カードローン審査の「困った」を解決
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審査厳しい?金利は?知っておきたいかぎんカードローンのこと

カードローンを選ぶ選択肢としてぜひ候補に入れていただきたいのが「地方銀行」のカードローン。

あまり馴染みがないかもしれませんが、意外とお得だったり、利用しやすい商品が多いんです。

とはいえ「金利は大手銀行に比べてどうなの?」「審査の難しさは?」など、気になる部分がたくさんあると思います。

そこで今回は地方銀行のカードローンの代表として、鹿児島銀行のカードローン「かぎんカードローン」をご紹介しつつ、大手銀行のカードローンと比較していきたいと思います。

金利が5種類!?審査結果によっては超低金利「かぎんカードローン」

鹿児島銀行には2種類のカードローンがあるのですが、まずはそのひとつ「かぎんカードローン」をご紹介します。

こちらのカードローンの特徴は見出しにもありますとおり、「金利が5種類ある」ことでしょう。

一体どういうこと!?と気になる方も多いと思いますが、まずは利用条件から見ていきたいと思います。

利用条件はとてもシンプル、たったの2つのみ!?

さて、こちらが「かぎんカードローン」の利用条件となります。

  • 申込時の年齢が満20歳以上満65歳以下
  • 保証会社の保証を得ることが出来る

…非常にシンプルなこの2つのみ!年齢を満たしており、保証会社の保証を受けられればOKなんです。

とはいえ、働いておらず収入がない無職の方はもちろん利用することは出来ません。なんといいますか、条件には記載されていないものの、暗黙の了解とでもいいましょうか。

仮に申し込みが出来たとしても審査に落ちるのは確実だと思いますので、申し込まないほうが無難ですね。基本的にはきちんと収入がある方を対象にしていると思っておけばいいでしょう。

実際、ネット申し込みのページの職業欄にて選択出来るのは「公務員」「会社員」「その他」の3種類となっています。パートやアルバイトの方、専業主婦の方の利用もちょっとアヤシイかもしれません。

銀行系カードローンは専業主婦でも申し込めるという特徴がありますが、銀行または商品によっては専業主婦を対象としていないこともあります。利用したいと思うのであれば要問合わせですね。

また、契約期間は1年で基本的には自動更新されます。ただし、満70歳の誕生日をもって新規の借入は停止されます。つまり新たに借り入れることは出来ず、返済しか出来なくなります。

限度額と金利を紹介。気になる5種類の金利のヒミツは!?

さて、それでは見出しにもあり気になるであろう「5種類の金利」についてご紹介させていただきたいと思います。

「かぎんカードローン」の金利は、利用限度額と合わせて以下のようになっています。

利用限度額 適用金利
10万円~500万円(10万円単位) 4.5% /6.5% /8.5% /9.5% /12.5% /14.5%

利用限度額は500万円まで、そして金利は5種類です。

…ここで、ちょっと疑問に思った方もいるかもしれません。大抵利用限度額が500万円と大きい金額の場合、ある程度限度額の幅によって金利が決定されることがほとんどです。

例えば同じ九州地方の地方銀行である「熊本銀行」のカードローン、その名も「熊本銀行カードローン」の限度額と金利を見てみましょう。

利用限度額 適用金利 利用限度額 適用金利
10万円~100万円以下 14.5% 100万円超~200万円以下 12.0%
200万円超~300万円以下 10.0% 300万円超~400万円以下 8.0%
400万円超~500万円以下 7.0%

こちらの表を見る方が「こうこう!こんな感じ!」と感想を持つ方が多いかもしれませんね。ですが、「かぎんカードローン」は違います。

利用限度額にかかわらず、審査の結果によって5種類の中から適用される金利が変わるんです。

審査の結果によって、利用限度額が50万円であっても金利は6.5%の人もいれば、限度額は100万円ながら9.5%の人もいる…というわけです。

基本的には利用限度額が大きくなるほど金利が低くなる傾向にあると思いますが、金利が決まっていない分他の銀行系カードローンよりも低金利で利用できるチャンスがあるわけですね。

とはいえ最高金利も14.5%と高くなく、利用しやすい金利になっています。4.5%を狙うのは厳しいとは思いますが、なかなかにギャンブル心をくすぐる内容となっていますね(笑)。

返済は自動引き落としでラクラク。使った分だけ返済!

借入と返済についてもご紹介します。

借入は、専用の「ローンカード」を使用します。鹿児島銀行のATMをはじめ、提携金融機関のATMや、ファミリーマート、エブリワン、ローソンなどに設置されているATMでも利用することが可能です。

返済方法は毎月、返済用口座として指定した鹿児島銀行の普通預金口座から自動で引き落とす方法となります。

わざわざ返済日までにATMなどで入金しなければならない…といった手間がないのでラクラクですよ。

返済日は「6日」「16日」「26日」のいずれかから選ぶことが出来、返済日が銀行の休業日だった場合は翌営業日に引き落としが行われます。

返済額は自分がどれだけ借りているかによって変動します。多くの金額を借りれば借りるほど、毎月の返済額もアップするというわけですね。

貸越残高 約定返済額 貸越残高 約定返済額
10万円以下 2,000円 10万円超30万円以下 5,000円
30万円超50万円以下 10,000円 50万円超100万円以下 15,000円
100万円超150万円以下 20,000円 150万円超200万円以下 30,000円
200万円超300万円以下 40,000円 300万円超400万円以下 50,000円
400万円超500万円以下 60,000円

少しの借入であれば2,000円でOKですが、かなり借りているとなんと60,000円もの返済額になります。…とはいえ、大抵の方は返済額は毎月10,000円以下となるでしょう。

申し込みはネットからでもOK!カンタン申込もあり!

最後に申し込みについてご紹介したいと思います。

「かぎんカードローン」は

  • インターネット
  • FAX
  • 電話

の3種類の方法で申し込むことが可能です。

ただ、FAXですと申込のための書類一式を鹿児島銀行の店舗に取りに行かなければなりませんし、電話の場合は申し込み時間が決まってしまっています(平日9時~20時、土日・祝日9時~17時)。

そのため24時間365日、自宅に回線さえあれば申し込み可能な「インターネット」からの申し込みをオススメします。

また、インターネット申し込みにも

  • 通常申込
  • カンタン申込

の2種類があります。カンタン申込は入力する項目がたったの6つでOK!ですが、その後電話で口頭にて必要な情報を伝える必要があります。ネット回線はあるけど入力は苦手…という方はこちらを利用し、スムーズに手続きを進めていきたい方は通常申込を選ぶといいと思います。

審査が完了し、可決・否決にかかわらず審査結果は「郵送で」送られてきます。電話やメールではないので注意してください。

審査に可決していたならば、正式な契約手続きにうつることが出来ます。審査結果の通知に正式な申込書や契約書などが同封されていますので、必要な事項を記入し返信用封筒にて返送すれば手続きは完了です。

この時に

  • 本人確認書類(運転免許証・パスポートなど)
  • 年収証明書類(給与証明書・源泉徴収票など)

のコピーが必要になりますので用意しておきましょう。年収証明書類は契約金額が300万円を超えた場合のみ必要となりますので、少額借入であれば本人確認書類のみでOKです。

わざわざ店舗窓口まで契約手続きをしに行く必要はありませんが、鹿児島銀行の口座を持っていない場合は希望取引店にて普通預金口座を開設する必要がありますので注意しましょう。

契約書などが鹿児島銀行の手元に届いたら、やっとこさローンカードが発行されます。こちらも自宅に郵送されますのでゆっくり待ちましょう。

大手消費者金融のカードローンに比べると非常にスピードが遅く、利用できるまで2週間程度かかるかもしれません。

金利が5種類あるものの、きっちりと決まっていないというちょっと変わったカードローンじゃ。

限度額が100万円くらいで4種類ある…といった商品は特に珍しくはないんじゃが、限度額が500万円という高さでこういった形を取っておるのは非常に珍しいのう。

厳しい利用条件もなく、気軽に申し込めるあたりもなかなか変わっていると言える。

しかし内容は非常に充実しており、初めてのカードローンとしても十分に役割を果たしてくれるじゃろう。懸念される点を挙げるとするならば、審査結果が出るまで金利がわからないところじゃろうな。

次の商品「かぎんカードローンS」は限度額によって金利がきっちり決まっておるから、こちらを選んだほうが金利が低かった…なんて可能性もある。このあたりは好みや運になるとしか言えんのう。

最高で1,000万円!スマホ完結も出来る「かぎんカードローンS」

鹿児島銀行のもうひとつのカードローンが「かぎんカードローンS」です。

「来店不要」「印鑑不要」「口座不要」で申し込むことが出来るのが特徴のカードローンです。

「S」とついていますから、てっきりミニカードローンなのかと思いきや、なんと「かぎんカードローン」を超える利用限度額が設定されているなど、なかなかこちらも面白いカードローンになっていますよ。

もちろん、まずは利用条件からチェックしていきましょう!

利用条件は基本的に「かぎんカードローン」と変わらず

「かぎんカードローンS」の利用条件は以下の通りです。

  • 申込時の年齢が満20歳以上69歳未満
  • 保証会社の保証を得ることが出来る

特に「かぎんカードローン」の利用条件に加えて条件が追加されていることもありません…が、「かぎんカードローン」は申込時の年齢の上限が「65歳」だったのに対し、かぎんカードローンSでは「69歳」と、なんと4歳もアップ!

借入が利用できる年齢は「最長で満70歳の誕生日まで」と「かぎんカードローン」と変わらないのですが、消費者金融のカードローン並の利用可能年齢となっていますね。

プロミス アコム アイフル ノーローン SMBCモビット
69歳以下 20歳~72歳 満70歳まで 記載なし 74歳

参考までに、大手消費者金融の利用条件(貸付条件)に記載されている年齢を調べてみました。中には記載なしの会社もありますが、大体「かぎんカードローンS」と同じくらいの年齢であることがわかりますね。
(SMBCモビットは収入が年金のみの方はお申込いただけません)

利用できる年齢が高く設定されているということは、それだけ間口が広いとも言えます。意外と審査も甘めなのかもしれませんね。

もちろんこちらも条件としては記載されていませんが収入がないと利用できない可能性が高いので注意しましょう。

金利は利用限度額によって変化!なんと最低金利は1.9%

そんな「かぎんカードローンS」の金利と利用限度額をご紹介。

なんと、Sとついていながらも利用限度額は最高で「1,000万円」!かなりの金額を借り入れることが出来るんです。さすがにここまでの高額借入をすることはないと思いますが、かなり余裕のある借入が出来そうですね。

適用される金利は「かぎんカードローン」と違い、契約した利用限度額に応じて決まっています。これは一般的な銀行系カードローンと同じです。

利用限度額 適用金利 利用限度額 適用金利
50万円以下 14.5% 50万円超100万円以下 12.5%
100万円超200万円以下 9.5% 200万円超300万円以下 8.5%
300万円超400万円以下 6.5% 400万円超500万円以下 4.5%
500万円超800万円以下 3.9% 800万円超 1.9%

注目していただきたいのは、金利幅が「50万円以下」と「50万円超」で分かれていることです。

都市銀行などのカードローンは最高金利が適用されるのが大体「100万円以下」なんです。

銀行名 利用限度額 適用金利
楽天銀行 100万円未満 14.5%
じぶん銀行 10万円~100万円 13.0%~17.5%
オリックス銀行 100万円未満 12.0%~17.8%

このように、100万円で区切られることが多い中、「かぎんカードローンS」は50万円での区切りとなっており、少額借入でもお得感が強くなっています。

そして800万円超の金利はなんと1.9%!住宅ローンもびっくりな低金利ですね。

多くの方は借りるとしても100万円以内だと思いますので、あまり関係ない数字ではありますが…それでもこの低金利で提供できるのは驚きです。

借入と返済は「かぎんカードローン」と同じ!

借入と返済についてもご紹介しておきましょう。

借入は「かぎんカードローン」と同様に、専用のローンカードを利用して各金融機関などのATMから現金を引き出すことが可能です。全国のゆうちょ銀行ATMでも利用が可能なので、かなり利便性は高いと言えるでしょう。

返済額も「かぎんカードローン」と同じく、貸越残高(借りているお金の残高)によって返済する金額が変動します。

ただ「かぎんカードローン」にはなかった「2千円」「2千円超10万円以下」の項目があります。より返済額が細かくなっている感じですね。ほかは特に違いはありません。利用限度額が500万円を超える部分が追加されているくらいですね。

貸越残高 約定返済額 貸越残高 約定返済額
2千円以下 1,000円 2千円超10万円以下 2,000円
10万円超30万円以下 5,000円 30万円超50万円以下 10,000円
50万円超100万円以下 15,000円 100万円超150万円以下 20,000円
150万円超200万円以下 30,000円 200万円超300万円以下 40,000円
300万円超400万円以下 50,000円 400万円超500万円以下 60,000円
500万円超600万円以下 70,000円 600万円超700万円以下 80,000円
700万円超800万円以下 90,000円 800万円超 100,000円

返済日は「かぎんカードローン」と違い、毎月「10日」の1種類のみとなります。約定返済日が銀行休業日だった場合は翌営業日に引き落とされます。

申込みはネットやFAXで。アプリならスマホ完結可能!

「かぎんカードローンS」の申込み方法は

  • インターネット
  • FAX
  • 電話

と、「かぎんカードローン」と同じです。インターネット申込には「通常申込」と「カンタン申込」の2種類がある点も同じ。

契約は郵送で行いますが、鹿児島銀行の普通預金口座がない場合は取引を希望する本支店にて口座開設手続きを行わなければいけない点も同じです。

ただ、「かぎんカードローンS」のみ利用可能な申込方法もあります。それは「アプリ」。

具体的にはスマートフォン用のアプリで、iphoneなどの「iOS」及び「Android」両方に対応している「鹿児島銀行アプリ」を利用する方法です。

まず最初にスマートフォンにアプリをインストールし、アプリを通じて「かぎんカードローンS」に申し込みましょう。

カメラにて

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 住民基本台帳カード(顔写真付き)

のいずれかを撮影し、必要な情報(氏名や住所、勤務先など)を入力して送信します。

すると、鹿児島銀行から確認の電話が入りますので対応しましょう。その後審査に可決していれば、審査終了後1~2週間程度で「簡易書留」にてローンカードが自宅に送付されます。

スマホで写真を撮り、必要な情報を入力するだけで基本はOKなのでとってもラクラク。スキマ時間でも対応出来るので、あまり時間がないけどカードローンを利用したい!という方にもオススメです。

「S」とついていながらも「かぎんカードローン」に比べてボリュームアップしているのがこちらの商品じゃ。

利用条件のシンプルさはそのままに、金利をはっきりさせつつ限度額は1,000万円までアップ。ちょっと借りたい人もガッツリ借りたい人もOKな、非常に有料な商品と言えるじゃろう。

しかも、スマートフォン用のアプリから簡単に申し込み手続きを取ることが出来る点も魅力じゃな。大手銀行に比べるとカードが手元に届くまで時間はかかってしまうが、スキマ時間に申し込みや手続きが終わる手軽さは大きな魅力じゃ。

「かぎんカードローン」と比べて「確実な金利で利用できる方がいい」「500万円を超えた金額を借りたい」「スマホで簡単に手続きをしたい」という方はこちらの商品を選ぶ方がいいじゃろう。

金利は?審査は?大手銀行とどれくらい違う?

ここまで2種類の鹿児島銀行のカードローンをご紹介してきましたが、金利や審査の厳しさについて「大手銀行とくらべてどうなんだろう?」と気になった方もいるかもしれません。

そこで、金利面及び審査面から、大手銀行系カードローンとくらべてどうなのだろうか?と推察してみることにしましょう。

特に大手銀行系カードローンと鹿児島銀行のカードローンで迷っている方には参考になるのではないでしょうか。

まずは金利面で比較!「かぎんカードローン(S)」はお得?

まず最初に金利面で比較してみたいと思います。

多くの方の場合、借入金額は100万円以内になるかと思いますので「50万円」「100万円」の金利を、そして中間である「200万円」、「かぎんカードローン」の上限利用限度額である「500万円」、「かぎんカードローンS」の上限である「1,000万円」の金利をまとめました。

銀行(商品)名 50万円 100万円 200万円 500万円 1,000万円
かぎんカードローン 4.5%~
14.5%
4.5%~
14.5%
4.5%~
14.5%
4.5%~
14.5%
かぎんカードローンS 14.5% 12.5% 9.5% 4.5% 1.9%
みずほ銀行
(コンフォートプラン)
14.0% 14.0% 9.0% 5.0% 4.0%
楽天銀行 14.5% 14.5% 6.9%~
14.5%
4.9%~
7.8%
ソニー銀行 13.8% 9.8% 8.0% 4.0%
住信SBIネット銀行
(プレミアムコース)
7.99% 7.99% 6.39%~
6.99%
4.99% 2.49%

「かぎんカードローン」は非常に特殊ということがわかりますね(笑)。とはいえ特別高金利ではないこともおわかりいただけるかと思います。

「住信SBIネット銀行」は「プレミアムコース」というちょっと金利が低めのコースをセレクトしていますので他のカードローンと比べると圧倒的に低金利ですね。

…とはいえ、500万円を超えると「かぎんカードローンS」のほうが金利が低くなっています。1,000万円ともなると圧倒的な低さといってもいいでしょう。

住信SBIネット銀行を除けば、100万円以下の借り入れを考えている場合特別抜けて低金利のカードローンはないと言えそうです(ちなみに住信SBIネット銀行の「スタンダードコース」であれば100万円以下の金利は「14.79%」です)。

鹿児島銀行の2種類のカードローンは「少額借入の場合は特別金利が低いわけではないけれど、高額借入であればかなり金利はお得(特にSの場合)」とまとめることができますね。

審査の面ではどう?ポイントとなるのは「保証会社」

次は審査の面で比較してみましょう。

実は、銀行系のカードローンでポイントとなるのは「保証会社」です。

なぜ保証会社が重要なのかといいますと、実際に審査を行うのは銀行(この場合は鹿児島銀行)ではなく、「保証会社」だからです。
(⇒カードローンの審査に通れる?通れない?

お金を貸した人が返済してくれない時、放置していてはそのまま損失となってしまいます。しかし銀行が保証会社と契約しておくことで「代位弁済」を行うことが出来るようになります。

代位弁済とは、お金を返済してくれない人の代わりに保証会社が銀行側に不足分(返済していないお金)を返済することです。

つまり銀行側はお金を返してくれない人がいても、保証会社が間に入っていることで自身が損をすることがないというわけですね。

もちろんお金を返さなかった人はそれでめでたし…ではなく、債権(お金を返済してもらう権利)が保証会社に移るだけです。つまり、保証会社から返済を求められる立場に変わるだけです。

まとめますと、保証会社は銀行とわたしたち利用者の間に立って「この人はきちんとお金を返してくれるかどうか」を審査する立場にある=審査基準を定める立場にある、と言えるんです。

つまり、保証会社によって審査基準が変動する…ということ!

「かぎんカードローン」及び「かぎんカードローンS」の保証会社は「SMBCコンシューマーファイナンス株式会社」。あまり馴染みがない名前かもしれませんが、こう言えばわかりやすいのではないでしょうか?…「プロミス」です。

そう、鹿児島銀行の2種類のカードローンの保証会社は消費者金融である「プロミス」が保証会社となっているんです。

同じ「SMBCコンシューマーファイナンス株式会社」が保証会社をつとめている銀行系カードローンは

  • 三井住友銀行カードローン
  • ジャパンネット銀行カードローン
  • 他地方銀行カードローン(北洋銀行など)

とたくさん。

これらのカードローンと鹿児島銀行のカードローンの審査基準は全く一緒…とはいえなくとも、近いものであるとは言えそうですよ。

特別鹿児島銀行だけが審査が甘い、ということはなさそうですが、特別厳しい…ということもなさそうです。

大手都市銀行のカードローンと審査基準は同じくらい、だけど金利は低め…これは「かぎんカードローン」は要チェックと言える商品じゃな。

銀行系カードローンは消費者金融系に必ずついてくる「総量規制」の対象外じゃから、年収が低めの人でも年収の3分の1を超えて借りることも可能じゃ。専業主婦じゃと配偶者貸付しか利用できんが、銀行系なら一人で利用できる点もポイントじゃ。

ただ、いくら審査基準が大手と同じといっても、信用情報に傷がついている状態、いわゆるブラックじゃともちろん借りられないから注意するんじゃよ。

まあこれは鹿児島銀行に限らず、すべての金融機関で共通していることじゃが…。仮にこれまでカードローンを利用してきたとしても、きちんと返済または完済していればブラックになることはないから安心していいぞい。

大手銀行よりも低金利で利用できるチャンス!これは見逃せない?

鹿児島銀行のカードローンはとても魅力的な商品であることがおわかりいただけたかと思います。

ただ「地方銀行だから自分は利用できるの?」と思った方もいるかもしれません。そう、地方銀行の場合は営業エリアがあり、エリア外に住んでいる人は利用できない…という悲しい制限があるんです。

しかし!鹿児島銀行はなんと「ネット支店」がありますので全国どこからでも利用することが出来ちゃいます。これは地方銀行の中でも珍しいので、「魅力的だけど地方銀行だから…」と諦めていた人にもチャンスがあるんですよ。

かなりの低金利で利用できて、かつ住んでいるところも問わないなんて見逃せないですよね。ネット支店の口座開設も先ほどご紹介した「スマホ用アプリ」からカンタンに手続きが出来るようにもなっています。

即日融資を受けたい、という方にはちょっとオススメはできませんが、出来るだけ低金利でお金を借りたい…とカードローン選びでお悩みならぜひともチェックしていただきたいカードローンですね。

【参考ページはこちら】
セブン銀行カードローンは審査が甘い?

地方銀行のカードローンは魅力的な商品が多いのは事実じゃ。しかし、鹿児島銀行の2種類のカードローンは非常にクオリティが高く、大手銀行のカードローンと勝負出来るくらいとなっておる。

大手銀行のカードローンと比較して利用するまでの時間がかかる、即日融資が出来ない…といった「スピード」の面ではどうしても劣ってしまうものの、利便性や金利といった面で見ると劣るところはなく、金利については低いくらいじゃな。

地方銀行のカードローンの弱点として、銀行の営業地域に住んでいないと利用できない点があるが、鹿児島銀行の場合はネット支店を作ることでそれを解決できておる。

メインはもちろん、サブのカードローンとしても使いやすい商品と言えるじゃろうな。

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