

要するにブラック対応業者が増えてきたのは時代の必然だったと考えても間違いとは言えません。

対応されるのは金融ブラックのみ

ただしブラックにも対応できるブラックと対応できないブラックが存在しています。それは過去のものなのか、現在進行中のものなのかの違いによります。

最初に示した表を思い出してください。ブラックと言うものには2種類あって一つがこれまで説明してきた過去の債務整理などによる金融ブラック。

そしてもう一つが申込ブラックというものです。申込ブラックと言うのはカードローンなどに申込んだ人が短期間に再度申し込みを行なった時に陥ってしまうものです。

こういった申込み方をすると金融機関は余程お金に困った状況になのだろうと考えるわけです。

この申し込み情報の記載期間は6か月を超えない期間となってはいますが、1月程度で消えますが、だいたい3か月程度は残ると考えておきましょう。

このような訳で申込ブラックは記載される期間が短い分、記載があるという事は現在も危険性有りと判断されやすいのです。

このため申込ブラックの場合にはブラック対応業者も融資しないと言うのが普通です。

できればブラックから脱してから

ここまでブラックの人も借りられると言う観点で考えてきましたが、決して借り入れを勧めているわけではありません。

統計的にブラックの人が再度返済に行き詰ってしまうという事は通常よりも確率が高いのです。したがって借入には十分注意が必要です。

10年経過すればまたどこからでも借りられるようになるのです。

そうすればブラック対応業者よりも低い金利で借り入れ出来る場合も有り、再度返済に行き詰る可能性がその分減る事にもなるのです。ですから暫くは遣り繰りで何とかする事を勧めます。

フタバのようなブラック対応業者は利用者獲得のために返済能力さえあれば、信用問題にはある程度目をつぶることで審査を通しておる。

しかも時代は進んだもので利用しようと思えばインターネットを通じて全国から利用できるので、地方在住のブラックの人も安心じゃな。

しかしブラックの場合融資条件は通常よりも悪い場合が多いようじゃから、どうしても必要という場合を除いては、ブラックから脱してから借り入れを考えたほうが有利な借り入れができるということは忘れんようにのう。

誰でも借りられる訳ではない!審査が緩くても安心してはいけない

ではブラック対応と言われるような緩い審査について考えてみましょう。

ブラック対応ならそもそも審査は形式的なもので誰でも通るのではないかと考えている人もいて、審査などそもそもやらなくても良いのではと言う人もいますが、そんなことは有りません。

金融業者は返済してもらわなければ利益を上げることはできません。金融業者の利益は返済時に元本と同時に支払われる利息です。

返済が行われずこの利息が支払われなければ利益が上がらず経営が傾くことになりかねません。したがって返済の可能性を探る審査は絶対に必要なのです。

正規業者では審査は必ず行われる

金融業者は行政に登録された正規業者と登録されていない非正規業者が有ります。

この非正規業者と言うのはいわゆる闇金で、こういった業者も街中には沢山あります。商売のやり方も千差万別で一見正規業者を装うものから、見るからに怪しいものまで多数です。

こういった業者の中には審査らしい審査を行わないところも珍しいことではりません。とにかく貸して取り立ては厳しく行うと言うのが闇金のスタイルです。

ただし最近ではもっと巧妙にお金をむしり取っているようです。

しかし正規業者はそんなことは有りません。必ず審査を行ってから融資をするかしないかを決める事になります。

この審査と言うのはそれぞれの金融業者が返済が見込めるのかどうかという点を判断するために行います。この点が非正規業者と正規業者の大きな違いと言っても良いかも知れませんね。

そこで業者を選ぶ際には、たとえブラック対応を謳おうが、サービスが良さそうに見えようが、貸金業登録の無い貸金業者を利用しないようにしなければなりません。登録情報は金融庁のデータベースをインターネット上から簡単に検索し確認できます。

審査はどうしても落ちる人がいる

審査が行われる以上、それがどんなに緩いものであっても必ず落とされる人が出てくることになります。

例えばブラックではないけれどもどうしても借りたいから審査が緩くブラック対応の消費者金融に申し込みをするという人も珍しくは有りません。

しかしこういった人も落とされる可能性は有るのです。

ブラックでもないのにブラック対応業者に審査を落とされてしまい自信を喪失してしまう場合も有ります。

しかし考えてみれば別におかしな話と言う訳でもなく、可能性は大いにあります。

ブラック対応業者と言うのは過去には目を瞑って現在の返済能力を重視します。

したがって過去はどうかわかりませんが現在の返済能力ではブラックと言われる人の方が高くてもおかしくないのです。ですから審査が緩いと思って油断してしまってはいけません。

審査基準に合う人合わない人

ではもう少し審査について深く考えてみましょう。審査と言うのは先ほど言いましたようにそれぞれの金融機関あるいは信用保証会社毎に持っている審査基準によって行なわれることになります。

これ等の審査基準は公開されることは無く、それぞれの会社で内容が異なります。

内容が異なれば申込者の状況によって通り易かったり、通り難かったりすることが考えられます。

つまり審査基準に合った人は審査に通り易いですが、審査基準に合わない人の場合には審査には通り難くなるわけです。これを利用者側から考えてみましょう。

ある人がAとBの2つの金融機関に申し込んで、その結果Aの審査には通ったけれどもBは通らなかったとします。

これに対して別の人はまったく逆の結果になる可能性も有るのです。この場合AとBのどちらの金融機関の審査が緩いといえるのでしょうか。

もちろんそんな議論は意味が有りません。審査が緩いとか厳しいと言うのは一般的な傾向としては有りますが、それがそのまま自分にも当て嵌まって緩いと言われるところに申し込めば大丈夫と言うようなことはまったく言えないのです。

口コミ情報で緩いという事


ではインターネット上にある口コミ情報と言うようなものは間違いなのかと言う人がいるかもしれません。

確かにそれは間違いなのかもしれません。その理由はこれ等の情報はすべてが真実と言う訳ではないからです。利用者を誘導するための情報という可能性も有ります。

また事実を言っている場合であっても、人によって先程説明したように審査に通り易いことも有れば通り難いことも有る為、参考になるかどうかという事は分かりません。

したがって口コミ情報を信じて申込んだとしても通る保証は全くありません。

このため口コミ情報の利用の仕方としては、だいたいの傾向を掴むと言うような事が必要な時に参考にすると言う程度の用い方が良いのではないかと考えられます。

良い話悪い話が半々程度なら普通の金融業者と判断して構わないのではないでしょうか。

最終決定は自分で行う

口コミ情報やその他様々な情報を合わせて考えたうえで、申込んだけれども審査で落とされたと言う場合、人によってはそれらの情報元を恨んだりする人がいます。

そういう情報だけなら良いですが、業者を選ぶにあたって誰かに相談したような場合には問題が生じかねません。

そういう場合、審査に落ちてしまうと、相談した人に対して恨みを抱いたり、文句を言ったりする人がいるのです。

人間不味い事が有ると誰かのせいにすると、精神的に楽ですから、誰でもそういう傾向が有ります。しかしそれは大きな間違いです。

業者の選定はどの様な意見を参考にしようと最終的には自分の判断で決めたと考えなければなりません。

そもそも申し込みの名前は自分なのですから、誰が何と言ったとしても、最終的な責任は自分にあるのです。誰も恨んだりしてはいけないことです。

審査に落ちた時は申込みブラック

審査に落ちてしまった場合、先ほども説明したように申込ブラックとして扱われる可能性があります。

先程説明したとおり、申込ブラックになってしまうと、最長6カ月の間は融資を受けることが難しくなります。

したがって緊急にお金が必要と言う人は最初の申し込みが非常に大切だという事になります。いい加減な判断で業者を選定してはいけないのです。

もし申込ブラックになってしまった場合には、その時点での借入は諦めて時間の経過を待つしかありません。

お金が必要と言う場合には自分が借りるのは難しいので、焦っても進展は無いと思われます。ですから別の方法を考えるしかないでしょう。

ブラック対応とは言っても、業者も商売じゃから誰でも貸すという事ではない。この点は忘れてはいかんぞ。

どういった業者でも審査を行う以上、審査に落ちる場合はある。やはり返済能力が伴っていなくてはいかんのじゃ。この点は貸したら厳しい取り立てをしてでも回収する闇金とは違う。

審査基準も各社各様じゃから相性というようなものもあるので、業者選びには十分気を付けねばならん。

もし審査に落ちてしまうと今度はブラック対応業者も嫌がる申込ブラックという事になってしまい、しばらく借りられなくなってしまうので注意が必要じゃのう。

借入れの基本を守れ!返済の目途を付けてから借りよう

ではもしブラックの人がお金を借りようかどうか考える場合にはどうしたら良いのでしょうか。

そうするとすぐにブラック対応の業者を探し出そうとしますが、貸してくれるかどうかを考える前にまず行わなけれならない事が有ります。手順を踏んで考えましょう。

最初に行わなければならないのは借りないことを考えることです。どうにかして借りないで済む方法は無いかという事を考えましょう。

前に言いましたがブラックの人が返済に行き詰る可能性は高いのです。危険を冒すのは出来るだけ避けましょう。

借りる場合は出来るだけ減額する

しかしどうしても借りなければならないのであれば次に考えるのは出来るだけ借入額を減らすことです。

これには次の2点からの検討が必要です。

  • お金の利用目的の厳選
  • 不要不急の支出の削減

まずお金の利用目的を考えて正確に見積もりを行い、必要性を考えてできるだけ減額することです。

例えば家の修理などを行わなければならないとしたら、複数の業者から見積もりを取って安上がりなところを探すなど、少しでも減額できるようにする工夫が必要です。

次に不要不急の支出を抑える方法としては、まず自分がどの様な事にお金を使っているのかを把握しなければなりません。できれば日頃から家計簿などをつけて支出を管理したいものです。

支出を把握したらどの部分が切れるのかを考えてみましょう。そしてその分を借り入れ予定額から差引きます。

できるだけ少なく出来るように時間をかけて余分な支出を切っていきます。場合によっては生活レベルを下げる事も必要になります。

出来れば自分だけではなくて誰かと一緒に検討した方が要不要の判断は厳しくできます。

自分の支出という事になるとどうしても判断が甘くなってしまう傾向が有るため、借入額を減らすには他の人を利用した方が厳しい目で見る事が出来ます。

返済の目途を付ける必要がある

この後実際に借り入れする金融業者を探すことになります。ブラック対応という事で検索すればここで説明したフタバ等の業者をすぐに見つける事が出来るでしょう。

業者が決まったら、返済シミュレーションを利用して月々の返済額と返済期間を調べます。

この2つが決まったら、直ぐに申込むのではなくて自分の返済の目途を付けるようにします。

今度は自分の支出だけではなく、収支を考えなければなりません。収支を計算して月々の返済が行っていけるかどうかを確認してみてください。

もちろん返済期間の間の収支を見積もらなければなりませんから、そう簡単な事ではありません。

ここでも誰か別の人に立ち会ってもらって見積もった方がより正確な返済の可能性を探ることが出来ます。やはり時間をかけて見積もってください。

もし収支が返済額を下回った場合には、また支出の見直しを行って減らせる部分を探します。

減らすことが出来て返済の見通しが立ったら、どの様に減らしていくかを明示して返済計画に纏めます。曖昧な部分が無いように注意してください。

借入後はこの返済計画通りに返済していくことになりますが、もちろん計画ですから実際の返済からはずれが生じていきます。

そのままにしておくとずれは大きくなって行きますから毎月返済計画を見直して必ず返済できる形を保つ事が大切になります。

返済できない場合は借入れない

もしこの返済計画を検討する段階でどうしても返済できる計画が作れない場合には、借入は見合わせた方が良いと思われます。

計画段階で見通しが立たないという事は実際に返済できなくなる可能性が高い筈です。借り入れしてからでは遅いのです。

もし返済途中で返済できなくなってしまうとどうなるかと言うと、最初は督促状などで済みますが、そのうちに回収担当から電話が有り、場合によっては訪問を受ける事も出てきます。更に差し押さえなどに進んでしまう事も有ります。

ですから、安易な気持ちで借り入れしてしまうと、ブラックの状態が更に悪くなっていきます。

どうせブラックには変わりはないなどと開き直るのはやめましょう。借りたものは返すと言う基本的なことが分かっていない人に借り入れする資格など無いのです。

別の方法には何が有るのか

ではもし借り入れをしない場合にはどの様な方法があるのか考えてみましょう。

まずレジャーなどのためにお金を借りようと言うのであれば、見送ればよいだけです。お子さんの教育の為の資金であれば奨学金か公的な教育ローンなどが有ります。

生活費が足りない場合には、収入と生活レベルが見合っていない可能性が有るので、まず生活レベルを下げてください。

それもこれ以上できないと言う時には役所に行って相談の後生活保護を申請してください。日本人なら受給する権利が有ります。

【参考ページはこちら】
セブン銀行のカードローンは審査が甘い?

お金が必要だがブラックなので借りられないと悲観している人も多いじゃろう。しかし今ではそんなに悲観することもないぞ。

いまでは東京にあるフタバという業者のようにブラックでも条件さえ満たしていれば融資してくれる消費者金融が増えてきており、これ等の中にはインターネット経由で地方からでも利用することができる。有り難い時代になったものじゃな。

こういった業者はブラック対応といって通常なら信用に問題があって貸せない利用者も返済能力が高ければ審査を通しておる。しかし誰でも通すという事ではなく、それぞれ審査基準に従って審査をしておるので返済能力なしと判断されれば融資は受けられん。

利用する場合にはしっかりと返済の見通しを立てて、再びブラックになるような状態に追い込まれないことが重要じゃ。返済に不安がある場合には借りないことじゃ。

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