カードローン審査の「困った」を解決
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中央三井信託銀行のカードローンは住宅ローン使用者限定!?

中央三井信託銀行は現在三井住友信託銀行が業務を引き継ぐ形でサービスやシステムを利用するようになっています。

その中央三井信託銀行には個人が利用できる住宅ローン、カードローンなどのローン商品取り扱いがあるのですが、利用者が限られている商品があります。実は、三井住友信託銀行のカードローンは住宅ローン利用者しか利用できない商品となっているのです。

中央三井信託銀行、現三井住友信託銀行のカードローンについて細かくチェックしていきましょう。
(⇒三井住友銀行カードローンならこちら

2種類のカードローンは住宅ローン利用者限定!

三井住友信託銀行には2種類のカードローンが存在しています。

この2種類のカードローンは誰でも利用できるわけではなく、三井住友信託銀行の住宅ローン利用者限定の商品となっています。

2つのカードローンの利用するための要件は次の通りです。

  • 三井住友信託銀行住宅ローンを利用している
    または住宅ローンと同時にカードローン申込を希望する
  • カードローン口座開設時の年齢制限をクリアしている

年齢制限については商品によって異なりますが、住宅ローンの利用をしている、もしくは今から住宅ローンを契約するという人のみしかカードローンを利用することが出来ないのです。

2つのカードローン商品について、まずは共通した商品内容をチェックしていきましょう。

  • 事業性資金を除き資金使途は自由
  • 安心の低金利
  • 全国の提携ATMで利用可能
  • 時間内のATM利用手数料が無料
    (時間外利用時には利用手数料がかかる)
  • インターネットバンキング利用でいつでも借入可能

資金使途が自由である、そしていつでも好きな時に利用可能となっています。事業性資金で使用できないのは、他行の個人向けカードローンと同様ですね。

利用可能ATMも三井住友信託銀行ATMだけではありません。

  • ゆうちょ銀行
  • セブン銀行
  • E-net

これらのATMを、時間内であれば利用手数料無料で利用することが出来るのです。

利用可能ATMが多く、いつでも利用できる便利なカードローンですが利用対象者が住宅ローン利用者限定となっていることは注意しておきたいですね。
中央三井信託銀行は、現在三井住友信託銀行として営業しているのじゃな。そして、三井住友信託銀行が取り扱っている2つのカードローンは、住宅ローン利用者専用となっているわけじゃ。

住宅ローン利用者のみが使えるという制限はあるが、手数料無料で使えるATMも多く便利なカードローンと言えるじゃろう。

2つのカードローンの特徴をチェック

三井住友信託銀行にある2つのカードローンの特徴を、それぞれチェックしていきましょう。

わが家の味方 ハウジングカードローンプラス

わが家の味方の最大の特徴は有担保商品であるという点でしょう。

根抵当権設定を行うため、登記費用を要します。わが家の味方の利用内容は以下の通りです。

申し込み時年齢 勤続年数、年収 利用限度額 金利
仮審査申し込み時20歳以上
カードローン口座開設時年齢が満60歳未満
3年以上、200万円以上 最高1,000万円
(担保空き枠や評価額などによる制限有)
固定金利1.9%(口座開設日から1年後、最初の決算日まで)
変動金利2.675%(上記の翌日から)

固定金利のち変動金利という設定になっているのも特徴でしょう。ただし、この金利は情勢によって変更されますので注意が必要です。

担保型のカードローンですから、金利がかなりの低金利になっているため安心して利用できますね。最高1,000万円という限度額設定も魅力でしょう。

抵当権とは別物!?担保融資時に必要な根抵当権とは

ハウジングカードローンプラスを利用するために必要となる、根抵当権ですが、抵当権と混同してはいないでしょうか。抵当権と根抵当権は、まったく異なるものなのです。その違いについてご、紹介しておきましょう。

根抵当権とは

決められた限度額内の利用であれば、貸し借りの都度抵当権の設定を必要としないものです。

最初に設定した根抵当権が、契約期間内維持するため手続きが少なく済みます。

通常、抵当権はお金を借りる都度設定し、返すたびに抹消しなければいけません。返すたびに抹消していれば、カードローンのように繰り返しお金を借入する際にかなりの手間となりますよね。

ですから、ハウジングカードローンプラスでは根抵当権を設定することとしているのです。

暮らしの味方 ハウジングカードローン

暮らしの味方は無担保で利用できるカードローンです。

利用内容は以下の通りです。

申し込み時年齢 勤続年数、年収 利用限度額 金利
仮審査申し込み時20歳以上
カードローン口座開設時年齢が満65歳未満
3年以上、200万円以上 50万円以上500万円以下 変動金利4.4%

変動金利でわが家の味方と比べると割高となっていますが、設定限度額問わずこの金利ということですから他行カードローンと比較してもかなりの低金利設定です。

やはり住宅ローンを利用しているということが大きいのでしょう。利用限度額は最高500万円で審査によっては50万円の設定になることもありますが、ちょっとした出費に対応するには十分でしょう。

三井住友信託銀行カードローンは住宅担保型と無担保型の2種類あり、金利や口座開設時年齢、限度額の違いがあります。どちらのカードローンを利用するのか、利用目的、希望金額に応じて決めると良いでしょう。

返済金額は月1万円から!借入残高に応じて決定するその金額とは

ハウジングカードローンプラスも、ハウジングカードローンも、返済金額は借入残高に応じて決定します。その金額をチェックしておきましょう。

まずはハウジングカードローンプラスの返済金額をご紹介します。

借入残高 返済額
1万円未満 借入残高
1万円以上30万円以下 1万円
30万円超100万円以下 2万円
100万円超200万円以下 3万円
200万円超300万円以下 4万円

以降、借入残高が100万円刻みで、返済金額は1万円ずつアップしていきます。

ハウジングカードローンの返済額は、100万円以下までハウジングカードローンプラスと同様ですが、100万円を超えると以下の計算式で算出することになります。

前月5日現在の借入残高×1/100+1万円

*万円単位に切り上げ

カードローンを利用する際は、返済金額がいくらになるのかも意識しておきたいですね。

2つのカードローンの最大の違いが、担保があるかないかという点なのじゃな。ここは重要じゃ。ハウジングカードローンプラスは、担保があることで最高1,000万円の限度額設定が可能となるわけじゃ。

カードローンの返済額は、借入残高に応じて決定することになっておるので、使い過ぎには注意じゃぞ。

中央三井信託銀行はもう無い!?現在の姿とは

中央三井信託銀行は中央信託銀行と三井信託銀行が合併して誕生した銀行でしたが、現在は住友信託銀行へ吸収、解散し三井住友信託銀行として営業を行っています。

親会社、子会社の吸収合併を繰り返した後、2012年に住友信託銀行に吸収されて解散しています。

中央三井信託銀行は、解散後に住友信託銀行が三井住友信託銀行としてサービス、システムを引き継いで現在に至るわけです。

ですから、中央三井信託銀行の口座番号は変更なく利用することができ、公共料金引き落とし等も特に手続きすることなく利用できるようになっています。

中央三井信託銀行がなくなってしまった現在も、特に不便を感じることなく利用することが出来るのです。

三井住友信託銀行には旧中央三井信託銀行店舗、旧住友信託銀行店舗が存在しますが、どちらの店舗でも手続きが可能となっていますね。

中央三井信託銀行は、吸収合併を繰り返し現在の三井住友信託銀行へと変わったわけじゃな。中央三井住友信託銀行口座はそのまま使えるようになっておるようじゃ。

旧中央三井住友信託銀行、従来からの三井住友信託銀行いずれの店舗も使えるわけじゃから、特に不便に感じることは無いじゃろう。

利用するのは厳しいの?気になる銀行カードローン審査

三井住友信託銀行のカードローン審査は利用できる条件の提示がはっきりしています。3年以上の勤続年数で200万円以上の年収がある、そして住宅ローンを利用している、もしくは今から利用するにあたってカードローンとの同時申し込みを行っている必要があるわけです。

この条件を満たしていれば、さほどカードローン審査をクリアするのは難しくはないでしょう。

ただし、必ず利用できるということでもありません。住宅ローンを利用していてカードローンを申込む場合は以下の点に注意しておきましょう

  • 住宅ローン返済に遅れなど問題を起こさない
  • 収入が安定した状態にある

利用条件を満たしていても、現在利用している住宅ローンの返済に問題があれば信用できないと判断され、審査に通ることは出来ません。

また、勤続年数や年収条件はクリアしていても業界や雇用形態が不安定になっていれば信用不可となる恐れがあるのです。(こちらもご参考に→カードローンを利用できる職業とは?

住宅ローンとカードローン同時申し込みをする場合は、住宅ローン審査に落ちてしまえば当然カードローンも利用できないということになります。

住宅ローンを利用することが絶対条件ですので、住宅ローンの審査に落ちないようにしなければいけませんね。

住宅ローンは申し込みから利用まで時間がかかる!その流れとは

カードローン利用のために必要となる住宅ローンは、申込みをしてすぐに利用できるわけではありません。ここでは、住宅ローン利用までの流れをご紹介しましょう。

基本的な流れは、以下の通りです。

? インターネットで仮審査申込み
? 三井住友信託銀行から結果連絡
? 本申込み(送られてきた必要書類の提出)
? 正式審査・審査結果連絡
? 本支店窓口で契約手続き
? 融資実行(口座へ振り込み)

インターネットでの仮審査申込みは、ここで審査に通っても契約しなければいけないというものではありません。事前審査・目安だと考えてください。仮審査に通っても、本審査では落ちてしまうケースも珍しくはありません。

仮審査はインターネットで受付けていますし、本審査の申し込みも郵送でOKです。実際の契約手続きのみ来店が必要となりますので、平日の日中に時間が取りづらいという人も安心ですね。

ちなみに、三井住友信託銀行の住宅ローンは住宅購入、建設以外にも現在の住宅ローンからの借り換え目的での利用も可能です。

今よりも金利がお得になる可能性がありますので、他の住宅ローンを利用しているという人も一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

【参考ページはこちら】
カードローンを利用するならこの金融業者

中央三井信託銀行は、現在三井住友信託銀行となっておるので存在しない銀行となってしまったのう。ただ、中央三井住友信託銀行の利用者も特に手続きをすることなく三井住友信託銀行を利用できるようになっておる。

カードローン審査は、他の銀行審査の基準と大きく変わる点はないじゃろう。信用情報に問題がなく、安定した収入があれば大丈夫じゃろう。ただし、住宅ローンの返済に遅れ等の問題があれば、カードローン審査に不利になってしまうので注意が必要じゃな。

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