欲しいバイクが手に入る!銀行系カードローンを上手に活用
バイクが欲しい時にはどんな方法でお金を手に入れますか?中には「貯金をしてキャッシュで買う」という人もいますが、バイク販売店のローンを組んだり、自分で銀行等からマイカーローンを探して組んだり、銀行系カードローンを組んだり、いろんな選択肢がありますね。
実は、どの方法を選ぶかでバイクが手に入るかどうかが決まってくるのです。申し込みをする順番でも審査に影響がありますよ。そこで、妥協せずにバイクを購入するにはどのローンを選ぶと良いのかを見ていきましょう。
ローンを組む前に知っておきたい!バイクの費用
まずはローンを組む前に知っておきたい、バイクを買う時かかる費用について紹介しますね。
- バイク本体代
- 自賠責保険の保険料などの「法定費用」
- 新車:ショップへ登録手数料
- 中古車:名義変更手数料
- 納車整備手数料
つまりショップへ行って欲しいバイクが見つかった時には、表示されている本体価格以外にも「法定費用」や「諸費用」などの費用が必要になってくるのです。確実にいくら必要なのか把握するために、欲しいバイクが見つかったらショップの人に見積もりを出してもらうと安心ですね。
法定費用とは
- 税金
- 自賠責保険
自賠責保険は加入義務があり、未加入の場合は「無保険運行」となり道路交通法違反となります。そのため、上記の法定費用は必ず必要になりますよ。
諸経費とは
バイクの購入時には、自賠責保険などの「法定費用」の他にも納車費用などの「諸費用」がかかります。これらはショップによって金額が変わってくるので一概には言えませんが、排気量別に見ると以下のようになります。
排気量 | 諸経費の合計 |
---|---|
50cc | 約23,000円~ |
50~125cc | 約25,000円~ |
126~250cc | 約60,000円~ |
251~400cc | 約80,000円~ |
400cc~ | 約95,000円~ |
排気量が上がると諸経費も上がっていくのですね。ちなみに自賠責保険は24ヶ月で計算してありますよ。例えば必要金額は以下の表になります。
商品 | 本体価格 | 諸経費 | 必要最低価格 |
---|---|---|---|
50ccリトルカブ | 約180,000円 | 約23,000円~ | 約203,000円~ |
400ccヤマハSR400 | 約550,800円 | 約95,000円~ | 約645,800円~ |
この金額以外にも任意保険が必要になります。事故に備えて自賠責保険に加入しますが、自賠責保険だけでは、いざという時に賄いきれません。そのため任意保険に加入する人がほとんどですし、バイクに乗るとなるとヘルメットやグローブなども必要になりますね。
だけど、いきなり大金は用意できませんよね。そこで、これらのお金を用意するためにどんな方法があるのか見てきましょう。
その場で申込み!バイク販売店のローン
車の販売店で取り扱っているローンがあるように、バイクでも販売店でローンを取り扱っているところがあります。そういったバイク販売店のローンは販売店次第で審査に通りやすくなっている場合もあります。 ただし、連帯保証人がいるケースがあるので注意が必要です。
また、審査に時間がかかることもあるので他のバイクに目移りしたり、バイクが売り切れたりする可能性もあります。しかも、書類も多くなりますので手続きが面倒になることもありますよ。バイク販売店でのローンのデメリットは以下になります。
- 審査に時間がかかる
- 連帯保証人がいる
- 手続きが面倒
それでも、その場で申し込みができますので借入先を探すのが面倒な人にはピッタリですね。
けれど、審査に時間がかかったり、連帯保証人が必要だったり、必要な書類が多かったり、手続きが面倒なこともあるのじゃぞ。
知らないと損をする!銀行のマイカーローンで借り入れ
バイクはマイカーローンが使えます。マイカーローンと聞くと自動車のイメージしかない人もいるかもしれませんが、バイクでも利用ができるのです。
三菱UFJ銀行マイカーローン
例えば三菱UFJ銀行のマイカーローンを見てみるとインターネットで申込みから借入れまでできるので手続きが面倒ということがありません。詳細は以下のようになっています。
(⇒三菱UFJ銀行で借りる場合)
三菱UFJ銀行 | マイカーローン |
---|---|
融資額 | 1,000万円まで |
金利 | 年2.975%(インターネット専用金利) |
担保 | 不要 |
保証人 | 不要(保証会社の保証を受ける必要あり) |
融資額が1,000万円までと高額な上、金利は年2.975%と低金利、そして保証人や担保は不要となっていますので、利用できると返済がラクですね。気になる申込み条件は以下になっています。
- 20歳以上完済時満70歳の誕生日まで
- 前年度税込年収が200万円以上
- 勤続1年以上
- パソコンEメールアドレスがある方
高額融資となりますので、年収制限や勤続制限がありますね。申込みから借入れまでの流れは以下のようになっています。
↓
必要書類を全て郵送もしくはFAX
↓
書類が三菱UFJ銀行に到着次第、最短即日で回答
↓
審査に通ればEメールにて契約書を受取る
↓
契約書を三菱UFJ銀行に郵送
↓
借入可能(1週間程度)
つまり、インターネットから申し込みをすると必要書類の郵送、契約書の郵送と2回郵送がありますので、住んでいる地域にもよりますが2回を合わせて5日程度は郵送日数がかかることになります。
郵送後1週間程度で借入れとなりますので、合わせると申込みから借入れまで2週間はみておいた方が無難となります。だいたいどのバイクにするか決めた時点で、早めの申込みが肝心ですね。また、申込み後すぐに必要書類が郵送できるように、事前に用意しておくとスムーズに行きます。必要書類は以下になります。
- 本人確認書類のコピー
- 健康保険証のコピー
- 源泉徴収票や確定申告書のコピー
- 見積書や注文書などの資金使途(金額や振込先の分かるモノ)の確認できる書類
みずほ銀行マイカーローン
都市銀行のマイカーローンとして、もう一か所、みずほ銀行を紹介します。実はみずほ銀行マイカーローンでは、資金使途に新車購入資金(自動二輪車は除く)となっています。つまり、バイクの購入には対応していないのです。
同じマイカーローンでもバイクの購入に対応している所と、対応していない所がありますので、事前にしっかりチェックする必要がありますよ。
マイカーローン | バイクの購入 |
---|---|
三菱UFJ銀行 | 可 |
みずほ銀行 | 不可 |
ただし、みずほ銀行のマイカーローンではバイクの購入には対応しておらんのじゃ。
つまり、バイクの購入でマイカーローンを利用する時には、事前に確認しておく必要があるのじゃぞ。
すぐに借りれる!銀行系カードローンの魅力
銀行系カードローンと言えば、どこを思い浮かべますか?銀行系カードローンとは、銀行を中心とした金融グループの傘下にある金融機関と言えますので、消費者金融も含まれています。つまり、三菱UFJ銀行系のアコムやSMBCコンシューマーファイナンスのプロミスが該当しますね。
銀行系カードローン | 金融グループ |
---|---|
アコム | 三菱UFJ銀行 |
プロミス | SMBCコンシューマーファイナス株式会社 |
消費者金融で借り入れ
- 20歳~69歳まで
- 継続安定した収入
パートやアルバイトでも継続安定した収入と見なされますので、20歳~69歳の年齢に該当すれば申込めるのです。
信用機関の情報をチェック
信用機関には個人情報利用歴、事故情報、消費者金融解約情報などが載っていますので、過去の借入れの返済を行っていなかったり、遅延があったりすると審査に影響してきます。
特に事故情報はマイナス情報となりますので、事故情報がある場合は、事故情報が消えるまで待つ必要があります。反対に消費者金融解約情報は今後借入れしなくてもやっていける経済力を示すことができますので、プラス情報となりますよ。
個人情報 | 審査に影響 |
---|---|
事故情報 | マイナス |
消費者金融解約 | プラス |
銀行系カードローンのメリット
繰り返しになりますが、銀行系カードローンでは、即日融資が可能になっています。保証人も不要で、申込み条件が緩いので申込みしやすくなっていますね。つまり、マイカーローンの審査に通らなかった人でも審査に通る可能性が高いです。
欲しいバイクがあった時にすぐに申し込みができ、お金が手に入れば、売切れたり気が変わったりすることがありませんね。確実に欲しいバイクを手に入れるなら即日融資は心強いです。
ところで、銀行系カードローンでは年収の1/3までしか借入れができないと法律で決まっています。そのため先ほど見た400ccのヤマハSR400を購入したいと思った場合、最低でも645,800円必要となりますよね。全額借入れ希望なら65万円となります。そうすると年収は200万円近く必要となりますよ。
商品 | 借入希望額 | 最低限必要な年収 |
---|---|---|
400ccヤマハSR400 | 65万円 | 195万円 |
50ccリトルカブ | 21万円 | 63万円 |
50ccのリトルカブであれば203,000円が必要ですので、全額借入れとなると21万円必要です。年収は借入希望額の3倍必要ですので、リトルカブの場合は年収63万円以上あれば申し込みが可能となりますね。年収63万円ならアルバイトでも手が届く金額です。
(⇒借入ができる年収はいくら?)
必要書類も銀行系カードローンは少なく済みますよ。
- 本人確認書類
- 収入証明書類
以上2点の書類だけなのでバイクの種類を決める前でも申し込みができます。50万円以下の申込みであれば収入証明書も必要ないので運転免許証などの本人確認書類があれば申し込みができます。
欲しいバイクが手に入る借り入れ方法!
さて、ここまで見てバイク専門ローン、マイカーローン、銀行系カードローンのどの方法を選びますか?一番低い金利で借りたいと思ったらマイカーローンが良いですね。金利も表示してあるので納得した金利で安心して借入れできます。
しかし、マイカーローンでは審査が厳しく書類も多いので中には審査に通らない人もいます。審査に落ちると個人信用情報機関に情報が載ってしまうので次の審査に通りにくくなってしまいます。そのため、過去に延滞や滞納の経験があり審査にマイナスになる心当たりがあるなら、審査が緩いと言われる銀行系カードローンに初めから申し込みをした方が審査に通る可能性は高くなりますよ。
【参考ページはこちら】
カードローンのよくある質問集はこちら
消費者金融と言えば、即日融資が特徴じゃぞ。すぐにお金が手に入るから、欲しいバイクが売切れる前に借入ができるのじゃ。
ただし、信用機関の個人情報利用歴に事故情報があると借りにくくなるのじゃ。その時には事故情報が消えるまで待つ必要があるのじゃ。
しかし、銀行のマイカーローンよりは、マイカーローンに自信が無い時には銀行系カードローンに申し込みをすると借入れできる可能性が上がるのじゃ。
そこで、欲しいバイクが見つかったら見積書を作ってもらうと、必要な金額が分かりやすくなるのじゃ。
例えば、50ccのリトルカブを買おうと思っても20万円以上必要になるのじゃ。いきなりこんなに大金を用意するのは大変じゃぞ。
そこで、これらのお金を用意するためにはどんな方法があるのか見ていくのじゃ。