カードローン審査の「困った」を解決
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埼玉信用金庫のカードローンは来店不要な商品も有り!

埼玉県の信用金庫のひとつ、埼玉縣信用金庫。埼玉に住んでいる方なら知っている、利用しているという方はとても多いのではないでしょうか。

今回はこの埼玉縣信用金庫のカードローンをご紹介します。

信用金庫には珍しい、窓口に行かなくても契約が出来るものや返済額の計算方法を自分で選べるなど、他とはかなり毛色が違う魅力的な商品が揃っているんですよ!
(⇒カードローンを使うなら信用金庫がおすすめ

3種類から選べるカードローン、その違いと注意点は?

埼玉縣信用金庫のカードローンは全部で3種類です。

対してフリーローンは非常に数が多く、カードローンの2倍となる4種類ですので、それと合わせて考えると他の信用金庫と比較するとちょっと少なめかな?といった印象ですね。

ただフリーローンは借りたい金額のお金を最初にポンと借りてあとは返済しか出来ません。

一度「ここぞ!」というときに利用するならこちらの方がおすすめなのですが、継続的に借りたり返したりをしつつ…という方ならカードローンを選ばなければなりません。

ちょっと話はズレてしまいましたが、埼玉縣信用金庫のカードローンがダメというわけではありませんので安心してくださいね!

幅広く?それともお手軽に?選べる2種類+1種類

さて、埼玉縣信用金庫のカードローンは3種類ありますが、それぞれの商品で大きく傾向が違います。まずはその傾向・特徴をざっくりと比較しつつご紹介したいと思います。

埼玉縣信用金庫のカードローンは

  • さいしんカードローン「自由自彩」
  • さいしんカードローン
  • さいしんカードローン With住まいる

の3つです。(今後区別のため、「自由自彩」、「さいしんカードローン」、「住まいる」と表記させていただきます)

「自由自彩」はいろんな人がいろんな用途で使えるように幅が広くなっているメインと言えるカードローンで、「さいしんカードローン」はお手軽に借りることが出来る、ガッツリじゃないけどちょっとお金を借りたいという方におすすめな商品です。

最後の「住まいる」のみ少々特殊で、利用条件が埼玉縣信用金庫で住宅ローンを利用中、あるいは利用予定の方向けの商品となっています。

簡単に3つのカードローンの違いを比較!

簡単にこの3つの違いを比較すると

  • 利用限度額が違う
  • 金利が違う
  • 手続き方法が違う

の3つが挙げられます。

種類 金利 限度額
自由自彩 5.0%~14.3% 最大500万円
さいしんカードローン 10.85%~12.85% 最大100万円
さいしんカードローン With住まいる 5.5%~9.5% 最大200万円

と、利用限度額から金利まで結構違いがあるのが一目瞭然ですね!これに加えて手続き方法も少し違います。

これら金利なども含めてあとでそれぞれしっかりと解説をしていきますが、「さいしんカードローン」は店舗に申し込みに行く必要がないという大きな特徴があります。

また、3つのカードローンを簡単にご紹介しましたが、大手と比べると低めの金利になっていることがわかるのではないでしょうか。ちょっと興味が出てきた…という方もいるのではないかな、と思います。

もしかしたら既に他のカードローンを利用しているけど乗り換えたい!と考えてしまった方もいるかもしれませんね(笑)。

信用金庫なら必須の申込条件!営業区域に注意して

数は少ないながらも魅力的な2つのカードローンですが、とっても大事な注意点があります。

それは、埼玉縣信用金庫がその名前の通り、地方の信用金庫であることです。

地方銀行や信用金庫は基本的に地域に根ざした経営・運営をしていますのでその金融機関の地域外の方は基本的にサポートをしていないんです。

埼玉縣信用金庫の場合、その営業エリアはやっぱり埼玉県です。その中でも対象となる・ならない地域もありますので自分が埼玉縣信用金庫を利用できるかどうかはまずチェックをしてください。

勤めているか住んでいる、どちらかが必須

加えて埼玉縣信用金庫を利用する、会員になるための条件は対象の地域(営業している地域)に

  • 住居がある(住んでいる)
  • 勤務先・事業所がある(勤めている・そこで会社を経営している)

のどちらかが必須です。

逆に言えば、例えば東京に住んでいる方でも営業地域にある会社に勤務していれば埼玉縣信用金庫の会員となることが可能です。埼玉に勤めている人はチャンスですね(笑)。

これからカードローンの商品について詳しくご紹介していきますが、利用条件の前提としてこちらの地域縛り(縛りという言い方もちょっとアレですが)があるということは忘れないで下さいね。

信用金庫のカードローンは意外と種類が多いものなんじゃが、ここは3つとまあ平均的、と言えるじゃろう。

ちょっとおもしろいところは、信用金庫であればたいてい扱っている「きゃっする」を扱っていないところじゃな。この商品は銀行系カードローンっぽさがよく出ている商品なのじゃが…。

自分たちのオリジナルで勝負!みたいな印象も受ける、面白い信用金庫と言えそうじゃ。

ベーシックなカードローン「自由自彩」

それではいよいよ、カードローン商品を見て行きたいと思います。まずは基本のカードローンと言える「自由自彩」から。

こちらの商品は先ほどの比較でもわかる通り、「さいしんカードローン」と比べて利用限度額が高く、かつ金利も低めの設定となっています。

特に大きな理由がない場合はこちらの商品を選んだ方がお得、と言えますね。

借り入れ条件を簡単にまとめますと以下のようになります。

条件 対象
年齢 満20歳~満65歳未満(契約時の年齢)
収入 安定して継続した収入があればOK
(パートやアルバイトの方でもOK)
専業主婦 借り入れOK(金額制限あり)

一般的なカードローンと同様と考えていただければいいですね。

基本のカードローンだけあって年収の制限などもなく、敷居が低いのが嬉しいポイント。専業主婦の方でも借り入れOKなので、銀行カードローンに近い手触りといったところでしょうか。

他にはない!?方式によって限度額の上限が変わる!

さて、基本的なカードローン…とここまでご紹介していますが、他のカードローンにはない、少なくとも一般的な方よりもカードローン商品をよく見てきた私ですが、初めてこのような形のカードローンを見た…といってもいいくらいの特徴があります。

それは2種類の限度額がある!という点です。

よくカードローンでは「契約極度額」と「利用限度額」のそれぞれが設定されているものはあります。これは一定の金額が既に「契約極度額」として種類がいくつか決まっており、その「契約極度額」の中で「利用限度額」を決定するものです。

仮に契約極度額が30万円・50万円・100万円の3コースの商品があり、Aさんの契約極度額は100万円コースの契約だとします。

ただ、あくまで契約極度額のコースが100万円というだけなので、100万円まで借りられるわけではありません。

その極度額以内で決められた利用限度額、例えば80万円だった場合Aさんは80万円までしか借りることは出来ない…というシステムです。

しかし、「自由自彩」はそれとは違い、本当に2種類の限度額(と金利)があるんです。

  • 極度スライド方式
  • 残高スライド方式

のどちらかを選ぶことになり、それぞれ利用限度額(コース)が違う形になっています。

この2つの違いは返済金額。以下の表を見ていただければわかりますが、毎月の返済額の計算方法が違うんです。

種類 返済額
極度スライド方式 毎月返済額が固定
残高スライド方式 利用残高によって返済額が変動

どちらを選ぶかは個人の自由、好みになりますがそれぞれで利用限度額及び金利が変わってきますので、しっかりとチェックをする必要がありそうですよ!

どっちがお得になる?極度額と限度額をチェック

「自由自彩」も極度額と限度額が分かれています。先ほど簡単ですが説明をしましたように、極度額の中でまた限度額が決められる形ですね。

返済方式によって契約極度額と利用限度額が違いますので、表にしてまとめました。

契約極度額
(極度スライド
方式)
利用限度額
(極度スライド
方式)
契約極度額
(残高スライド
方式)
利用限度額
(残高スライド
方式)
500万円 500万円
450万円 450万円
400万円 400万円
350万円 350万円
300万円 300万円 300万円 300万円
250万円 250万円 250万円 250万円
200万円 200万円 200万円 200万円
150万円 150万円 150万円 150万円
90万円 90万円 90万円 90万円
75万円 75万円 75万円 75万円
50万円 50万円 50万円 50万円
50万円 40万円 50万円 40万円
50万円 30万円 50万円 30万円
50万円 20万円 50万円 20万円
50万円 10万円 50万円 10万円

ちょっと表が長くなってしまいましたが…、極度スライド方式の場合、最大でも300万円までしかお金を借りることが出来ません。

しかし残高スライド方式であれば最大500万円まで借りることが可能です。

300万円以下の場合は契約極度額も利用限度額も同じコース設定になっていますので、返済方式の好みによって好きな方を選ぶことが出来ます。

ここでひとつ注意点が。

専業主婦の方の場合、契約極度額及び利用限度額の上限はどちらも「50万円」となります。加えて配偶者の方が正社員として継続した収入がきちんとある場合のみ利用可能です。

配偶者の方がアルバイトなどの非正規雇用の場合や、年金収入しかない場合は利用できません。(こちらもご参考に→高齢でも審査に通れるカードローンは?

また、配偶者の方の年齢が70歳以上という高齢の場合は収入があっても利用が出来ません。

金利は返済額の計算方法で微妙に差がある

金利は契約極度額によって決まります。2つのコースで最大の契約極度額及び利用限度額は同じですが、金利はちょっとだけ違いがあります。

百聞は一見にしかずともいいますので、表にまとめたものをごらんください。

契約極度額 極度スライド方式 残高スライド方式
500万円・450万円 5.0%
400万円・350万円 6.3%
300万円 6.3% 7.3%
250万円 9.3% 7.3%
200万円・150万円 9.3% 9.3%
90万円・70万円 13.3% 13.3%
50万円 14.3% 14.3%

非常にわずかな差ではあるのですが、「極度スライド方式」では限度額300万円時の金利は「6.3%」ですが、「残高スライド方式」の場合は「7.3%」と、どちらも金利としては低いものの1%の差が出あるんです。

返済方法によって金利が変わるのはここの極度額だけなので、300万円を狙いたいという方は注意です!

返済方法によって返済額は大きく違う

2つの形式で一番違うポイントがここ、返済額です。返済タイミングは毎月7日という点は共通していますが、毎月の返済額及び返済額の決定方法が違います。

ちなみに返済方法はどちらでも共通しており、返済日に指定した埼玉縣信用金庫の預金口座より自動で引き落とされます。

「極度スライド方式」は極度額によって返済金額が決まります。残高がどれだけ残っていても、返済する、または返済出来る金額は決まっています。

極度額 返済額 極度額 返済額
50万円 10,000円 200万円 30,000円
70万円 15,000円 250万円 35,000円
90万円 20,000円 300万円 40,000円
150万円 25,000円

負担にならない程度の返済額といった感じですが、大手の会社に比べると返済額はちょっと高めですね。

さて、もうひとつの「残高スライド方式」は、借りているお金の残高(残り)が多ければ多いほど返済金額が大きくなり、逆に残高が少ないと返済金額が少なくなる形です。消費者金融系カードローンはほとんどこのタイプですね。銀行系カードローンの多くもこのタイプと言えます。

返済金額は返済月の前の月の7日時点での残高を参照して計算され、以下のようになります。

前月7日の残高 返済額 前月7日の残高 返済額
50万円以下 10,000円 200万円超300万円以下 40,000円
50万円超100万円以下 20,000円 300万円超400万円以下 50,000円
100万円超200万円以下 30,000円 400万円超 60,000円

契約極度額が500万円でも、利用している金額が50万円以下であれば返済額は1万円でOK、というのがこちらの方式です。

毎月決まった金額を返済しなくていい分負担は少ないですが、返済スピードは極度スライド方式よりも緩くなる可能性があります。

どっちが有利か?は特になし。好みで申し込めばOK

こちらの2つの返済方法、どちらがより優れているのか?ということはありません。

返済額の計算方法が違う形式で、自分で選ぶことが出来る商品はとても少ないので自分の返済プラン、どれくらい毎月返済に充てられるのか…といった状況から自分の好きな方を選びましょう。

また、インターネットからの仮審査申込みを受付けていますが、審査回答後の契約は店舗窓口でしか行えません。土日しか時間がない、という方は要注意です。休日カードローン相談会といった、本来信用金庫が営業していない日もカードローンの申込みを受付けていることもあるようです。

色々とややこしい部分はあるものの、要は「返済方法」によって限度額や適用される金利が変わる、と思っておけばOKじゃ。

どちらを選ぶのがいいか、という質問には希望する借入限度額による、としか言えんのう。特に金利が1%違う300万円の場合は要注意じゃ。あとは返済額の決定方法もしっかりとどちらがいいか検討しておくべきじゃろう。

契約手続きが店舗窓口でないと出来ない点も注意すべき点じゃな。

来店不要!より手軽に使うなら「さいしんカードローン」

次は「さいしんカードローン」をご紹介します。

こちらは「自由自彩」と比較するとよりシンプルかつお手軽、といった印象がピッタリの商品になっています。

より対象となる人も幅広くなっており、「自由自彩」では対象外だった「年金受給をしている人」もこちらの「さいしんカードローン」なら申込むことが可能です。

年金受給者から専業主婦まで利用OK!幅広さが魅力

「さいしんカードローン」の利用条件をまとめると以下になります。もちろんこれらの条件に営業区域などの前提条件が加わります。

条件 対象
年齢 満20歳~満65歳未満
収入 安定して継続した収入があればOK
(パートやアルバイトの方でもOK/ただし限度額制限あり)
専業主婦・年金受給者 借り入れOK(限度額制限あり)

パート・アルバイトの方はもちろんですが専業主婦の方や年金受給者でも利用することが可能です。特に年金受給者でも利用できるのは嬉しいところではないでしょうか。

ただし申込み可能な年齢が65歳未満ですので、年金受給が可能な60歳~64歳の方が対象ということになりますね。契約が更新されないのは満70歳以上となった時なので、最高で10年間の利用が出来ることになります。

お得な金利優遇もあり!限度額も合わせてチェック

契約極度額・利用限度額はで4コース。かつ、「さいしんカードローン」の金利はコースによって変動することはなく、1種類の「固定金利」です。

契約極度額 適用金利
10万円・30万円・50万円・100万円 12.85%

と、非常にシンプルです。専業主婦の方やアルバイト・パートの方、年金を受給している方は「50万円」コースまでとなります。100万円コースは「自由自彩」と同様に正社員で安定した収入がある方のみです。

限度額は「自由自彩」に比べると低いものの、適用される金利はより低いものになっています。借入額が少額ならこちらの商品のほうがオススメと言えそうですね。

ですが、それだけではありません。

「さいしんカードローン」は金利優遇によって、「10.85%」で借りることが出来るようになるんです!

多くの金利優遇の場合、「この項目では0.5%優遇、この項目では0.2%優遇…」というように、細かく項目が決められていて最大で2%くらい優遇出来るものの、実際そこまでの優遇を受けるには結構な取引がないといけないことがままあります。

「さいしんカードローン」ではそんなことなく、以下の4つの条件のうちひとつでも満たしていればOKという破格のゆるさです。

  • 埼玉縣信用金庫で住宅ローンを利用している
  • 給与振込みの口座に埼玉縣信用金庫の口座を指定している
  • 電気・ガス・水道・電話・NHKの料金(5大公共料金)のうち2つ以上を埼玉縣信用金庫の口座から支払い(口座振替)している
  • 定期預金の残高が100万円以上ある

こんな簡単な条件を1つ満たしているだけで一気に2%優遇を受けられるのでとってもありがたいですね。むしろ昔から埼玉縣信用金庫を利用している人なら簡単すぎる条件といってもいいかもしれません。

ただ注意しなければいけないのは、申し込んだ人がこの条件を満たしているかどうか、です。

例えば専業主婦の方は旦那さんの名義で住宅ローンを契約している場合この条件に当てはまらない、ということになります。名義が違うと対象になりませんので注意してくださいね。

返済額もシンプルでわかりやすい!

毎月の返済は7日。こちらも「自由自彩」と一緒ですね。毎月の返済額は利用限度額(極度額)によって変わります。「自由自彩」でいうと「極度スライド方式」の返済ですね。

10万円・30万円 50万円・100万円
10,000円 15,000円

こちらも毎月の返済額は借入金額に対してちょっと多めの返済額といった印象があります(大手などでは3000円~5000円くらいのことも多いですね)。

ただ返済自体は早く終わりますから、さくっと借りてさくっと返したい、という方なら嬉しいところかもしれません。

忙しい人でもOK!郵送契約で来店不要

「さいしんカードローン」の魅力は金利優遇だけではなく、契約時に来店する必要がないことでしょう。信用金庫のカードローンは、契約時ほとんどといっていいほどのケースで店舗窓口にて契約をしなければなりません。

時間が取れる方ならいいのですが、なかなか信用金庫の営業時間内に窓口に行くことが難しい方も多いですよね。働いている方などは尚更です。

そのため、魅力的な商品があっても泣く泣く諦めてきた…という方もいるのではないでしょうか。

「自由自彩」も契約は店舗に行かなければいけないので、利用したいけど都合が合わない場合は諦めるしかないのが実情です。

しかし「さいしんカードローン」は郵送での契約が可能!

少々時間はかかってしまいますが窓口にいく必要がないので忙しい方にもおすすめです。

もちろん仮審査の申込みはインターネット上で可能です。「来店型」か「来店不要型」か選べますので、店舗に行きたくない方は「来店不要型」を選びましょう。(来店型は「自由自彩」と同様です)

契約は郵送で行うため、審査結果が出た後に自宅に埼玉縣信用金庫から契約書などの書類が送られてきます。その書類に必要事項を記入し、運転免許証のコピーなどの身分証明書や普通預金通帳(番号)や届出印などの契約に必要なものを同封し返送します。

来店型と比べて時間はかかりますが、自分のペースで契約が可能です。

より手軽に借りたい、プチカードローンとして利用したいと思っているならこちらの商品の方がオススメじゃ。

限度額もそんなに高くないが、あまり借金を増やしたくない、たくさん借りる気はないという人なら十分と言える内容となっておる。

金利優遇が受けられる点も大きなポイントじゃな。普段から埼玉縣信用金庫を利用しているなら問題なく10%で借りることが出来るんじゃなかろうか?

注意すべきは名義じゃな。特に専業主婦の場合、夫名義の口座で申し込むことは出来んから注意するんじゃよ。

利用者限定!「さいしんカードローン With住まいる」

最後にご紹介するのは「さいしんカードローン With住まいる」です。こちらの商品の特徴はなんといっても利用者がとても限定されていること!

「住まいる」という文字を見れば一目瞭然かもしれませんが、埼玉縣信用金庫で住宅ローンを利用している人しか申し込むことが出来ない商品なんです。もちろんその分低金利!

気になる利用条件。もちろん「住宅ローン」利用が必須!

早速ですが利用条件をチェックしてみましょう。

条件 対象
年齢 満20歳~満60歳未満
住宅ローン ・新規で埼玉縣信用金庫の全国保証(株)保証付き住宅ローンを利用
・既に全国保証(株)保証付き住宅ローンを1年以上利用

となります。専業主婦やら年金受給者やらアルバイトやら…といった単語は一切出てきませんが、そういった方々は住宅ローンを利用することは出来ないので当然と言えます。収入面でもそうですね。住宅ローンを利用できるくらい収入が安定している、ということです。

こちらのポイントは「全国保証株式会社」の保証がついた住宅ローンを利用していること。

他の保証会社の住宅ローンでは条件に適用しないので注意しましょう!

また、契約更新が出来るのは満65歳まで。最短で5年間しか利用できませんので、この点も注意しておきたいですね。

契約極度額はローン状態によって変化!金利は3種類

続いて気になるのは契約極度額。こちらはなんと、全国保証株式会社でローンを利用している状態によって変化します。

新規に住宅ローンを利用 既に住宅ローンを1年以上利用
50万円・100万円・200万円 100万円

自分がどれだけお金を借りたいかにもよりますが、新規で住宅ローンを利用する方がお得な感じがしますよね(笑)。

そして気になるのは融資金利。住宅ローンを利用しているなら優遇された金利なのでは…?と思いますよね。もちろん、その予想はあたっています!

50万円 100万円 200万円
9.5% 8.5% 5.5%

どうでしょうか?これまでの2つのカードローンと比べたら圧倒的に低いことがわかりますよね。

低い限度額はどうしても高めの金利になりがちな中、限度額50万円で10%を切るのはかなりの低金利と言えます。

既に住宅ローンを利用していたら借り換え…なんて出来ませんが、住宅ローンを考えつつカードローンも利用したいと思っているなら、なんとも狙い目な商品です。

返済は毎月7日、残高スライド方式

借入と返済についても触れておきましょう。

借入はこの商品にかぎらずすべてで共通なのですが、埼玉縣信用金庫のATMをはじめ、他信用金庫や銀行、郵便局などの提携金融機関のATMやローソン、セブン銀行ATMにて、カードローン専用カードを利用して融資を受けることが出来ます。

返済は「残高スライド方式」となっており、借入残高に応じて返済額が変動するパターンです。返済日は毎月7日、住宅ローンの返済用口座と同じ口座から引き落とされます。

利用残高 返済金額 利用残高 返済金額
50万円以下 10,000円 100万円超~150万円以下 25,000円
50万円超~100万円以下 20,000円 150万円超~200万円以下 30,000円

返済額は「自由自彩」とほぼ同じですね。ちょっと高めの返済額ではありますが、大きく負担になるほどではないでしょう。

申込みは店舗窓口のみ!インターネット審査もないので注意

この商品は前提条件がちょっと特殊なこともあり、審査の申込みを受付けているのは埼玉縣信用金庫の店舗窓口のみとなっています。

インターネットを通じた仮審査の申込みも出来ないので注意しましょう。

ただし、契約に必要なものは非常に少なく、運転免許証や健康保険証などの身分証明書、普通預金通帳と届出印のみでOKです。

既に住宅ローンを利用している方でも十分にお得に利用できるカードローンなので、「さいしんカードローン」と迷っている方はこちらも検討してみてはどうでしょうか?

「住まいる」は前提条件が厳しいといってもいい商品じゃ。なんといっても住宅ローンを新規で申し込む、あるいは1年以上利用している人を対象にしているからのう。

しかしその条件が厳しいだけあって、しっかりとリターンは感じられる内容になっていると言えるじゃろう。特に10%を切る金利で少額を借りることが出来るのは嬉しいポイントじゃ。

注意すべき点は保証会社じゃな。既に埼玉縣信用金庫で住宅ローンを利用していても別の保証会社じゃと条件から外れるというちょっと特殊なものじゃから、事前の確認は必須と言えよう。

賢く使い分け!自分にとってベストなカードローンを

どれもそれぞれの魅力や個性がある商品で、3商品とは思えない濃さがあります(笑)。特に「自由自彩」は返済方法によって金利や限度額まで変わるなど、ちょっとややこしい部分があるのも確かです。

「住まいる」は条件がちょっと特殊ですので、他2商品で迷うことになると思います。

金利の面からみると、100万円までの借り入れは「さいしんカードローン」の方が有利ですね。金利優遇もありますので、ずっと埼玉縣信用金庫を利用してきた方ならなおさらおすすめと言える商品です。

「自由自彩」は金利優遇こそありませんがカードローンの中でも高い利用限度額設定になっており、金利も納得といった低さです。

これから住宅ローンを利用するだろう、既に利用しているという方は保証会社がどこかも要チェック。全国保証株式会社なら「住まいる」でお得に借りられるチャンスがあります!

申し込みやすい・沢山借りたいなどの自分の状況によってベストと言えるカードローンは違います。しっかりと比較・検討して賢くカードローンを使い分けてみて下さいね。

【参考ページはこちら】
大阪市信用金庫のカードローン詳細はこちら

「自由自彩」はややこしい部分があることは確かじゃが、その分ある程度自分の好きにカスタマイズ出来るような商品となっておる。まさに名前のように「自由自在」な商品と言えるじゃろう。

「さいしんカードローン」は非常に王道と言える商品じゃ。限度額こそ低いものの金利優遇もある、返済額もシンプルといった「わかりやすさ」が魅力じゃ。初めてカードローンを使う人でも安心できるじゃろう。

最後の「住まいる」は条件が特殊じゃが、その内容はシンプルでわかりやすい。条件を満たしているならぜひともオススメしたい商品じゃな。

このように3つでハッキリと方向性が分かれておるから、選びやすいカードローンが揃っているといえるじゃろう。

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