三浦藤沢信用金庫はかながわ信用金庫へ!カードローン概要
三浦藤沢信用金庫は神奈川にある信用金庫ですが、実は現在名称変更が行われて「かながわ信用金庫」となったことはご存知でしょうか。
名称変更は行われましたが、現在利用している融資、ローンについて特に手続きが必要ということではなく引き続き利用が可能です。
旧三浦藤沢信用金庫である、かながわ信用金庫で利用できるカードローン商品は2つあります。いくら利用できるのか、申し込み条件はどうなっているのか、申し込み方法はどうすれば良いのか、その商品内容について紹介していきましょう。
2つのカードローン商品の特徴とは
かながわ信用金庫には2つのカードローンがあります。きゃっする500とWEBカードローン「プレミア」ですこの2つのカードローンは利用する目的が自由で、あらゆる用途で借り入れをすることが可能となっています。
ただし、事業資金としての利用は双方とも不可です。
この2つのカードローン、契約期間が3年間と決まっています。しかし、3年後に利用不可になるという事ではありません。
期間満了時には自動審査が行われ、審査で問題が無ければ自動更新されるのです。一度契約できれば基本的にはずっと利用することが出来るわけですね。
ただし、年齢が制限年齢に達するとそれ以降の更新は行われません。(こちらもご参考に→カードローンの年齢制限は?)
また、審査で問題があると判断されれば更新されずに利用できなくなります。更新されなくなってしまう理由、審査で問題ありと判断されるはいくつか考えられます。
- 収入が低くなり返済能力が不安視される
- 返済に遅れがち、もしくは延滞してしまった経験がある
- 他社借り入れが増え、返済能力が不安視される
審査時にこのような状態であれば更新されない可能性があります。契約後、カードローンを利用できるようになった際は返済に遅れないよう十分気をつけて不安要素を作らないようにしておきましょう。
カードローン利用には必須!?保証会社についてチェック
カードローンを利用する際、担保や保証人は不要となっています。自身の信用のみで契約・利用することが出来るのです。
ただ、カードローン利用の際は保証会社の保証を受けることになります。これは、どちらかと言えば信用金庫側の保険の様なものですね。
契約者が返済できなくなってしまった際、保証会社から返済してもらうことで信用金庫側が不利益をこうむらないようにすることが出来るのです。
ただし、保証会社から信用金庫側に返済が行われても契約者の債務はなくなりません。
返済先が保証会社に変わるだけですから、返済できなくならないよう、計画的な利用を心掛けましょう。
年齢や収入の制限あり!?それぞれの申し込み条件をチェック
申し込み条件も2つのカードローンで異なっています。
カードローン名 | 年齢制限 | 制限 | 勤務形態・勤続年数制限 |
---|---|---|---|
きゃっする500 | 20歳以上65歳以下 | なし | パート・アルバイト・専業主婦でも可 専業主婦の場合配偶者に定収が必要 配偶者がパート・アルバイト・年金受給のみだと不可 |
WEBカードローン「プレミア」 | 20歳以上57歳以下 | 300万円以上 | 勤続年数・営業年数2年以上 |
きゃっする500はパートやアルバイトで年収が低くても利用できるカードローン、プレミアは2年以上の勤続年数があって年収300万円以上あることが条件となっています。
(⇒年収500万だと限度額はいくらになる?)
まずは自分が申し込み条件をクリアしているか、どちらのカードローンを申し込むことが出来るのか把握しておきたいですね。
専業主婦でも内緒でカードローンの利用が可能
きゃっする500は、専業主婦でも利用可能なカードローンとなっています。ただし、専業主婦が利用するためには配偶者に安定した収入が必要となります。配偶者の収入から返済することになるわけですから、当然だと言えるでしょう。
ただ、そうなると配偶者であるご主人にカードローン利用が知られてしまうのではないかという不安が出てくるのでは?安心してください。専業主婦がカードローンを利用する場合でも、ご主人に内緒で利用することが可能なのです。
申込みはインターネットで行うことが出来ますし、ご主人の同意が必要となるわけではありません。審査結果についての回答も、電話やメールで行われます。個人宛の連絡先を記載していれば、そちらに連絡が来るようになっているのです。
ただし、返済が滞ってしまえばどうしても自宅へ郵便物が届く、自宅へ連絡が行くという事態が起こりかねません。ご主人に内緒で利用したいという場合は、返済期日に遅れないように気を付けるようにしたいですね。
一方、きゃっする500はパートやアルバイトはもちろん、専業主婦でも利用できる商品となっておる。申込み条件が違っているからこそ、自分がどちらのカードローンを利用できるのか、きちんと確認しておく必要があるわけじゃ。
限度額や金利に違いあり!利用条件を比較してみよう
次は利用条件を比較してみます。融資限度額、金利、返済金額がどうなっているのかを知ることはカードローン利用で重要なポイントです。
カードローン名 | 融資限度額 | 金利 | 返済金額 |
---|---|---|---|
きゃっする500 | 50万円~500万円 (専業主婦は上限50万円) |
4.8~14.6%の固定金利 限度額に応じて決定 |
1万円~6万円 返済残高に応じた残高スライド返済 |
プレミア | 100万円・200万円・300万円・400万円・500万円 (前年度年収の2分の1を限度) |
変動金利 | 1万円~6万円 返済残高に応じた残高スライド返済 |
利用可能限度額は最高500万円という点では同じですが、きゃっするは10万円刻みで限度額設定が行われるカードローンとなっています。
金利設定もカードローンによって異なり、きゃっする500は限度額に応じて金利が設定される固定金利です。
一方、プレミアの方は変動金利となっていますから常に金利情報はチェックしておきたいですね。
利用時には手数料が発生!?提携先ATMをチェック
かながわ信用金庫のカードローンを利用する際は、ATMで現金を引き出すという方法になります。つまり、利用できるATMの位置をチェックしておくことが必要となるわけです。
かながわ信用金庫のATMはもちろんですが、提携している銀行のATMも利用することが出来ます。ただし、提携先のATMを利用する際は利用手数料が発生する場合があるのです。
提携先ATMを利用する際の手数料をチェックしておきましょう。
平塚信金 さがみ信金 |
他の信用金庫 | 他行・ゆうちょ銀行 |
---|---|---|
日曜・祝日…110円 | 平日8時45分~18時…無料 土曜9時~14時…無料 その他の時間…110円 |
平日8時45分~18時…110円 土曜9時~14時…110円 その他の時間…220円 |
かながわ信用金庫のATMであれば、利用手数料は曜日・時間に関わらず無料となっています。ただし、それ以外の提携先ATMを利用する際には手数料が発生することがほとんどなので注意しておきましょう。
また、そのATMによって利用可能時間が異なっている場合があります。24時間いつでも利用できるわけではない場合もありますので、気を付けておきましょう。
だからこそ、かながわ信用金庫のATMがどこにあるのか、利用可能時間は何時なのかをあらかじめチェックしておくと安心です。
返済は残高スライド式
返済方法が残高スライド式となっていますが、これは残高に応じて返済金額が決まるというものです。
きゃっする500、プレミア共通している点もありますから表にして見てみましょう。
返済残高 | 返済金額 |
---|---|
50万円以下 | 1万円 |
50万円超~100万円以下 | 2万円 |
100万円超~200万円以下 | 3万円 |
200万円超~300万円以下 | 4万円 |
300万円超~400万円以下 | 5万円 |
400万円超~500万円以下 | 6万円 |
プレミアの方は、1万円未満の返済残高の場合利息と残高の合計額を返済すれば良いとなっています。
返済金額については毎月口座からの自動引き落としとなるので、返済金額を間違えるといった心配は不要です。
しかし、残高によって大きな金額が引き落とされる場合もありますので、自身の利用状況はしっかりと把握しておきましょう。
カードローンはATMを利用することになるわけじゃが、使えるATMがどこにあるのか、手数料はどうなっているのかということを確認しておくことも大事じゃぞ。
申し込みは24時間受付のネットが便利!
申し込みはきゃっする、プレミア共にネットで行う事が可能です。
かながわ信用金庫のウェブサイトに申し込みフォームがありますので、そちらをクリックすると保証会社の入力画面に飛びます。そちらで必要事項を入力し、送信すれば審査結果の連絡が来るというわけです。
24時間、365日対応していますので自分のタイミングで申し込むことが出来ます。きゃっするはFAXでも申し込みが可能で、こちらも24時間、365日申し込み対応となっています。申込用紙はウェブサイトからダウンロードすることが可能です。
申し込み後に連絡が来る審査結果は仮審査の結果となります。この連絡を受けた後、正式な申し込み手続きを行う事なるわけですが、本審査に通過すれば契約となり、ローンカードが発行されるという流れとなります。
仮審査後1か月が期日!?正式な申込み手続きは窓口で
仮審査でOKという判断が出た後は、正式な申込み手続きを行います。この手続きは窓口で行う必要がありますから、最寄りの店舗へ来店しなければいけません。
ただし、いつ来店しても良いわけではなく期日というものがあります。それが、仮審査の回答後1か月以内というものですね。
この期限を過ぎてしまった場合は、再度仮審査の申込みをして審査を受ける必要があります。一度受けた審査結果が無効という扱いになってしまいますので、注意しておきましょう。
正式な申し込み時には必要書類の提出も行います。
- 運転免許証等の本人確認書類
- プレミアは源泉徴収票、確定申告書控
きゃっするは収入を証明する書類の提出は原則不要ですが、プレミアは必要となります。正式申し込み時までに用意しておくようにしましょう。
【参考ページはこちら】
信用金庫のカードローン情報はこちら
インターネットで申込みが出来るようになっておるので、24時間いつでも可能じゃ。ただ、正式な手続き時には来店しなければならぬし、必要書類も用意せねばいかんので注意が必要じゃぞ。スムーズに手続きできるよう、あらかじめ必要書類は準備しておきたいものじゃな。
カードローンは便利じゃが、計画的に使わなければ返済が苦しくなってしまうこともあるということは忘れてはならぬぞ。
カードローンは借入の1つではあるが、担保や保証人がいらないというのも特徴じゃ。代わりに、保証会社の保証を受けることになっておるので、保証会社の審査に通らなければカードローンの利用が出来ないということは覚えておきたいポイントじゃな。