無職でも借りられる！？伊予銀行のカードローン！

まず多くのカードローン会社の申込み条件に必ずあるのが、本人に安定した収入がある事と言う条件です。返済能力があるかないか。

これが審査におけるもっとも重要な所です。となると無職ではカードローンに申込む事は出来ないと言う事ですね。伊予銀も同様です。

ただ、無職と言ってもいろいろあって、専業主婦の場合、年金受給者の場合は年金収入や配偶者収入があると言う事になりますよね。

この場合は総量規制対象外の銀行などでは申込みを受け付けている所もあります。伊予銀行はどうなのか詳しくお話ししてみましょう。

伊予銀ってどんな銀行？どんな特長があるの？

伊予銀は正式には松山市内に本店のある株式会社伊予銀行と言う地方都市銀行です。創業も明治１１年と言う老舗銀行です。

何よりも地域に密着した銀行として信頼度の高い地方銀行で、地域の人たちからは絶対の人気を得ています。

伊予銀カードローンにはどのような特長があるのでしょうか。まずは貸付条件などから伊予銀カードローンについて見てみましょう。

伊予銀カードローンの種類は３種類。「さっとカードローン」「ほっとカードローン」そして「新スピードカードローン」です。それぞれの貸付状況、申込み状況を確認してみましょう。

それぞれのカードローンについての貸付条件は上記の通りです。そして申込み条件は年齢制限と保証会社の保証を受けられる事です。通常条件に含まれる、本人に安定した収入がある事と言う文言がありません。

その為に伊予銀のカードローンは無職でも借りられる、そういった噂があるのかも知れません。無職で収入のない人が融資を受けられるという事はありません。申し込み条件の中に保証会社の保証を受けられる人という文言が入っています。

銀行に限らず、お金を借りる時には審査があります。この審査は何の為にあるのかと言うと、その顧客に返済能力があるかどうかを見極める為にあるのです。無職で収入の無い人に返済能力があるとは思えないですよね。

それでは申し込み条件にある保証会社の保証を受けられると言う事について考えてみましょう。

保証会社の保証を受けられる人ってどんな人？

伊予銀のさっとカードローン、ほっとカードローンはいよぎん保証（株）、新スピードカードローンはアコム保証（株）と、それぞれ保証を受けられる事が条件です。

保証会社は審査の上返済能力の有無を確認し、伊予銀は融資を決定するのです。

まずは申し込み条件に合うかが最初の確認事項となります。この条件には借りたお金を返済するだけの収入があるという事が含まれます。条件が合って初めて保証会社は利用者を保証してくれるのです。

審査はどのように行われるのか？

審査は属性と信用情報の両面から行われます。属性は勤務先、勤続年数など本人に関する状況を、信用情報は照会して行われます。

保証を受けられる為にはやはり安定した収入がある事が条件となります。勤務先への在籍確認もありますし、無職では融資は不可能です。当然過去に金融事故などの経験のある人は保証は受けられません。他社の利用状況も延滞、遅延がないかもしっかり審査されるのです。

保証会社の保証を受けられるのはこんな人

• 第一に返済能力がある人
• 他社での利用状況が良好な人
• 過去に金融事故等が無い人

毎月安定した給料が見込まれる事が大切で、収入にむらがあったり、何か月に一度収入があるというような状況は返済能力があるとは言えません。よくギャンブルで毎月収入を得ているという人がいますが、これは安定した収入とは言えませんよね。

返済能力があると言う事は毎月安定した収入があると言う事とお話ししました。それでは、この安定収入と言うのは勤めている人の事のみを言うのでしょうか。配偶者に安定した収入のある専業主婦（主夫）や年金を決まった額受け取っている人も安定した収入があるとは言えないのでしょうか。

伊予銀のカードローンは専業主婦や年金受給者も申込める？

と言う事もありますよね。銀行は総量規制対象外なので返済能力があると見なされれば専業主婦や年金受給者でも申込める場合があるのです。

もちろん融資に関しては審査の上決定するので希望に添えない事もあります。また融資額も限られた額になる可能性が高いです。それでも銀行だからこそ、専業主婦などへの間口が広げられていると言う事ですね。詳細を確認の上、申込んで下さい。

伊予銀行のカードローンの場合は年齢が最長で６５歳未満となっています。６５歳から年金受給の年金受給者の借入は不可となります。
（⇒60歳から利用できるカードローン）

６５歳未満の年金受給者については、利用可能かどうか詳細を問い合わせてみて下さい。またむやみに申込みを重ねてしまうと履歴が残ってしまい、審査時に不利になります。お試し診断で融資可能か試してみるのも良いですね。

伊予銀の３つのカードローンのどれを選ぶか

伊予銀には３つのカードローンがあります。それぞれの特長は上記の表で確認出来ますが、いったいどれを選べば良いのか迷いますね。それぞれにこんな人はこれを選べば良いと言う、基準があります。一つずつ見て行きましょう。まずはほっとカードローンからです。

ほっとカードローンの利用はローン専用通帳とローンカードで！

• 利用可能額５０万円
• 金利１３．０％
• 月々の返済１万円
• 年齢２０歳～５５歳未満

以上の事から、ほっとカードローンは比較的まだ若くて毎月同じ金額を返済したいと考えている人、借入専用の通帳とカードで借入金を把握したい人向きです。利用可能額も上限５０万円と返済しやすい金額となっているので、気軽にカードローンを利用したい人には使い易いカードローンです。

返済用口座としてローン専用通帳が用意されるので、借入返済がわかりやすく計画が立てやすいのが特長ですね。もちろん随時での返済も可能なので、ゆとりのある月にはローンカードやローン専用通帳で入金して下さいね。

返済随時とキャッシュカード一体型のさっとカードローン

• 利用可能額５０万円
• 金利１４．０％
• 随時返済
• 年齢２０歳～６０歳未満

さっとカードローンは、まず返済が随時返済となっているところが他のカードローンと違います。

しっかりと返済額を自分で設定して返済して行ける人向きです。

利息を毎月１０日までに返済する事となっています。計画を立てて返済して行かなくてはいつまでも元金が残ると言う事になりかねません。しっかりと計画的に借入れ返済が出来る人向きだとも言えます。

キャッシュカードがそのまま利用できるので、迅速な借入が可能です。

利用限度額が５０万円一律となっており、無理な借入をしない為には丁度良い金額になっています。返済額は随時ですが、例えば口座が給与振込用になっている場合、給与が返済額となるので、全額返済という事にもなりかねません。口座への入金がそのまま返済額となるのです。

ローン残高についてはマイナス表示（ＯＤ）で通帳に記帳されているので、利用はキャッシュカードで簡単に出来ますが、口座記帳をきちんとする事が大切です。

無理の無い返済額と安心借入の新スピードカードローン！

• 利用可能額１０～５００万円
• 金利４．５％～１４．５％
• 毎月２０００円（１０万円借入時）より返済
• 年齢２０歳～６５歳未満

新スピードカードローンは高額な借入を希望されている人向き。同じ５０万円の限度額なら他のカードローンに比べると金利が１４．５％と一番高めの設定ですが、５０万円以上の限度額になると金利がかなりお得な設定となります。

• １０～５０万円…１４．５％
• ５０万円超～４００万円…９．５％
• ４００万円超～５００万円…４．５％

高額借入を希望する場合は上記のように驚きの低金利です。５０万円以上の借入を希望なら新スピードカードローンはまさに打ってつけのカードローンですね。また年齢幅が広く、６５歳未満までとなっているので、６０歳以上の人でも６４歳までの人なら利用できるのもうれしいですね。

借入限度額が大きくても収入証明書が不要というのも新スピードカードの大きな特長のひとつです。必要書類は利用申込書、個人情報同意書、カード専用口座新規申込書、本人確認書類となっています。専用口座はやはり必要なので登録印鑑も用意して下さいね。

専業主婦で無職の場合はどのカードローンが良いの？

伊予銀のカードローンは３つ共専業主婦の申込みも可能となっています。

無職でも配偶者に安定した収入があれば申込みは出来ますよ。

ただ、審査によっては融資不可の場合もあります。審査内容についてもしっかりとクリア出来るように信用実績を積んで置く事が大事です。他銀行では仕事を持たない専業主婦の借入限度額を３０万円までとしている所が多いようです。限度額は同様になるのではないでしょうか。

専業主婦の利用状況は配偶者の信用につながる

専業主婦に貸付を行えるのは背後に安定収入を見込める配偶者の存在があるからです。配偶者の信用実績により融資可能となるのです。

配偶者が過去金融事故などを起こしている場合は融資は当然不可となる事でしょう。専業主婦は配偶者がいて初めて融資されるのです。

言いかえれば、もしも返済期限に遅れる遅延や延滞をしてしまったら、配偶者の信用が著しく失墜すると言う事になります。

【参考ページはこちら】
カードローンを利用できる職業とは？