カードローン金利計算シュミレーションでお得な借り方!
お金を借りる時には「無事に返済できるのか」「月々いくら返済しないといけないの?」「いつまで返済しないといけないの?」こんな不安がありますよね。そんな時には金利計算シュミレーションを使うと便利ですよ。(こちらもご参考に→大手よりも低金利なカードローンを教えて!)
金融機関によって名称は様々となっています。例えばアコムでは「ご返済シミュレーション」、アイフルやプロミスでは「返済シミュレーション」となっています。金利計算シュミレーションを利用すると、完済できるのかといった不安を解消したり、お得な借り方をチェックできるので助かりますよ。
返済額が分かる!金利計算シュミレーションとは
金利計算シュミレーションとはどこの金融機関にもたいていある「返済シミュレーション」のことです。
返済シミュレーションを利用したことがある人はその便利さを知っていますね。例えばアコムの「返済シミュレーション」を見てみましょう。アコムでは以下の2つの方法から返済シミュレーションができるようになっていますので、分かりやすいですよ。
- 毎月の返済金額が知りたい
- 返済回数が知りたい
上記のどちらも知ることができます。
毎月いくらの返済額か知りたい!
毎月の返済金額が気になる方は以下の3項目の入力となります。
- 借入希望金額
- 借入利率
- 返済回数
借入希望金額は10万円から500万円まで10万円単位で選択することになっています。借入利率は15.0%か18.0%から選択します。利息制限法に基づくと、100万円を超える借入希望金額であれば15.0%を選択することになりますね。返済回数は、自分で数字を入力することになりますよ。例えば以下の内容でシミュレーションしてみました。
- 借入希望金額:50万円
- 借入利率:18.0%
- 返済回数:50回
すると返済金額シミュレーション結果は以下のようになりました。
アコムでは、最少返済金額は借入希望金額の3.0%となっています。そのため、50万円の借入れであれば、50万円×0.03(3%)=15000円が最少返済金額となりますよ。
いつまで返済かを知りたい!
お金を借りるといつまで返済しなければいけないのかといった回数も気になりますよね。そんな時には以下の3項目の入力となります。
- 借入希望金額
- 借入利率
- 毎月の返済金額
借入希望金額と借入利率は、先ほど紹介した通りの項目から選択することになります。そのため、ここでも毎月の返済金額だけを自分で数字入力することになりますよ。例えば、以下の内容でシミュレーションしてみましょう。
- 借入希望金額:50万円
- 借入利率:18.0%
- 毎月の返済金額:10千円
すると返済金額シミュレーション結果は「15千円以上で入力してください」となります。これは先ほど紹介した通り、毎月の返済金額は借入希望金額の3%以上となっているからですね。返済金額のシミュレーションをしておくことで、自分の思っている返済金額は可能なのかが分かりますよ。
月額返済額の把握で計画的な返済
これまでを見て分かりますように、返済シミュレーションをすることで月額返済額が把握できます。毎月いくら返済しなければならないのかを知っておくと、借入後も安心ですよね。また、自分の思っている返済額で可能なのかを判断するのにも、役立ちますよ。
返済計画書
アコムの返済シミュレーションでは、毎月の返済金額が大きく表示されます。けれど、詳しい内容が知りたいと思ったら、返済計画書を表示させると詳細も見ることができるのです。
1回目から47回目までの返済金額、元金、利息、残高の全てが表示されますので、毎月いくらずつ減っていくのか分かりやすく、返済しやすくなりますよ。一番下には累計の表示もありますので、元金50万円と利息にいくらかかり、トータルでいくら払ったのかも明確です。
意外に知らない!アコムとプロミスのシミュレーションの違い
今まではアコムの返済シミュレーションを見てきましたが、ここではプロミスについて見てみましょう。プロミスの返済シミュレーションは3種類あります。
- 返済金額シミュレーション
- 返済期間シミュレーション
- 借入可能額シミュレーション
3種類もありますので、自分の知りたいことに合わせてシミュレーションを選べますね。
返済金額シミュレーション
返済金額シミュレーションでは以下の項目があります。
- 借入希望金額
- 返済期間
- 借入金利
プロミスでは借入金利は17.8%と既に入力してあります。そこで借入希望金額と返済期間だけ入力すれば完了となります。ここでは、アコムの診断と同じように入力してみますね。
- 借入希望金額:50万円
- 返済期間:50ヶ月
- 借入金利:17.8%
すると、プロミスの場合は返済金額シミュレーション結果14,233円と表示されました。つまり、アコムでは50万円の借入れでは返済回数は47回までしかムリだけど、プロミスなら50回までOKと判断でき、返済金額も少し低くなっていますね。
返済期間シミュレーション
返済期間シミュレーションでは、以下の項目を入力します。
- 借入希望金額
- 毎月の返済金額
- 借入金利
借入金利は17.8%になっています。
- 借入希望金額:50万円
- 毎月の返済金額:1万円
- 借入金利:17.8%
気になるシミュレーション結果は「返済回数が80回を超えています」となりました。「毎月返済額を10,717円以上に設定してください」と表示があり、毎月の返済金額を11,000円とすると、返済回数77回となりましたよ。
やはりプロミスでも、50万円の借り入れで毎月の返済金額1万円はムリとなっています。
アコムでは毎月の最低返済金額が14,901円でしたがプロミスでは10,717円となっています。そこで、毎月の返済金額が少ない方が良いならプロミスがオススメになりますね。ただし月々の金額が少ない分、返済期間は長くなってしまいますので要注意ですよ。
借入可能額シミュレーション
借入可能額シミュレーションでは、以下の項目を入力します。
- 毎月の返済金額
- 返済期間
- 借入金利
借入金利は17.8%です。そこで以下のように入力します。
- 毎月の返済金額:15000円
- 返済期間:50ヶ月
- 借入金利:17.8%
シミュレーション結果は526,983円となっています。
一体いくら借り入れができるのか知りたい!と言う時にはこの借入可能額シミュレーションがピッタリですね。借入可能額が分かるシミュレーションはアコムにはありませんでした。プロミスならではのシミュレーションですね。ところで、アコムとプロミスではシミュレーションの結果が違うコトに気が付きましたか?
返済シミュレーションは各社の金利や返済方法によって結果が異なってきますので、借りようと思うところで試す必要がありますよ。
同じ条件で入力しても、前述しておるアコムとはシミュレーション結果が異なっているのじゃ。
これは金融機関にって、金利や返済方法の計算の仕方が違うからじゃぞ。
つまり、借りようと思っている金融機関の返済シミュレーションを利用することが大切なのじゃ。
借りる前に知りたい!返済総額もシミュレーションで確認OK
返済シミュレーションは返済金額や返済回数を知りたい時に使えますが、返済計画表を見ると、返済総額も分かるようになっています。そして、返済総額から借入金額を引くと利息も分かります。
アコムの場合では既に紹介した通り、シミュレーション結果の画面に「返済計画表を表示する」というところがあり、表示すると詳細が出ます。
返済金額 | 元金 | 利息 |
---|---|---|
694,050 | 500,000 | 194,050 |
プロミスの場合ではシミュレーション結果の画面に「返済計画の詳細を見る」というところがあり、クリックすると詳細になります。
返済金額 | 元金 | 利息 |
---|---|---|
694,862 | 500,000 | 194,862 |
同じ金額を借入れしても返済総額は変わってきますね。そのため気になる金融機関があれば返済シミュレーションを利用してどちらがお得になるのかチェックしてみると良いのです。
借入残高で返済額は変動する
アコムやプロミスでは借入残高が減ると、返済額が変わる残高スライド方式を採用しています。そのため、約定返済額より多く返済した場合は、返済計画書通りの返済総額とはなりません。借入残高が減ると、それに掛かる利息も減りますので、返済総額は少なくなりますね。
支払い期限
お金を借りると返済日が毎月あります。例えば、毎月5日が返済日だとすれば、翌月の5日までに返済する必要があります。この期限が支払い期限ですね。この期限内に返済が出来なければ、遅延となりますよ。
遅延損害金とは
返済が遅れてしまった場合は、遅延損害金が発生します。詳しくはアコムなら総合カードローンデスク、プロミスならプロミスコールへ電話相談となります。プロミスの場合では、支払い期限から30日以内の入金を希望する場合に限り、自動音声応答でも手続きが可能になっています。
オペレーターと話すのはイヤだな…という人でも、30日以内であれば自動音声が使えますよ。
プロミスの引落返済
また、プロミスでは口座振替によって返済額を自動引き落としするサービスがあります。プロミスインターネット会員サービスから申し込みができますよ。引落返済にすると、自分で返済に行く手間や、返済日を忘れる心配がありませんので、安心して利用できますね。
一括返済に対応
アコムもプロミスも一括返済に対応しています。そのため、完済できる目途が立った時には、返済を行うと返済総額をかなり低く抑えることができますよ。その際には、アコムやプロミスに連絡を入れて、利息がいくらになるのか計算してもらってから返済すると良いですね。
このように、借入残高に応じて返済総額は変わってきますので、返済シミュレーション通りの返済総額になるとは限りません。延滞などでシミュレーションよりも多くなることもあれば、随時返済でシミュレーションよりも少なくなることもありますよ。
ただし、借入残高によって返済額は変わってくるから、途中で延滞や随時返済などを行い、借入残高が変われば、返済総額も変わってしまうのじゃ。
もちろん、途中で借入額が増えた場合も同じじゃぞ。返済総額はあくまでも目安であって、必ずその金額になるとは限らないのじゃ。
知っているとお得!返済総額には無利息サービスも関係する
アコムとプロミスで違いが出た原因としては、金利の違いもありますし、返済方式の違いもあります。アコムでは定率リボルビング方式、プロミスでは残高スライド元利定額返済方式を採用しています。こういった返済方式の計算方法の違いは返済額に差が出てきますね。
また、アコムはうるう年関係なく365日で利息を全て計算してありますが、プロミスではうるう年は366日で利息計算してあります。
金融機関 | 無利息サービス |
---|---|
アコム | 有 |
プロミス | 有 |
アイフル | 有 |
SMBCモビット | 無 |
返済シミュレーションは個人情報などの個人を特定する情報を入力する必要がありません。
そのため気軽に利用できるモノとなっていますので、積極的に利用してどこがお得かチェックすると良いですね。
実際には借入残高によって返済総額は変わってきますが、月々の返済額がいくらなのか、どのくらいの期間の返済が必要になるのか、返済計画を立てるにはカードローン金利計算シュミレーションは役立つサービスとなりますよ。
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無利息サービスがあるところでは、無いところと比べると利息が少なく済むのじゃぞ。
カードローン金利計算シュミレーションを使うと、事前に大まかな返済金額、返済回数などが分かるから、借りやすくなるのじゃ。
ただし、借入残高や無利息サービスによって利息が変わってくるのじゃ。
延滞、随時返済、新たな借り入れなどで、返済計画と借入残高が変わってくると、利息も変わってくるのじゃぞ。
例えば、アコムの返済シミュレーションを利用すると、返済金額や返済期間が分かるから、自分の計画している金額で返済が可能なのか調べることもできるのじゃ。
返済計画書を見ると、トータルで利息がいくらかかるのかも把握できるから返済総額はいくらになるのかも分かって、計画的な借入れが出来るのじゃぞ。