千葉興業銀行カードローン「リリーフ」の限度額は7コース
千葉興業銀行は千葉県千葉市美浜区に本店がある地方銀行となります。「ちば興銀」の愛称で地域から親しまれていますね。地域とのつながりを大切にする千葉興銀では、カードローンを利用できる人も営業地域内に居住or勤務している方となっています。
千葉興業銀行カードローンは「リリーフ」という商品になります。利用限度額は500万円までとなっていますが、500万円まで自由に限度額を設定できる訳ではなく7つのコースになっており、金利もそれぞれ決まっています。
つまり、どのコースを選ぶかで金利が決まってくるのです。ここでは借入れ限度額のコースから千葉興業銀行の借入れの申込み方法・借入れまでの流れを紹介していきますね。
(⇒カードローン会社一覧もチェック!)
いくらまで借りられる?限度額を選ぶポイントは年収
千葉興業銀行の借入限度額は7つのコースで決まっています。
借入限度額 | 金利 |
---|---|
30万円 | 年14.6% |
50万円 | 年14.6% |
100万円 | 年11.5% |
200万円 | 年7.5% |
300万円 | 年7.5% |
400万円 | 年5.5% |
500万円 | 年5.5% |
以上の表を見ると金利は年14.6%・年11.5%・年7.5%・年5.5%の4種類あることが分かりますね。
ただし、借入れには年収条件があります。
借入限度額 | 年収条件 |
---|---|
30万円 | なし |
50万円 | なし |
100万円 | なし |
200万円 | 400万円以上 |
300万円 | 600万円以上 |
400万円 | 800万円以上 |
500万円 | 1000万円以上 |
つまり、200万円以上の融資を希望するなら、希望コースの2倍以上の年収が必要というコトですね。
この条件にならうと30万円・50万円・100万円のコースでも希望コースの2倍以上の年収があると審査に通る可能性が高くなりますね。また千葉興業銀行でのローンは銀行カードローンになるので総量規制の対象にはなりません。そのため年収の1/3までしか借りられないといった決まりもありませんよ。
金融機関 | 借入れ金額 | 年収 |
---|---|---|
消費者金融 | 300万円 | 900万円以上 |
千葉興業銀行 | 300万円 | 600万円以上 |
千葉興業銀行では、年収600万円でも300万円を借りられる可能性があるのです。高額の借入れを希望している時には助かりますよね。
知らないと落ちるかも?気になる利用条件
利用条件は以下のようになっています。
- 年齢制限は20歳以上60歳未満
- 収入が安定していて継続的にある方
- 保証会社(株式会社オリエントコーポレーション)の保証が受けられる方
- 現在、千葉興業銀行で他のカードローン契約をしていない方
- 千葉興業銀行の本支店営業地域内に居住or勤務している方
詳細を見ていきましょう。
年齢制限は20歳以上60歳未満
年齢制限は20歳以上の成人している人で、60歳未満の人となっています。そのため、成人して働いて収入を得ているという人でも、60歳以上であれば申し込むことができません。
収入が安定していて継続的にある
収入が安定しているかどうかは自分では判断しづらいですよね。安定しているつもりでも、一般的には安定しているとはいわない場合もあります。千葉興業銀行では主婦やパート、アルバイトでも収入が安定していて継続的にあれば申し込み可能になっています。(こちらもご参考に→主婦のみなさんにおすすめカードローン)
つまり正社員ではなくても毎月継続して収入があり、収入に見合った借入希望額であれば審査に通ることはできるのです。
以下の雇用形態でも申込みOK!
- 主婦
- パート
- アルバイト
しかし、会社経営者や個人事業主、年金生活者は審査の対象外となっていますので、雇用形態は問わないが、どこかに勤めている人が審査対象となりますね。では、「会社経営者や個人事業主、年金生活者はお金を借りることができないの?」って思った方!安心してください。
その時には、会社経営者や個人事業主、年金生活者が対象になっている金融機関を選ぶと良いのです。
(⇒個人事業主がカードローン審査に通らない理由)
大手銀行や消費者金融では対象となっている所もありますよ。以下の人は千葉興業銀行では審査対象外
- 会社経営者
- 個人事業主
- 年金生活者
保証会社の保証を得られる方
利用条件の中には、保証会社の保証を得られる方が挙げられています。千葉興業銀行カードローン「リリーフ」の保証会社はオリエントコーポレーションとなっていますね。この保証会社ホームページを見てみると、クレジットカードで有名なオリコが該当します。そうです!オリエントコーポレーション=オリコですね。
みずほ銀行カードローンでも保証会社は同じく、オリエントコーポレーションとなっていますよ。オリコは知名度もあり、経営もしっかりした会社と言えますので、保証会社もしっかりしていて、安心して借入れができますね。
他にも、パート・アルバイトでも勤続年数がだいたい半年以上あれば申し込み可能じゃぞ。
そして、保証会社であるオリコの保証も必要となるのじゃ。
オリコは知名度もあり、みずほ銀行カードローンも保証している会社だから安心して任せられるのじゃ。
知っていて安心!申込みから借入れまでの流れ
まずは仮審査に申し込みですね。インターネットや電話・FAXから申込むことができます。電話は以下のように時間が限られています。
電話 | 受付時間 |
---|---|
平日 | 9:00~21:00 |
土日 | 9:00~17:00 |
その後、審査が始まりますが申込み受付後に勤務先or自宅に申込みの確認電話がかかることがあります。審査が終わると、電話で仮審査結果の連絡があります。この時に可決であれば正式申込書の提出方法を選択することになりますよ。
↓
申込み確認の電話
↓
仮審査結果の電話
↓
正式申し込み
↓
借入れ
正式申込書の提出方法は以下の2種類から選ぶことができます。
- 郵送
- 来店
千葉興業銀行の口座を持っていなければ、口座をつくる為に来店する必要がありますので、その場合は、正式申込書の提出方法は来店のみとなってしまいます。
口座開設の方法
口座開設には、届け印と申込者の本人確認となる書類が必要になります。そのため、手続きをする時には、忘れずに持参しましょう。窓口へ行くと、その場で通帳発行となりますので、返済用預金口座にすぐ設定することができますよ。
正式申し込み後から借入れまで
正式申し込みが終わると千葉興業銀行がローンカードを簡易書留にて申込んだ人の自宅へ郵送します。カードが手元に届くと、いよいよ本支店ATMや提携ATMで利用開始となります。
利用できるATMは?
ローンカードが手元に届くと、どこのATMで利用できるのか気になりますよね。千葉興業銀行以外にも提携先金融機関、セブン銀行、ゆうちょ銀行、イオン銀行、ローソンATM、イーネットATMが利用できます。
ゆうちょ銀行やコンビニATMが利用できるので全国で借入れが可能となりますね。
旅先や出張先でも安心です。ただし、千葉興業銀行ATMを利用する場合は、時間帯によって手数料がかかることがありますし、提携先金融機関等のATMを利用する場合は、所定の手数料がかかりますので、できるだけ千葉興業銀行の営業時間内に本支店ATMを利用したいですね。
まだ口座開設をしていないという人なら、正式申し込みの際に口座開設も併せて行う必要があるのじゃ。
口座は返済用預金口座として使うから、必要なのじゃ。ローンカードを使ってATMから借入れできるから、必要な時にすぐ借りられるのじゃ。
知っているとお得!随時返済で借入期間を短縮
千葉興業銀行では定例返済の他に随時返済ができます。
- 定例返済:毎月10日に返済用口座から自動引き落とし
- 随時返済:臨時収入時などの余裕がある時に任意の金額を返済
随時返済ができるというコトは、早く借入残高を減らすことが可能なのです。つまり早期の完済を目指すことができるのです。
ただし、随時返済をしたからと言って毎月の定例返済を飛ばすことはできません。
例えば5日に随時返済をしたからといって10日に定例返済が無くなるわけではありません。そのため、5日に随時返済をしたせいで10日の自動引落としが出来なかった場合は、延滞となってしまいますので気を付けましょう。随時返済をする時には定例返済分のことも考える必要がありますね。
随時返済 | 方法 |
---|---|
窓口 | ローンカードを提示の上、店頭窓口にて返済 |
千葉興銀ATM | 任意の金額をカードローン口座に入金 |
随時返済時には窓口でもローンカードが必要となっていますので、忘れずに持参しましょう。ここまで読むと借入限度額のコースが決まった後の申込み→借入れ→返済までの流れはバッチリですね。既に口座があれば、書類は郵送を選択すると来店不要で正式申し込みまでできますので、忙しい人にはピッタリですね。
【参考ページはこちら】
自営業者だけでなく主婦まで借りられるカードローン
つまり、臨時収入があった時には返済に回すと借入期間を短縮することができるのじゃ。
借入期間が短くなると、日割り計算の利息は少なくすることができるのじゃ。返済総額が減ることになるからお得じゃぞ。
だけど、随時返済をしたせいで、毎月の返済が出来なくなるようでは意味がないのじゃ。
随時返済をしても毎月の返済は必ず行わなければならないから、随時返済をする時には、毎月の返済額を含まずに計算する必要があるのじゃぞ。
金利は5.5%・7.5%・11.5%・14.6%の4種類となっておるのじゃ。そして年収制限は200万円以上のコースで出てくるのじゃ。
それでも、借入希望額の2倍以上の年収があればクリアできるから、3倍以上の年収が必要な消費者金融に比べると借りやすくなっておるのじゃぞ。