専業主婦も使える!使いやすいと評判の銀行系カードローン
銀行系カードローンを専業主婦が利用するというのは、今ではあまり珍しくないことです。
というのも、今では専業主婦という職業も借入が認められているからです。しかし、利用の前に注意点を知っておく必要があります。
専業主婦も借りられるのは魅力的ですが、利用される借入先によっては危険が伴うので注意しましょう。なので今回は、そんなトラブルに見舞われないための借入方法、得をするカードローンの見極め方を案内していきます。
専業主婦も利用可能!?配偶者貸付で利用可能になる理由は?
配偶者貸付という制度があるため、銀行や消費者金融で専業主婦のような人もお金を借りられます。
また一般の貸付と比較すると、借りられる金額に違いがあることに気付きます。
配偶者貸付では、銀行や消費者金融で決められている金額まで借りられるのですが、その金額は通常の貸付よりも少ない場合が多いのです。
限度額も知っておこう!配偶者貸付で借りられる金額
配偶者貸付には、カードローン審査においても2種類のパターンが用意されているので、そのことも注意しなければいけません。
例えば、年収の3分の1まで借入が認められているカードローンもあれば、一定金額までしか借入が認められていないカードローンもあります。そのような違いがあるため、前者のほうが後者より多く借りられるのです。
一定金額までしか借入が認められていない場合ですが、基本的に1~50万円までを想定しておくといいでしょう。
銀行などではあまり見られませんが、消費者金融の配偶者貸付では一般的とされています。
ちなみに、銀行や消費者金融も実際にいくらまで貸せるのか・・・は、カードローンの詳細ページでも案内していない場合が多いです。
なので、「使ってみるまではどれだけ借りられるのかが不明」なため、一般のカードローンより劣っている配偶者貸付が多いのです。
主人が申込ブラックの場合!そんな場合は融資不可になる?
配偶者貸付を専業主婦が行う場合、審査の対称となるのは主人(配偶者)となります。そのため、配偶者がすでに申込ブラックの場合は融資を受けられなくなるのです。
融資というのは信用に対して行っているものなので、すでに金融トラブルを起こしている申込ブラックの方では、配偶者貸付であっても審査対象になれません。
このような場合、融資を受けるためにカードローン申込を行うことはできます。しかし、借り入れが難しいと判断されてしまうため、配偶者貸付でローン全体を利用することができないのです。
つまり、配偶者貸付であればどのような状況でもローンを組めるわけではないのです。配偶者貸付でローンを組む場合、このようなことを理解してからカードローン申込を行うようにしましょう。
どのようにして借りる?配偶者貸付で契約するまでのプロセス
銀行と消費者金融では、消費者金融のほうが専業主婦のカードローンを推奨していません。
消費者金融の場合、大手消費者金融として知られているプロミスやアイフルも該当します。
プロミスやアイフルは「契約者にも収入が必要」としていますので、まったく収入のない方では審査を行ってもらえないのです。
その点、銀行系カードローンは別です。銀行系カードローンの場合は、基本的に「配偶者の同意を得られる方であれば問題ない」となっていますし、提出する書類についても配偶者との関係が明らかになるものであれば問題ありません。
主に住民票や戸籍謄本を提出するだけで問題ないので、簡単なカードローンの場合は銀行系カードローンがオススメとなります。
消費者金融は便利なの?消費者金融の利便性をまとめて検証
前述では、消費者金融より銀行系カードローンで借りるようにしたほうが安定するという案内をしました。
ですが、単純に銀行系カードローンのほうが全て優れているというわけではありません。というのも、銀行でカードローンを組む場合は審査を通過しないといけないからです。
消費者金融は、消費者金融ごとで特殊な審査条件があるという以外はまったく癖がありません。
審査についても銀行系カードローンよりは甘くなっていますので、すでに銀行カードローン審査で落ちてしまっている人は、消費者金融で審査を受けると良いでしょう。
また借りられる金額についてですが、銀行系カードローンは年収を前提に計算されるのですが、消費者金融はある程度定められている金額を前提に計算がされます。
主に1~50万円まで貸してくれるとされていますが、実際は10万円や20万円を想定しておきましょう。
今までにカードローン契約されている人だと、消費者金融ではもっと借りられたりもしますが、実際は初回借入だと専業主婦では20万円前後というのが圧倒的に多くなります。
また、消費者金融も銀行と同じで借入制限を設けておるのじゃ。そのことを理解して、自分に合ったカードローンを選ぶことが大切じゃろう。
利用上の注意点!使ってはいけない金融業者
専業主婦というと、現代では女性だけでなく男性の専業主婦も存在します。
主夫(しゅふ)として生活されている人がそうなのですが、専業主婦・主夫ともにカードローンで利用する金融業者には注意が必要なケースもあります。
(⇒専業主婦におすすめのカードローンの選び方)
例えば、悪徳業者やヤミ金がそうです。
どちらも昔から、ローンを組むのは危険な業者とされていますが、近年では専業主婦のような立場の人が、他から借りられないので使ってしまうというケースもあります。
なぜ使ってしまうのか?というと、悪徳業者やヤミ金ではこのような相手を特定してハガキやメールを出しているからです。
「どうしてメールが届くようになる?」と思われるかも知れません。
ですが、何気なく銀行系カードローンや消費者金融カードローンの審査を受けていると、個人信用情報というものにその行為が記録されていくのです。
そして、その情報をこれらの業者がチェックした際に、「この人はお金で困っている」と判断されます。
すると、相手のメールや住所に対してハガキを郵送する形で、勧誘が行われるようになってしまうのです。
近年では、以下のような行為も悪徳業者などと関係をもってしまう行為とされています。
NGとされる行為 | 注意点 |
---|---|
迷惑メールをクリックして開く | ・お金に困っている場合はすぐにお貸しできますというタイトルは危険! ・不安を感じる場合はクリックしない |
090金融に電話する | ・090金融はヤミ金につながっている ・電信柱のローンに関する広告も危険 |
掲示板などの利用 | ・誰にでもお金を貸すという内容は危険 ・URLなどは絶対にクリックしない |
業者からの斡旋を願う | ・他の業者であれば○○万円までは貸せますというものは危険 ・斡旋は一般的な貸付業者も行っていることがある |
似ているようで違う!悪徳業者とヤミ金を見極める方法
違法な金利でお金を貸す金融業者はヤミ金だけではありません。悪徳業者もヤミ金のようにお金を違法な金利で貸すなどの行為を行っています。
似ているように感じる2つの金融業者ですが、実際はより危険とされているのがヤミ金であり、悪徳業者については対応次第で普通の業者と同じような状態で使えるようにもなっています。
というのも、悪徳業者は以下のような方法で、カードローンや別の商品を売りつけてきたりするだけだからです。
- グレーゾーン金利で契約を持ちかけてくる
- 最初に高い手数料をいれさせて契約を結ばせる
ヤミ金の場合、このような細かい対応などは一切しません。
シンプルに違法金利で借入の契約を結ぶだけです。悪徳業者はクッションとして、お金を借りる前に(お金を借りた後に)そこそこ損をするような形でカードローン契約を結ぶだけです。
また、悪徳業者は使い終わってしまうと、その時点で契約終了となってしまいます。
そしてヤミ金には、違法金利以外にも利用において危険とされる部分があります。主に以下のような対応で困るような事態になりやすいので、利用を行わないようにするのが理想です。
- 返済が遅れると恫喝や脅迫を行ってくる
- 返済が遅れると自宅まで訪問しに来る
- 返済が難しい場合は親戚などに支払いを求めるようになる
これらの行為は、専業主婦の人でも被害にあっている人はたくさんいます。
また、このような事態に陥った場合はインターネットで対処方法を検討せず、警察に足を運び「ヤミ金を使ってしまい困っているのですが・・・」と相談を持ちかけたほうが安全です。
場合によっては、警察からヤミ金へ電話をかけてもらえるケースもあります。そのためヤミ金が自宅へ足を運んできた場合も、警察へ通報をしたほうが問題が安全に解決しやすいのです。
もし利用してしまった場合は一人で悩まないほうが良いのじゃぞ。強い味方になってくれる警察を頼り、ヤミ金が取立しにくい状況を作っておくようにすると、安全に問題の解決を図れるようになるのじゃ。
身内にバレないで済む?バレないでローン契約するには?
少しだけ収入があって、専業主婦としてカードローン契約できる・・・という場合、バレないでカードローンできる金融業者を使うようにしたほうが良いです。
業者側もそのような対応には慣れているので、銀行や消費者金融に関係なく対応してくれるようにもなっています。
銀行や消費者金融でバレないカードローン契約の仕方は、以下のような借入方法を参考にして行うようにしてください。
- パートやアルバイトでも審査可能な業者で審査を受ける
- 希望借入額は50万円を超えない範囲で利用する
- 郵送物がなしとなっている金融業者を利用する
- 契約が短い期間で終了するものを利用する
- インターネットで利用の履歴がまとまっているものを利用する
注意点もある!借りる際に気をつけないといけないこと
上記リストの注意点となりますが、カードローンは業者側がバレないように配慮してくれても、利用者の不手際でバレてしまうというケースも存在します。
例えば、上記リストにもある「50万円を超えない範囲で利用する」という行為がそうです。
もし、50万円を超えてしまうと、金融業者のほとんど(銀行系カードローンも含む)で収入証明書類が必要・・・となってしまいます。すると、提出しないといけない書類が増えてしまいますので、何気なく本人が管理しないといけない書類も増えるのです。
このような対応を行った際、対応に誤りがあるとカードローン業者から電話がかかってくるケースまであります。
また、バレないように個人名で電話をかけてくるのですが、何度も電話がかかってくると家族も「なんだろう?怪しいな」と思ってしまうでしょう。
他にも、電話などを通じて銀行系カードローンを利用するのも問題があります。通常の銀行系カードローンであれば、インターネットから利用できるようになっているので問題ありません。
ですが、電話などを通じて銀行系カードローンを利用していると、場合によっては「他の商品のご案内で電話させていただきました」と、銀行から勧誘の電話がかかってくるケースがあるのです。家族が電話を受けてしまうと、これでは一発でバレてしまいます。
このようにバレてしまうケースは様々ではありますが存在しますので、絶対にバレないものだと楽観視しないよう注意しましょう。
また身内にバレないと言っても、過度の利用が見られる、もしくは利用状況が不安定という場合は電話が良くかかってくるので、絶対にバレないという保証はないのじゃ。
お得な借り方!無利息キャンペーンを利用しよう
専業主婦が、お得な状態でカードローン契約を結ぶ方法もあります。それは、無利息キャンペーン期間中のみで借入をするというものです。
消費者金融で開催しているキャンペーンとなっているので、利用の際には消費者金融のキャンペーン中に申込をするのが理想です。
どの消費者金融がキャンペーンにおいて便利なのか?というと、それは新生銀行レイクです。
新生銀行は今では消費者金融のレイクと提携しているのですが、基本的に保証会社もレイクとなっているので、低収入者(パートやアルバイト、主婦など)もカードローン審査の対象となります。
(⇒レイク以上に審査の甘いカードローンはある?)
なによりも凄いのは、キャンペーンの無利息期間が180日間となっている点です。
同じようなキャンペーンはあまり存在しておらず、しかも新生銀行カードローンという形で、銀行系カードローン契約を主婦が結べるようになっているのは大きいでしょう。
金利についても、消費者金融より安い場合が多いので、こちらで最初の借入をするというのが、主婦にとっては特に損のないカードローン契約となります。
ただ180日間無利息キャンペーンは、「5万円まで」という決まりがありますので注意してください。
このような業者がオススメ!便利なカードローン業者を使いこなす
主婦(主夫)でも安心して借入が可能で、且つ配偶者貸付に対応している業者では、下記のものが特にオススメです。
カードローン審査が安定しているだけでなく、メールや郵送による通知で家族などにカードローン利用がバレにくい点が、高く評価できるのでオススメさせて頂いております。
業者名 | 特徴 |
---|---|
新生銀行レイク | ・3000円からで返済可能 ・低収入者からも支持されている ・銀行系カードローン ・審査が甘く誰でも通りやすいことでも有名 ・無利息キャンペーンに対応している |
三井住友銀行 | ・銀行系カードローン ・低収入者も大きく借りられる ・審査スピードは他の金融業者と比較すると早くない ・無利息キャンペーンに対応していない |
三菱UFJ銀行 | ・銀行系カードローン ・WEB完結型カードローン審査を受けられる ・WEBのみでほとんどのサービスを受けられる ・WEBのみでほとんどのサービス(入出金など)を操作できる ・カードローンの借入限度額が余裕のあるものになりやすい |
【参考ページはこちら】
カードローン審査で嘘をついてもバレない?
また、配偶者貸付で融資を受ける際は、それほど大きな借入が認められないのじゃ。そのことも理解してから、カードローン申込を行ったほうが良いじゃろう。
それと専業主婦のカードローンは、大手銀行でも対応可能となっておるのじゃ。なので、知名度の高い銀行や消費者金融を利用する形で、安心のカードローンライフを送れるようにもなっているのじゃぞ。
しかし大きな借入には対応していないのじゃ。そのことを理解して、あまり大きな借入に用いないほうが良いじゃろう。