急いでいてもすぐに申し込める!三条信用金庫のカードローン
三条信用金庫は、新潟県の三条氏にある信用金庫です。基本理念として人々の幸せを願うこと、中小企業の繁栄を目指すことなどが掲げられており、良質な金融サービスを提供することを通して地域との信頼関係を築くことを目標としています。
そのような理念を持つ三条信用金庫は、便利に利用できるサービスの提供を行っています。その一つが、急いでいる時すぐに申し込める、24時間受け付け可能なカードローン商品の提供です。
銀行や信用金庫の商品には審査に時間がかかるものも多くありますが、三条信用金庫には審査結果の連絡が早い商品もあるので、さらに安心して利用できます。
それでは、三条信用金庫のカードローン商品を詳しくご紹介します!
急いでいる人にお勧め!審査結果回答が早い「きゃっする500」
三条信用金庫では、二種類のカードローン商品が扱われています。そのうちの一つが、カードローン「きゃっする500」という名称の商品です。
例えば、長野信用金庫・アルプス中央信用金庫・千葉信用金庫など、全国各地の信用金庫で同名のカードローン商品が取り扱われていますので、三条信用金庫のお近くに住んでいらっしゃらない人がこの商品に興味をもたれた場合、お近くの信用金庫で同様の商品を取り扱っていないか確認してみましょう。
では、どのような商品なのか、詳しく見ていきましょう。
カードローン「きゃっする500」の商品概要
カードローン「きゃっする500」は、以下のような商品です。
金利(%) | 最大借り入れ限度額 | 利用できる年齢 | 利用期間 |
---|---|---|---|
5.8~14.5(変更の可能性あり) | 500万円 | 満20歳以上65歳以下 | 3年(自動更新) |
金利は固定金利となっており、適用金利は申し込み時の市場金利などを元に三条信用金庫によって定められた金利となります。
表に乗せているのはこの記事を書いた時点での金利なので、今後変更される可能性があります。そのため、参考として見てみて下さい。
利用限度額は500万円が上限で、50万円から10万円単位で借り入れをすることができます。
事業資金以外であれば、借りたお金は自由に使うことができます。
「きゃっする500」の利用条件
「きゃっする500」を利用するためには、以下の条件を満たしている必要があります。
- 住所か勤務先が三条信用金庫の営業区域内であること
- 信金ギャランティの保証が受けられること
- 申し込み時の年齢が満20歳以上65歳以下であること
- 継続した安定収入があること(専業主婦が利用する場合は配偶者に安定収入があること)
「きゃっする500」は、住所か勤務先が三条信用金庫の営業区域内にあれば利用できます。また、後で三条信用金庫の口座を開設する必要はありますが、現在三条信用金庫と取引をしていない人でも利用できる商品です。
銀行や信用金庫のカードローン商品の中には、利用条件としてその銀行もしくは信用金庫の口座を持っていることを条件としているものもありますが、この商品はその点を気にすることなく申し込める点で便利です。
さらに、専業主婦やパート、アルバイトの人も申し込みが可能なカードローンです。専業主婦である妻のアナタが申し込みたいと思った場合、夫の収入を元に申し込みをすることも可能というわけですね。
「きゃっする500」の申し込み法
「きゃっする500」の申し込みは、下記の方法で行うことができます。
- インターネット
- モバイルサイト
- 電話
- ファックス
インターネット上もしくはモバイルサイトで申し込む場合、申し込み専用のページにアクセスし、必要事項を記入します。
ファックスで申し込む場合は、ホームページからダウンロードした仮審査申し込み用紙に必要事項を記入し、その後ファックスします。電話で申し込む場合は、担当者の指示に従います。
申し込みが済んだら、仮審査の結果が電話で連絡されます。そこで融資ができると決まったら、正式な手続きが必要となるので、窓口に行って契約を行うことになります。
インターネット・モバイルサイト・ファックスで申し込みをすれば24時間受け付けてもらえるので、急いでいる時にすぐに申し込みを済ませることができます。
審査についての注意点
仮審査では、融資ができるかどうかに加え、利用限度額まで決定されます。簡易審査は無理に申し込む必要があるものではないので、最初から仮審査の申し込みをすることも可能です。
インターネット・モバイルサイト・ファックスでは24時間申し込みを受け付けています。電話申し込みの場合のみ、受け付けは平日の9:00~18:00となっています。
「きゃっする500」では、平日15時までに申し込めば当日中に審査結果を聞くことができます。ただし、申し込み時間や審査の状況によっては、回答が翌日以降になることもあります。
仮審査の際に聞かれる項目
仮審査の際に聞かれる項目は下記の通りですので、正確に答えられるように準備をしておきましょう。
- 氏名・フリガナ・性別・国籍・生年月日・最終学歴卒業年月
- 住所・居住形態・居住年数・家族構成
- 運転免許証の有無(あれば運転免許証の番号も)
- 自宅電話・携帯電話の有無(あれば電話番号)
- 希望の借り入れ金額・利用目的・希望の取引店
- 勤務先名称・フリガナ・所在地・電話番号・社員数・業種・本社所在地
- 職種・入社年月・年収・勤務形態・勤め先の種類
- 他の無担保ローンの利用の有無(あれば件数と金額)
- 三条信用金庫との取り引きの有無、取り引き内容
勤務先の情報に関しては、専業主婦が申し込む場合配偶者のものを記入します。
また、その場合には配偶者の氏名と生年月日の記入も必要です。専業主婦の場合、利用限度額は50万円までの専業主婦コースとなります。
仮審査を受ける場合、本人確認と在籍確認も合わせて行われます。本人確認とは申し込み者が本当に本人であるかを確認するために、在籍確認は本当に記入された勤務先で働いているかどうかを確認するために行われるものです。どちらも電話での連絡となり、在籍確認は勤務先に連絡が行きます。
それから、申し込みの際には希望の借入金額が聞かれるのですが、借り入れ限度額は最終的には審査で決定されるため、希望通りの金額の借り入れができるとは限らないことも知っておきましょう。
必要な書類
「きゃっする500」の申し込みをする際に必要な書類は、下記の通りです。
- 運転免許証・健康保険証など本人確認の書類
- 通帳と印鑑
- 希望の金額が300万円を超える場合は所得証明書
通帳については、現在三条信用金庫と取り引きがある人が持っているものなので、口座を持っていない人の場合、口座の開設が必要となります。
借り入れ方法
「きゃっする500」」の借り入れ方法には、下記のようなものがあります。
- 三条信用金庫のATM・CD
- 全国の信用金庫またはコンビニの提携ATM
三条信用金庫だけではなく、全国各地の信金のATMを利用して借り入れができるので、お出かけ先でも便利に利用できますね。
返済方法
「きゃっする500」の返済方法は、下記の通りです。
- 定例返済(残高スライド方式)
- 随時返済
定例返済とは、毎月10日に指定の預金口座から引き落としで返済を行うものです。残高スライド方式というのは、返済日の前日の残高に応じて返済額が変わる方式の事です。
前日の残高と返済額は以下の表の通りとなります。上段が返済日前日の残高、下段が返済額です。
前日の残高 | 返済額 |
---|---|
50万円以下 | 1万円 |
50万円を超えて100万円以下 | 2万円 |
100万円を超えて200万円以下 | 3万円 |
200万円を超えて300万円以下 | 4万円 |
300万円を超えて500万円以下 | 5万円 |
随時返済とは、定例返済以外にATMを利用して任意で行う返済です。1千円以上、千円単位で入金することが可能です。これは臨時の返済なので、随時返済を行っても毎月10日に定例返済が行われますので、通常の返済を忘れないようにしましょう。
即日融資可能ではなく即日審査回答であることに注意!
この商品は、審査結果の回答が早いことが特徴であると言いましたが、あくまで当日中に審査回答が聞けるだけで、即日融資が可能なわけではないという点で注意が必要です。
つまり、審査結果に対する返事があるだけで、融資まではできないということですね。そのため、かなり急いでいて当日中にお金を手にしたいという場合には、残念ながら対応が難しいと言うしかありません。
その場合は、即日回答ではなく『即日融資』可能と明言されているカードローン商品を選ぶようにしましょう。
キャッシュカードにセットできてお手軽!「マイ・ポッケ」
三条信用金庫で扱われている二種類のカードローンのうち、二つ目がさんしんカードローン「マイ・ポッケ」です。
では、どのような商品なのか、詳しく見ていきましょう。
さんしんカードローン「マイ・ポッケ」の商品概要
さんしんカードローン「マイ・ポッケ」は、以下のような商品です。
金利(%) | 最大利用限度額 | 利用できる年齢 | 利用期間 |
---|---|---|---|
13.3(変更の可能性あり) | 100万円 | 満20歳以上65歳未満 | 3年(自動更新) |
金利は固定金利となっており、適用金利は申し込み時の市場金利などを元に三条信用金庫によって定められた金利となります。表に乗せているのはこの記事を書いた時点での金利なので、今後変更される可能性があります。そのため、参考として見てみて下さい。
利用限度額は100万円が上限で、そのほか10万円・30万円・50万円のコースがあります。
契約は3年ごとの自動更新なのですが、70歳を超える場合は更新ができなくなります。
「マイ・ポッケ」の資金使途は自由ではなく、健康・文化的な生活を送るために必要とされる資金となっています。事業資金としての利用も不可能です。
さんしんカードローン「マイ・ポッケ」の利用条件
さんしんカードローン「マイ・ポッケ」を利用するためには、以下の条件を満たしている必要があります。
- 三条信用金庫の会員であること
- しんきん保証基金の保証が受けられること
- 申し込み時の年齢が満20歳以上65歳未満であること
「マイ・ポッケ」は三条信用金庫と取り引きがある人しか利用できません。また、専業主婦の申し込みが可能という案内が無く、ファックスによる仮審査申込用紙を見ても勤務先の記入が必要です。そのため、この商品は専業主婦を融資の対象にしていないと考えられます。
さんしんカードローン「マイ・ポッケ」の申し込み法
さんしんカードローン「マイ・ポッケ」の申し込みは、下記の方法で行うことができます。
- インターネット
- ファックス
- 窓口
インターネット上で申し込む場合、仮審査申し込みのページにアクセスし、必要事項を記入します。
ファックスで申し込む場合は、ホームページからダウンロードするか窓口やATMコーナーでもらうかして仮審査申し込み用紙を用意し、記入した後ファックスします。窓口で申し込む場合は、担当者の指示に従います。
申し込みが済んだら、仮審査の結果が連絡されます。そこで融資ができると決まったら、正式な申し込みをします。
それを元に本審査が行われ、結果が連絡されます。本審査に通っていれば、窓口で契約を行います。
インターネット経由・ファックスで申し込めば、24時間365日受け付けをしてもらえるのがとても便利です。
審査についての注意点
インターネットで申し込みをした場合、保証会社のホームページで入力を行うことになります。この申し込み方法であれば、24時間365日仮審査の申し込みをすることができます。ファックスの場合も同様に、24時間365日仮審査の申し込みをすることができます。
ただし、休業日か営業日の16時以降に申し込んだ場合、受け付けてもらえるのは翌営業日となります。また、記入したいずれかの連絡先に連絡があることがありますが、その際に連絡が取れなかったら申し込みを受け付けてもらえないこともあります。
つまり、早めに仮審査の結果を知りたい場合、営業日の指定された時間より早く申し込みをする必要があるということです。
ただし、仮審査の結果は後日と案内があるので、受け付けは当日中にできても仮審査結果の連絡は当日もらえない可能性があります。そのため、急いでいる場合には向かない商品となりますので、注意しましょう。
仮審査の際に聞かれる項目
仮審査の際に聞かれる項目は下記の通りですので、正確に答えられるように準備をしておきましょう。
- 氏名・フリガナ・性別・生年月日・年齢
- 住所(居住年数が1年未満の場合前住所も)・居住形態・居住年数
- 運転免許証の有無(あれば運転免許証の番号も)
- 自宅・携帯の電話番号
- 希望の借り入れ額
- 勤務先名称・フリガナ・所在地・電話番号・従業員数・業種
- 職業・勤務年数・前年度年収
- 配偶者の有無・同居家族人数(そのうち子どもが何人か)
勤務先の情報に関しては、専業主婦が申し込む場合配偶者のものを記入します。
また、その場合には配偶者の氏名と生年月日の記入も必要です。専業主婦の場合、利用限度額は50万円までの専業主婦コースとなります。
仮審査を受ける場合、本人確認と在籍確認も合わせて行われます。本人確認とは申し込み者が本当に本人であるかを確認するために、在籍確認は本当に記入された勤務先で働いているかどうかを確認するために行われるものです。
どちらも電話での連絡となり、在籍確認は勤務先に連絡が行きます。連絡が取れないと申し込み自体が受け付けてもらえないこともありますので、注意しましょう。
それから、申し込みの際には希望の借入金額が聞かれるのですが、借り入れ限度額は最終的には審査で決定されるため、希望通りの金額の借り入れができるとは限らないことも知っておきましょう。
必要な書類
さんしんカードローン「マイ・ポッケ」の申し込みをする際に必要な書類は、下記の通りです。
- 運転免許証・健康保険証など本人確認の書類
- 所得証明書
事前に用意しておくと、便利ですね。
借り入れ方法
さんしんカードローン「マイ・ポッケ」の借り入れ方法には、下記のようなものがあります。
- 三条信用金庫のATM・CD
- 全国の信用金庫またはコンビニの提携ATM
三条信用金庫だけではなく、全国各地の信金のATMを利用して借り入れができるのは、「きゃっする500」と同様です。
返済方法
さんしんカードローン「マイ・ポッケ」の返済方法は、下記の通りです。
- 定例返済
- 随時返済
定例返済とは、毎月10日に指定の預金口座から引き落としで返済を行うものです。
返済金額は利用限度額ごとに決まっていて、10万円・30万円・50万円の場合は毎月1万円、100万円の場合は毎月2万円の返済となっています。
随時返済とは、定例返済以外にATMを利用して任意で行う返済です。1千円以上、千円単位で希望の金額を返済することが可能です。
これは臨時の返済なので、随時返済を行っても毎月10日に定例返済が行われます。
随時返済を行うと返済が早く終わるため、利息分の支払額を抑えることができるのですが、随時返済をしたとしても定例返済は行われるため、後で足りなくならないように計画的に利用しましょう。
審査回答が当日ではない可能性があることに注意!
この商品は、案内の中で指定の連絡先に審査結果を後日連絡するとあるので、審査結果の回答が当日中とは限らないことに注意が必要です。
キャッシュカードにセットできるので別途カードを持ち歩かなくていいという点では便利な商品なのですが、審査結果の連絡までに時間がかかるので、急いでいる人にはカードローン「きゃっする500」の方がお勧めです。
キャッシュカードにセットして使うタイプの商品じゃから、ローンカードをわざわざ持ち歩かなくていい点でも助かる商品と言えるんじゃが、専業主婦の人は借り入れが難しい点が問題と言えばそうじゃな。
この商品も、三条信用金庫だけではなく、全国の信用金庫やコンビニのATMでの借り入れもできるから、便利じゃぞ。
私にはどっちが向いている?カードローン別メリットのチェック!
三条信用金庫のカードローンには2種類あります。では、私はどっちを選ぶといいの?と思われた方に向けて、カードローン別にメリットをチェックしましょう。
「きゃっする500」のメリット
まずは「きゃっする500」のメリットを確認しましょう。
- 専業主婦・パート・アルバイトでも申し込みできる
- 提出する書類が少ない
- その日のうちに審査結果の連絡をもらうことができる
- これまでに取り引きがなかった人でも利用できる
「きゃっする500」は、専業主婦やパート・アルバイトの人でも利用することができます。パートやアルバイトの人が利用できるカードローンはまだ多いのですが、専業主婦が利用できるカードローンはそれほど多くありません。
そのため、専業主婦にとっては特に助かる商品となります。それについては、後ほど詳しく確認します。
それから、提出する書類が少ないこともメリットです。利用限度額の希望が300万円を超えない場合は、運転免許証や健康保険証、パスポートなど本人確認ができる書類があれば手続きをすることが可能です。
ただし、希望額が300万円を超える場合は所得証明書の提出が求められます。
この商品は、平日の15:00までに申し込みを済ませた場合、原則その日のうちに連絡がもらえます。
急いでいる時に審査に時間がかかると困りますが、この商品は結果が早くわかるため、万が一審査に通らなかった場合別の場所で審査を受け直すなどの判断がしやすくなります。正式な手続きは店舗に出向いて行うことになります。
「きゃっする500」は、申込み後は口座を開設する必要がありますが、これまで三条信用金庫と取り引きがなかった人でも利用することが可能です。
以上のことから、三条信用金庫と取引が無い人、急いで審査結果が聞きたい人、専業主婦の人にはカードローン「きゃっする500」がお勧めです。
さんしんカードローン「マイ・ポッケ」のメリット
次に、さんしんカードローン「マイ・ポッケ」のメリットを見てみましょう。
- キャッシュカードにセットできる
- 24時間仮審査を申し込むことができる
- 住宅ローンを利用していると金利が優遇される
「マイ・ポッケ」は、キャッシュカードにセットできるため、ローン専用のカードを別途持ち歩く必要がないことがメリットです。
特別なカードがないので手間も省けますし、ローンを利用していることを知られにくいという特徴もあります。
また、仮審査の申し込みを24時間受け付けているため、例えば夜中でも思いついた時に仮審査の申し込みを済ませておくことができます。
昼間は時間が無いという人でも、夜ゆっくり手続きができるため、時間を気にせずに利用することが可能です。ただし、契約をするには来店する必要がありますので、その点は注意が必要です。
それから、三条信用金庫で住宅ローンを利用している場合、金利の優遇を受けることができます。その際の金利は、現時点で8.8%です(変動の可能性あり)。
そのため、別途ローン用のカードを持ちたくない人、三条信用金庫で住宅ローンを利用している人には、さんしんカードローン「マイ・ポッケ」の方がお勧めです。
どちらにも共通するメリット
どちらの商品を選んでもメリットとなるのは、一般的な消費者金融のカードローンに比べ、金利が低いことです。
一例として大手消費者金融の金利と比較してみましょう。
三条信用金庫
- 「マイ・ポッケ」通常金利 13.3%
- 「マイ・ポッケ」住宅ローン利用者の金利 8.8%
- 「きゃっする500」の金利 5.8~14.5%
大手消費者金融の金利
- アイフル4.5~18.0%
- アコム3.0%~18.0%
- ノーローン4.9~18.0%
- プロミス4.5~17.8%
- SMBCモビット3.0%~18.0%
これらを比較してみると、三条信用金庫のカードローンの方が上限の金利が抑えられていることがおわかりいただけると思います。
金利は通常利用金額が低いほど高くなる傾向にあるので、それほど多くのお金を借りる予定がないのであれば、上限の金利が低い方が利息を安く済ませることができます。
専業主婦とカードローン
それでは、先ほど述べた専業主婦のカードローンの利用について確認してみましょう。
専業主婦でも利用できるカードローンは、あまり多くありません。
例えば、貸金業法に定められた決まりで、年収の3分の1の金額を超える貸し付けができないという定め(総量規制)の影響で、消費者金融では多くのところで専業主婦の借り入れができません。
大手消費者金融では、全てのところで専業主婦は利用できないことになっています。
総量規制には例外があり、配偶者の収入と合算することも可能なのですが、それでも大手消費者金融では専業主婦は借り入れできません。
また、大手よりも審査基準が甘いと言われている中小企業の消費者金融では、中には専業主婦でも借り入れができるところもあるのですが、やはり専業主婦には融資ができないとしているところもあります。
銀行には総量規制は関係ありませんが、大手の銀行でも専業主婦は利用できないものが多くなっています。
例えば、下記のような消費者金融や銀行のカードローンは、専業主婦は利用できません。
消費者金融の例
- 大手アイフル(専業主婦は除くとなっている)
- 大手アコム(専業主婦は契約しかねるとなっている)
- 大手ノーローン(専業主婦は本人に収入がないので申込みできない)
- 大手プロミス(本人に収入があることが条件となる)
- 大手SMBCモビット(定期的な収入がある人が利用できるとなっている)
- 中小ニチデン(定期収入がある人しか申込みできない)
- 中小フクホー(仕事をしていない人は契約できない)
銀行の例
- オリックス銀行(専業主婦は除くとなっている)
- 新生銀行(安定した収入があることが必要とされる)
- 三井住友銀行(本人に収入があることが必要とされる)
- りそな銀行(安定継続した収入が必要とされる)
以上のように、専業主婦が利用できるカードローンは少ないため、三条信用金庫の営業地域内に住んでいる専業主婦の人なら「きゃっする500」を選ぶのもいい方法です。
「きゃっする500」なら審査結果の連絡が早く、さらに融資対象が広いから、急いでいる人や専業主婦に向いておるし、「マイ・ポッケ」ならキャッシュカードがそのまま使えるからあたらにカードを持ちたくない人に向いておるな。
審査にはこんな意味がある!通りやすくするには正確な記入を!
さんしんのカードローン商品の案内では、記入内容に不備があったり、記入内容と提出した書類に相違があったりしたら、申し込み自体を受け付けてもらえないことがあると案内されています。
なぜかと言うと、審査の際に記入を求められることには、それぞれに意味があるからなんです。だからこそ、正確な記入が求められ、記入を間違えたり故意に嘘を書いたりすると審査には通らないわけですね。
それでは、上記で確認した仮審査の際に記入が必要な項目について、何が見られているのかを確認してみましょう。
氏名、生年月日、性別など
これは、本人確認のための項目です。利用者について、虚偽の申請はないか、どのような人物からの申し込みであるのかを確認する意味を持っています。
虚偽があったり、本人以外に申し込みであったりしたら、当然のことながら審査には通りません。
また、年齢をチェックすることで、年齢の制限に合わない人が利用しないようにする意味もあります。
住所、居住形態、居住年数など
まず、記入された住所の場所に本当に住んでいるのかを確認するとともに、居住形態を見ることですぐに引っ越しをしそうかどうかを確認しています。
これも虚偽があれば審査に通りません。万が一支払いが滞って督促をするとしたら、度々引っ越しをすると不都合な面も出て来ます。居住年数も、同じ意味で見ています。
三条信用金庫のカードローンは、三条信用金庫の営業地域内に住んでいる人か勤務先があるかする人でなければ利用できませんので、それもチェックしています。
これは、一番に確認しているのは連絡がつく連絡先があるかどうかということです。
繋がる連絡先が無いと審査結果の連絡もできませんし、万が一支払いが滞った時に督促の連絡をすることもできません。そういった意味で、連絡がつく電話番号が必要です。これが無い場合、審査に通りません。
また、自宅電話がある場合、今住んでいる場所があって、そこに電話が設置されているという証明にもなります。
そのため、自宅に電話がある方が審査には有利に働きます。しかし、携帯であっても、連絡がつくところがあれば問題はありません。
勤務先名称など
これは、勤務先が本当に経営実態のある会社で、給料をきちんともらっているかどうかを確認するものです。
まず、その勤務先に実体があることが大切で、その後規模や業種によって安定度を測り、融資できるかどうかや利用限度額を決める際の参考にします。
勤務形態や勤続年数など
正社員か、それとも派遣社員、パート、アルバイトなのかなどを確認することで、どれくらい安定しているかを確認しています。
正社員の方が今後仕事を辞める可能性が低いだろうと言った形での判断に利用します。勤続年数も同じで、長く働いている人の方が辞めにくいだろうという判断がされます。
年収は、そのまま返済能力を判断するために利用されます。当然、年収が高い方が返済能力が高いと見られます。
借り入れの希望など
これは、利用したい金額と収入とのバランスを見ています。あまりにも高い金額を希望すると、返済が難しいと思われるのと同時によほどお金に困っていると判断されるきっかけになりますので、とりあえずこれくらいと考えるのではなく、必要な金額をしっかり考えてから申し込みをしましょう。
利用目的については、今後もお金がずっと必要な状態かどうかを見ています。「きゃっする500」のの場合、利用目的には生活費・レジャー・投資・冠婚葬祭・入院費・借金の返済などの項目があるのですが、その中で問題があるのは生活費や借金の返済などです。
目的として書かれている以上、これを書いたから借り入れができないということではないのですが、今後もずっと必要な経費のために借り入れをする場合、生活に余裕がなく返済ができにくいと判断される可能性があります。
他の無担保ローンについて
これは審査の可否に大きく関わる項目となっています。他社からの借り入れが多いということは、すでにお金に困っている状態であることを表します。
また、当然返済能力という点から考えても、返済能力が高いとは判断されません。
そのため、現時点で借り入れ件数が多かったり、借り入れ件数は少なくても借り入れ金額が高かったりしたら、審査には通らない可能性が出て来ます。
じゃから、間違えて記入していたり、審査に通りやすくしたいからと嘘を書いていたりすると、本当にこの人に貸していいかの判断ができず、結果として審査に通らなくなってしまうんじゃ。
申込書は丁寧に、間違いなくが大切なんじゃぞ!
二種類あるさんしんカードローン、アナタに合った商品を選ぼう!
以上のように、さんしんにはカードローンが二種類あり、それぞれ特徴が違います。
そこで、以下の点を参考に、アナタに合った商品を選びましょう。
- 「きゃっする500」…急いでいる人、専業主婦に特に向いている
- 「マイ・ポッケ」…キャッシュカードをそのまま使いたい人に向いている
どちらの商品を選んでも、急いでいる時にでもすぐに申し込めるように、24時間受け付け可能な方法があります。
そのため、どちらの商品にするのかを選ぶ時には、これらの特徴を元に、自分に合った物を選びたいものですね!
【参考ページはこちら】
信用金庫のカードローンについておすすめ情報
じゃが、どちらに申し込んでも同じというわけではなく、それぞれの商品にはそれぞれの特徴があるんじゃ。じゃから、自分により合った商品はどれかを選んでから申し込む必要があるんじゃぞ。
審査を受ける際には正確な情報が必要じゃから、くれぐれも間違えんように、正確に記入することを忘れないようにしなければな。それをしっかり守って、便利に使える商品を選びたいものじゃな。
三条信用金庫だけではなく、全国の信用金庫やコンビニのATMでの借り入れもできるから、使い勝手もいいんじゃよ。
その上専業主婦、パート、アルバイトの人でも借入可能と、融資対象が広いことも特徴なんじゃ。さから、多くの人にとって使いやすい商品と言えるんじゃな。