ネット申し込みが便利!銀行系カードローンの利用方法
カードローンの中でも人気の銀行系ですが、銀行系カードローンはどのようにすれば利用できるようになるのか、実際どのように利用するのか、どこで利用できるのかということをしっかり把握している人は多くはないのではないのでしょうか。
銀行系カードローンはネット申し込みが可能となっていて、とても簡単に申し込むことが可能です。ネットであれば、来店する必要も電話をする必要もないのです。
利用方法もATMを使うだけという事ではありません。銀行系カードローンの申し込みから利用まで、基本情報を確認しておきましょう。
(⇒カードローンの申込み方法について)
申し込みはネットが簡単便利!契約手続きも来店不要で可能
銀行系カードローンは1つではありません。代表的な銀行系カードローンとしては以下のものが挙げられます。
- アコム
- SMBCモビット
- プロミス
銀行系カードローンは大手消費者金融であることが多く、申し込みもネットで簡単に出来る場合がほとんどです。
ネットでの申し込みは24時間365日の対応となっていますから時間や場所を選ぶことはありません。
他の申し込み方法としては電話、窓口、郵送等がありますが、これは対応しているかどうかカードローンによって異なります。
契約手続きの方法も申し込み方法によって異なったり自分で選択出来たりするので、上記の代表的な3社で比較してみましょう。
カードローン会社名 | 申し込み方法 | 契約手続き |
---|---|---|
アコム | ネット(パソコン・携帯・スマートフォン) 電話、郵送、窓口、自動契約機(むじんくん) |
ネット、郵送、窓口、 自動契約機(むじんくん) |
SMBCモビット | ネット(パソコン・携帯・スマートフォン) 電話、郵送、ローン申込機 |
ネット、郵送、 WEB完結の場合カード発行なし |
プロミス | ネット(パソコン・携帯・スマートフォン) 電話、郵送、自動契約機、窓口 三井住友銀行ローン契約機 |
ネット、窓口、郵送、自動契約機 三井住友銀行ローン契約機 |
この3社は契約手続きもネットでOKというカードローンですので、時間や場所を気にすることなくスムーズな申し込み、契約が可能です。
しかし、SMBCモビットはネットで契約を行うとローンカードが発行されません。
ATMでの借り入れを希望し、ローンカードがあった方が良いという人は注意しておきましょう。アコムとプロミスはネットでの契約でも手続き完了後ローンカードが郵送されます。
銀行と銀行系カードローンとは別物!?
銀行系だと思われがちなレイクですが、レイクは現在新生銀行のカードローンブランドとなっています。つまりレイクは銀行カードローンなのです。
そして、銀行カードローンと銀行系カードローンは別物です。
銀行カードローンは銀行が取り扱っているカードローン商品を指していますが、銀行系カードローンは銀行と提携、グループ化している消費者金融のカードローンです。
銀行カードローンは総量規制の対象外ですが、銀行系カードローンが総量規制の対象となってしまうのは貸金業である消費者金融であるためですね。
銀行系カードローン利用時は、年収によって利用可能限度額が制限されてしまうということは覚えておきましょう。
振込なら24時間申込みOK!便利なカードローンの利用方法とは
カードローンの利用方法、ローンカードを用いてATMからキャッシングするということだけではありません。今はネットや電話で依頼をして指定口座に振込みをしてもらう事も可能です。
ただし、受付時間や振り込み時間については各社で異なります。土日祝日にネット振り込みを申し込んだ場合、翌営業日の振り込みになる事が基本です。
ここでは月~金曜の振り込み対応時間について比較していきましょう。
カードローン会社名 | ネット振り込み受付時間 | ネット振り込み対応時間 |
---|---|---|
アコム | 24時間 (0:10~23:50を除く) |
楽天銀行に口座を持っている場合は 24時間最短1分で振り込み 0:10~9:00・・・当日9:30頃 9:00~14:30・・・受け付け完了1分程度 14:30~23:50・・・翌営業日9:30頃 *銀行・信用金庫の場合 |
SMBCモビット | 24時間 | 9:00~14:50・・・最短3分 それ以外の時間は翌営業日 |
プロミス | 24時間 (毎週月曜0~7時はメンテナンス) |
0:00~9:00受付・・・当日9:30頃 9:00~14:50受付・・・受付完了10秒後 14:50~24:00・・・翌営業日9:30頃 |
各社、平日の日中申し込みであれば当日中の振り込みに対応してくれることが分かります。カードローン会社によっては最短10秒ということもありますので、急いでいるときも安心です。
申込書も捺印も不要!楽天銀行の口座開設とは
アコムは、楽天銀行に口座を持っていると24時間最短1分で振り込み融資が可能という特徴があります。楽天銀行に口座を持っているだけで、だいぶ使い勝手が良くなると言えるでしょう。
ただ、銀行の口座開設と聞くと来店して書類に記入をし、身分証明書を提出して捺印をするという手続きを取らなければいけません。これが面倒だと感じている人も少なくないはずです。
しかし、実は楽天銀行の口座開設は「申込書の記入不要」「捺印不要」、そして「来店不要」で行うことが出来るのです。
楽天銀行の口座開設の流れを簡単に紹介しましょう。
? 本人確認
⇒アプリなら2日から2週間程度で口座開設完了
郵送なら案内に沿って返送後、1~2週間程度で口座開設完了
? 初期設定
口座開設の申込みはパソコンやスマートフォンで行うことが出来るので、当然24時間いつでもOKとなっています。また、口座開設完了まで来店する必要はありません。
本人確認は、アプリを利用する場合は身分証明書を撮影して送信してください。その後、
初期設定ガイドが書留郵便で届きますので、案内に従って初期設定を行います。
郵送で本人確認を行う場合は、身分証明書を同封の上返送する必要があります。返送後、1~2週間程度で初期設定ガイドが届きますので、初期設定を行いましょう。
郵送で本人確認を行った場合は、初期設定ガイドは受取人確認サポート、もしくは本人限定受取郵便で届くことになります。
アコムを利用するなら、いつでもすぐに振込融資が利用できるという点で楽天銀行の口座があると便利です。簡単に口座開設が出来ますので、検討してみても良いでしょう。
カードローンを利用するなら要確認!ATM手数料とは
もちろん、ローンカードがあれば各社のATM、提携しているATMで自由にキャッシングすることが可能です。こちらはATMの利用可能時間に注意しておきましょう。
また、ATMを利用するときには手数料の有無もチェックしておくと安心です。
ATM手数料がかかるかどうかは、カードローン会社や自社ATMか提携ATMかによっても変わってきます。
先ほど紹介した3社のカードローンで、ATM手数料をチェックしてみましょう。
カードローン名 | ATM手数料 |
---|---|
アコム | 自社ATM…手数料無料 提携ATM…1万円以下は110円、1万円超は220円 |
SMBCモビット | 自社ATMなし 提携ATM…1万円以下は110円、1万円超は220円 三井住友銀行ATMは手数料無料キャンペーン有 |
プロミス | 自社ATM…手数料無料 提携ATM…1万円以下は110円、1万円超は220円 三井住友銀行ATMはいつでも手数料無料 |
自社ATMは手数料無料で利用できるところが多いのですが、SMBCモビットは自社ATMを持っていません。ですから、手数料無料キャンペーンを見逃さないようにしておきたいですね。
コンビニATMが利用できるカードローンは多くなっていますので、どこでも利用できる環境が整いつつあると言えるでしょう。
もちろん、提携ATMの利用可能時間しか利用することが出来ませんので、営業時間もチェックしておきたいところですね。
振込依頼自体は24時間受け付けているということじゃから、どこにいても申込むことが出来るというわけじゃ。ただ、申し込み時間によって振り込み時間が違うという点は注意が必要じゃな。
あとは、ATMを使って借入をする際には手数料がどうなっているか知ることも大切ということじゃ。110円や220円でも、積み重なれば大きな金額になることもあるからのう。利用手数料無料のATMを把握しておくことも大事じゃぞ。
自分の希望する方法が選べる!?返済方法も要チェック
返済方法もカードローン各社によって異なります。
カードローン会社名 | 返済方法 | 返済日 |
---|---|---|
アコム | ネット、提携ATM、窓口・アコムATM、口座振替 | 35日ごともしくは自身で定めた指定日 口座振替の場合は6日 |
SMBCモビット | 口座振替(三井住友銀行もしくは三菱UFJ銀行口座) 銀行振込、提携ATM |
5日、15日、25日、末日から選択可 |
プロミス | ネット、提携ATM、窓口・プロミスATM、口座振替 銀行振込 |
5日、15日、25日、末日から選択可 |
3社ともいくつかある返済方法の中から自分が希望する返済方法を選択することが可能です。
口座振替での返済は返済忘れの心配がなく安心ですが、SMBCモビットは口座振替が可能な金融機関が限られていますので注意してください。
返済金額の計算方法としては3社とも残高スライド元利定額返済方式となっています。返済残高に一定の割合を掛け合わせ、その金額の端数を繰り上げた金額が返済金額となるわけです。
残高が少なければ返済金額も少なく、残高が多くなれば返済金額も多くなるのです。
返済額はいくら?利用前には返済シミュレーションをチェック
返済金額の計算は、自分で行うことも出来ますがなかなか面倒で時間がかかります。いくら借りればいくら返済することになるのか、いくつかパターンを試したいと思っても、自分の計算では結果が合っているのか不安になることもあるでしょう。
そんな時に利用していただきたいのが、返済額シミュレーションです。仕様は各カードローン会社によって異なりますが、借入希望額と金利を入力すれば、いくら返済するのか、何回返済するのかを瞬時に計算してくれる便利な機能ですね。
返済額シミュレーションを利用すれば、計算ミスの心配もありませんし色々なパターンを試すことも簡単です。
利用前に返済額を把握しておくことは、無理のない利用、返済に繋がります。カードローンを利用する前には、是非チェックしておくことを習慣づけておくと良いでしょう。
また、借入前に返済シミュレーションを利用しておくと返済のイメージがつきやすいじゃろう。借入したものの返済が苦しいということになっては困るに決まっておる。だからこそ、無理のない範囲で借入をすることが大切なのじゃ。
繰り上げ返済で支払金利を削減
銀行系カードローンは金利が低めになっているので、比較的安心して利用することが出来ます。ただし、利用を重ねていけば当然支払金利も多くなっていきますから、返済計画をしっかり確認しておく、把握しておくことは重要です。
支払金利を抑える、削減する方法として繰り上げ返済があります。繰り上げ返済もしくは随時返済と言いますが、通常の返済期日以外の日に自分の希望する金額を返済するというものです。
繰り上げ返済は借り入れをした元金の返済に充てられます。金利の支払いをすることなく元金を減らすことが出来るのです。また、元金が減れば当然返済回数も予定より少なくなります。
繰り上げ返済をすれば当初の予定より支払金利を削減することが出来るわけです。
もちろん無理をして繰り上げ返済を行う必要はありません。余裕がある時、少しでも元金を減らしておきたいと考えた時でOKです。
繰り上げ返済は通常の返済とは別ですから、繰り上げ返済をしたから通常返済がなくなるという事にはならない事は認識しておきましょう。
【参考ページはこちら】
申込み前に知っておきたいイオン銀行カード情報
返済金額は、借入が大きくなればそれだけ大きくなっていくものじゃ。だからこそ、借入をする時点で返済のイメージを持つことが重要となるじゃろう。
返済期間が短くなれば、それだけ金利負担も減少するわけじゃから繰り上げ返済を上手に利用すると良いじゃろう。無理のない範囲で、少しでも元金を減らしていきたいものじゃな。
銀行系カードローンは、ネットでの申し込みが可能となっているところが多くなっておるのは嬉しい点じゃな。時間や場所を気にせず申し込みが出来る上、契約手続きまで来店せずに済む方法もあるとは便利になってきたものじゃ。