何歳からキャッシングOK?借入入門者の必読情報!
カードローンやネットでキャッシングしている方はたくさんいらっしゃると思います。
そして、年令に関係なく、いつでも必要なときに即キャッシングできればとても便利ですよね?
でも、「キャッシングは誰でも利用できる…」と言ったものではないのです。キャッシングする為には幾つかの条件があるのです。
そして、その条件の中でも「年令」は特に重視される点となるのです。
そこで今回は、“キャッシング入門者向けの記事”と位置付けるかたちで、「キャッシングは何歳からOK?」との質問に対する回答を掘り下げてみたいと思います。
また、本記事では“未成年者でもキャッシングする方法”に関してもしっかり筆を入れますので、これからキャッシング利用を考えている若い方には必見!必読!の内容になっています。
キャッシングって何歳でもOKじゃないの?
今日のキャッシングは、パソコンやスマートフォンを使って、いつでもどこからでもお金を借りたい時に誰にも知られずに即申込める簡便さから、「キャッシングって誰でも簡単に利用できるんじゃないの!?」とついつい勘違いしてしまう方も少なくないのではないでしょうか?
しかし、キャッシングの申込みや利用それ自体はすごく簡単であっても、キャッシング利用には実な様々な条件が課されるのです。
キャッシングには年令制限ある!
さて、キャッシングですが、キャッシングを利用するには主に2つの絶対条件があると言って良いのです。
一つ目は、継続した一定の安定収入がある事なのです。
これは安定収入が無いとお金を貸しても返済してくれない、返済する当てが無いので、たとえば無職無収入の人には絶対にキャッシングを認めません。
そして、これはキャッシング利用の可否における絶対条件の1つとなります。
もう一つの絶対条件は「年令制限」なんです。
この年令制限について言えば、満20歳未満の未成年はキャッシングできないとの条件は、すべての金融機関のカードローンに共通した利用条件になっていると言えます。
一方で、年令制限における上限に関しては、各金融機関のカードローンによってまちまちとなります。
一般的に満65歳以上の年金受給が始まる高齢者についてはキャッシングを認めていないところが多いと言って良いのです。
他方で、信用金庫のカードローンについて言えば、年金受給者専用の「シニア向けカードローン」との設定があるので、それを利用すれば年金収入のみの高齢者でもキャッシングは可能です。
ちなみに信用金庫のシニア向けカードローンでは、年令制限が“満65歳以上満80歳未満”となっている場合が多く、利用限度額は最大で50万円くらいとなります。
では「キャッシングは何歳からOK?」との質問に対する答えとしては、一般論として「満20歳以下の未成年ではキャッシングできない。」と言えるのです。
以下に主な銀行と消費者金融の年令制限についてまとめておきます。
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- みずほ銀行
- プロミス
- アコム
- 新生銀行レイク
- アイフル
金融会社 | 年令条件 | 担保・保証人の有無 |
---|---|---|
三井住友銀行 | 満20歳以上満65歳以下 | 不要 |
三菱UFJ銀行 | 満20歳以上満65歳以下 | 不要 |
みずほ銀行 | 満20歳以上満66歳以下 | 不要 |
プロミス | 満20歳以上満69歳以下 | 不要 |
アコム | 20歳~72歳 | 不要 |
新生銀行レイク | 満20歳以上満70歳以下(国内居住の方) | 不要 |
アイフル | 満20歳以上満70歳以下 | 不要 |
年令制限あると絶対にお金借りられない!?
以上で主な銀行や消費者金融でのキャッシングの「年令制限」をまとめてみました。
一般的に銀行の年令制限の上限は満65歳未満で、一方で消費者金融の場合はやや高くて満70歳までOKとなっています。
そして、すべての金融会社で「満20歳未満」の未成年だとキャッシングできないことになっています。
そして、この年令制限での下限条件のカベは絶対!と言って良いのです。
それには幾つかの理由があります。
そのことから、あらゆる社会契約を自己の責任能力において締結する資格が無いと判断されます。
二つ目の理由としては、満20歳以下の未成年者は、学生ゆえに無収入である場合が多く、たとえばアルバイトやパートで働いていても収入が不安定であるがゆえに返済能力に問題があるとされてしまうことでキャッシング利用を認めてくれないのです。
三つ目は、法律によって未成年へのお金の融資が禁止されているからです。
それは返済能力の不確かな満20歳以下の未成年者への貸し付けは貸金業規制法における“過剰貸し付け禁止”の条項に違反してしまう違法行為となってしまうのです。
それゆえ、法律で禁止されているので、“原則”として満20歳未満の未成年者はキャッシングできないのです。
最後の点としては、未成年者が銀行や消費者金融とキャッシング契約を結んでも民法第五条の「未成年者が法定代理人となる親権者や後見人の同意や承諾を得ずに結んだ社会契約は契約者当人の社会的責任能力が欠如していることから取消しが可能になる」ことです。
つまり、未成年が法定代理人の同意を得ずにキャッシングしても契約が破棄されてしまうリスクがある為に未成年者へのキャッシングを認めていないのです。
以上のことから、キャッシング審査での返済能力や信用能力の欠如と言った観点から、また法律面による禁止からも満20歳未満の未成年者のキャッシングは不可能とまずは結論付けられるのです。
そして、そのことから「キャッシングは何歳からOK?」との質問に対する答えは、「キャッシングは満20歳以上の成人になってから!」と言うことになります。
しかしながら!「満20歳未満の未成年である限り、絶対にどこでもキャッシングできないのか?」と言えば、そうではないのです。
と言うのは、未成年者でも幾つかの“例外的措置”があるのです。
そこで次章以降ではがらりと視座を変えて「満20歳以下の未成年でもキャッシングできる方法!」との視座に立脚して考察を進めていきたいと思います。
未成年でもキャッシングできる“例外的措置”
ここからは未成年者でもキャッシングする方法について考えていきましょう。
ですから「未成年でもキャッシングしたい!」と考えている方には耳より情報満載の内容となりますのでしっかり目を通してみてくださいね!
「既婚者」なら未成年でもキャッシングできる!?
満20歳未満の未成年者という身分でも銀行や消費者金融でキャッシングできる例外的措置は幾つかあるのです。
まず一つ目は、「結婚している」既婚者の場合なのです。
20歳以下だと結婚していても法的には未だ「未成年」と規定されます。
が、一般社会通念として「未成年者でも既婚者なら成人として扱われる」ことで、金融機関では未成年でも成人扱いとなることで一般のカードローンの利用が可能になります。
また、未成年でも結婚していれば、たいていの場合はきちんと定職に就いて安定収入を確保していることで、キャッシング審査での返済能力をパスするのは可能であるし、未成年であっても「社会人」たる会社員との身分になるので信用能力の審査もパスすることは可能になるのです。
ただし、いかに結婚しており成人扱いされても、上記のキャッシング審査の審査基準をクリアできなければもちろんキャッシングは認めくれませんよ。
「親権者の同意」あれば未成年でもお金借りられる!?
二つ目の例外的措置は、上記でも触れたように親権者や後見人たる法定代理人としての人物からキャッシングする旨の同意や承諾を得ている場合は、キャッシングを認めてくれるケースがあるのです。
この場合には審査で法定代理人からの同意書や承諾書の提出を求められると考えておいてください。
具体的には、マイカーローンのケースでは未成年でも車購入したい方が多いので法定代理人による同意書があればマイカーローンの資金融資を認めてくれるところは実際に多いのです。
また、親権者や後見人からお金を借りる同意や承諾を得ると言うことは、詰まる所、利用者である未成年者が返済不履行になっても、法定代理人が代わって返済義務を負ってくれると考えられるので、実質的には法定代理人が借金するというかたちで未成年へのキャッシングがOKになるとも受け取れるのです。
「定職ある未成年」なら審査甘い中小消費者金融で借りられる!?
三つ目は、未成年でも学生ではなく定職に就いてきちんと一定の安定収入を得ていればキャッシングを認めてもらえるケースです。
この場合は、いかに定職に就いて安定収入を得ている「社会人」であっても未成年である事実は否定できないので、先に取り上げた銀行や大手消費者金融ではキャッシングできませんよ。
が、キャッシングできる可能性があるとすれば、銀行や大手消費者金融よりもかなり審査が甘めで柔軟な中小消費者金融や街金融と言うことになるでしょうね。
しかし、どの中小消費者金融や街金融でもOKかと言えば、そうではありません。
それゆえ、実際に消費者金融や街金融に申込んでみないとハッキリしない点はありますね。
クレジットカードのキャッシグ枠なら未成年でもOK!?
四つ目としては、クレジットカードのキャッシング枠を利用してキャッシングする方法です。
たいていのクレジットカードは、18歳以上の未成年でも申込み可能です。
そして、18歳以上の未成年でもきちんと働いて安定収入を得ていればキャッシング枠を付けてもらうことは可能なのです。
「学生ローン」は未成年キャッシングの味方!?
そして、最後の点としては、「学生ローン」を利用することなのです。
学生ローンは、学生への融資に特化したキャッシングなので、未成年でも大学生や専門学校生、予備校生であれば学生ローンを利用してキャッシングできます。
ただし、きちんと審査があり、その審査に通らないとキャッシングはできません。
また、「学生なら融資OK」という短絡的なものでもないのです。
学生ローンの審査は一般カードローンよりも審査基準のハードルは低めとなります。が、メチャクチャ甘い審査になる訳ではありません。
未成年なら「学生ローン」に頼ってみよう!
「キャッシングは何歳からOK?」との質問に対する答えは「満20歳以上から」と言うことでしたね。しかし、これには幾つかの例外的措置がある事実も指摘しました。
そして、これからご紹介する「学生ローン」なら満20歳以下でもキャッシングが利用できるのです。
学生ローンは、そもそも学生への融資を専門とするキャッシングなので、大学生や専門学校生、予備校生であれば年齢を問わずにキャッシングを認めてくれるのです。
ただし、高校生は利用不可となるので注意してください。
そのことから18歳なら学生ローンでのキャッシングは可能となります。
しかし、単に大学生や専門学校生なら未成年でもキャッシングできると言うものではありません。
やはり「学生ローン」でもしっかり審査があり、その審査に通らないとキャッシングを認めてくれないのです。
まず審査に通る為の条件となるのはアルバイトやパートなりで一定の安定収入を確保している事なんです。
別に稼いでいるお金は少なくても構いませんので、少なくても収入が安定していることが大切なのです。
なぜなら、いかに未成年でもキャッシングできる審査が甘い学生ローンであっても、返済能力の無い人や返済能力に疑いがある人には絶対にお金を貸さないからです。
未成年キャッシングでは「親権者の同意・承諾」は必須事項なの?
パートやアルバイトで安定収入を得ている大学生や専門学校生の未成年者では、やはり多くの場合で親権者や後見人たる法定代理人の同意や承諾が必要になると言うことなのです。
しかし、すべての学生ローンで必ず親や後見人の同意や承諾が必要になるかと言えば、そうではありません。
学生ローンの中には、安定収入さえ確保していれば未成年の大学生や専門学校生でも親の同意や承諾が無くてもキャッシングを認めてくれるところはありますよ。
が、未成年の場合は親にひと言「今度学生ローンでキャッシングしたいけど…」と告げておいた方が安心だと思いますよ。
とまれ、親権者や後見人の同意や承諾をきちんと取っていれば未成年者が一般カードローンでキャッシングするよりも、「学生ローン」を利用してキャッシングした方が借りる際の敷居は低いと思います。
なぜなら、「学生ローン」は、言ってみれば“学生”と言うある意味で社会的に保障された、認められた身分を所与のものとして、その信用での融資に特化したキャッシングとなります。
そのことから社会人や会社員等の身分を持つ人を融資対象とした一般カードローンよりも必然的に審査も学生という身分たる人を審査する基準となっているので緩め、甘めとなるので未成年の学生なら「学生ローン」が狙い目になると言う訳なのです。
たとえば、既婚者の未成年なら、法的に成人扱いとなるのでカードローンに申し込めるのじゃ。
また、学生利用者に特化した「学生ローン」なら、18歳以上の大学生や専門学生で安定収入があればキャッシングは可能となるのじゃ。
さらにクレジットカードは「学生カード」があってのお~、18歳以上の学生なら申し込めて、アルバイトなどで収入があればキャッシング枠ももらえるのじゃぞ。
だから未成年でどうしてもお金を借りたければ、「学生ローン」や「学生カード」の利用を考えてみてはどうじゃろうかのお~。
「学生ローンで借りる!」を徹底検証!
さて、本章では具体的に「学生ローン」を何社か取り上げるかたちで、学生ローンに関してさらに掘り下げていきます。
学生ローンは、満18歳以上の未成年でも、大学生や専門学生、あるいは予備校生なら申し込めます。
また、一般カードローンの審査よりも審査が緩めとなるので、学生には絶対のオススメとなります。
オススメの「学生ローン」はこれだ!
- アイシーローン
- カレッヂ(カレッジ)
- フレンド田(DEN)
- 学生ローン・ガクユー
学生ローン会社 | 金利 | 限度額 | 年令制限 | 担保・保証人 |
---|---|---|---|---|
アイシーローン | 10.00~20.00% | 1~50万円 | 18歳以上 | 原則として不要 |
カレッヂ(カレッジ) | 15.00~17.00% | 1000円~50万円 | 18歳以上 | 原則として不要 |
フレンド田(DEN) | 15.00~17.00% | 1~50万円 | 18歳以上 | 原則として不要 |
学生ローン・ガクユー | 18.00~19.94% | 1~50万円 | 18歳以上 | 原則として不要 |
以上でご紹介した「学生ローン」はすべて満18歳以上ならキャッシング可の学生ローンです。
一方で、他の学生ローンでは「満20歳以上」と言った未成年の学生ではキャッシングできないところも実は少なくないのです。
「学生ローン」は個性豊かなカードローン!
各々の「学生ローン」では、それぞれに個性や特徴があります。
そのことから「18歳以上の学生なら未成年でもキャッシングできる!」と安易に飛びついてしまうのではなく、じっくり吟味して利用することが望ましいと言えるのです。
たとえば、『アイシーローン』は、東京・神奈川・埼玉・千葉県に住んでいる首都圏の大学に通学している学生限定の学生ローンとなります。
また、友人を紹介すればするほど金利面で優遇されると言った特典があり、かつ「30日間無利息キャンペーン」もあります。
一方、『カレッヂ(カレッジ)』の場合は、インターネットや電話申込みが可能となっていますが、来店して契約した場合には学生証と運転免許証あるいは保険証の2つの提示でOKとなります。
来店以外では上記の2つの提示に加えて、銀行のキャッシュカードと公共料金の領収書か請求書の提出が必要になるので、来店した方が面倒が少ないのです。
さらに『カレッヂ(カレッジ)』でも友人を紹介したり、取引実績に応じて金利を下げてくれるサービスがありますよ。
『フレンド田(DEN)』は、1976年創業の老舗の学生ローン会社なのでキャッシングする信頼感はピカイチと言えますね。
他方で『フレンド田(DEN)』では未成年の学生が利用する際には、親や後見人の承諾が必要になるのでその点は留意しておいてください。
さらに月々の返済では「最低利息分だけの返済でもOK!」と言った返済し易いメリットがあります。
以上触れたように、18歳以上ならキャッシング可の学生ローンと言っても各々に特徴やメリットがあります。
そのような観点をしっかり踏まえて、どの学生ローンのどんなメリットが一番自分のニーズに合致しているのか、あるいは魅力的と感じるのかを考えて選択することが「未成年で学生ローンを賢く利用する方法!」と言って良いと思うのです。
「学生ローン」利用で注意・留意しておきたい点
『「学生ローン」だから学生証を提示すればキャッシングOKじゃないの?』と考えてしまうのは間違いなんです。
もちろん学生ローンを利用する際には、「学生証」の提示は必須です。
それに加えて、運転免許証や保険証と言った身分を証明できる書類の提出が必要になると思ってください。
そして、身分証明書が提出できない場合はキャッシングを断られてしまうことが多いのです。
そのことからも、もし運転免許証や保険証等の身分証明書が提出できない人は、「住民票」の提出でもOKとなるところが多いので、もし親元から離れて暮らしている学生の方は必ず住民票を現住所の自治体に移しておくことを忘れないでください。
加えて、学生ローンの審査では一般カードローンの審査のように在籍確認の連絡はありませんし、原則として収入を証明する書類の提出もありません。
が、場合によっては収入証明書の提出を要求されることがあるので、きちんと給与明細書等の収入を証明できる書類は前もって用意しておいた方がベターだと思います。
ただし、未成年の申し込みでは、親の同意が必要になるので憶えておくのじゃぞ!
一般カードローンよりも学生ローンの審査の方がより甘めとなるので利用し易いのじゃ。
そして、学生ローンでは、利用状況等によって、金利が優遇されるサービスを提供しているところもあるので、各々の個性や特徴をよく調べて利用するのが賢い学生の利用方法になると言ってよいじゃろう。
未成年学生ならクレジットカードの「学生カード」が狙い目!
満20歳以上の方なら、学生でも社会人でも、プロミスなどの消費者金融カードローンや三井住友銀行などの銀行カードローンへの申し込み資格があります。
一方で、未成年だと申し込み不可となってしまいます。しかし、クレジットカードなら18歳以上の未成年でも申し込み資格を認めてくれるところが多いのです。
クレジットカードにはキャッシング枠も審査によって附帯されます。そのことから18歳以上の未成年なら、カードローンよりもクレジットカード利用が狙い目になる!と言ってよいと思います。
そして、クレジットカードの中でも、特に狙い目となるのがクレジットカードの「学生カード」なんです!
「学生カード」は利用し易い!
「学生カード」は、各クレジットカード会社が提供している「学生専用クレジットカード」のことなのです。
学生カードは、学生専用クレジットカードとなることで、一般のクレジットカードの融資条件よりも緩めとなるのが普通です。
学生カードの対象年齢は、「満18歳以上」と未成年でも申込可となるので、カードローンよりも年齢条件は緩めとなります。
また、大学生・短大生や専門学生が融資対象者となるので、高校生や予備校生はNGとなってしまいます。
が、親権者の信用情報は審査対象にはならないので、仮に親権者の信用情報に問題があったとしても、同意さえ取れれば審査に通るのは可能です。
審査については、学生カードの場合は、一般の審査とは異なり、学生利用者に対する特別な審査基準が適用されるので、審査は甘めになると考えられます。
そして、学生カードでは、親権者の同意があれば、仮にアルバイトやパートで働いていない無職でも審査に通るのは可能となるようです。
「学生カード」の融資条件はたったこれだけ!
学生カードを利用するための「融資条件」は、決して厳しくありません。学生カードを満18歳以上の未成年が利用するためには以下の融資条件をクリアできればOKとなります。
- 学生証のコピー
- 実家の住所
- 実家の電話番号
- 学年
- 卒業年月日
- 年収
学生証のコピーは必須の書類となるので、学生証のコピーが提出できないと審査に通してくれません。
実家の住所や電話番号については、親権者の同意と合わせて学生の身元確認、身元保証のために必要になると考えてください。
一方、「年収」の申告に関しては、学生カードに附帯されるキャッシング枠利用に関わる審査対象項目となります。
そのことから「無職で年収なし」の場合は、学生カードはショッピング枠の利用のみとなって、キャッシング枠は附帯されないと考えてください。
しかし、稀に無職で年収ゼロでも、1~3万円くらいのキャッシング枠を付けてもらえる場合があります。
これは親権者の同意を担保にして、最低限のキャッシング枠を認める措置となるようです。
アルバイトやパートなどで安定した収入を確保している学生なら、かなり低めの融資枠とはなりますが、最大で5~10万円程度の融資枠をもらうことは可能です。
オススメの「学生カード」はこれだ!
最後に18歳以上の未成年の学生でも申し込めるオススメの「学生カード」をご紹介しておきます。
学生カード | 対象年齢 | キャッシング枠 |
---|---|---|
三井住友VISAカード クラッシックカードA | 18歳以上の学生 | 0~5万円 |
三井住友VISAカード デビュープラス | 18~25歳の学生限定 | 0~5万円 |
楽天カード アカデミー | 18~28歳以下の学生 | 原則利用できない |
楽天カード | 満18歳以上 (学生も可。ただし高校生はNG) |
審査により利用可 |
三井住友銀行の「学生カード」のキャッシング枠については、原則としてキャッシング枠の附帯は可能となるようです。ただし、融資枠は、0~5万円とかなり低めに抑えられています。
他方、「楽天カード アカデミー」は、楽天カードの「学生カード」となりますが、キャッシング枠利用は原則として不可能となります。
しかし、学生専用クレジットカードではありませんが、満18歳以上の学生なら申し込める「楽天カード」では、アルバイト状況や収入状態によって学生でもキャッシング枠が付くと考えられます。
それは一般クレジットカードの審査よりも学生申込者に特化した審査基準となるので審査が甘めになるからなのじゃ。
また、アルバイト状況や収入状況によっては、キャッシング枠も附帯されるのでお金も借りられるのじゃぞ!
ただし、学生なのでキャッシング枠はかなり低くなってしまうことは憶えておくのじゃぞ。
「学生ローン」「学生カード」の利用は慎重に!
さて、ここまで「キャッシングは何歳からOK?」と言ったキャッシングの基本、キャッシング入門者向けの根本的な疑問に関して答えるかたちで考察を進めてきました。
まずは結論としては、「キャッシングが利用できるのは満20歳から」と言うことでした。
それゆえ、堂々と気兼ねなくどの金融機関でもキャッシングできるようになるのは成人してからと言うことになりますね。
他方で、満20歳以下の未成年でもキャッシングできる方法がある事実を掘り下げてきました。
具体的に幾つかの例外的措置に加えて、「学生ローン」の利用が未成年の学生では一番キャッシングし易い方法となります。
そして、学生ローンなら満18歳以上の未成年なら利用条件さえクリアできればキャッシングできるのです。
また、クレジットカード会社の学生専用クレジットカードとなる「学生カード」も、カードローン利用ができない未成年の学生にはオススメとなります。
学生カードの審査は、一般クレジットカードの審査よりもかなり甘めとなるので、とても利用し易いと言ってよいでしょう。
また、アルバイトなどでしっかり安定した収入を確保している学生なら、融資枠はかなり低めとなりますが、キャッシング枠の利用も可能となります。
その一方で、やはり未成年のキャッシングにはそれなりの慎重さが必要と思われます。
なぜなら、未成年は法律上あくまでも未成年であり社会的責任能力が未熟として見做されるからです。
また、いかにアルバイトやパートで働いて収入を得ていても会社員に比べれば返済能力の低さは歴然と言って良いと思います。
そのような観点、社会的能力をしっかり自分で理解した上で、キャッシングを利用しないと返済不履行に陥ってしまって自己破産等の債務整理をする羽目になってしまい社会人になる前に自身の経歴にキズを付けてしまう可能性は十分に高いのです。
だからこそ多くの「学生ローン」では、一般カードローンに比べて、押し並べて限度額が低く設定されており、かつ未成年の学生の場合には多くても10万円くらいがキャッシングの限度額になると考えておいてください。
とまれ、満20歳以下の未成年者でも大学生や専門学校生、予備校生であれば「学生ローン」やクレジットカードの「学生カード」を利用することでキャッシングできるのです。
だからあくまでも慎重に利用することを大前提として、学生ローンを上手に利用してキャッシングすればキャンパスライフもより充実した満ち足りたものになるかもしれませんね!
【参考ページはこちら】
学生におすすめのカードローンは他と何が違う?
他方で、18歳以上の学生なら未成年でも「学生ローン」や「学生カード」でお金を借りることは可能となるんじゃな。
しかし、やっぱり学生という身分なので、仮にキャッシングできても慎重に利用することは忘れてはいかんぞ!
また、未成年がキャッシングする場合には、必ず親権者の同意が必要になるので、未成年は親に内緒でキャッシングできないと憶えておくのじゃぞ。
そして、未成年学生のキャッシングでは、おしなべて融資枠はかなり低めとなってしまうのじゃが、これはお金を融資する側でも“学生という身分”を考慮した設定なので、「融資枠以上のキャッシングは未成年の学生だと不可!」と理解しておくのじゃぞ。
なぜなら、法律で未成年への融資は禁止されておるからなのじゃ。法律で禁止されているので、金融会社は法律違反はできないので、未成年はキャッシングできないという訳なのじゃ。
また、仮に未成年とは知らずに融資をしても、親権者である法定代理人が契約を破棄する権利を行使できることから融資はできないのじゃぞ。
だから「満20歳以下の未成年はキャッシングできない」とまずは心得ておく事じゃな。