カードローン審査の「困った」を解決
PR

大手ばかりはもう古い?「地銀のカードローン」の魅力とは

カードローンを借りるところと言えばまずは「消費者金融」ですが、最近は「銀行」のカードローンも見逃せなくなってきましたよね!むしろ銀行のカードローンは既にその地位をしっかりと築いているようにも見えます。

とはいえ、銀行といっても実はいろいろあるってご存知でしたか?例えば「地方銀行」の存在。

あまり表立って名前が出ることがない地方銀行の数々ですが、いわゆる大手の銀行にも負けないようなカードローンが沢山あるんです。

地方銀行ならではのカードローンの魅力もあります。これを知らないなんてとっても損をしているかも?

損をしないためにも、地方銀行のカードローンについて学びましょう!

地方銀行って具体的にどんなとこ?銀行の中で違いはあるの?

地方銀行のカードローンの魅力を解説する前に、まずは地方銀行について簡単ではありますが説明をしておきたいと思います。

とはいえその文字からおおよそのことは想像出来るのではないでしょうか。

都市銀行という大手の銀行とは違い、地方に本店を置き、本店及び支店付近の一部のエリア(もしくは都道府県)を営業エリアとして経営を行っている銀行です。

都道府県につき地方銀行の数は決まっていないので、地方銀行が多くある県もあれば逆に少ない県もあります。また、その規模やネットワークも銀行によってまちまちで、大きなところであれば隣接した県すべてもカバーしていることもあります。

多くの場合、その地方に準じた名前になっていることが多く、例えば関東の地方銀行であれば

千葉銀行、千葉興業銀行、横浜銀行、群馬銀行、武蔵野銀行、足利銀行、山梨中央銀行、常陽銀行、筑波銀行、東京都民銀行

と、なんとなくでもどのへんにある銀行なのかわかりますよね。こういった地方銀行は数が多く、都市銀行に比べるとその数は数倍以上にも及びます。

ちなみに都市銀行と言われるのはいわゆる全国ネットの銀行であり、

みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行

のことを指します。

全国区の新生銀行(レイク)は都市銀行じゃないの?と思う方もいるでしょう。こちらも非常にややこしいのですが、レイクは全国ネットではありながらも都市銀行には入らず、「普通銀行」という区分の中の「その他」に当たります。

普通銀行とは先ほど紹介しましたようなみずほ銀行などの「都市銀行」、今回説明します「地方銀行」の他に「信託銀行」、楽天銀行のような「インターネット専業銀行」などが含まれます。

地方銀行にも種類が?実は区分がややこしい

なんとなく、都市銀行と地方銀行がある、ということは知っている方も多いと思います。

ただ地方銀行も都市銀行以外すべてが地方銀行にあたるわけではなく、地方銀行でも第一地方銀行と第二地方銀行とわかれています。

正確には「地方銀行」と「第二地方銀行」に分かれているのですが、よく「第一地方銀行」と「第二地方銀行」という言い方でわけられていますね。

第一地方銀行と第二地方銀行の違いは加盟している協会が異なる点です。

地方銀行は「一般社団法人全国地方銀行協会」、第二地方銀行は「一般社団法人第二地方銀行協会」の会員となっている銀行のことを指します。

あとは、新しい銀行は大抵第二地方銀行となることが多いです。例えば信用金庫から銀行に変わったりといった業務内容の変更によって銀行になった場合は多くが第二地方銀行として「一般社団法人第二地方銀行協会」の会員となっています。業務内容に違いはなく、第一だから第二よりも優れているということもありません。

同じ関東の地方銀行でも、第二地方銀行の会員となっている銀行は

東日本銀行、八千代銀行、神奈川銀行、京葉銀行、栃木銀行、東和銀行

と、当たり前ではあるのですがそのラインナップは(第一)地方銀行とは異なっています。

共通しているのは「地域に特化している」こと

第一、第二どちらの地方銀行であっても共通している点は同じで、「地域らしさを出している」ことです。

その地方ならでは、その銀行ならではの個性が随所に感じられる商品が多く、カードローンもその中のひとつです。

ローン商品の中には例えば農業の機材を購入するための目的ローンなど、その地域や銀行の特色がハッキリと出ているものが多く、とても個性的なラインナップになっているところが多いです。

都市銀行に比べるとより顧客に近いところにいるような印象を受けますね。

意識なんてしたことがない、という人の方が多いじゃろうが、銀行とひとくちにいっても色々あるんじゃな。これに信用金庫などが別にあるわけじゃから…日本の金融機関はどれだけややこしいんじゃ!

それはさておき、基本的に地方銀行は営業エリアがあるのが都市銀行との違い、と思ってもらって構わん。

名前も地方をそのままつけたもの(横浜銀行なんかそうじゃな)から、トマト銀行やもみじ銀行などかわいらしい名前まで様々じゃ。こういった名前にも地方の特色なんかが出ておるのう。

都市銀行にはない、地方銀行のカードローンの魅力とは?

それでは、都市銀行にない地方銀行のカードローンの魅力に迫ってみたいと思います。

個人的な意見も含みますが、地方銀行のカードローンにおける魅力はこちら!

  • 金利が大手より低いものがある
  • 種類が多くて選びやすい
  • 専業主婦の方でも利用できるものが多い
  • 金利優遇を受けられる場合がある
  • 新たに口座を作る必要がないケースも

いかがでしょうか、結構「おっ」と思えるポイントがあるのではないかと思うのですが…。

もうちょっと詳しく知りたい!と思う方もいると思いますので、それぞれちょっとずつですが詳しく魅力を解説していきます。

金利が大手よりも低い場合がある

カードローンで重視するもの、優先度は一番ではなくても必ず上位にあるもの…それは、やっぱり金利ではないでしょうか?

やっぱり人間ですから、金利が低くて嫌な気持ちになることは絶対にないですよね(笑)。

地方銀行は都市銀行に比べるとその規模が小さいため、どちらかというと金利が割高なのではないか、というイメージがなんとなくある…そんな方は多いのかな、と思っています。

確かにすべての地方銀行のカードローンが都市銀行より金利が低い、とは言えません。

都市銀行のカードローンにおける金利は

銀行名 最低金利 最高金利
みずほ銀行 4.0% 14.0%
三井住友銀行 4.0% 14.5%
三菱UFJ銀行 4.6% 14.6%
りそな銀行/埼玉りそな銀行 3.5% 12.475%

このように、都市銀行5行間だけでも融資金利に結構な幅があることがお分かりいただけますでしょうか。

最低金利はいずれも大きな幅はないものの、最高金利に関しては2%以上と差が見られます。ただ5銀行のうち3銀行が14%台ですので、こちらのほうが平均的な金利と考えることが出来るでしょう。

それでは地方銀行ではどうでしょうか。

多くの地方銀行の最高金利は14%台が多いです。14.0%のところもあれば14.8%のところもあるなどその差は多少ありますが、多くの場合14%台と、都市銀行とそう差はありません。

大阪を利用区域の中心としている地方銀行「西日本シティ銀行」の場合、複数商品があるのですがメインとなるカードローンの最高金利は「14.95%」ですし、「佐賀銀行」のメインとなるカードローン商品の最高金利は「14.6%」と、大手銀行と大きく差がないことがおわかりいただけたと思います。

ただ、中には驚きの低金利のカードローンもあるのは事実です。

例えば「肥後銀行」のカードローン商品、「カードローン ベストアシスト」という商品はなんと金利が「7.15%」という低金利なんです。

少々条件は都市銀行のカードローンに比べると厳しい部分もありますが、それでも確実に10%を切る金利で借りることが出来るのはかなりお得と言えるのではないでしょうか?

さすがに7%で借りることが出来るカードローンはそう数はないのですが13%台、12%台で借り入れが可能な商品であれば比較的数が多いので調べてみる価値はアリ!なんです。

最低でも3種類!?種類が豊富で選びやすい

都市銀行のカードローンの場合、商品が複数あることはまあありません。

唯一りそな銀行のみが「りそなクイックカードローン」と「りそなプレミアムカードローン」と2種類のカードローン商品を用意しています。

それとは対照的に、地方銀行ではカードローン商品がひとつだけ、というところは少ないです。少なくとも2種類、多くて5~7種のカードローンを用意している地方銀行なんてのもあります。もちろん、1種類のみといった男らしい?銀行も中にはありますが。

銀行によるので一概にはいえませんが、多くの場合

  • その銀行独自のカードローン
  • 提携カードローン

の2種類は用意されており、金利や利用条件などが微妙に違うこともあります。

銀行らしくキャッシュカードとローンカードが一体型になったものや、クレジットカードとキャッシュカード、ローンカードの3つがひとつにまとまったカードの商品なんていうのもあるんですよ。

例えば先ほど軽く触れました「西日本シティ銀行」のカードローンは以下のような商品を取り揃えています。

商品名 簡単な説明
クイック30 審査結果が最短30分の、土日祝も契約OKなカードローン
キャッシュエース 来店不要で契約可能、専業主婦の利用もOK
キレイのトビラ 女性向け商品、金利が12%台と低め
Vclass 融資額は500万円まで、金利7.1%!
EZ教育カードローン 在学中は借入返済が自由に可能
学生奨学ローン 在学中は2.0%の低金利で借入可能
輝く明日へ 自身の不動産を担保にして利用できる高齢者向け商品

ひとつの金融機関なのに、これだけバラエティ豊かなカードローン商品があるって、なかなか大手都市銀行では見れないですよね。もちろん消費者金融系カードローンでも同様と言えるでしょう。

スピードを重視しているのなら「クイック30」を利用、ある程度まとまった金額を借りたい方は利用限度額が500万円までのVclassを利用…という選び方も出来ます。中には年金受給者専用のカードローン、なんてものも。本当に驚くくらい多彩なラインナップなんです。

ひとつの地方銀行でもそれぞれの商品に特徴があるので、「この商品は自分に合わない」というものがあっても、別の商品であればフィットする可能性もありますから探す手間がちょっと省けるなんてことも。

自分にピッタリあったカードローンを探しやすいのが地方銀行のカードローンの大きな魅力ですね。

専業主婦の方でも利用しやすい!

カードローンを利用するのはサラリーマンな男性だけではありません!最近では女性の利用者も増えていますし、利用者の年齢も幅広くなってきている傾向にあるようです。

中でも専業主婦の方は意外とお金が必要になる場面が多かったりします。家族や両親などにトラブルがあったり、生活費がちょっと足りなかったり…。そんなときにちょっとカードローンで補填できれば便利なのですが、最近専業主婦の方には厳しい風が吹いています。

消費者金融では基本的にお金を借りることは出来なくなってしまいましたし、銀行のカードローンでも専業主婦の方は利用できない、ということも多いです。

都市銀行のカードローンでも専業主婦の方OKなところもあればNGなところもあり、まちまちです。

もちろん地方銀行でもそれはまちまちなのですが、同じ銀行の中でも専業主婦OKなカードローンとNGなカードローン両方用意されていたりと、専業主婦の方でも利用できるカードローンは意外と多いんです。

これも西日本シティ銀行を例に出しますが、先ほどのラインナップの中であれば「クイック30」「キャッシュエース」が専業主婦の利用OKなカードローン商品となります。

商品の種類が多いことに関連することではありますが、専業主婦の方でも手軽にお金を借りたいなら、地方銀行は狙い目ですよ。

金利優遇を受けられるチャンス

まさにこれが地方銀行の特徴!と個人的に思っているポイントです。

これもすべての銀行で、すべての商品で行っているわけではありませんが、その銀行との取引状況によってカードローンの金利が優遇される場合があるんです。

取引状況ってなに?という方に簡単にですが説明しますと、

取引状況とは、その銀行をどれだけ利用しているか…というようなものです。

例えばその銀行に預金口座を作っていて、口座の残高が20万円以上である、公共料金の引き落としをその銀行の口座から引き落とすようにしている、給与振込みの口座をその銀行にしている…など、その銀行口座をどれだけ活用しているか、といった感じですね。

それぞれいくつかの項目に対応して優遇される金利が設定されており、条件を満たしていればその分カードローンの金利が低くなるんです。

常にその預金口座を利用しているような生活であれば金利優遇をバッチリ受けることが出来るでしょう。

優遇される金利の幅も銀行によってまちまちなのですが、最大で2%くらいが多いですね。

もともとは15%のカードローンでも、2%の金利優遇がつけば金利は13%。

都市銀行でも一番低いりそな銀行のカードローンに迫る低金利になります。

特に地方銀行は昔から口座を持っている人も多いかと思いますので、金利優遇を受けやすいというのもメリットです。

既に持っている預金口座を有効活用できる

これは本当に人によっては全くメリットと言えない部分ではあるのですが、地方銀行は結構小さなころにお年玉を預けておく口座として作ることってありませんか?私だけでしょうか(笑)。

そういった昔から作った口座がある銀行なら、わざわざ新規に銀行口座を作る必要がありません。

地方銀行にかぎらず、多くの銀行カードローンでは申し込みの際にその銀行の口座を持っている(もしくは開設する)必要があります。既に口座を持っているならそのあたりをパスできるばかりか、状況によっては金利優遇も狙えます。

また、金利の優遇はなくても給与振込みに利用しているのであれば毎月口座の残高に動きがあることがわかりますよね。それは「毎月安定した収入がある」ということが数字として表れていることにほかなりません。

その金額にもよりますが、きちんと毎月収入があると証明できていますので、カードローンの審査にも通りやすくなる可能性が高いです。

地方銀行のカードローン、意外と魅力がたくさんあるじゃろう?

まあ、最後の預金口座に関してはその銀行の口座を持っておらんかったら新規開設する必要があるから、都市銀行と大きく違うところはないんじゃが…。

また、優遇金利はみずほ銀行なんかも実はやっておる。同じ銀行で住宅ローンを利用している(返済中)場合に適用されるんじゃ。住宅ローンが利用できるということは、信用情報も問題ないということじゃから、カードローンもお得に利用できますよ、ということじゃな。

専業主婦が利用できる点もポイントが高いのう。消費者金融系じゃとどうしても配偶者貸付になってしまって本人だけでの申込みが厳しいんじゃ。

とはいえ多彩なラインナップが楽しめるのが一番の魅力かもしれんな。

申し込む前に、ここに注意!地方銀行のデメリットとは?

都市銀行のカードローンにはない魅力が満載の地方銀行のカードローンですが、申し込む前に知っておくべき、注意しなければならない点もいくつかあります。

同じ銀行のカードローンだからと、都市銀行と同じような感じで申し込んだら予想外のことになることも?

「地方銀行のほうがお得みたい!」とあわてて申し込む前に、地方銀行のカードローンを申し込む際の注意点も知っておきましょう。

特に知っておきたい注意点は3つ。

  • 申し込める人・申し込めない人がいる
  • 契約が窓口になるケースが多い
  • 審査スピードはゆっくりめ

こちらもそれぞれ解説を加えていきたいと思います。

申し込める人が限定されている

最初に知っておきたいのは、申し込める人が限定されていることです。

一般的なカードローンの申込条件と言えば「収入が安定している」こと、そして「年齢が成人以上一定の年齢未満(以下)」は基本としてあり、そこにプラスして何かあるか…といったところですよね。商品によっては年収がいくら以上であるとか、職業が限定されているとかもうちょっと厳しい条件がつくこともあります。

しかしそれよりも前提とした条件としてあるのが、「その銀行の顧客対象となっているか」なんです。

地方銀行は都市銀行と違い、営業エリアというものが決まっています。具体的には店舗があるエリアであれば営業エリアと考えてもいいと思います。

多くの地方銀行で顧客となれるのはその営業エリア内に住んでいるか、もしくは営業エリア内の会社に勤めている、営業エリア内で事業を行っていることのいずれかが条件となります。

つまり、いくら魅力的な商品があるといっても、東京に住んでいる人が京都の地方銀行である京都銀行のカードローンを利用することは出来ない…ということなんです。

まずは自分の住んでいるところ、勤めているところはどこの地方銀行の営業エリアなのかを調べて、そこから商品を選んでいくといった手順を踏まないと、「ここで借りたかったのに!」と悔しい思いをすることになります(笑)。

契約は店舗窓口でしか出来ないケースが多い

最近のカードローンといいますか、わたしたちが想像するカードローンは非常に便利になっていて、インターネットから申し込んで、審査結果が出ればネット上で契約、すぐに利用できるようになります…というものではないでしょうか。

確かに大手のカードローンであればそのようなことは簡単に出来ます。しかし地方銀行の場合、そこまでまだ便利、というところまでは至っていません。

商品によってはインターネットで仮審査を申し込むことが出来、郵送で契約することが可能なものもありますが、多くの場合は申込自体はインターネットからすることが出来ても、契約は窓口に行かないと行えない商品です。

ネットでの契約は、夜でも昼休みのようなスキマ時間にすることも可能なので忙しい方からすれば有難いシステムですが、それが出来ない、窓口に行かなければならないとなるとなかなか簡単にはいきませんよね。

銀行の窓口は15時でしまってしまいますし、土日や祝日などの休みの日はやっていません。となるとカードローンの契約を行うには昼休みに会社を抜けだして銀行にいく…という手間をかけなければなりません。

会社の近くに銀行の店舗があれば現実的な話ですが、少し離れたところや車でいかなければならないところにある…なんてケースですと、せっかく審査に可決しても契約が出来ない、なんてオチになってしまう可能性もあります。

もちろん地方銀行の中でもネット上で契約が出来たり、土日といった本来は銀行の営業をしていない日でも別にあるローンプラザで契約することも出来ますが、残念ながらそれが出来る銀行の数は多くありません。

申し込む前に「契約は店舗でしか出来ないのかどうか」は要チェック項目ですので忘れずに!明確な記載がない場合は銀行側に問い合わせてみると安心です。

審査スピードは大手に負ける

すぐにお金が必要なんだ!という方には地方銀行のカードローンはちょっとおすすめ出来ない場合もあります。

これも大手消費者金融や都市銀行であれば、最近では即日審査は当たり前、申し込んですぐに結果を出してくれるところだってあります…が、地方銀行の場合はちょっとスピードには期待しない方がいいですね。

提携のカードローンなど、一部の商品は「即日審査回答」と明記しているものがあります。出来るだけ早くお金を借りたいなら、そういった商品を選ぶ必要がありますね。

特に記載がない場合、早ければその日のうちに審査結果は出るかもしれませんが、少なくとも2~3営業日程度は見積もっておいたほうがいいです。

都市銀行のカードローンと規模が違うので仕方ない部分ではありますが、スピード重視の今の時代にはちょっと厳しいところもあるかもしれませんね。

とはいえ最近では地方銀行でも審査スピードが早い商品も増えてきています。このあたりはどれだけカードローンに力を入れているかで変わってきますので、本当に銀行による…としか言えない部分ではあるのですが…。

一番ネックと言えるのが窓口で契約しなければならない、という点じゃろうな。銀行はどうしても営業時間が決まっておるゆえに利用したいけど難しい、という人もおるんじゃなかろうか?

残念ながら本人じゃないと契約にいけないから、奥さんに頼む…なんてこともムリなんじゃ。

ただ中には時間こそかかるが郵送でも契約できる商品もあるから、そういったものを選ぶなどの工夫をするのがいいじゃろう。

また、審査完了までに時間がかかることも覚悟しておくべきじゃ。どうしても早く借りたいならスピード契約出来る大手がおすすめじゃな。

都市銀行と地方銀行、どっちのカードローンがいい?

都市銀行と地方銀行、どちらのカードローンがいいんだろう…?両方を調べてみるとどうしても出てきてしまう疑問ではないでしょうか。

もちろんケースバイケースで「いい」と判断出来るものは変わりますので、その人がどうお金を借りたいかによってどちらのカードローンがおすすめなのか変わってきます。

しかもその中でどの銀行がいいか…とさらに細かくわかれるのでややこしいですね(笑)。

なので、モデルケースとしてどのような方がお金を借りたいかな?ということを考えて、こういったモデルの場合はどちらの方がおすすめか…というのをご紹介したいと思います。

主婦の方がちょっと借りたい場合

専業主婦・またはパートをしている主婦の方が、友達との旅行や趣味などのお金としてちょっとだけ借りたいというケースで考えてみたいと思います。

借入金額の目安としては10万円程度あれば十分、といったところでしょうか。こういった少額の借り入れですと金利はほぼ100%最高金利が適用されます。なので元々の金利が低いカードローンを探すのがいいですね。

そこでおすすめなのが、今自分(または旦那さん)がメインバンクとして利用している銀行のカードローンです。もしメインバンクが都市銀行の場合は、自分の家から近い地方銀行のカードローンも同時に調べましょう。

そしてその中で、一番金利が低い商品を選ぶのがいいですね。目安としては金利が13%台、12.5%程度で借りることが出来れば御の字です。

地方銀行は主婦向けのミニカードローンを扱っていることも多く、利用限度額が低い分金利も低めの設定にしているものがありますので、そんな商品を利用できれば少額の借り入れでもお得ですよ。

夜飲みにいくことが多い方の場合

会社が終わってからよく飲みにいくので、いつも財布がピンチ!なんて方のケースです。

年齢としては30代~40代の男性、職業は会社員ですかね。こういった方の場合、利用は主にATMになると予想出来ます。しかも利用時間は夜、20時近くでしょうか。

あまり日中の時間の自由もきかないような(内勤など)場合であれば、やはり地方銀行のカードローンは厳しくなります。

地方銀行のカードローンの中には、コンビニATMでは引き出しが出来ない商品もあります。

提携している他の銀行や信用金庫、ゆうちょ銀行のATMのみ対応…ということは珍しくありません。そういった利便性の面から考えると、こういったケースでは都市銀行のカードローンの方がおすすめです。

都市銀行の場合はコンビニATMでも借り入れ・返済が可能ですし利用手数料及び時間外手数料も無料です。契約もネット上や郵送で可能なので、窓口にいく時間がない忙しいビジネスマンの方でも安心ですね。

もしもの備えとして持っていたい方の場合

すぐに使いたい、何かしらの目的のために使いたいというわけではないけれど、「万が一お金が足りなくなったら…」という時に対応したい!と思っている方はどっちのカードローンがいいのでしょうか。

特に時間に追われているというわけでもないので、審査に時間がかかっても問題ないと思えるはず。そうなると、より使いやすく金利が低い商品を探すほうがお得と言えます。

とはいえある程度の利用限度額があった方がいいですので、最大100万円~300万円程度の商品がいいですね。

一番のおすすめは、金利優遇がつくカードローン商品でしょう。

利用状況によって大幅に金利が優遇されますのでいざというときにも負担が少なく安心。使うかわからないといっても、いざ使う場面になって「ちょっと金利が高かったな…」と思うのはイヤですからね。

また、わざわざカードローンのために新しい口座を作るのもちょっと負担になってしまうのではないでしょうか。もし都市銀行の口座をメインバンクとして利用しているなら、敢えて金利優遇などは狙わず、その銀行のカードローンを利用するのもいいと思います。

また、「自動融資機能」がついているカードローンもオススメです。

自動融資機能とは、ひも付けした口座の残高よりも多い金額を引き出す、あるいは引き落としがなされた際に自動的に不足分を融資してくれるという機能です。

急な出費で、引き落とし金額が残高を上回ってしまった!なんてピンチの時も自動的に不足分が借りられるので、残高管理をうっかりしていても安心です。

ただし別途申込みが必要な場合がありますので注意しましょう。また、自動融資機能しかない場合は残高を0円にしないと新規の借入が出来ないデメリットもありますので、商品チェックはしっかりと。

地方銀行のカードローンは種類が多いからこそ、自分にフィットした商品を選ぶことが出来るんじゃ。

とはいえ利便性の面でいうと、やはり都市銀行に軍配が上がるといってもよさそうじゃ。特に利用できるATMの範囲は重要じゃな。

自分がどのようなシーンで利用したいと思うのか、それをしっかりと考えることが大切じゃ。どんなシーンにも対応できるカードローンが優等生なのは間違いないが、そこまで完璧なものは決して多くないからのう。

メガバンクには負けない!地方銀行はこんな方におすすめ

地方銀行の魅力を様々なポイントから徹底解説!させていただきましたが、いかがだったでしょうか。

確かに利便性や知名度、サービス面で言えば都市銀行、いわゆるメガバンクにはかないません。しかしながら、昔からある地元の銀行は、それはそれでどこか安心する、身近に感じることが出来るところが最大の魅力と言えるのではないでしょうか。

さきほどモデルケースを3つ紹介させていただきましたが、それでもやっぱりどっちがいいかわからない!という方もいるかもしれませんね。

なので、最後に「こういったことにこだわる方は地方銀行の方がおすすめ!」というポイントを挙げておきます。

  • 少しでも金利を低くしたい
  • 新しく口座を作りたくない
  • キャッシュカードと一体型で使いたい
  • あんまり沢山借りたくない

これらのどれかに当てはまる、もしくは心が動かされる…というなら、地方銀行のカードローン商品の中でもピンとくるものがある可能性がとても高いです。

あまり宣伝などもされないので「そもそもカードローンやってたんだ!」というところからスタートということも多いでしょうが、見てみるだけでも面白いので、興味を持ったならぜひ一度近くの銀行のカードローンを調べてみてはいかがでしょうか?

意外にも、自分が求めていた商品はコレだったんだ!なんて思えるカードローンが近くに眠っているかもしれませんよ。

【参考ページはこちら】
カードローン会社一覧をチェック!

TVCMなどで、大手についつい目がいきがちではあるんじゃが、規模が小さいところでも輝く商品があるように、カードローンも広告こそしていなくとも低金利など、魅力的な商品は多いんじゃ。

もちろんメガバンクならではの魅力もあるが、地元の魅力というのもなかなかじゃ。

利便性などメガバンクに劣る部分もあるが、それ以上に大きな魅力を持っている可能性もある。普段利用している銀行のカードローンは、もしかしたら隠れた名品かもしれんぞ。

PR【教えて!シュタイン博士】では、アフィリエイトプログラムを利用し、アコム社から委託を受け広告収益を得て運営しています。
運営者情報
閉じる