審査の時には何が重要？新生銀行カードローン・レイクで借りる！

お金を借りるなら、何と言っても銀行がお得。金利の低さはもちろんのこと、使いやすいのも嬉しいのが銀行のカードローンです。その中でも、誕生直後から利用者を集めている人気カードローンが「新生銀行カードローンレイク」。

人気の理由は様々ですが、中でもよく聞くのは、「レイクは審査が甘い」という言葉。これは本当なのでしょうか？（こちらもご参考に→レイク以上に審査の甘いカードローンはある？）

また、レイクで借りる時の注意点や、カードローン商品の内容も、よく理解しておきたいですね。申し込み前にチェックしておきましょう。

元は消費者金融？レイクの成り立ちと今とは

新生銀行カードローンレイクは、元は消費者金融「レイク」のことです。消費者金融だった頃のレイクは、資金力も豊富で、全国に専用のATMを設置し、多くの利用者を獲得していました。テレビのCMで見たことがある人もいるかもしれませんね。

その後、新生銀行カードローンレイクとして、新たな顧客を獲得しています。もちろん、消費者金融時代からの愛用者の中にも、続けて利用している人がいるようですよ。使いやすさには定評があり、長く使う人がいるのも納得です。（こちらもご参考に→レイクでお金を借りてみたい！）

自動契約機も使える！新生銀行は全国展開へ

消費者金融時代、レイクは自動契約機を全国設置していました。ここで申し込みから契約、融資が全て完了できるということで、利用者には大変な人気があったものです。当時の消費者金融はあまりイメージが良くなかったということもあり、スピーディに契約を終えたい人が多かった側面もあります。

この自動契約機は今でも存在します。街中で見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。目立つわけではありませんが、利用したいと思った時、あそこにあったな、と思い出せる、絶妙な位置にありますよね。

今は新生銀行が管理している自動契約機です。

これにより、新生銀行は営業エリアを全国展開することができました。

以前は知名度が低かった新生銀行ですが、今では自動契約機に銀行名が入っているため、一気にその存在が知られるようになったのです。

貸金業法にさようなら！銀行カードローンレイクのメリット

消費者金融としての会社から、銀行の商品となったレイクは、必然的に貸金業法とは無関係になりました。

• 借り入れ金額は年収の三分の一まで（総量規制）
• 最大金利の制限（最大20％）
• 収入証明書の提出の義務化（50万円以上）
• 専業主婦（主夫）の借入制限（配偶者の同意が必要）

消費者金融時代には、レイクはこの貸金業法に縛られていました。利用者としても希望通りの借り入れが中々できず、もどかしい思いをしたこともあるようです。

しかし、現在は新生銀行の商品であるレイクには、貸金業法は一切関係ありません。

面倒な総量規制や、収入証明書の提出義務がないため、以前よりも更に利用しやすくなったと言われています。

審査が甘い？レイクで借りる時にチェックするべきこと

新生銀行カードローンレイクは、審査が甘いという噂があります。確かに口コミサイトなどをチェックしていても、まさか審査に通るなんて！と驚いている口コミが目につくのも事実です。では、レイクは審査が甘いということなのでしょうか？（⇒審査の緩いカードローンはブラックok？）

• 銀行系では珍しい即日融資が可能
• 最短1時間程度で利用が可能になることもある

なるほど、こう見てみると、本当に審査が甘いような印象を持ってしまいそうですね。特に最短1時間程度で利用が可能となると、ちゃんと審査しているの？甘いんじゃないの？と疑問を感じる人がいても仕方ありません。

審査に関するノウハウは、やはり貸金業が特化しているジャンルでしょう。元消費者金融、しかも大手だったレイクなら、スピーディに審査を終えることなど朝飯前だと言えます。審査が甘いのではなく、審査の技術が高いのだと思っておきましょう。

それでも落ちる人はいる！審査はクレヒスが重要！

審査が甘いわけではありません。これならレイクの審査に通らない人がいても当然だということですね。審査ではどんなことが重要なのか、できるだけ把握しておいた方が良いでしょう。新生銀行カードローンレイクだけではなく、他のカードローンを考えた時にも役立つかもしれません。

• 収入と借り入れ希望額のバランスが取れているか
• 過去に借り入れ経験がある人はクレヒスをチェックされる

まず、収入と希望額のバランスを考えることは非常に重要です。軽い気持ちで、明らかに収入に対して多すぎる希望額を申請すると、「この人は返済できないのではないだろうか（踏み倒す気ではないだろうか）」と解釈されてしまう可能性があります。適正なバランスを考えましょう。

また、過去にレイク以外で借り入れ経験がある人は、クレヒス（クレジットヒストリー、利用履歴）をチェックされることも覚悟しておかなければいけません。

もしも過去に返済事故を起こしていたら、審査には悪い影響があると思っておいて間違いないでしょう。

他のポイントは？審査で気を付けたい基本のこと

他にも、審査の時には気を付けたいことがあります。今まで説明したような専門的なことではなく、大変基本的なことになるのですが、案外多いミス、審査に通過できない理由の中でも上位に位置することについてご紹介しておきましょう。

• 個人情報の誤字、脱字

納得できない人もいるかもしれませんが、これがとても多いミスなのです。アナログの書類郵送による申し込みでも、ネットで簡単にできるweb申し込みでも、書き間違いや入力ミスが多いと言われています。

誤字や脱字があると、送付した個人情報が真実と違うということになってしまうので、審査に通ることはできません。

申し込みの時には充分に見直しをして、完全な情報を送るようにしましょう。人によっては、それだけで審査に通ることがあるかもしれませんよ。

レイクの金利は？特徴は？商品ポイントはこれだ！

新生銀行カードローンレイクは、銀行のカードローン商品としての特性を備えています。具体的にどんな商品内容なのかをチェックしてみましょう。

申し込み資格は20歳から70歳までとなっています。特に注目したいのは、上限が70歳という点ですね。既にリタイヤしている人も多い年齢ですが、レイクでは、年金受給者の申し込みも受け入れています。年金はしっかりとした収入として認められているわけですね。

利用限度額は500万円と、決して高いわけではありませんが、普段の生活に潤いを与える程度であれば、充分と言える額ではないでしょうか。また、消費者金融時代のレイクのキャッシングも、同額の限度額だったので、以前から利用している人は、計画的に利用しやすい金額かもしれません。

嬉しい無利息期間！銀行カードローンでは画期的！

消費者金融では、最近、「利用開始日から××日間は無利息期間！」というサービスを打ち出しているところが増えています。銀行のカードローンではあまり見ない、むしろほぼ見ないと言っても良いサービスでしょう。

ところが、新生銀行カードローンレイクでは、この無利息期間が存在するのです。銀行のカードローンとしては画期的なことですね。

この無利息期間には2つのパターンがあり、借り入れ金額によって変わるため、事前にチェックしておくことが必要です。

契約した時の借り入れ限度額が200万円以上の人は、実際の利用金額に関わらず30日間のコースになるとのことです。選べないのは残念かもしれませんが、それでも30日間の無利息を堪能できるのは嬉しいことですよね。

限度額200万円以下、利用金額5万円までなら、180日間という長期にわたって無利息期間を利用できます。収入が低く、返済がきつくなりがちな人には良いコースではないでしょうか。

女性も注目！レディースレイクで安心借り入れ

安心して借りられる銀行のカードローンでも、対応スタッフが男性だと、ついつい気遅れしてしまう……という女性もいるかもしれません。それくらい、お金を借りる時はデリケートな気分になるものですよね。

女性だからと言って金利が変わったりするサービスではないのですが、女性が気分良く、不安なく利用できるように配慮されたサービスです。女性ならではの男性に対する気構えがある人は、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

審査に落ちたらチェック必須！信用情報機関

ここまでで、レイクの審査のポイントや、商品に関することはお分かり頂けたでしょうか。それでも審査に通過できないという人のために、もう少し細かいことを説明しておきましょう。先に少し触れている、クレジットヒストリー（クレヒス）についてのチェックポイントです。

そもそも、クレジットヒストリーはどこで確認するのでしょうか？自己申告で過去の返済事故を教える人はまずいませんよね。それでも必ず分かってしまいます。

理由は大変簡単です。過去の金融関連の取引の記録は、信用情報機関という場所に全て登録されているからです。新規の人からレイクに対して利用申し込みがあれば、レイクはこの信用情報機関に問い合わせをし、過去に返済事故や、現在の他の借り入れ金についての情報をチェックします。

日本に3つ！信用情報機関と利用金融機関とは

信用情報機関は、日本全国に3つ存在します。機関と言っても株式会社で、国家や公的な権力が関わっているわけではありませんので、その点はあまり心配しないで下さいね。また、金融機関の種類によって、利用する信用情報機関が変わってきます。

銀行カードローンに申し込みをした人の情報は、KSCに登録されます。同じように、たとえば消費者金融に申し込みをした人であれば、JICCに登録されることになりますね。

もし、あなたが過去にお金を借りた経験があり、その時に返済事故を起こしていたとしたら、信用情報機関をチェックしてみることをお勧めします。そこに記録が残っていると、レイクだけではなく、カードローンやキャッシングの審査の時、不利に働いてしまうかもしれません。

尚、情報は一定期間（最大で7年と言われています）で消去されます。永遠に残るわけではありませんので、たまにチェックしてみると良いかもしれませんね。本人の情報であれば閲覧することができますよ。

消費者金融時代の情報は？信用情報機関の抜け道

レイクは消費者金融の時代がありました。その時、もしかするとレイクを利用したことがある人はいませんか？そして、その時に残念ながら返済事故を起こした経験がある人は……？もしかすると、今もその情報が残っているのではないかと心配していませんか？

もし、レイクが消費者金融時代に利用したことがあり、なおかつ返済事故を起こしていたとしても、今の新生銀行カードローンレイクに申し込むことは、何ら問題がありません。なぜなら、消費者金融と銀行は、利用する信用情報機関が違うからです。

特にKSCとJICCは、情報の共有を行っていないという宣言を出しています。

過去に消費者金融レイクで事故を起こしていても、その記録が残っているのはJICCですし、現在のレイクが利用している信用情報機関は、JICCではなくKSCなのです。

これで、過去の事故に対する心配はなくなりましたね！

銀行ならではの安定感！レイクは安心カードローン！

新生銀行カードローンレイクは、現在はかなり安定したカードローン商品だと言えるでしょう。消費者金融時代のノウハウを持っているだけではなく、新生銀行の「銀行」ならではの安心感を提供してくれます。

無利息期間などが利用しやすい反面、高めの金利が気になったりする人もいるかもしれませんが、そこはあなたが何を優先してカードローン選ぶかにかかっているのではないでしょうか。

新生銀行カードローンレイクは、多くの人に愛用されているカードローンです。申し込みの時には審査の対策をしっかりして、便利に使っていきたいですね。

【参考ページはこちら】
レイクなら家族に内緒で借入できる？