カードローン審査の「困った」を解決
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バイトしたばかりではカードローンに通りにくいって本当?

お金が必要な時に便利なカードローンですが、タイミングなどによっては審査に通るハズのカードローンも通らない…なんてこともあるんです。

その例が、バイトしたてでカードローンの審査に申し込む場合です。申し込みの条件から外れていないはずなのにどうして、審査に通らない可能性が出てくるのでしょうか?

バイトしたばかりの方も!そうでない方も!カードローンの審査で少しでも有利になりたいのであれば知っておきたい知識まとめです。

バイトしたばかりで審査に通りにくい理由は「勤続年数」にアリ

さて、どうしてバイトを始めたばかりではカードローンの審査に通りにくいと言われるのでしょうか。

突然ですが、カードローンの審査に重要なポイントって、「年収」と「安定しているかどうか」の2点だと思っている方は多いのではないでしょうか?

たしかに、それは間違いではないのですが、それだけではありません。審査に通りにくい理由は「勤続年数」にあったんです。

審査の上で一番重要と言ってもいいくらいのポイントだった!

実は、「勤続年数」…その勤務先に勤め続けている期間は審査の中で非常に影響が強いんです。むしろ最重要項目のひとつといっても過言ではないかもしれません。

なぜ働いている期間が大事なのかといいますと、勤続年数が長いほど、安定した収入を見込めるからなんです。

例えば、

  • 勤続年数が10年で、年収は400万円のAさん
  • 勤続年数は1年未満だが、年収は700万円のBさん

といった二人がいるとしましょう。この二人がカードローンを申し込んだ時、審査に通りやすいのはAさんのほうなんです。

一見、Bさんのほうが年収が700万円と多いのでカードローンの審査に可決しやすいのでは?と思いますよね。

しかし勤続年数が「1年未満」である、これが非常に評価としてマイナスになっているんです。

どうして?勤続年数が短いと評価が低い理由

それではなぜ勤続年数が短いと評価が低くなるのでしょうか。それは「安定」の違いにあります。

勤続年数が長いとそれまで安定して収入があり、今後も続くことが予想されますので、審査をするカードローン側としてはお金を貸した場合の見通しが非常に立てやすく、「このくらいならお金を貸しても大丈夫だろう」と判断しやすいんですね。

逆に勤続年数が短い場合は、本当にその年収を得ることが出来るのか判断がつきません。

先ほどのBさんの例でいうと、今の見込み年収は700万円となっていますが実際700万円を得ることが出来るのか、そして翌年以降も安定しているのかが予想できません。

そのため、年収が高くても勤続年数が短いというだけで利用限度額を低めに設定した契約になったり、審査に落ちたり…という結果になることが多いんです。

バイトでも勤続年数が1年以上あれば問題なし!

とはいえ、一定期間バイトを続ければ問題なくカードローンの利用は出来るようになります。

具体的には半年くらいから勤続年数が理由で審査に落ちてしまう確率は減少してくるようです。3ヶ月程度では少々早く不安定ですが、1年以上であれば勤続年数が理由で審査落ちする可能性は低くなります。

各社の審査基準によって審査落ちするかどうか違ってきますので、同じ条件でもAという会社では借入れ出来ても、Bという会社ではダメだった、なんてこともよくあります。

体験者の口コミなどを見るなどして、自分と同じくらいの勤続年数の人が借入れできたカードローンを探してみてもいいかもしれません。

カードローンで重要なのは収入があるかだけではなく、その収入を支える意味で勤続年数もなんじゃ。

消費者金融や銀行のカードローンは保証人や担保が必要ない無担保融資、いわゆる「信用貸し」じゃから、その分自分で信用を取らないといけないということじゃ。

その信用のものさしとして重要なのが勤続年数、というわけじゃな。

勤続年数だけじゃない!通りにくい条件は他にもある

勤続年数が短いとカードローンに審査落ちしてしまう、という話でした。

もちろんこれも間違っていないのですが、勤続年数だけが原因となるわけではありません。他にも、カードローンの審査においてデメリットとなる要素は複数あるんです。

バイトを始めたて、かつ以下の条件を満たしている…なんて場合は注意しなければなりません。

転職・引っ越しが多い

転職が多いと、勤続年数は短くなるは、収入は安定しないはでカードローンの審査上全くもっていいことはありません。

バイトしたてと同様に、転職したてでは審査に不利なのですが、転職前の会社に10年以上勤めていた…というケースであれば、転職したてでも審査に影響がないこともあります。

1年~2年程度で何度も転職を繰り返しているような方は非常に不利になります。

引っ越しも同様です。特に一人暮らしをしている場合、連絡が取りにくくなる=踏み倒される可能性が高くなる、という見方をされるので審査上で不利になります。

転勤族でどうしても引っ越しが多い方もいると思いますが、そういった方は勤続年数が長いことが多いので大きく不利になることはないでしょう。

若すぎる、高齢すぎる方

年齢も審査の上で実は結構重要なポイントになります。

まず若すぎる場合は働き始めてまだ時間が経っておらず、年収が低い、そして最近では転職する若者が多いため安定性が低いと判断されることが多いです。

高校卒業後からすでに正社員として働いていて数年経っているのであればまた変わってきますが、フリーターの方がバイトを転々としていてかつ若い場合は審査が厳し目、または利用限度額が低めになる可能性があるでしょう。

年齢が高過ぎる方(60歳以上)も定年による収入の低下、年金収入以外の有無などで審査に通りにくくなったり、通っても利用限度額が低めに設定される傾向にあります。

他社からの借り入れが多い方

他社からの借り入れがあるかどうか、これは非常に重要です。

特に消費者金融の場合、「総量規制」という仕組みによって年収の3分の1を超えた金額を借りることは出来ません。

例えば年収300万円の方の場合、消費者金融からお金を借りることが出来るのは100万円までです。既に50万円他社で借りている方と10万円しか借りていない方では、後者の方が利用できる可能性は高くなります。

また、借りている金額が同じ「50万円」としても、1社から借りている場合と3社から借りている場合で印象が変わります。3社合わせて50万円ということは、それぞれの利用限度額が低い設定だと予想できますから、「あまり高い評価を受けていない」ことがわかりますよね。

これらを合わせると、借入額がより大きく、かつ借り入れている会社の数がより多くなるほど審査に通りにくくなっていくというわけです。

自営業やフリーランスの方

最後はバイトからは外れてしまいますが、こちらも重要な点なのでまとめてお伝えしておきたいと思います。

会社などに勤めているわけではなく、自営業・フリーランス・個人事業主として会社に勤めず働いている方々はカードローンの審査では正社員に比べて収入が安定しないと見られるため不利になる傾向にあります。
(⇒自営業者でも審査が緩いカードローンある?

会社に勤めていても年収が安定しない場合は確かにありますが、やはり自営業やフリーランスの方は利益が年収に直結する部分もありますし、時期によってはとても稼げても、別の時期ではなかなか稼ぐことは出来ない…といった場合もあると思います。

毎月収入がある場合でも幅が大きければ大きいほど審査では不利になってしまいがちなんです。

勤続年数や年収も重要じゃが、それ以外にもマイナスになってしまう要素は色々あるんじゃ。

自分に当てはまっている部分があったら、審査でマイナスになる可能性があるということじゃ。

自営業や個人事業主の場合、きちんと収入が安定していることを収入証明書類を提出することで証明すれば会社勤めの人と同じくらいで 借り入れをすることが出来る場合もあるぞい。

カードローンに通りやすい条件は「通りにくいの逆」!

カードローンの審査に通りにくくなってしまう条件を見てきました。

それでは逆に、カードローンに通りやすい条件とはどのようなものでしょうか?答えは簡単、「カードローンに通りにくい条件の逆」なんです。ざっとあげると

  • 安定した職業についている方
  • 持ち家や固定電話との契約がある方
  • 年齢が20代後半~50代くらいの方
  • 他社からの借り入れがない、または少ない方

ですね。具体的にどのようなポイントが審査で有利になるのか、見ていきたいと思います。

安定した職業についている方

基本ですね。会社勤めをしている正社員の方や、安定して長期で働いている派遣社員の方は安定した収入を得ていると言えるでしょう。

派遣社員の方は契約が変わると収入も変わるのでもちろん正社員の方ほどではありませんが、不利というほどでもありません。問題は「安定して収入があるか」ですからね。

中でも一番安定した職業と言われているのはやはり公務員の方です。こちらはリストラも少なく、会社が傾く…ということもありませんのでカードローンなどの上では最強の職業といってもいいかもしれません(笑)。

持ち家・固定電話がある方

自分名義の持ち家がある方はカードローン審査の上で有利に働きます。

特に住宅ローンを利用している場合、住宅ローンの審査に可決するほど自信の収入がある(安定している)と判断出来ますから、安心してお金を貸すことが出来るんですね。

また、持ち家があるということは、引っ越しをする可能性は低いですから、貸したお金を踏み倒す可能性も低い…といいことずくめです。

ただし、住宅ローンの返済状況が悪い場合(滞納しているなど)は審査は有利どころか不利になります。これは当たり前ですね。

アルバイトでも持ち家がある!という方は極稀かと思いますが、実家暮らしであれば一人暮らしよりは有利になります。

そしてビックリですが、固定電話の有無というのも実はカードローンの審査対象のひとつなんです。しかも、固定電話があるほうが有利だったりします。

これは携帯電話に比べて解約をする可能性が少なく、連絡が取りやすいというメリットになるからです。

年齢が20代後半~40代までの方

この理由は簡単ですね。若すぎず、働き盛りでどんどん収入が上昇、安定していく年齢ですのでお金を借りやすいということです。中でも一番コアな層は30代~40代といわれています。

しかも、既婚者より未婚者の方が評価が高いです。これは既婚者の方の場合は子供さんなどにお金を使ったり、男性の場合(女性でも)お小遣い制になっていて自由に使えるお金が独身に比べると少ない傾向にあるから、というのが背景にあるからです。

他の借り入れがない、少ない方

これは大きなポイントですね。特に年収が少ない場合、消費者金融から借りる際は総量規制により借りられる金額に制限がかかっていますから、他社から借りていれば借りているほど、どうしても借りにくくなってしまうのが実情です。

なので、利用していないカードローンがある場合(そのような方は少ないと思いますが…)はさくっと解約してしまうのが一番です。

ちなみにこの借り入れは住宅ローンやマイカーローンは除外と考えていただいたらOKです。

ただ、あまりにも年収と乖離している金額の住宅ローンを組んでいる場合(その年収で返済出来るのかどうか判断しにくいレベル)は逆に要注意とみなされることがあります。
借り入れしやすい人は借り入れしにくい人の逆、とは上手くいったもんじゃ。

とはいえ、借り入れを今まで全くしたことがないのはいいのじゃが、クレジットカードの支払いさえも一度もしたことがない完全現金主義の場合、取引情報がなさすぎて逆に怪しいと思われることがあるから要注意じゃ。

逆に、これらをすべて満たしているからといって必ず審査に可決するというわけでもないから、その点はきちんとわかっておくんじゃぞ。

バイトを始めたての人が少しでも審査で有利になるには?

さて、最後は「バイトを始めたて」な人が、少しでもカードローンの審査で有利になるにはどのような条件があるか?

また、どうすれば少しでも有利になるか?という点から見ていきたいと思います。

「これをしたから一点して有利になる!」なんてことはありませんが、気をつけてみることはとっても大事ですよ。

借り入れ希望額を少な目に設定する

先ほど総量規制などにも触れましたが、消費者金融のカードローンを利用する場合は年収の3分の1を超えてはなりません。

銀行は総量規制の対象外ですので、年収の3分の1を超えた金額を借りることは可能ですが、多くの場合は簡単にそんな大金を貸すことはしません。

結局返済できず延滞、最終的に自己破産ということになれば債権を回収できない可能性があるからです。

逆に言えば、借り入れ金額が少なければ問題なく返済が出来るだろうと予想されるため、審査に通る確率が上がるわけです。

総量規制で60万円であれば、借入希望額を10万円~20万円にしておくことで勤続年数が短くても審査に通る可能性は上がります。

クレジットカードにキャッシング枠がないかチェックする

誰もが1枚持っている、といっても過言ではないクレジットカード。キャンペーンでなんとなく作ったなんて方もいるのではないでしょうか。

そのクレジットカードですが、キャッシング枠とショッピング枠という2つの枠があります。

ショッピング枠 キャッシング枠
一般的なクレジットカードで使う部分
物品やサービスの支払いを一時的に
クレジットカードで代替する枠
カードローンのように現金を
引き出すことが出来る枠

キャッシング枠がないカードもあるのですが、知らない間にキャッシング枠がついていることも。

キャッシング枠は、実は総量規制に含まれるんです。セゾンやオリコ、ライフカードあたりのキャッシング枠は対象内なので要注意。

いらないキャッシング枠は利用枠を0円にするか、カードを解約してしまいましょう。

逆に言えばその枠の分はカードローンのように利用できるので申し込みをしないという決断もありです。

携帯電話の料金をきちんと払ってる?

ここでいきなり携帯電話です。なんのこっちゃと思われた方もいると思いますが、最近では新機種を購入する際、毎月の携帯電話の料金に合わせて本体の金額(の一部)を上乗せしているケースがほとんどですよね。

実はこれ、割賦販売といういわゆる「分割払い」にあたっていて、カードローンなどの審査に利用される「信用情報」に大きく関わってくるんです。

極端な言い方をすれば、機種代金が含まれた毎月の携帯電話の料金は「カードローンの返済と同じ」ようなもの。つまり、携帯の料金の滞納をしている場合はカードローンの滞納と同じなんです。

何度も延滞していると「ブラックリスト」入りとなってしまい、お金を簡単に借りることが出来なくなってしまいます。

バイトを始めたばかりでも、5年以上のベテランでも携帯電話の料金滞納でブラックリスト入りしていてお金が借りられない…なんてことにならないように気をつけましょう。

普段使いの金融機関の商品を狙ってみる

バイトをするような年齢であれば、必ず自分専用の口座をどこかに持っているはずです。大手の銀行かもしれませんし、地元銀行、信用金庫などなど…。

そういったメインに口座を利用している金融機関のカードローンに申し込むのも手です。

その口座をお給料の振込口座に利用していれば毎月一定の収入があることがわかりますし、預金残額から「きちんと返済できるだろう」と判断されることも。

全く自分の情報を知らない会社に比べると、審査に有利に働く可能性があります。

勤続年数が短かったらどうしようもない!というわけでもないんじゃ。

それだけですぱっと切ってしまう会社もないとは言えんが、逆にそれだけで簡単に審査に落とす会社だけではないとも言える。

不利な中でもまだマシになるようにするにはどうすればいいか、と考えることが大切じゃな。

もちろん、焦ってないのであれば勤続年数が1年以上になるまで待つほうがいいんじゃぞ。

どうしても始めたては不利。でも少しでも有利にすることは出来る

どうしてもバイトの始めたてはカードローンの審査では不利です。お金を借りることが出来なくても仕方ない、と思えるくらいにです。

しかし「 今のバイトの前に数年間違うところでバイトしていた」というケースであれば不利になりにくいこともありますし、希望額を少なくしていれば審査に通ることもあります。

これをすれば確実にお金を借りられる!という方法はありません。出来ることは少しでも借りやすい状況を自分で作ることくらいなんですよね。

カードローン会社(商品)によっても審査の基準は変わってきますので、もしかしたらバイトしたばかりでもお金を借りることが出来るカードローンもあるかもしれません。

ただ、失敗したくない、少しでもラクにお金を借りたいと思うのであればちょっとでも審査で有利になるように自分に出来る範囲での努力をしてみてもソンはしないんじゃないかな、と思います。

カードローン審査において、バイトであろうが正社員であろうが、勤続年数が短いことは不利になる。これは基本変わらんといってよいじゃろう。

だからといって諦める必要もない。会社によっては借りられる可能性も十分あるんじゃ。

不利な状況の中でも有利になるような会社を選んだり、工夫することが大切ということじゃな。

【参考ページはこちら】
カードローンの審査基準をチェック!

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