審査厳しい?無職のニートがカードローンの審査に通る方法
無職のニートがカードローンに申し込みをすると審査に通るのでしょうか? ニートでも生活費は必要ですよね。ニートの期間が長くなればなるほどお金に困ってきます。
そんな時にカードローンでお金が借りれたら便利だと思いませんか?ここでは、そんな無職のニートでもカードローンの審査に通ることができるのか見ていきますよ。無職であれば安定した収入が無いので、審査には通りにくくなります。そこで、在職中がポイントになります。
在職中に作ることができなければ、派遣会社やアルバイトに登録するなど収入を証明できる行動を取る必要がありますよ。
知ってるようで知らない!ニートって何?
そもそもニートってどんな人をいうのか知っていますか?
ニートは上記の頭文字をとってNEETですね。日本語では「教育を受けておらず、雇用されておらず、職業訓練も受けていないもの」と訳します。
- 教育を受けていない
- 雇用されていない
- 職業訓練も受けていない
つまり、ニートとは上記の人を言うのです。
- 会社を辞めても次の就職先が見つかっている
- 求職活動を行っている
- 学校教育を受けている
- 資格の勉強をしている
- 職業訓練を受けている
上記の状況に当てはまる人は、ニートとは言いませんよ。ニートとは会社を辞めて、仕事先も見つかっておらず、何をしようかも決めてなくて、とりあえずフラフラしている状態の人を言いますね。「ニート」という言葉が出てくる前は「プー太郎」や「フーテン」と言う言葉が使われていました。
働いていないのですから当然収入もなく、貯金が底を尽きたり、もともと貯金をしていない人であればお金が無くなったりしてしまい、生活に困りますよね。
特に一人暮らしの人では家賃や光熱費は毎月必ずかかるので節約生活をしていても必要最低限のお金は毎月必ず必要になります。そんな時にはカードローンがあればすぐにお金を借りることができて便利ですよね。
知らない人は損をする!カードローンを作るポイント
では、ニートがいきなりカードローンに申し込んでカードを作ることは可能なのでしょうか?どこのカードローン会社でも申し込み条件には安定した収入があることが前提になっています。
そのため、働いてなくて収入のないニートでは申し込み条件を満たしていませんね。そうなると申し込んだ時点で審査に通らないことは明らかですね。
三菱UFJ銀行の申し込み条件
三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)では、申し込み条件が以下になっています。
- 満20歳以上65歳未満
- 保証会社の保証を受けられる方
- 原則安定した収入がある方
学生や本人に収入が無くても配偶者に収入があれば、申し込みは可能となっていますが、基本的には安定した収入がある方が対象となっていますね。
楽天銀行の申し込み条件
ネット銀行で有名な楽天銀行の申し込み条件も見てみましょう。
- 満20歳以上62歳以下
- お勤めの方で毎月安定した定期収入のある方、または専業主婦
- 保証会社の保証を受けることができる方
パート・アルバイト・専業主婦でも借入れは可能となっていますが、その場合は60歳以下となっています。ネット銀行でもやはり、安定した収入がある方が対象となっています。
カードローンの申し込み条件
上記を見ても、カードローンの申し込み条件は以下だと言えますね。
- 20歳以上の人
- 安定して継続した収入がある人
ここで「前の勤務先を記入すれば、安定した収入があると思われるのではないか?」と思う人もいますよね?源泉徴収票も年末にもらったモノを保管している人であれば「収入証明書として使える!」と思いますよね?しかし、カードローン会社も甘くはありません。カードローンの審査では在籍確認を行います。
- 書類審査
- 在籍確認
在籍確認とは申告してある勤務先へ電話連絡をして、籍が本当にあるのかどうかを確認するのです。もちろん、ウソの電話番号を記入していれば会社につながらないので在籍確認ができず審査には通りません。
在籍確認があるので勤務先の記入欄にウソは禁物
先ほど紹介した通り、カードローンの審査には在籍確認がありますので、勤務先の記入欄にウソは禁物となります。つまりカードローンを作るには、在籍確認を取られてもウソにならない勤務先が必要になります。
そうすると、申告する勤務先で働いていることが一番ですね。そこで仕事を辞める前が重要になってくるのです。
ネット銀行で有名な楽天銀行でも同じく安定した収入がある人が申込み対象となっておるのじゃぞ。
つまり、カードローンに申し込みができるのは、安定した収入がある人となり、ニートは申し込めないのじゃ。在籍確認があるから、勤務先にウソは禁物じゃぞ。
知らないと落ちるかも?ニートがカードローンを作る方法!
以上のことからニートがカードローンを作ることは難しいことがわかりますね。考えてみても誰だって収入の当てがない人にお金を貸そうとは思いません。そこで、カードローンを手に入れる方法としては、仕事を辞める前にカードローンの手続きを完了しておけば良いのです。
先ほど問題になっていた在籍確認でも仕事を辞める前であれば、まだ籍があるので勤務先へ連絡が入っても平気ですよね。
カードローン会社から「○○と申しますが、○○様はいらっしゃいますか?」と連絡が入って、勤務先の受付の方が電話を受けても「○○ですね、少々お待ちくださいませ」と返答するか「○○は只今、席を外しております」と返答してもらえますね。
カードローン | 在籍確認 |
---|---|
辞める前 | ○ |
辞めた後 | × |
在籍していることが分かればOKなのでカードローンに申し込んだ本人が電話に出れなくてもOKなのです!例え営業で外回りをしている時に在籍確認の電話があっても大丈夫ですよ。仕事を辞める前の申し込みで在籍確認もクリアできますね。
カードローンを最初に契約していた時と今の職業が変わっているという人は意外に多いのです。同じように契約した時には働いていたけど、今はニートになってしまったという人もいるのです。ニートになってからでは無職となってしまうのでカードローンどころかクレジットカードの審査に通らないこともあり得ます。
そのために、ニートになる前にカードローンを備えておくとニート生活も安心ですね。
じゃが、在職中にカードローンに申し込みをしておくと、在籍確認も問題ないのじゃ。ニート生活になる前に備えておくのじゃぞ。
うっかり!在職中にカードを作り忘れた時の対処法
ニートになる前にカードローンやクレジットのカードを作り忘れた場合は、安定した収入を証明できないのでカードを作ることができません。万一、カードを作り忘れた場合では、派遣会社に登録をする、アルバイトを始めるなどの行動を起こす必要がありますよ。
- 派遣会社に登録
- アルバイトを始める
カードローンはお金がないときでも、すぐにお金を手にすることができる非常に便利なカードです。コンビニATMも使えるところが多いので、時間帯も気にせず借りれます。だけど、収入のないニートが使いすぎると返済に困ることになりますので、使い方には注意が必要ですね。
カードローンの返済は翌月から開始
カードローンは利用すると、翌月からすぐに返済が始まります。 返済に遅れると遅延損害金がかかるだけでなく、個人信用情報機関へ遅延情報が登録されることになります。個人信用情報機関へ遅延情報や滞納情報が載ると、返済してから5年間は消えません。そうなると将来の借入れにも影響を及ぼすことになってしまいますよ。
↓
翌月から返済
↓
返済期日に遅れる
↓
遅延損害金発生、個人信用情報機関へ遅延情報の登録
↓
返済して5年間は遅延情報が登録される
5年の間に結婚、家の購入、車の購入をしようと思ったら、カードローンの遅延情報があると審査にマイナス影響を及ぼします。カードローンなどのローンを利用するときには、個人信用情報機関へ過去の借入れ情報も問い合わせをするからです。
つまり遅延や滞納を行うということは将来、結婚する時、家を購入する時、車を購入する時にローンを組みにくくなってしまうことを知っておきましょう。
- 住宅ローン
- マイカーローン
- 結婚資金用のローン
今は「結婚なんて考える相手がいない」「家なんて買うはずがない!」なんて思っていても将来のことは誰にも分かりません。トントン拍子に話しが進むこともありますよ。そんな時でも困らないように、できる事なら将来の自分が不利な状況になることは避けておきたいですね。
借入れは返済可能な金額で!
それでも、どうしても借入れが必要だというなら返済可能な金額で借入れをしましょう。借入れと同時にアルバイトやパートを始めるなどといった返済のために収入の確保を行うことも良いアイディアですね。
収入があれば返済もできるので遅延の心配がありません。借り入れをするときには返済計画を立てて返済できる金額で借り入れをすることが大切なのです。
- 返済計画を立てる
- 返済可能な金額の借り入れをする
いざという時のために備えてカードローンのカードを作ったなら、カードを使う必要がきた時にはニートからフリーターへ、ニートから就職へ変わる時が来たと思いましょう。(こちらもご参考に→どんな職業でもカードローン使える?)
【参考ページはこちら】
バイトしたばかりだとカードローン難しい?
そもそも、カードローンは利用すると翌月から返済が始まるから、収入無しに借りることは危険なのじゃぞ。
万一返済が滞ることがあれば、個人信用情報機関に遅延情報が載ってしまい、5年間は新たなローンを組むことができなくなるのじゃぞ。
つまりニートがカードローンを利用しようと思ったら、返済できるのかを考えてから利用する必要があるのじゃ。
そんな時にはカードローンがあれば、すぐにお金を借りることができて便利なのじゃ。