選べる西日本シティ銀行カードローン、あなたはどのタイプ？

今やどの銀行にも、便利なカードローン商品が用意されているご時世となりました。メガバンクではひとつの銀行に1種類のカードローンしかない場合も多いですが、中小規模の銀行や信用金庫には、様々なカードローン商品が展開されていることも珍しくありません。

西日本シティ銀行も、例外ではありません。西日本シティ銀行にはとてもたくさんの種類のカードローンがあり、いろんな人のニーズに応えられるようになっています。

今回はこの西日本シティ銀行にスポットを当て、カードローン各種のご紹介をしながらそれぞれの違いを見ていくことにしましょう！

西日本銀行はどんな金融機関？ローン商品を一通りチェック！

漢字とカタカナが混じった珍しい行名の「西日本シティ銀行」ですが、中には西日本シティ銀行がどこにあるのかよく知らないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

カードローン商品について見ていく前に、まずは西日本シティ銀行がどんな金融機関なのかをご紹介したいと思います。

西日本シティ銀行ってどこの銀行？

西日本シティ銀行は、福岡県福岡市の博多駅前に本店を構える地方銀行です。

預金額や貸出金額では、同じく福岡県に拠点を置く地方銀行である「福岡銀行」に引けを取るものの、店舗数では福岡県でトップを誇る金融機関です。

そんな西日本シティ銀行の支店は、以下の地域に展開しています。

• 九州のすべての県
• 東京都
• 大阪府
• 山口県
• 広島県
• 岡山県

これら都府県に全部で194もの本支店を持っており、地方銀行としてはかなり多い支店ネットワークと言えます。

西日本シティ銀行のローン商品

それでは、そんな西日本シティ銀行のローン商品には、どんなものがあるのか見てみましょう。

この他にも、不動産活用ローンやおまとめローンなどもあり、非常に豊富なローン商品ラインナップとなっています。

女性向け、年収の条件付き等々…様々な方向けのカードローンも充実！

ではいよいよ、西日本シティ銀行のカードローンについてじっくりと見ていきましょう。上記の通り、西日本シティ銀行のカードローンには、リバースモーゲージや教育ローンも含めれば6種類もの商品があります。

このうち、一般的なものについては次章で詳しくお伝えしますので、この章ではまずある一定の属性の方向けの2商品をご紹介します。

V-CLASS

このV-CLASSというカードローンは、西日本シティ銀行の営業エリアに住んでいれば誰でも申し込めるというわけではありません。商品概要をご紹介しながら、どんな人なら申し込めるのかを見てみましょう。

このように、年収400万円以上もしくは住宅ローンを利用している人というのが、この商品ならではの申し込み条件となっています。

住宅ローンは西日本シティ銀行のものではなくても良く、どの金融機関の商品にしても、住宅ローンの審査に通った時点で信用度が高いという評価が得られるわけですね。

このV-CLASSの主な特長は、以下の2点です。

• 西日本シティ銀行の口座があれば来店不要
• 自動融資サービス

このように元々取引があった方なら手軽に申し込めるうえに、自動融資サービスがついているので、残高不足のときも安心ですね。

キレイのトビラ

では次に、「キレイのトビラ」という女性向けのカードローンをご紹介します。

他行では、女性向けのカードローンでも実際は男性でも申し込めるというものもありますが、この「キレイのトビラ」は女性しか利用することができません。

また、パート・アルバイト、専業主婦、年金受給者の方々も申し込みができませんので、ご注意ください。

「キレイのトビラ」にも自動融資サービスがついており、残高不足で引き落としができなくなりそうな時に、自動でカバーしてくれます。

また、「キレイのトビラ」の借入残高が10万円以上で、クレジット機能付きのキャッシュカードである「オールインワン」の年会費が、無料になります。これも嬉しいポイントですね。

一般的なカードローンは2種類！どこがどんなふうに違うの！？

さて、ここからは性別や年収に関する条件のない、より広い範囲の方々を対象とするカードローンを見ていきましょう。西日本シティ銀行の一般的なカードローンは2種類ありますので、ひとつずつご紹介していきます。

NCBカードローン クイック30

まずは「クイック30」の方から見てみましょう。同じ商品名のフリーローンもあることから、こちらが西日本シティ銀行のカードローンの中で、もっとも主要な商品であることが推測できます。

その商品概要は以下の通りです。

前章でご紹介した「V-CLASS」と「キレイのトビラ」は、西日本シティ銀行のお近くの方でも東京支店と大阪支店は除外されていましたが、この「クイック30」は東京や大阪も含めた全支店の営業エリア内の方々が対象となります。

さらに、パート・アルバイト、年金受給者、配偶者に収入のある専業主婦も対象としているのが特徴です。残念ながら学生さんはNGなのですが、これまでご紹介した商品に比べると、ずっと申し込みができる人の範囲が広がりましたね。

NCBキャッシュA（キャッシュエース）

では、最後に「キャッシュA」というカードローンをご紹介しましょう。商品概要は、以下のようになっています。

この「キャッシュA」も、パート・アルバイト、配偶者に収入のある専業主婦、年金受給者の方々もOKです。

すでに西日本シティ銀行の口座を持っている方なら、「キャッシュA（WEB）」が利用できます。これは申し込みから契約まですべてWEB上で完結するというもので、来店不要なので忙しい方も比較的気軽に申込ができます。

また、新入社員も申し込み可能と明記されているので、勤続年数が短くて不安な方も、他のカードローンに比べると申し込みしやすいですね。（⇒どんな職業でもカードローン使える？）

「クイック30」と「キャッシュA」の違い

概要を見ても分かるように、この2つのカードローンの最大の違いは、やはり限度額でしょう。

「クイック30」は最大でも50万円までなので、この金額が物足りないという方は、「キャッシュエース」の方をオススメします。

金利も異なるのですが、「キャッシュエース」は100万円未満なら「クイック30」と同じ金利なので、どうせ同じ金利なら大きめの限度額がほしいという方は、やはり「キャッシュエース」の方がよいと言えますね。

ただし、「キャッシュエース」は、大阪や東京の方々は申し込むことができません。

というよりも「クイック30」が西日本シティ銀行のカードローンで唯一、全営業エリアを対象とした商品なのだと言えます。

したがって、東京や大阪で西日本シティ銀行を利用している方がこの銀行でカードローンを借りるなら、必然的に「クイック30」になるというわけですね。それ以外のエリアの方は、借入希望金額などを考慮して決めるのがよいでしょう。

希望の限度額や申し込み方法によって最適なカードローンを選ぼう！

福岡の地方銀行である西日本シティ銀行のカードローン商品を、すべてご紹介してきました。女性向けや年収条件などがあるものは、対象となる属性が非常にはっきりしている分、それに該当している方にとっては選びやすいですよね。

しかし、男性や年収が400万円もないという方は、「キャッシュA」か「クイック30」のいずれかが適していることになります。

この2つの中でも限度額などに違いがあるので、いくら借りたいのか、何に使いたいのかをあらかじめ考えておくことが、カードローンを検討するうえでの前提となります。その辺りを考慮して、ご自身に合ったカードローンを選んでくださいね！

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