低金利なら中央ろうきんカードローン!申込みはHPからOK
中央ろうきんにもカードローンの取り扱いがあります。ろうきんカードは全国の金融機関やコンビニATMで使え、しかもATM引出し手数料がキャッシュバックされるので実質手数料無料で借入れができます。
手数料などのムダな出費をする必要が無いので、お得に借りることができますよ。しかも、金利は年3.875%~8.475%と、とっても低くなっています。ここでは、中央ろうきんに申し込めるのはどんな人なのか、中央ろうきんカードローンについて紹介していきます。
意外に知らない!中央ろうきんについて
そもそも「中央ろうきん」って、銀行とどう違うのか知っていますか?ろうきんとは、労働組合や生協などの働く人たちがお互いを助け合うために資金を出し合って作った協同組織の金融機関となります。
(⇒ろうきんの借入についてもっと詳しく)
そのため営利を目的とはしていません。働く人の暮らしに役立つことを目的としており、利益はそのために必要な範囲だけ確保しています。全国には13のろうきんがあり、中央ろうきんは茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・山梨県の関東1都7県を営業エリアとしています。
中央ろうきんの場合では先ほど述べた関東1都7県に住んでいる人or勤務している人が利用できるようになっていますよ。繰り返しになりますが、営業エリアは以下になります。
- 茨城県
- 栃木県
- 群馬県
- 埼玉県
- 千葉県
- 東京都
- 神奈川県
- 山梨県
あなたはどのタイプ?所属会員の種類
「ろうきん」で借りようと思ったら、まずは自分が利用できるのか不安になりませんか?中には「組合員でないから利用できない」なんて思っていませんか?
心配いりません。「ろうきん」では所属が分けられてあり、利用する人の属性で所属先が分けられているのです。組合員でない人でも一般の勤労者として申し込みができますよ。
所属先は労働組合などの組合員の方、生活協同組合の組合員の方及び同一生計のご家族の方、一般の勤労者の方、退職された組合員OBの方の4種類となっています。
- 労働組合などの組合員
- 生活協同組合の組合員
- 一般の勤労者
- 退職された組合員OB
労働組合などの組合員の方
中央ろうきんに出資をして加入している方となります。労働組合ごとに担当のろうきんがあり原則として、その営業店を利用することになっています。
生活協同組合の組合員の方
中央ろうきんに出資をして加入している方となります。同一生計のご家族の方も対象となりますよ。
一般の勤労者の方
関東1都7県に住んでいる、または勤務している方で労働組合などの組合員や生協の組合員ではない方となります。
利用する時には原則として「中央ろうきん友の会」に加入するか、個人会員として金庫に加入する必要があります。
組合員OBの方
退職した組合員OBの方となります。「中央ろうきん友の会」に加入すると利用できます。
所属会員の種類の影響
以上のように、ろうきんでは所属先が決められていて、それによってカードローンの融資額や金利が変わってくることになっています。
(⇒ろうきんカードローン審査で落ちる理由は?)
ろうきんでは、この所属会員の種類によって融資額や金利が変わってくるので、どのタイプかをしっかり把握しておくと良いのじゃぞ。
知っておきたい!カードローンの特長
中央ろうきんでカードローンに申し込みをしようと思ったら「マイプラン」になります。マイプランの特長は以下になりますよ。
- 急な出費に対応
- 全国の金融機関やコンビニATMで使え、ATM引出し手数料がキャッシュバック
- インターネットやモバイルバンキングで普通預金への資金移動や残高確認ができる
急に冠婚葬祭やレジャーでお金が必要になった時でも、全国どこでも地域を問わず全国のATMやコンビニATMで借入れができます。残高が気になった時でもインターネットを利用すると確認でき、残高が不足する時には、普通預金へ資金移動もできますので安心ですね。
また、先ほど組合員かそうでないかなどの所属先の種類によって、カードローンの融資額や金利が変わってくることを紹介しましたが、具体的には以下のようになっています。
団体会員の構成員の方 | 生協会員の組合員の方 | 上記以外の一般勤労者の方 |
---|---|---|
年3.875%~年7.075% | 年4.055%~年7.255% | 年5.275%~年8.475% |
500万円まで | 500万円まで | 100万円まで |
つまり、労働組合などの団体会員は融資額が500万円と高く、金利も年3.875%~年7.075%と低い条件で借入れができますよ。 ついで生協会員が年4.055%~年7.255%と低い金利となり、一般勤労者は融資額が100万円と他よりも低く、3つの所属先の中では年5.275%~年8.475%と金利も高めとなっています。
しかし、最高融資額が100万円までで金利年5.275%~年8.475%というのは、実は他の銀行と比べると、とても低い金利となっているのですよ。
金融機関名 | 融資金額 | 金利 |
---|---|---|
バンクイック | 10万円以上100万円以下 | 年12.6%~年14.6% |
みずほ銀行 | 10万円以上200万円未満 | 年12.0%~年14.0% |
三井住友銀行 | 100万円以下 | 年12.0%~年14.5% |
中央ろうきん | 100万円以下 | 年5.275%~年8.475% |
金利は低ければ低いほど返済総額が少なく済むので、中央ろうきんのカードローンは負担が少なく済みます。 営利目的ではない中央ろうきんの魅力が分かりますね。
金利を引き下げる方法
低金利な中央ろうきんのカードローンですが、実は金利優遇の方法があるのです。取引内容に応じて、決められている金利から最大年3.2%の引下げがありますよ。具体的には以下になります。
項目 | 引下げ率 |
---|---|
有担保ローン・金庫扱い住宅金融支援機構融資の契約 | 0.60% |
給与振込の指定 | 1.50% |
一般財形・エース預金の契約 | 0.30% |
財形年金・財形住宅・年金受取エース預金の契約 | 0.60% |
年金受取の指定 | 1.50% |
インターネットバンキング(IB)契約 | 0.60% |
Web通帳(ステイトメント不発行型)契約 | 0.60% |
公共料金自動引落契約が 2 種目以上の契約 | 0.30% |
ろうきんUCカードの契約 | 0.30% |
若年者(30 歳未満) | 0.60% |
他にも、低金利を更にお得に借りるために、金利優遇として金利の引下げがあるのじゃぞ。
取引内容に応じて最大3.2%まで引き下げ可能となっておるから、取引内容も要チェックじゃぞ。
知らないと損をする!カードローン利用までの流れや詳細
低金利で魅力的な中央ろうきんのカードローンを利用しようと思ったら、まずは申し込みからですね。申込みはホームページからできます。仮審査申込みボタンから申込みフォームへ入力して送信すると仮審査の受付となります。
仮審査の受付、仮審査後に営業店から連絡が入ります。結果次第で本申込みの手続きへと進みます。本審査の結果、融資の承認を受けることができると契約へ進みます。契約完了後、利用開始となります。
↓
中央ろうきんの営業店から連絡あり
↓
本申込み手続き
↓
本審査・融資の承認
↓
契約完了・利用開始
まずは申込み→仮審査になりますね。申込みができる人は自宅もしくは勤務先が中央ろうきんの事業エリア内にあり、以下を全て満たす方になっています。
- 団体会員の構成員・生協会員の組合員および同一生計家族の方・一般勤労者
- 18歳以上満65歳未満の方(未成年の方は親権者の同意が必要)
- 安定継続した年収が150万円以上
- 同一勤務先に1年以上勤務している方(自営業者では同一事業を3年以上)
年齢制限
18歳以上で申込みが可能になっていますね。銀行や消費者金融では20歳以上となっているところが多いですので18歳でも借りれるとなると、未成年ならこちらがオススメとなりますね。ただし、未成年の場合は親権者の同意が必要となりますので、保護者に内緒で借入れはできませんよ。
年収制限
しかし安定継続した年収が150万円以上となっていますので、月に125,000円は給与がある人となります。税金等を引かれる前の税込年収となりますが、学生のアルバイトでは稼ぎにくい金額といえますね。
18歳以上の学生では学生ローンで借入れができるケースもありますが、高校卒業後に就職をした人では学生ローンが利用できませんので、そういった人であれば、未成年でも年収150万円以上が可能であり中央ろうきんはピッタリです。
例え高校卒業後に正社員として働いていても未成年では親権者の同意が必要になっています。未成年で借入れをしようと思ったら、まずは親権者に相談が必要ですね。
勤続年数
勤続年数は、同一勤務先に1年以上勤務している方が対象となります。ただし、自営業者等の給与所得以外の方は原則として3年以上経営していることが条件となりますよ。また、限度額300万円を超える金額を希望する場合は勤続年数5年以上必要となっています。
条件 | 融資額 | 勤続年数 | 年収 |
---|---|---|---|
団体会員 | 300万円超の場合 | 5年 | 500万円以上 |
生協会員 | 300万円超の場合 | 5年 | 年収の50%以内まで |
一般勤労者 | 100万円まで | 1年 | 150万円以上 |
最低1年以上は勤務していることが条件となっていますね。
労金審査の内容
労金審査の内容は明記されていませんが、融資条件をしっかり読んでいくと、条件に該当しない場合は審査に通ることができないことが分かります。そこで、融資条件から労金審査に通る方法を見ていきましょう。
- 税込年収に占める年間返済額の割合が30%以内
- 一般勤労者の最高限度額は100万円
- 限度額300万円超を利用できるのは団体会員もしくは生協会員
借入金額を決める時には、上記の条件をしっかり把握してから決めましょう。特に、団体会員や生協会員で300万円超を希望する場合は、既に紹介した勤続年数や年収もポイントとなってきますよ。
増額返済
お金を借りる時には、返済計画も重要ですね。返済計画を立てるには返済方法を知る必要があります。中央ろうきんカードローンの返済方法は、毎月定例返済日に定例返済額を返済する月々払いとなっています。
融資額 | 月々払い | 毎月/ボーナス加算返済 |
---|---|---|
30 万円以下 | 5,000 円 | ― |
30 万円超 50 万円以下 | 10,000 円 | ― |
50 万円超 70 万円以下 | 12,000 円 | 10,000 円/30,000 円 |
70 万円超 80 万円以下 | 13,000 円 | 10,000 円/30,000 円 |
80 万円超 100 万円以下 | 15,000 円 | 10,000 円/40,000 円 |
100 万円超 150 万円以下 | 20,000 円 | 15,000 円/45,000 円 |
150 万円超 180 万円以下 | 25,000 円 | 20,000 円/50,000 円 |
180 万円超 200 万円以下 | 30,000 円 | 25,000 円/55,000 円 |
200 万円超 250 万円以下 | 35,000 円 | 30,000 円/60,000 円 |
250 万円超 300 万円以下 | 40,000 円 | 30,000 円/90,000 円 |
300 万円超 350 万円以下 | 50,000 円 | 40,000 円/100,000 円 |
350 万円超 400 万円以下 | 55,000 円 | 40,000 円/130,000 円 |
400 万円超 450 万円以下 | 65,000 円 | 50,000 円/140,000 円 |
450 万円超 500 万円以下 | 70,000 円 | 50,000 円/170,000 円 |
月々払いでは毎月定額の返済となりますが、毎月/ボーナス加算返済を選ぶと、月々の返済額は抑えることができますが、ボーナス月に増額返済する必要がありますね。
その他にも携帯電話・パソコン・ATMから繰り上げ返済ができますので、ボーナス加算はムリという人でも毎月定額+余裕ができた月に繰上げ返済で増額返済を行い、早めの完済を目指すことができますよ。
事業エリア内に居住、勤務している方であれば、組合員でなくても申込ができますので、低金利で使い勝手の良い中央ろうきんカードローンは頼りになりますね。
【参考ページはこちら】
大学生はどのくらい借りられるの?
事業エリア内に居住、勤務しており、年収150万円以上で1年以上勤務しておれば、組合員でなくても申込みができるのじゃ。
18歳でも申し込みができるから、未成年にも強い味方じゃぞ。返済は5,000円からの定額返済かボーナス加算をするかを選ぶことができ、収入にあった返済が可能じゃぞ。
余裕がある月には繰上げ返済もできるから、完済まで安心して返済ができるのじゃ。
ろうきんは全国に13ヶ所あるから、利用しようと思ったら自分の住む地域のろうきんを利用することになるのじゃぞ。
中央ろうきんの場合は関東1都7県を営業エリアとしておるから、対象となる方は限られておるのじゃ。