専業主婦でも申し込み可!楽天銀行カードローンの特徴まとめ
楽天銀行は、広く名前を知られたネット銀行です。
ネット銀行は必要最小限の店舗しか置かず、インターネットなどを介して営業を行うため、人件費や店舗の維持費が抑えられる代わりに商品に還元されることで利用者にメリットがある銀行となっています。
その楽天銀行のカードローンですが、この商品は幅広い人を融資の対象としており、パートやアルバイトの人はもちろん、専業主婦でも申し込みができる商品となっています。
では、楽天銀行のカードローンはどのような商品内容となっているのでしょうか。借り入れや返済などはどうやって行えばいいのでしょうか。
楽天銀行のカードローンの特徴を、詳しく確認します!
総量規制の影響で専業主婦は借り入れ先が限られるのが現状です
楽天銀行のカードローンは、専業主婦でも借り入れができると言いましたが、専業主婦が借り入れできる先はかなり限られるので、特に専業主婦にとってはとてもメリットのあるカードローンと言えます。
なぜ専業主婦の借り入れ先が限られるのかというと、総量規制が影響しているからです。では、最初に専業主婦の借り入れについて、確認したいと思います。
総量規制は貸金業者に影響します!
総量規制とは、その人の年収の3分の1を超える貸し付けが制限されるという決まりのことです。これによって、消費者金融やクレジット会社などの貸金業者から融資を受ける人は、年収の3分の1を超える金額の借り入れはできません。
これは、多重債務者が多数出たことを受けて、借り過ぎを抑制するために設けられた決まりです。貸金業者は総量規制に従わなければいけませんので、消費者金融やクレジット会社などの貸金業者に分類される業者では、年収の3分の1を超える貸し付けが制限されます。
では、なぜ総量規制が専業主婦の借り入れに影響するのかというと、専業主婦はもともと本人に収入が無いため、それを3分の1にしてもやはり融資してもらえるお金は0になってしまうからなんです。
そこで、消費者金融やクレジット会社などでは、専業主婦を融資の対象としていません。例として、いくつかの業者について確認してみましょう。
貸金業者の専業主婦への融資についての取り決め
まずは、消費者金融の商品について確認します。
業者名 | 専業主婦について |
---|---|
アイフル | 主婦は申し込めるが専業主婦は除く |
アコム | 安定した収入がある主婦なら申し込める |
SMBCモビット | 定期収入がある主婦なら申し込める |
プロミス | 現在仕事をしていれば主婦でも申し込める |
このように、消費者金融では主婦が利用する場合には、パートなどの仕事をして収入を得ていることが条件として求められます。
次に、クレジット会社のカードローン商品について見てみましょう。
クレジット会社名 | 専業主婦について |
---|---|
クレディセゾン「MONEY CARD」 | 安定した収入がある人なら申し込める ※配偶者向けカード有り |
セディナカード「セディナカードローン」 | 一定の収入のある人なら申し込める |
三菱UFJニコス「ローンカード」 | 安定した収入がある人なら申し込める |
やはり、クレジット会社のカードローンも、一定の収入または安定した収入がある人を融資の対象としています。ただし、クレディセゾンの「MONEY CARD」は、珍しいサービスを行っています。それが、配偶者向けのカードを発行していることです。
このカードは、専業主婦の配偶者である利用者の利用可能枠の範囲なら、専業主婦でも利用者とは別の配偶者向けのカードを発行してもらって借り入れができるというものです。結局のところ、利用可能枠は利用者の年収の3分の1におさまっているわけですね。
なぜこれが認められるのかというと、総量規制には、配偶者の年収と合わせて3分の1までの融資が受けられるという例外があるからです。ただし、専業主婦が配偶者の年収を元にお金を借りるのなら、貸金業法の定めによって以下の書類を用意する必要があります。
- 配偶者の同意書
- 配偶者との夫婦関係を示す書類
- 配偶者の年収が証明できる書類(融資金額の関係などで求められた場合)
つまり、専業主婦が内緒で配偶者の収入を元に借り入れをすることはできないわけですね。クレディセゾンの配偶者向けのカードは、利用者から申し込むことになりますから、専業主婦が内緒で借り入れをすることにはなりませんし、同意が得られている証明にもなるということです。
専業主婦の借り入れは銀行を選ぶ方がいいが融資対象外の商品も!
以上のことから、配偶者向けのカードが発行されるような特別な場合を除き、専業主婦は貸金業者では融資の対象となりません。そのため、貸金業者とは別の法律に従っているため総量規制の対象外となる、銀行の商品を利用する方が向いています。
ですが、銀行ならどこでも借り入れができるのではなく、専業主婦は融資の対象としていない銀行もあります。
例えば、以下のような商品がそうです。
- 三井住友銀行カードローン…原則安定した収入があれば利用可
- りそな銀行「クイックカードローン」…安定・継続した収入があれば申し込み可
そのため、専業主婦が借り入れできるとわかっている商品は、専業主婦にとっては安心して利用できる商品だと言えるのです。では、楽天銀行のカードローンについて、詳細を見ていきましょう。
ネット銀行なので金利が低め!楽天カードローンの商品内容紹介
楽天銀行のカードローンは、名前を『楽天銀行スーパーローン』と言います。楽天銀行スーパーローンは、下記のような特徴をもった商品となっています。
最大利用限度額 | 借入利率 | 契約期間 |
---|---|---|
500万円 | 4.9%~14.5% | 1年(自動更新) |
楽天銀行スーパーローンの最大利用限度額は500万円です。
多くのカードローンで、初めての借り入れの場合は最大の利用限度額まで借り入れをすることは難しくなっているのですが、楽天銀行スーパーローンでは、最初から500万円の借り入れもできます。
初めての利用の場合、まだその人がきちんと返済してくれるかどうかがわからず、信用が低い状態なので、最初は低めに利用限度額を設定しておき、後で増額するのが一般的な方法です。
その中で、審査結果によるという注意書きはあっても、最初から500万円借りられる可能性があると明記しているのが特徴的です。よくある質問の回答として、はっきりとこのことが書かれています。
通常の金利は4.9%~14.5%ですが、決められた期限までに返済ができないと、遅延損害金が請求されます。その場合の利率は19.9%です。
借入利率は、利用限度額によって以下のように詳細に決められています。
利用限度額 | 借入利率 |
---|---|
100万円未満 | 14.5% |
100万円以上200万円未満 | 9.6%~14.5% |
200万円以上300万円未満 | 6.9%~14.5% |
300万円以上350万円未満 | 4.9%~12.5% |
350万円以上500万円未満 | 4.9%~8.9% |
500万円 | 4.9%~7.8% |
希望する利用限度額を元に、どのくらいの利率になりそうか予想が立てやすいですね!
契約期間は1年間ですが、その後は自動更新されます。
借りたお金の使い道
楽天銀行のカードローンは、借り入れ金の資金使途が自由な商品です。したがって、ショッピングや交際費、資格取得のための費用など、どのような目的で利用しても構いません。ただし、事業性の資金として利用することはできなくなっています。
また、楽天銀行スーパーローンは、借り換えローンやおまとめローンとして使うこともできます。
カードローン商品の中には、借り換えやおまとめを目的として利用することを想定していないものもあります。なぜなら、すでに高額の借り入れをしている場合、返済にお金を回せる余裕が無いと判断されることもあるからです。
楽天銀行の借り入れ利率を見てもわかるように、借り換えやおまとめをすることで、1つの借り入れ先からの借入額が大きくなり、その結果金利が下がったり返済日が1回で済むことから返済の管理が楽になったりするという効果があります。
そのため、借り入れがすでにあって返済が難しく感じている場合も、楽天銀行に相談してみる価値はあります。
さらに、借り換えやおまとめローンとしても利用できる点にも注目じゃな。中には、これらの目的にはお金を使えないカードローンもあるから、その点でも便利なカードローンと言えるんじゃよ。
申し込みできるのはこんな人!利用条件を確認しよう
カードローンを利用するには、それぞれのカードローンごとに設けられている条件を満たすことが必要です。それを満たしていない場合、残念ながら申し込みをすることはできません。
では、楽天銀行の利用条件はどのようなものなのか、確認していきましょう。
楽天銀行スーパーローンの利用条件
楽天銀行スーパーローンに申し込みができるのは、下記の条件を全て満たしている人です。
- 満年齢が20歳以上、62歳以下である(例外あり、下記参照)
- 日本の国内に居住している・外国籍の人の場合、永住権を得ている
- 原則として、本人に毎月安定した収入がある・専業主婦である
- 保証会社の保証を受けられる
まずは年齢に関する条件です。通常は満年齢が20歳以上、62歳以下の人が楽天銀行スーパーローンを利用できるのですが、これには例外があります。
(⇒カードローンの年齢制限について)
例外とされるのは、勤務形態がパート・アルバイトの人、それから専業主婦の人です。これらの人の場合、借り入れできる年齢の下限は20歳以上と変わりませんが、上限の年齢が60歳以下となります。
また、楽天銀行スーパーローンを利用するためには、日本国内に住んでいることも求められます。
収入に関しては、毎月定期的な収入があることが原則ですが、その収入はパート・アルバイトによる収入でも構いません。それは、ホームページ上のスーパーローンの説明の部分に、パート・アルバイトでも借り入れができることが書かれていることからわかります。
さらに、アルバイトなどの収入があれば、学生(ただし満20歳以上に限る)でも利用できますし、専業主婦でも借り入れができるということが明記されています。
これらに当てはまる人でも安心して申し込めるのが、楽天銀行スーパーローンです。
とはいえ、様々な勤務形態の人にも融資をしてくれるし、専業主婦でも借り入れ可能と明記されておるから、安心感のある商品となっておるんじゃよ。
即日融資も可能な楽天銀行カードローン申し込み方法と注意点
それでは、楽天銀行スーパーローンを利用したいと思った時にはどうすればいいのか、申し込み方法を確認していきましょう。
また、申し込みの際には注意点もありますので、それも合わせて確認したいと思います。
申し込み方法を知ろう
楽天銀行スーパーローンに申し込む場合、インターネット経由で申し込むのがお勧めです。インターネット経由で申し込みをしない場合は、スーパーローンの資料請求をし、資料を取り寄せてそれに従って申し込みをすることになります。
資料請求は、インターネット経由か電話でできます。ただし、電話でカードローンの申し込みをすることはできません。
インターネット経由で申し込んだ場合、受け付けが終わると、受け付けが完了したことを知らせ、またカードが発行されるまでの案内も兼ねたメールが届きます。その後、楽天銀行の方で審査が開始されます。
それで、審査に通っていれば次は申し込み内容の確認のために、電話による連絡が楽天銀行から入ります。さらに、職場への在籍確認の電話もあります。
ただし、審査に通っていなかった場合、審査結果の連絡方法は電話ではなくメールとなります。
楽天銀行から電話連絡があると聞くと、どんな連絡が入るのか不安に思われるかもしれませんね。では、どんな連絡が入るのかを確認してみましょう。
楽天銀行からどんな連絡が入る?
楽天銀行からの電話による連絡は、下記の2つです。
- 勤務先への連絡(在籍確認のため)
- 本人宛ての連絡(契約内容確認のため)
勤務先への連絡は、その勤務先で本当に働いているかどうかを確認するために行われます。社名を名乗ることは無く、電話を掛ける担当者の個人名で職場に連絡が入ります。ただし、万が一会社名を聞かれた場合や、社名を知らせることを申し込み者が希望した場合は、楽天銀行と名乗ります。
そこで働いていることの確認が取れればいいので、申し込み者本人が電話に出られるか、電話を取った人が会議中や外出中などと返答してくれるかすれば、在籍確認が取れたことになります。
本人宛ての連絡は、契約内容を知らせるためと、本当に申し込みをしたのが本人であるのかを確認するためという意味があります。
本人宛てに契約内容の確認の電話がある時に、合わせて必要書類の案内も行われます。その案内に従って必要書類を提出し、契約手続きを行うと、ローン用のカードが発行されるという流れになります。
申し込みの際に必要な書類
楽天銀行スーパーローンに申し込むためには、下記の書類が必要です。
- 本人確認用の書類
- 収入証明用の書類(場合により不要、下記参照)
- 楽天銀行のスーパーローン申込書兼保証依頼書(インターネット経由で申し込む場合は不要)
本人確認用の書類とは、運転免許証・パスポート・健康保険証のいずれかのことを言います。提出するのは写しで構いません。
収入証明用の書類とは、勤め人か自営業者かで提出する書類が違ってきます。
勤め人の場合(いずれかの写しを提出)
- 源泉徴収票
- 課税証明書
- 給与明細書
勤め人の場合、利用限度額が300万円以下であればこれらの書類の提出は必要ありません。
自営業者の場合(いずれかの写しを提出)
- 課税証明書
- 確定申告書
個人事業主や、法人の代表者の場合、利用限度額に関わらずこれらの書類が必要です。
また、収入証明用の書類の提出が本来不要な人でも、場合によってはこれらの書類の提出を求められることがあります。
必要書類は郵送で提出することももちろん可能なのですが、証明書類送付アプリを利用すればすぐに提出することも可能なので、とても便利です。書類には提出期限があり、3日以内に送信することが必要なので注意しましょう。
即日融資も可能です!
楽天銀行スーパーローンの場合、即日融資も可能となっています。
よくある質問に対する回答では、審査時間は申し込み当日から2営業日程度と回答されています。また、即日融資に関する案内の部分でも、受け付け時間や審査状況によってはその日のうちに融資ができないということも案内されています。
これらのことから考えると、即日融資が受けたい場合はできる限り早い時間に申し込むことが必要だと言えます。また、即日融資が不可能な場合も想定して、早目に申し込みをしておくことも必要です。
さらに、即日融資を受けたい場合は、証明書類送付アプリを利用して早めに書類を提出しなければいけないことも覚えておきましょう。
楽天銀行の口座は必要?
銀行系のカードローンの場合、その銀行の口座を持っていることがカードローンの利用条件となっていることもあります。
では、楽天銀行の場合はどうなのかというと、楽天銀行に口座を持っていなくても、楽天銀行スーパーローンを利用することが可能です。ローン申し込み後に口座を開設する必要もありません。
ですが、楽天銀行の口座を返済用の口座に指定すれば、同時に楽天スーパーポイントをためることができます。
楽天スーパーポイントは、楽天のサービスで利用することができたり、マイルに交換できたりなど、便利に使えるポイントサービスとなっています。そう考えると、カードローンを利用することでポイントがたまるとしたら、ただカードローンを利用するだけよりもお得になると言えますね。
その辺は利用する人の考え方次第ですが、よりお得に利用できるなら、口座開設を考えてもいいかもしれませんね。
申し込みの際の注意点
楽天銀行スーパーローンの申し込みの際には、注意すべきことがあります。
それは、勤務形態によって、申し込みフォームが変わるということです。
楽天スーパーローンのページに行くと、通常の申し込みフォーム、パート・アルバイトの人が利用するための申し込みフォーム、専業主婦専用の申し込みフォームに分かれていることがわかります。
特に、専業主婦が申し込む場合は、利用限度額が50万円までになるという制約はありますが、収入証明用の書類の提出が必要ないなど、通常の申し込みと異なる部分がありますので、専業主婦専用のフォームを選んで申し込みをするようにしましょう。
ただし、申し込みの際に勤務形態に応じてフォームが違うから、そこは間違えないようにしなければいかんのじゃぞ。
ネット以外の方法も使える!借り方・返し方をご紹介
楽天銀行スーパーローンは、ネット銀行のカードローン商品だからといって全ての取り引きをネット上で行うのではなく、それ以外の方法も使えるんですよ!
それでは、楽天銀行スーパーローンの利用方法を確認していきましょう。
借り入れの方法
借り入れは、下記のいずれかの方法で行うことができます。
- ネットキャッシング
- 電話によるキャッシング
- 提携先のCD・ATMでのキャッシング
ネットキャッシングは、パソコンや携帯電話を利用して行います。
どちらから利用する場合も、メンバーズデスクから会員専用サービスにログインし、キャッシングの申し込みのメニューを選択します。すると、登録している口座に振り込みが行われます。
電話によるキャッシングの場合、専用のオペレーターが受け付けをしています。この場合も、振り込みでの融資となります。
ネットキャッシング・電話によるキャッシングは、いずれも24時間申し込みをすることが可能です。
登録先の口座によっては、振り込みの時間が変わることもあります。登録先の口座と、振り込み時間は下記のようになっています。ただし、システムメンテナンス時は利用できないこともあります。
- 楽天銀行の口座(24時間365日いつ申し込んでも可)…即時振り込み
- その他の口座(平日0:10~14:45に申し込み)…当日9:00~15:00
- その他の口座(平日14:45~23:50に申し込み)…翌営業日9:00~15:00
- その他の口座(休業日0:10~23:50に申し込み)…翌営業日9:00~15:00
提携先のCD・ATMでのキャッシングの場合、ローン用のカードを利用して借り入れを行います。提携先としては、例えば下記のようなところがあります。
- コンビニ
- 銀行
これらに設置されたCD・ATMを利用して借り入れを行います。
ネットキャッシングや電話によるキャッシングの場合、利用手数料が無料なのでお得です。ただし、提携先のCDやATMを利用する場合、利用手数料が無料のところも多くあるのですが、一部手数料が必要な所もありますので注意が必要です。
返済の方法
返済は、登録先の口座から自動引き落としで行います。引き落とし日は1日・12日・20日の中から選ぶことができるのですが、登録先が楽天銀行であれば27日も返済日として選ぶことができます。
逆に、例えばソニー銀行は1日を指定できないといったように、全ての日付の中から返済日を選べない金融機関もあります。それから、ゆうちょ銀行やじぶん銀行など、一部返済用口座として指定できない金融機関もあります。
また、決められた日以外に、提携先のATMやインターネットを利用して、随時返済を行うこともできます。
提携先のATMの場合は1000円単位(一部提携先のみ1円単位での返済が可)、インターネットからの返済であれば、1円単位での返済が可能となっています。これらの方法は、手数料無料です。随時返済は振り込みでもできますが、この場合は手数料が発生します。
返済金額の決め方には、下記の2つがあります。
- 残高スライドリボルビング返済
- 元利込定額返済
ただし、新規申し込みの場合は、残高スライドリボルビング返済しか選ぶことはできません。
残高スライドリボルビング返済の場合、利用残高によって返済額が決められます。区分が細かいので全ては載せませんが、例を挙げて見てみましょう。
下記の例は、利用残高に対する返済額となっています。
- 10万円以内…3000円
- 10万円超、30万円以内…5000円
- 30万円超、50万円以内…1万円
- 50万円超、100万円以内…1万5000円
- 100万円超、150万円以内…2万円
- 150万円超、200万円以内…3万円
このような感じで、利用残高が500万円以内の場合まで分けられており、それによって返済額が決まります。この方法であれば、毎月の返済額が抑えられるため、ゆとりをもった返済が可能です。
元利込定額返済の場合、利用限度額によって返済金額が決定されます。返済金額は、下記の通りです。下記は、利用限度額に対する返済額となっています。
- 50万円以内…1万円以上
- 50万円超、100万円以内…2万円以上
- 100万円超、150万円以内…2万円5000円以上
- 150万円超、250万円以内…3万5000円以上
- 250万円超、300万円以内…4万円以上
- 300万円超、500万円以内…5万円以上
こちらの方法の場合、月々の返済額は高くなりがちですが、返済が早く終わるというメリットがあります。
手数料無料で利用できる方法が多いのも嬉しいが、一部手数料が発生する可能性があることは知っておくべきじゃよ。
キャンペーンにポイントサービス!よりお得に利用しよう
楽天銀行スーパーローンは、利用の仕方によってはよりお得になることがあります。
では、どうすればお得に利用できるのか、見てみたいと思います。
キャンペーンを活かそう!
楽天銀行では、時期にもよりますがキャンペーンが行われていることがあります。そこで、行われる可能性があるキャンペーンを紹介してみたいと思います。
- 金利引き下げキャンペーン
- 入会時に楽天スーパーポイントプレゼント
- 利用残高に応じて楽天スーパーポイントプレゼント
楽天銀行のスーパーローンは、申し込みをする時期によっては金利の引き下げキャンペーンを行っています。そのため、その時期に申し込めば、よりお得に楽天銀行スーパーローンが利用できることがあるのです。
ではどれくらい金利が引き下げられるのかというと、なんと半額です。金利が半額だと、かなりお得に利用できますよね。
また、金利の引き下げ以外にも、楽天スーパーポイントのプレゼントがあります。
まずは、入会した時点で1000ポイントがプレゼントされます。それから、実際に借り入れをすると、入会した月の翌月末の利用残高に応じて、ポイントがプレゼントされます。
例を挙げると、下記のような感じです。
- 利用残高が20万円以上30万円未満…500ポイント
- 利用残高が100万円以上200万円未満…1000ポイント
- 利用残高が400万円以上500万円以下…3000ポイント
利用残高が20万円以下の場合は、もらえるポイントはありません。
ただし、ポイント目的で必要ない金額まで借り入れをしてしまうと、利息が大きくなり結果として損をすることもありますので、ポイントはあくまで副次的なものと考えて利用することが大切です。
上記の楽天スーパーポイントのプレゼントは、一人一回限りとなっています。
誰でもお得に利用できる?
それでは、上記のキャンペーンは誰でも利用できるものなのでしょうか。
それぞれのキャンペーンを利用するためには、対象となるような利用の仕方をしなければいけません。
まずは金利引き下げキャンペーンを利用するための方法を見てみましょう。
- キャンペーン実施期間中に入会する
- 専用ページから申し込みをする
- 金利引き下げ期間中に滞納しない
金利引き下げキャンペーンは、いつでも行われているわけではありません。そのため、その期間中に入会することが必要です。
また、申し込み期間と適用期間が決まっており、それを超えると通常の金利になります。そのため、期間中は早目に申し込むことが大切です。
それから、キャンペーン期間中に滞納した場合、キャンペーン適用外となりますので、滞納しないことも大切です。
ポイントプレゼントの場合
次にポイントプレゼントキャンペーンですが、これは楽天銀行スーパーローンまたはマイワンを契約していない人が対象となっていますので、すでに持っている人は対象となりませんので注意が必要です。マイワンとは、以前取り扱われていたカードローンのことです。
さらに、6カ月以内に重複申し込みをしている場合も対象とはなりません。それ以外の人であれば利用できます。そのための条件が下記のものです。
- 申込み時に楽天会員の情報を引きついで申し込みをする、またはその際に楽天スーパーポイント口座を登録する
- 専用ページから申し込みをする
- ブラウザのクッキーの設定を有効にしておく
- 利用中に楽天ユーザーIDを削除しない
楽天会員でなければポイントの付与を受けることはできませんので、すでに楽天会員の人がその情報を引き継いで申込みをするか、申し込みの際に楽天スーパーポイント口座を登録するかする必要があります。
また、専用ページから申し込みをし、クッキーを有効にしていることも必要とされます。
利用中に楽天ユーザーIDを削除してしまうと、楽天会員ではないことになってしまいますので、削除しないようにしましょう。
利用残高に応じたポイントの付与を受ける場合は、入会付きの翌月末の残高に応じたポイントとなりますので、それまでに一括返済すると対象となりませんので注意が必要です。
付与されたポイントには、有効期限があるものもありますので、よく確認してから利用しましょう。
普通にカードローンを利用するだけではなく、さらにお得に使えるから、ぜひこれらが生かせるような申し込み方をしたいものじゃな。
ポイントもついて利用法も簡単便利!楽天銀行のカードローン
以上のように、楽天銀行のカードローンは金利も低めで、利用限度額も500万円となっているので、利用しやすい商品になっていました。
また、楽天銀行の口座を指定すれば、借り入れの際に即時振り込みを受けることも可能でしたし、返済日を4種類の中から選ぶこともできました。
そのため、楽天銀行を利用して借り入れを行えば、さらに便利に利用できるカードローンであるということがわかります。
楽天銀行の口座を利用すれば即時振り込みが受けられ、さらにポイントもたまりますから、便利だという意味でもお得だという意味でも、楽天銀行に口座を持っている方がいいということが言えますね。
さらに、楽天銀行ならではのサービスがあります。
実は、楽天会員が楽天銀行スーパーローンの申し込みをする場合、楽天の会員ランクに応じて審査の上で優遇されることがあるのです。
審査に通らなければ利用できないのがカードローンですが、その審査の際に優遇される可能性がある、つまり通りやすくなるということですね。
そうなると、楽天会員で、楽天をよく利用している人はランクが高いため、審査で優遇される可能性も高いということになります。もちろん、全員が優遇されるわけではなく、またそのことははっきりと書かれていることでもあるのですが、可能性があるのなら試してみたいところですね。
【参考ページはこちら】
カードローン会社一覧から選ぶ方法
ネット銀行の商品だけあって金利も低めじゃし、借り入れや返済の方法も便利じゃから、ぜひお勧めしたいカードローン商品の一つじゃよ。
申し込みの際に勤務形態によってフォームが違うから、それだけはくれぐれも気をつけて申し込みをするんじゃぞ。
そもそも、専業主婦は自身に収入が無いことから、借り入れできる先が制限されるんじゃ。特に、消費者金融やクレジット会社などの貸金業者は総量規制の影響を受けるから、専業主婦がそれらの業者から借り入れをするのは難しいんじゃよ。