カードローン審査の「困った」を解決
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審査に落ちても再審査?荘内銀行のカードローンの審査は2段構え

銀行と言えば何銀行を思い出すでしょうか。殆どの人はメガバンクを含むいわゆる都市銀行と言われる全国どこに行っても支店が有るような銀行を思い出すでしょう。

しかしこれ等の銀行の金融商品ははっきり言って変わり映えがせず横並びに見えてしまいます。

ただ銀行と言うものはこれ等の都市銀行だけではありません。都市銀行の様に全国に支店は無くても各地方には経営規模は小さいですがその地域に支店網を作って地域経済を支えている地方銀行があります。

こういう銀行はどの地方でも直ぐに探すことが出来ます。

2度審査が受けられる?荘内銀行のドリームコンシェルカードローン

人によってはどうしても大きな銀行の方に向かいがちなのですが、こういった経営規模の小さな地方銀行と言っても地域内では最も大きな金融機関で主導的な地位にあるため、金融商品をどこかと横並びで用意する必要がありません。

このため場合によっては非常に面白い商品が有ります。

例えば山形県を中心に営業している荘内銀行(荘銀)の場合、ローンの品ぞろえは他の銀行と同じような内容ですが、このローンの提供の仕方が他ではあまり無いような仕掛けになっており、場合によっては他でも真似をしてはどうかと思うほどです。

カードローンは4種類ある

まずはカードローンに絞って考えていくことにしましょう。荘内銀行のカードローンはドリームコンシェル カードローンとドリームコンシェル リトライ カードローン、カードローン1000、べんリッチプラスの4種類が有ります。地方銀行ではカードローンが何種類も有るのは珍しいことではありません。

まずこの4つを比較しておきましょう。

カードローン 借入限度額
ドリームコンシェル カードローン 500万円
ドリームコンシェル リトライ カードローン 500万円
カードローン1000 1000万円
べんリッチプラス 500万円

カードローン1000は都市銀行でもあまりない借入限度額1000万円までとか、べんリッチプラスのように申込みに店舗に行く必要が無いと言った手続きが簡単という特徴を持っていて、それぞれ注目点はあるのですが、荘内銀行のカードローンで注目なのはやはりドリームコンシェルです。

このドリームコンシェルの2つを見てみると名前がほとんど同じなので同じような物だろうと思う人もいるかもしれませんが、それにしてもリトライと言うのは変なネーミングだと思うでしょう。何をリトライするのか意味不明だからです。違和感を感じるのが普通です。

しかしこのリトライが有って大変助かったと言う人は結構多く、リトライの存在は一部の人にとっては荘内銀行を選ぶ理由の一つになっているかもしれません。

荘内銀行側から考えれば利用者の確保という意味も有ると思われます。

利用限度額も同じなのに何故2種類あるのか

この2つを比較した場合利用限度額も変わらず、内容的には殆ど同じものです。一見何で2種類用意されているのか、商品内容を見ただけではまず分かりません。それだけであれば商品を纏めて1つにした方がずっとすっきりすると思います。

異なる点と言えば、保証会社が違うと言う点です。ドリームコンシェル カードローンは他のカードローンと同じく保証人は必要なく、保証は保証会社が行います。その保証会社が違えば何が違うのでしょうか。それは審査の内容が違って来るのです。

ローンの審査と言うのは金融機関と言うよりも信用を保証する方の保証会社が行います。したがってこの2つは審査が違うのです。

この2つの保証会社は次のようになっています。

カードローン 保証会社
ドリームコンシェル カードローン フィデアカード株式会社
ドリームコンシェル リトライ カードローン 株式会社オリエントコーポレーション

審査が違うという事は審査の結果にも違いが出てくるようになります。

ここまでの話を聞けばそれなら2つのうちから上手に選べば審査に通り易いだろうと考える人もいるでしょうが、実はそんな事を考える必要はまったくなく、選ばなくて良いのです。

申し込みはドリームコンシェルに行う

実はドリームコンシェルとドリームコンシェル リトライを利用しようと言う場合の申し込みはドリームコンシェルの方に行ないます。

リトライの方には申し込みをすることは有りません。ますます分からないと言う人もいるかもしれませんね。

申し込みをすればまずは当然ですがドリームコンシェルのほうの審査を行います。

この審査には特別なことは無く、どこの金融機関のカードローンでも行われているのと同じように審査基準に従って審査が行われます。何ら変わったことはりません。

この審査が通ればドリームコンシェルが利用できます。問題は審査に落ちたときです。通常なら審査に落ちたら利用を諦めなければなりませんが、荘内銀行の場合はそれでは終わりません。ここが他の銀行とは大変変っている部分になっているのです。

ドリームコンシェルの審査に落ちたらリトライする

そろそろ仕掛が分かってきた人もいると思いますが、ドリームコンシェルの方の審査が落ちた段階で、次はドリームコンシェル リトライの方の審査に入ります。

つまりリトライと言うのは審査をリトライするという意味です。もちろん審査内容は違います。

このように荘内銀行のカードローンと言うのは外目には2種類に分かれていますが独立に2種類になっているのではなくて、2段構えにすることで2度の審査を用意しているという事なのです。利用者にとっては有り難い仕掛けと言って良いでしょう。

要するにドリームコンシェルのほうが審査難易度が高く、ドリームコンシェル リトライのほうが審査難易度が低くなっており、審査落ちする人数を少なくしているというわけです。

ただし、2段構えになっているから絶対安心、誰でも利用できるという事ではもちろんありません。リトライの方であっても2度目の審査が受けられるという事であって、それが必ず通ると言うような保証は何処にもありません。利用出来ない場合もあるのです。

ドリームコンシェル リトライのほうが審査が緩い

もちろん2段構えになっているという事は同じレベルの審査を行っているのでは、あまり意味が有りません。

当然ですがドリームコンシェルの審査で落ちた人の受け皿になる訳ですからリトライのほうが審査は緩くなっていて受け皿として機能しています。

この2度のチャンスが有る事でリトライを含めてドリームコンシェルを利用出来る人の数は大幅に増える事になります。利用者側からすれば普通なら諦めなければならないような人でも、利用出来る可能性は出てくるでしょう。

では銀行側から見た場合はどうなのでしょうか。もちろんリトライの場合には一度は審査に落ちるような人たちですから、融資するリスクは高まりますが、利用者を確保すると言う面では、大変大きなメリットが有ると言って良いのではないでしょうか。

なるべく多くの利用者に使ってもらいたい

また地方銀行のおかれている状況と言うものも影響している筈です。長期の不況で地方経済は疲弊していて地方銀行は地域経済を支える中心的な位置づけになっています。

こうした地方銀行は地域住民の預金で成り立っており地域を大切にしなければなりません。したがってなるべく多くの住民に銀行とお付合いを持ってほしいと考えています。そのためにせっかく利用しようと申込んできた利用者を簡単に審査で落としてしまう事は大変勿体ないことです。

カードローンでお付合いを始めれば次につながる可能性も有ります。このためカードローンの審査にもそれが表れてくるようになります。審査が非常に緩かったり、様々な状況を考えた何種類かのカードローンを用意するところも有ります。

ドリームコンシェルもその流れではないかと考えられます。実際このドリームコンシェル カードローンは借入上限額は抑えられますが主婦やパート、アルバイトでも申し込みが可能で利用者を確保したいという考えが見てとれます

カードローンにはいろいろあるが、例えば都市銀行などの場合、貸出限度額などには差があるが、概ね同じようなサービス内容になっておる。都市部では競争が激しいこともあって、結局横並びにならざるを得んのじゃな。

しかし地方に行くと都市銀行の支店数は少ないので、地方銀行が主導権を握ることになる。競業する金融機関も少ないので、独自のサービス展開も可能になるわけじゃ。

例えば荘内銀行のカードローンにはドリームコンシェルとドリームコンシェル リトライというものがあり、ドリームコンシェルに申し込んで審査に落ちると自動的にドリームコンシェル リトライの審査に入るという2段構えになっておって、なるべく多くの人に利用者になってもらうようになっておる。

全国的に見ても、なかなか無い仕掛けじゃな。

夢をカタチにがコンセプト!ドリームコンシェルの構成ローン

ここまでカードローンを例にドリームコンシェルを説明してきましたが、実はドリームコンシェルとドリームコンシェル リトライはカードローンの名前ではありません。

どういう事だと叱られそうですが、カードローンだけではないと言った方が良いかもしれません。

このドリームコンシェルと言うのは荘内銀行が夢をカタチにというコンセプトで纏めた住宅購入のための住宅ローンを除く一群のローンの総称なのです。

したがってドリームコンシェルという括りの中に他の銀行が用意しているような様々なローンが取り揃えられているという事になるのです。

このため特にカードローンを指すためにはドリームコンシェル カードローン、リトライの方はドリームコンシェル リトライ カードローンと言うように最後にカードローンを付けて他のいろいろなローンと区別するようにします。

ドリームコンシェルを構成するローン

ドリームコンシェルは人生で必要になるいろいろなお金が借りられるように、様々な目的別ローンと生活費など利用目的自由のフリーローンやカードローンから構成されています。構成するローンは次のようになっています。

ローン名称 内容
ドリームコンシェルマイカープラン いわゆる自動車ローン。購入の他、車検や修理、免許取得にも利用できる
ドリームコンシェル学資プラン いわゆる教育ローン。入学金の他、在学中の教育資金にも利用できる
ドリームコンシェルリフォームプラン いわゆるリフォームローン。本人あるいは家族の持ち家のリフォームの他、借り換え資金としても利用できる
ドリームコンシェルフリープラン いわゆるフリーローン。事業性資金や投機性資金以外に利用できる
ドリームコンシェルカードローンプラン 事業性資金や投機性資金以外に利用でき、借入返済を繰り返して何度でも利用できる

これらのドリームコンシェルを構成するローンはすべて荘銀ホームページから仮審査の申込みができるようになっており、大変便利です。

ドリームコンシェル リトライも同じ品ぞろえになっている

実はカードローンの所で説明したリトライですが、この仕掛けはなにもカードローンに限った話ではありません。

ドリームコンシェル リトライもドリームコンシェルと同じ品揃えの各種ローンで構成されているのです。考えてみれば大仕掛けですよね。

もちろんカードローンでリトライが受け皿になっていたように、他のローンでも同じ仕掛けが働くことになっていて、利用者にとっては利用できる可能性が高くなることになります。これで利用者確保は万全というところでしょうか。

このようにローンに総称名を付けるのは特に珍しいことではありませんが、2段構えの審査のカードローンだけでも珍しい例ですが、他のローンまで同じ仕掛けになっていると言うのは極めて珍しく、その徹底ぶりには驚きます。

うまい仕掛けだと思います。

荘内銀行は生活全般をサポートするという考えでローンを用意

これを荘内銀行側から考えてみましょう。

まずコンシェルという名前を付けている事からドリームコンシェルと言うのは生活全般と言うか利用者の人生をサポートし続け夢をカタチにするというコンセプトを持っているのではないでしょうか。

一生お付合いしますよという事です。

そのためにドリームコンシェルには人生の様々な場面で利用出来る様にそれに合わせたローンが用意されているというわけです。

そういったローンの場合審査に落とされると困ると言う利用者も多いので2段構えと言うのは利用者の方も安心感が有るでしょう。

このようなコンセプトで出来ていますから荘内銀行の利用者は、生涯にわたって様々にドリームコンシェルを利用出来、荘内銀行と長いお付合いが続けられるようになっています。

どの銀行でも似たようなコンセプトはもっていますが荘内銀行の徹底ぶりが分かります。

利用目的で有利なローンを選ぼう

ドリームコンシェル内のローンと言うのはフリーローンとカードローン以外は利用目的がそれぞれ限定されていますから、利用者はそれぞれの利用場面によって適切なローンを選べば良いということになります。もちろん目的が合っていなければ借りられません。

目的別なんて言うのは面倒くさいと言う場合には目的の指定がないカードローンを利用しても良いですが、目的によっては大きな金額が必要になる事も有り、カードローンのように比較的少額のローンでは足りない場合が出てきでしまうことも有るので要注意です。

しかも金利から考えた場合、利用目的自由であるカードローンは目的が限られた目的別ローンよりもどうしても高い設定になりますので、目的に沿った目的別ローンが有るのであれば、そちらを借りた方がずっと有利な借り入れが出来るます。

利用するなら同じ金融機関を利用した方が有利

ただし利用者にとっては総称名が有ろうと2段構えの審査が行われようと、如何に有利な利用が出来るかということを気にするものです。

しかしそういう面でも様々な場面で同じ金融機関を利用する事は信用が上がって金利優遇他有利に利用できるようになるのです。

したがって荘内銀行が近くにあるのであれば、お付合いを始めても良いのではないでしょうか、最初は預金だけでもかまいません。お付合いがあれば、様々な場面で利用するローンでも金利が有利になったりします。そうしてさらにお付き合いが深まるわけです。

また例えば住宅ローンを借りていて、さらに別のローンを利用しようと言うような場合でもやはり金利で優遇されたりする場合も有り、ローンの申込みでは店舗に行って様々に相談してみることをお勧めします。

金融機関もお付き合い次第なのです。

ただし個々には比較しながら選べば良い

ただしこれは原則的な話です。ローンを選ぶのはあくまで利用者の方です。

お付き合いのある金融機関を利用するのは将来的に有利なのは間違いありませんが、それにも増して銀行系にしろ消費者金融系にしろあるいは信販系にしろ他の金融機関のローンのほうが魅力的な場合も有るでしょう。

有利さの基準と言うのは利用者それぞれで違いますから、他の方が有利だと考えたり、自分の利用方法に合っていると思えるローンが見つかったりします。例えば全国を走り回っている営業職のような場合には全国で利用手数料なしにATMが使えた方が良い訳です。

この自分にとって有利なのか不利なのかという事は自分にしかわかりません。ローンを選ぶ際には何を基準に有利さを判断するかによって、選ぶローンは違ってきます。

地元金融機関を利用するかどうかは情報を集め自分の目で確認したうえで自分の状況を勘案して判断してみてください。

ドリームコンシェルというのは、カードローンだけではなく、誰でも利用する可能性のある目的別ローンやフリーローンを一纏めにして夢をカタチにするのを手伝おうという考えのものに集めたローン群を指しておる。

面白いのはカードローンと同じで、他の目的別ローンやフリーローンも審査のリトライができるような構成になっておるところじゃ。

住宅ローンは別じゃが、その他の人生に必要なローンは網羅されておるので、荘内銀行の営業区域内であれば、一生お付き合いができるという訳じゃな。

金利に注意!ドリームコンシェルとリトライには違いがある

そこでほとんど同じのドリームコンシェルとドリームコンシェル リトライの相違点について考えてみましょう。

仕掛け上、品揃えを変えるわけにはいきません。違うのは保証会社だけという事で、審査内容が違うと言うところまでは説明しました。

では次に金利から考えてみることにしましょう。この2つは利用者のリスクの高低によって違ってきます。

利用者のリスクは審査によって判断し、審査で高リスクと判断すれば金利は高くなり、低リスクと判断すれば金利は低くなるというのが原則です。利用限度額が同じだとしても、リスクが高ければ高いほど金利は高くなって行く訳です。

ではドリームコンシェルの場合にこの原則を照らしてみましょう。

リトライは審査は緩いが金利が高い

荘内銀行側から融資する利用者を考えた場合、ドリームコンシェルの利用者とドリームコンシェル リトライの利用者の何方がリスクが高いのでしょうか。

もちろん審査が一度落ちている人の方がリスクが高いと考えるのが普通だと思います。そこで原則を思い出してください。リスクが高くなれば金利は上がる訳です。

つまりリスクと金利は連動しているのです。そこでドリームコンシェルを考えてみましょう。リトライの方がリスクが高い訳ですから、両者の金利設定は変わってくることになります。

ですから、同じようにドリームコンシェルを名乗ってはいますが、リトライのほうが金利は高くなってしまっています。

このため利用者次第ですが、金利に敏感な人にとっては、リトライに回されてしまっては困ると考える人も出てくるでしょう。

ドリームコンシェルとドリームコンシェル リトライの比較

まずドリームコンシェルを借りようと考えている場合にはリトライに回った時の事を考えて、金利から利息を計算してみてください。

金利はドリームコンシェルを構成するローンによって違いますから、利用するローンのものを調べてみてください。ローンによっては比較的大きな差になって出てきますが、借入額や返済期間によっても変わって来ることもあるので注意してください。

その差が大きいと考えるか小さいと考えるかは利用者次第という事になります。それによってリトライでも良いのかどうかが違ってきます。

ローンが比較的短期の場合には金利の差があったとしても、利息の差としてはそれ程大きな差になって現れる事は有りません。

しかし長期の借入になる場合には金利の差が比較的小さかったとしても利息の差は大きくなるのでそういった点も考慮が必要です。

申込む場合にはリトライに回った時の事も考えておく必要がある

ローンを借りる場合には本当に返済していけるのかどうか十分検討するのは言うまでも有りませんが、最も良いのは返済計画として完済するまでの間の毎月の計画を立てておくことです。

自分の収支を予想して返済額が確保できるのかどうかを検討するわけです。ローンの条件が違えば当然利息や返済期間も違ってきます。したがって返済計画自体が違って来ることになります。

つまりドリームコンシェルとドリームコンシェル リトライでは内容的に同じであっても返済計画は違う訳です。

そこでこれを踏まえてドリームコンシェルを申込む場合にはリトライに回された時の事も検討しておく必要があります。つまり面倒ではありますが、申し込みに先立って2種類の返済計画を立てて実際に返済出来るかどうかという事を検証しておく必要があるのです。

リトライに回った場合についても他と比較しておこう

ではカードローンに絞って考えてみます。

カードローンを選ぶ場合には金利などの条件でいくつか候補になっているものと比較して選ぶことになります。自分の使い勝手を詳細な条件に落とし込んで選べばより利用し易いものが選べます。

ドリームコンシェルの場合は何方を選ぶかという選択はできませんが、リトライに回った場合には少なくとも金利だけは変ってきます。

その条件を加味した場合、ドリームコンシェルは良かったとしてもリトライなら他の物の方が良いと言う場合も出てきます。

したがってカードローンを選ぼうと言う時にはリトライの条件も一つのカードローンとして考えておきその条件でも他のカードローンと比較しておいた方が良いでしょう。

2段構えは長所も有りますが、こういう点では面倒なことも有りますね。

場合によってはリトライとは契約せず別を捜しても良い

つまりドリームコンシェルの条件での借入を狙って申し込んだが結局リトライになってしまった場合、実はリトライよりも条件が良いカードローンが他にあると言う可能性が出てくるわけです。その場合にはそちらに申込し直すと言う選択肢も有るという事になります。

ドリームコンシェルでは審査に落ちれば自動的にリトライ方の審査に入ってしまいますからそれで審査に通ってしまう事もあり、いくら他に良い所が有っても申込みのし直しなど出来ないと言われそうですが、そういう場合には最終的な契約をしなければよいのです。

そうすればリトライのほうを利用しなくて済みます。ただしカードローンを短期間に何度も申込むと申込ブラックと言う状態になって審査に通らなくなります。

したがって別のカードローンに申し込む場合には概ね3か月程度、長くても6か月待たなければなりません。

将来を見越すことが大切

カードローンを選ぶ視点として大切なことは何でしょうか。もちろん自分の使い勝手の良い物ですが、そこには将来的にどのようにカードローンを利用していくのかが重要になります。目先だけを見ていては将来の利益を見逃す可能性も有るのです。

そこで重要になって来るのは、目先の金利だけに囚われてはいけないという事です。

将来的に信用が出来れば非常に金利が低くなると言うのであれば、お付き合いを深めることで有利な借り入れも可能になるという事です。

その点を見逃してはいけません。

もう一つリトライでちょっと損だと感じたとしても、そのお付合いが元になって信用が出来て他の大きなローンが低い金利で利用できればトータルではお得になると言える場合も有る筈です。

そういった将来の事についても良く検討しなければなりません。

ただしドリームコンシェルを利用する場合には注意しなければならんこともある。それはドリームコンシェルとドリームコンシェル リトライでは金利が違うという事じゃ。

審査に一度は落ちるわけだから、リトライの利用者のほうが高リスクと判断されるわけじゃ。こういった高リスクの利用者にお金を貸す場合は、その分金利は高めの設定になる。

したがって同じ金額を借りたとしてもリトライ利用者のほうが利息が高くなるという訳じゃな。ドリームコンシェルを申込む場合には、そういった点に注意して、リトライになった場合にどうするか予め考えておくことが必要じゃ。

地方銀行に目を向けよう!ユニークな金融商品が見つかる可能性がある

このようにユニークな特徴を持つドリームコンシャルですが、荘内銀行の金融商品である以上、荘内銀行の営業区域内に居住住所や勤務住所含まれていなければ利用できません。ですから例えば東京に住んでいてドリームコンシェルを利用しようと思っても無理な訳です。

しかし、地方銀行というのは各地にあって、それぞれその地域で主導的な金融機関になっており、なかなか面白い地域に合った金融商品を提供しているものです。

そういったものに目を向けてみてはいかがでしょうか。

地方銀行を研究して有利に利用しよう

そこでまず自分の身の回りを見てみてください。

地方銀行の支店と言うのは、その地方のいたる所に有って、地域振興のために頑張っています。自分の周りにも知らないだけで必ず地方銀行の支店を見つけることが出来るはずです。知らないと言う人は自分の地域を見直す必要がありますね。

都市銀行と言うのは都市部に行けば分かりますが、駅前などに何店も支店が並んでいます。こういう状況になってくると良い商品が出てくるとそれに続くようになるため、競争はしていますが品揃えが横並びにならざるを得ない環境にあります。

こういうことを考えると、各地方で主導的に有利な営業している地方銀行では金融商品が開発しやすい環境にあります。

したがって都市部よりも地方の方がユニークな金融商品が有ることが多いのです。荘内銀行もそんな中でドリームコンシェルが出てきたのでしょう。

地方銀行には営業区域が有り申し込みが出来ない場合も有る

ただし地方銀行には営業区域と言うものが有り、その範囲に居住しているか或は勤務先がが無ければ利用出来ないのが普通です。実際支店も無いので仕方がないことです。

この営業区域と言うのは地方銀行の場合には概ね県域とその周辺の都道府県の一部が含まれる程度なのが一般的です。もちろん地方銀行にも大小が有り隣県を丸ごと含んでいるような場合もあります。このため地方によっては複数の地方銀行が利用できる所も有ります。

ちなみに荘内銀行の場合には山形県とその周辺県の一部を営業区域にしています。支店としてはこの他都市部にいくつか開設しています。
もし山形県内や周辺地域等に居住し、こういった支店が近くにあるのであれば一度ドリームコンシェルについて調べてみてはいかがでしょうか。

自分の居住地域にも必ず地方銀行が有る

そこで自分が利用出来る地方銀行を調べてみましょう。

どの地域でも産業と言うものが有りますから、それを支えるために銀行が必要で、必ずその地方の財界などが中心になって銀行が設立されています。そういう支店に行って金融商品を調べてみましょう。

もちろん先ほども言ったように隣県の地方銀行が進出してきている場合も有りますので、そういうところも調べてみましょう。

そういう複数の地方銀行が有る場合には競争になりますから、条件が良くなっている可能性も有ります。横並びでは困りますが。

この他にもやはり各地域には地方銀行よりも更に営業区域が狭い信用金庫や信用組合と言うような業務的に銀行と同じような金融機関が有りますので、そういったところも大変狙い目の金融機関という事が言えます。

先ずはどの様な金融機関が有るか自分の目で探してみましょう。

自分の利用出来る地方銀行を調べてみよう

自分の利用出来そうな地方銀行をはじめとする金融機関を見つけたら、そこにはどの様な金融商品が有るのかということを調べてみましょう。

もちろん金融機関の考え方次第ですから都市銀行などに倣ったようなものも有ったり、ユニークなものも有ったりします。

地元の金融機関であるのに、普段は殆ど利用していないと言うような人もいて、よく内容を知らないと言う人も多いでしょうから、どの様なコンセプトでどの様なローンが用意されているのかなど一度しっかり調べておくことが必要なのではないでしょうか。

最近ではインターネットが発達しているので調べるのも簡単ですが、できれば一度支店に行って雰囲気を見たりパンフレットなどを貰ってきてはいかがでしょうか。

また地方銀行の場合ホームページの情報が少ない場合があり、店舗に行かないと分からない事もいろいろあります。

カードローンが複数ある場合も有る

こういった地方銀行であっても荘内銀行の様にローンが2段構えになっている例はあまり無く大変珍しいものです。

したがって最初からドリームコンシェルのような仕掛けのものを希望しているのであれば、探し出すのは非常に難しいでしょう。

しかし地方銀行の特徴としてカードローンが複数ある場合は多数あります。こういう場合提携する保証会社の関係で複数用意していると言う場合も有りますが、利用者の状況に合わせて使いやすいものを提供している場合も有るのでそういったものには注目です。

こういった複数のカードローンが有る場合には、あるカードローンでは利用資格が厳しく申込みできなくなっている事もありますが、そういう場合には、他のカードローンがその受け皿になっている可能性があり、利用資格が緩くなっているのが普通です。

最も重要なのは自分の使い勝手

ただし、カードローンの利用で重要なことはやはり自分の使い勝手です。いくら地元の金融機関であっても自分が使い難かったら選ぶ意味は有りません。例えば営業区域外にいつも出勤しているような人には使い難くくてしかたがないでしょう。

またどうせ使うなら有名どころが良いという考えを持っている人もいますが、個人の自由ですが、そういった点だけで決めるのはあまりお勧めできません。そういった基準で選んで使い難かった時はどうするのでしょうか。使い勝手の考慮は常に必要なのです。

【参考ページはこちら】
カードローンのよくある質問はこちらへ

都市銀行は競争が激しく、サービスが横並びになりがちじゃが、地方銀行ではその地方で主導的な立場の金融機関の場合が多く、独自にサービス展開している場合が多い。

例えば荘内銀行にはドリームコンシェル カードローンと言うものがあるが、これは審査に落ちても再度ドリームコンシェル リトライとして審査が受けられる2段構えになっており大変ユニークじゃ。

ドリームコンシェルにはカードローンの他にも様々なローンが用意されており、それぞれにリトライがあるという利用者にとっては大変ありがたい仕掛けじゃな。

ただし審査に落ちる訳じゃから融資に対するリスクは高いと判断されるためリトライの場合には金利が高くなる。このためリトライになったときに契約するか否かは検討しておく必要が有る。

もし自分は荘内銀行の営業区域外で使えないという場合には、まず自分の周りの地方銀行などを探して、ローンのサービス内容を調べてみてほしい。意外におもしろいものが見つかるかもしれんぞ。

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