徹底検証で紐解く愛媛信用金庫カードローンの魅力大公開！

「信用金庫ってあまり馴染みが無いわ…」「信用金庫ってどんな金融機関なの？…」「信用金庫ってお金を借りられるの？…」

信用金庫って名前はよく耳にしたり、街中で看板はいつも目にするけど、実際に信用金庫を利用している方は案外少ないのではないでしょうか？

また、お金を借りる際には、多くの人が銀行や消費者金融をまず頭に思い浮かべて利用しているのではないですか？…

そんな一般的には馴染みの薄い信用金庫ですが、実は信用金庫はすごく便利で身近な存在なのです！

そこで今回は、『愛媛信用金庫』のカードローンを具体的に取り上げるかたちで、そんな信金の魅力を徹底的に検証してみたいと思います。

愛媛信用金庫ってどんな金融機関なの？

ではまず信用金庫と言う金融機関と愛媛信用金庫に関する知識と理解を深めていくことから始めてみましょう。

どうか最後までお付き合いください。

信用金庫と銀行の違いってどんなことなの？

「○○信用金庫」と日頃よく耳にしたり、いつも街中で看板は見ることはあるけど…

「信用金庫っていったいどんなサービスをしているの？…」

「信用金庫って商売している人はよく利用しているよね！？…」

と言ったように、実際にお近くにある信用金庫を利用されている方は銀行を利用している人に比べてかなり少ないのではないですか？

そこでまずは信用金庫について理解を深めることから始めます。

すなわち、利益至上主義の金融機関ではなく、信用金庫は地域における相互扶助を目的とした、あくまでも地域や地域住民の利益と繁栄を優先した金融機関と言うことなのです。

そして、“利益優先主義ではない！”との点において銀行や消費者金融とは大きく一線を画した金融機関と言ってよいのです。

また、信用金庫の特徴として挙げられるのは、“地域密着型”の融資傾向が地方銀行よりもさらに顕著なのも金融機関と言うことです。

そのことから信用金庫の利用は、同信金の営業エリア内に居住しているか、あるいは働いてる方に限定される傾向が顕著な点も信用金庫の特徴となります。

さらに、信用金庫は、地域の住民から集めたお金を地域で頑張っている中小企業者や地元住民に還元することを融資目的とすることで地域の発展や繁栄に貢献しているのです。

それゆえ、原則として信用金庫の営業エリア外に住んでいる方や勤めている方に対しては融資サービスを行わないのです。

どの地域においても必ずその地域をカバーしてる信用金庫がありますよ！

一方、銀行においては大手銀行なら特定の地域に限らずに幅広い融資を行っています。

また、中小企業のみならず日本を代表するような大手企業にも積極的に融資をしています。

地方銀行でも大手銀行ほどの幅広い融資業務はしていませんが、信用金庫に比べると遙に幅広い方への融資に取り組んでいると言ってよいでしょう。

以上の事から、実は信用金庫は一番身近で安心して利用できる金融機関と言えるのです。

そして、信用金庫と言うと、「地元の中小企業経営者が融資を受ける金融機関…」「会社員など勤め人は利用しない金融機関」と言ったステレオタイプ的なイメージを抱きがちですが、実は信用金庫でもカードローンやフリーローンと言った個人向けの融資を積極的に展開しているのです！

次項から特徴や魅力を掘り下げていく『愛媛信用金庫』も個人向けカードローンやフリーローンに力を入れている信用金庫の1つなのです。

最後に信用金庫と銀行との相違点を以下にまとめておきます。

金融機関	信用金庫	銀行
法的側面	信用金庫法	銀行法
融資対象	営業エリア内に居住もしくは勤務している方	制限なし
会社主旨	地域への還元を主とした非営利法人	一般国民に対する金融サービスの提供
会社組織	会員が作る協同組織で非営利法人	株式会社の営利法人

愛媛信用金庫はローン充実した“地域のホームドクター”

愛媛信用金庫は、愛媛県の松山市に本店を構える信用金庫です。

愛媛信用金庫のモットーは『「愛」あるホームドクター』と言ったものであり、あくまでも顧客本位に則った金融サービスを旨としている地域密着型の金融機関なのです。

また、常に“顧客の満足度の向上を図る！”“信金ゆえの社会的責任を忘れない！”“金融サービスを通して地域発展、地元住民の繁栄を手助けする！”との実践理念を掲げた融資姿勢には、地域における相互扶助を目指す信用金庫としての存在感を強く感じ取れるものです。

そんな愛媛信用金庫なので地元住民や地元の経営者からの信頼も厚く親しまれている事実に疑いはありません。

一方、相互扶助の非営利組織たる愛媛信用金庫ですが、金融サービスはバラエティ豊かで一般銀行と比較してもなんら見劣りしてしまう点は無いと言えます。

預金業務を軸として、中小企業向け融資に傾注した信用金庫本来の業務としての充実度に加えて、個人向け融資商品についても住宅ローン、リフォームローン、エコリフォームローン、ライフサポートローン、太陽光発電設置費用の為の融資となる『愛媛信用金庫ソーラーローン』と言った様々なローンに加えて、カードローンに関しても4種類をそろえた充実度となっています。

さらにフリーローン、教育ローン、カーローンの充実度も目を惹きます。

また、子育てに利用できる『あいしんの子育て応援ローン』、介護等の福祉目的の為の『快適ライフ「福祉ローン」』、ブライダル等の日常生活でのイベント事に資金を充てられる『快適ライフ』、多様な利用目的に使える『リピートローン』と言ったように、あらゆる生活ニーズに対応したローンの充実ぶりには目を見張るものがあると言って良いのです。

強いて言えば、そんなローンの充実ぶりは、地銀さえ凌ぐものとも感じられますね。

そして、そのような地域住民のあらゆる金融ニーズにきめ細かく、かつ地域住民の立場や思いにより寄り添った融資を旨としている愛媛信用金庫は、実は地域の人々にとってなによりも身近で頼りになる金融機関となっているのです！

愛媛信用金庫カードローンの長所・短所

さて、ここでは愛媛信用金庫の魅力を知る為に、同信金の個人向けカードローンを取り上げるかたちで、その長所だけでなく、しっかりと短所にも筆を入れることで徹底的に掘り下げていきたいと思います。

愛媛信用金庫の個人向けカードローンにはどんな魅力ある…

愛媛信用金庫が提供しているカードローンには以下のものがあります。

• ミニカードローン
• きゃっするカードローン
• ホームサポートカードローン
• 年金受給者専用「シルバーきゃっするカードローン」

これから各々のカードローンの強味や弱みに関して個別に解説していきましょう。

ミニカードローン

カードローン名	ミニカードローン
金利	愛媛信用金庫の所定の金利を適用 ※　金融情勢によって変動あり
限度額	10～100万円
融資条件	・同信金の営業エリア内に居住もしくは勤務している人 ・満20歳以上満65歳未満 ・安定収入ある人 ・パート、アルバイト、主婦も50万円までなら可
その他	・愛媛信用金庫の会員でなくても融資可の場合あり ・原則会員であることが条件

『ミニカードローン』は、10万円から借入可能で、ちょっとした出費に使える利便性が魅力です。

また、限度額50万円までならアルバイトやパート、主婦でも利用可能となる点は柔軟なカードローンとしてのメリットが感じられますね。

一方、デメリットとしては申込み方法がインターネットか店頭申込みのみとなってしまうことで、電話やFAX、郵送と言った申込み方法は利用できない点です。

また、利用期間が契約締結日から1年ごとに再審査の上での自動更新となることで返済期間が1年間になってしまうことで借入額によっては毎月の返済負担が重くなってしまうことでしょうね。

さらに言えば、金利については金融事情によって変動するので、金利が高くなってしまうとのデメリットも考えられます。

きゃっするカードローン

カードローン名	きゃっするカードローン
金利	4.5～14.6％
限度額	最高500万円まで
融資条件	・満20歳以上満65歳未満 ・安定収入ある人 ・営業エリア内に居住あるいは勤務している事 ・信金ギャランティ株式会社の保証が受けられる人
その他	・申込額が300万円以上の場合は収入証明書が必要 ・パート、アルバイトでも可で専業主婦の場合は50万円まで可

『きゃっするカードローン』は、愛媛信用金庫のカードローの中でフラッグシップ的な存在と言って良いと思います。

まず挙げたいメリットは、カードローンの中でも最大500万円と言った限度額の大きさなんです。

また、金利についても年4.5～14.6％と言った銀行並みの低金利もメリットと言えます。

さらに、借入額が300万円以内なら源泉徴収票や確定申告書、給与明細書等の収入証明書の提出が不要なのも面倒が無くて良いですよね？！

加えて、先の『ミニカードローン』とは異なり、24時間365日いつでも対応可能なインターネット申込みに加えて、これも24時間365日対応可となっておりQコード読み込みで簡単に申込める携帯電話申込み、さらには24時間365日対応可のFAX申込や9：00～18：00までの受付とはなりますが電話での申込みもOKとの申込み窓口の広さもメリットとして挙げられます。

さらに、返済期間は3年間なので、ある程度余裕を持って返済できる点も借り易さの魅力となるでしょう。

その一方で、強いてデメリットを挙げるとすれば、借入期間中に、事情によって利用限度額を減額されたり、最悪の場合には限度額をゼロにされてしまうとのケースがあることですね。

しかし、そのようなケースとしては、返済等でなにか問題を起こさない限り大丈夫だと思われます。

ホームサポートカードローン

カードローン名	ホームサポートカードローン
金利	6.5～7.5％
限度額	最高300万円まで ※　100万円型・200万円型・300万円型の3タイプ
融資条件	・満20歳以上満61歳未満 ・勤続年数が2年以上ある事 ・極度額によって年収条件がある ・当信用金庫や他の金融機関で住宅ローン利用が1年以上ある方 ・持家の方のみ利用可
その他	・担保や保証人は不要 ・契約期間は2年間 ・年収証明書の提出が必要

さて『ホームサポートカードローン』のメリットについて言えば、なによりも年6.5～7.5％と言った際立つ低金利です。担保も保証人も無しでこれほどの低金利で融資を受けられるのは、銀行のカードローンでも無いと言って良いと思いますよ。

他方で、“低金利ゆえのデメリット”として感じられてしまう点は幾つかあります。まずは「年収制限が設けられている」と言った点ですね。

具体的に記すと以下の通りとなります。

• 100万円型⇒前年度税込年収が300万円以上ある事
• 200万円型⇒前年度税込年収が400万円以上ある事
• 300万円型⇒前年度税込年収が600万円以上ある事

以上の事から、給与所得者であることが利用条件になると言ってよく、アルバイトやパート、主婦の方は利用できないと言えます。

二つ目のデメリットとしては、カードローンの中でも「満61歳未満」と年令制限の上限が一番厳しめとなっている点です。

他のカードローンの年令制限の上限は「満65歳以下」となります。三つ目は、自宅が自己所有でないと利用できないことです。

そして「勤続年数が2年以上ある事」「愛媛信金や他の金融機関で1年以上住宅ローンを利用している事」と言ったような制限が付きます。

つまり、利用窓口が比較的狭くなっているとの点がデメリットと言って良いのです。

最後の点は、申込みが「インターネット申込み」のみとなっていることです。

年金受給者専用「シルバーきゃっするカードローン」

カードローン名	年金受給者専用「シルバーきゃっするカードローン」
金利	13.6～14.6％
限度額	50万円まで
融資条件	・満60歳以上満69歳未満の年金受給者 ・信金ギャランティ株式会社の保証が受けられる人
その他	・愛媛信金で年金受取をしていれば年13.6％に金利優遇 ・同信金と取引無くても利用可 ・平日午後3時までに申込めば原則即日融資が可能

『年金受給者専用「シルバーきゃっするカードローン」』は、年金収入だけでも融資が受けられる点がなによりのメリットです。

と言うのは、銀行や消費者金融のカードローンでは年金受給者や満65歳以上の高齢者ではお金を借りれない場合が多いからです。

また、借入額の限度額が50万円までと他のローンに比べると低くなっている点が気になりますが、年金受給のみでも借入可能との観点を鑑みれば、限度額50万円は適正な限度額と言えるのではないでしょうか？

申込みはFAXのみとなります。

以上、愛媛信用金庫が提供している4つのカードローンの詳細に加えて、各々の長所と短所を紐解いてきました。

各々に魅力が看取されるものではありますが、共通する魅力としては同信金の営業エリア内に住んでいる方なら比較的借り易くて金利も低めと言うことでしょう。

加えて、各カードローンの融資条件を見ると、『ホームサポートカードローン』については借入制限がやや厳しめとなっています。

が、それ以外のカードローンに関して言えば審査は簡単で緩めになっていると言って良いと思います。

愛媛信用金庫カードローンの「審査」と「返済」でのポイント

上記では愛媛信用金庫が提供している個人向け融資商品である多彩なカードローンの魅力等について紹介しました。

ここではこれらカードローンの「審査」と「返済」にスポットライトを当てるかたちで、愛媛信用金庫のカードローンの審査を突破する特に大切な点と、返済に関する概要について触れてみたいと思います。

愛媛信用金庫のカードローン審査って厳しめなのでしょうか？あるいは甘めなのでしょうか？…どちらにしても審査に突破しないと融資は受けられません。

が、愛媛信用金庫カードローンの審査でのポイントや審査レベルについて知っておけば不安がる必要はありません。

返済についても基本的な点を抑えておけば、上手な返済を実現できます。

保証会社からの“保証の可否”が審査のカギ！

愛媛信用金庫の個人向け融資商品となるカードローンでは、担保や保証人は要りません。が、その代わりに保証会社あるいは保証基金から保証を受けなければなりません。

もし、保証会社や保証基金から保証が受けられない場合には融資を断られます。また、保証会社や保証基金は、審査と債権の裏付けを担保します。

愛媛信用金庫とともに審査を行い、かつ利用者が返済不履行になった際には、保証会社が代位弁済を行うことになります。

つまり、保証会社や保証基金から保証を受けられるということは、融資する愛媛信用金庫にとって「担保」になるということに他ならないのです。

そのことから愛媛信用金庫のカードローン審査に通るためには、必ず保証会社や保証基金から保証を受けられることが条件になるのです。

愛媛信用金庫で提供している個人向け融資商品のカードローンでの保証会社と保証基金は次の通りです。

個人向け金融商品	ミニカードローン	きゃつするカードローン	ホームサポートカードローン	年金受給者専用『シルバーきゃっするカードローン』
保証会社・保証基金	一般社団法人しんきん保証基金	信金ギャランティ株式会社	株式会社オリエントコーポレーション	信金ギャランティ株式会社

愛媛信用金庫のカードローンのうち、『ホームサポートカードローン』のみは、信販会社の株式会社オリエントコーポレーションが保証会社となります。

愛媛信用金庫カードローンの審査基準は厳しめなの？

愛媛信用金庫のカードローンでは明確な審査基準は公表していません。これは銀行カードローンや消費者金融カードローンの場合と同じです。

しかし、審査基準について言えば、信用金庫が銀行や消費者金融と比べて、とりわけ審査が甘めになったり厳しめになったりといったことはありません。

一般的には「銀行の審査基準は厳しめで、消費者金融は甘め」とは、カードローン利用者にとっては通説になっていると言ってよいでしょう。

信用金庫の審査基準について言えば、そのような通説みたいなものはありません。

信用金庫のカードローンでは、金利は銀行並み、あるいは銀行の金利を下回るような低金利のものもあることから、どちらかと言えば、信用金庫の審査基準は銀行カードローンのそれに近しいものになると言ってよいでしょう。

そして、プロミスやアコムなどの大手消費者金融の審査基準のハードルよりも高めになると言って間違いないと思います。

愛媛信用金庫を含めた信用金庫のカードローンの審査基準に関しては似通った点があります。

• 同信金の営業区域に居住もしくは勤務
• 安定収入ある事
• 勤続年数1年以上ある事
• 同信金との取引有無
• 保証会社又は保証基金からの保証

信用金庫カードローンの審査基準の特徴は、営業区域の住民しか原則として利用できない点なのです。つまり、審査基準に限定的な面があると言うことです。また、これは信用金庫が地域密着型の金融機関である事実を示唆するものでもあります。

一方、「信用金庫との取引有無」については、愛媛信用金庫の場合は比較的緩めと言えます。

なぜなら、他の信用金庫でカードローンを利用する場合には、「同信金に口座を持っている事」が条件になってしまうことが少なくないからです。

しかし、愛媛信用金庫の場合は、口座がなくても取引の実態がなくてもカードローン利用は可能となるのです。

もし愛媛信用金庫に口座があって取引していると、利用するカードローンによっては金利優遇が受けられるメリットがあります。

愛媛信用金庫カードローンの返済方法は返済金額低めで楽です！

愛媛信用金庫カードローンの返済方法については、原則口座からの自動引落となります。ただし、引落口座として愛媛信用金庫に必ず口座を開設する必要はないようです。

が、愛媛信用金庫と今後も末永くお付き合いしていく地元住民なら、同信用金庫に口座を開設しても良いと思われます。

以下に各カードローンでの返済方法についてまとめておきます。

カードローン	ミニカードローン	きゃっするカードローン	ホームサポートカードローン	年金受給者専用『シルバーきゃっするカードローン』
返済方法	・契約期間内（1年間）での随時返済方式 ・毎月の返済額は利用者が任意に決められる	・指定口座から約定返済方式 ・毎月の最低返済額は5000円から ・借入残高によって返済額は変動	・毎月15日の約定返済方式 ・毎月の最低返済額は20000円から ・返済額は最高で毎月50000円まで	・返済用預金口座から毎月自動引落 ・10000円の定額返済方式

ミニカードローンでは、指定口座からの自動引落ではなく、1年間の契約期間内で、利用者が任意の返済金額を自由に返済していく返済方法となります。返済日が決まっていないので、利用者が返済したい日に返済できます。

それ以外のカードローンでは、返済専用口座に指定した口座から、毎月決めた期日に一定の返済金額を返済する約定返済の方法となります。

そして、愛媛信用金庫カードローンの返済方法での特徴は、毎月の返済金額ができるだけ低めに抑えられている点と言ってよいでしょう。

他の信金との比較ではどうなの？

ここでは他の信用金庫のカードローンとの比較から眺めてみることにします。愛媛信用金庫と比較する為に取り上げる信用金庫は以下の通りです。

また、比較するカードローンは各信金の『きゃっするカードローン』とします。

• さがみ信用金庫
• しまね信用金庫
• アルプス中央信用金庫
• きのくに信用金庫
• アイオー信用金庫

信用金庫	金利	限度額	審査時間	利用条件
愛媛信用金庫	4.5～14.6％	10～500万円	平日午後3時まで申込めば原則として即日回答	専業主婦・パート・アルバイトも利用可
さがみ信用金庫	当信金が所定する金利を適用 ※　金融情勢によって金利変動あり	50～500万円	2日くらい	・当信金の会員あるいは会員たる資格を有する人なら可 ・パートやアルバイトも利用可
しまね信用金庫	8.5～14.5％	50～500万円	原則として申込み当日に審査回答	・専業主婦の場合は配偶者が満69歳以下で安定収入あればOK ・パートやアルバイトも利用可 ・300万円超える場合は収入証明書が必要
アルプス中央信用金庫	5.50～14.50％	50～500万円	原則として即日に審査回答が可能	・専業主婦の場合は上限50万円まで可 ・年金受給者・パート・アルバイトは不可 ・借入額300万円超える場合は収入証明書の提出が必要
きのくに信用金庫	5.80～14.50％	最高500万円まで	原則即日に審査結果を回答	・営業エリア内に居住しているパート、アルバイトなら利用可 ・300万円超の場合は収入証明書が必要
アイオー信用金庫	5.8～14.6％	10～500万円	原則即日に審査回答	・専業主婦、アルバイト、パートも利用可 ・年金受給のみの方はNG ・専業主婦は上限50万円まで

金利：最低金利ではトップランナー！

取り上げた信用金庫のカードローン『きゃっする』では、愛媛信用金庫の最低金利が年4.5％なので一番低いものとなっています。

一方で最高金利について言えば、しまね信用金庫とアルプス中央信用金庫がやや低めの水準となっています。

全般的に言うと、愛媛信用金庫の金利水準は、“低め”と言って差し支えないと思います。

限度額：使い易い限度額が魅力！

限度額に関しては、どの信用金庫と見比べてもまったく遜色ないと言って良いと思います。

他方で、愛媛信用金庫の場合は、「10万円からの借入」となっていることで、ちょっとした出費にも充てやすいと考えられるので、使い易い限度額設定になっていると言って良いのではないでしょうか。

審査申込：「ネット申込み」で簡単スムーズ！

どの信用金庫のカードローンにおいても、原則としてインターネットを利用した「ネット申込み」には対応しているようなので、申し込みはスムーズに行えるでしょう。

また、「ネット申込み」以外にも、「電話申込み」「FAX申込み」「店頭申込み」にも対応可となっています。

そのことからネット環境が整っていない人や、高齢者でネットが利用できないような方でも申し込める体制は、どの信用金庫のカードローンでも整っています。

たとえば、年金受給者専用『シルバーきゃっするカードローン』では、「窓口申込み」か「FAX申込み」のみとなります。

そして、どの信用金庫のカードローンでも、本契約の際には、各信用金庫の店舗窓口まで赴く必要があるようですね。

そのことからネットを利用した【WEB申込】に対応している信用金庫ではありますが、消費者金融のように融資手続きまでWEB上で完結できる訳ではなく、最終的には店舗に足を運ばなければならないと考えておいてください。

審査時間：即日回答だが即日融資難しい！

審査時間についても、どの信用金庫でも「原則として即日回答が可能」となっているようです。

しかしながら、即日回答こそ可能ですが、どの信用金庫でも“即日融資は難しい”と考えて良いようです。

利用条件：『きゃっする』は利用条件緩めで使い易い！

利用条件については「どれくらい借り易いのか？…」が比較検証の焦点になると考えられます。

その観点から言えば、愛媛信用金庫のカードローン『きゃっする』は、パートやアルバイト、また配偶者に安定収入さえあれば専業主婦でも申込可となるので、利用条件は緩めと言って良いでしょう。

その一方で、アルプス中央信用金庫では「アルバイト、パートの方は利用不可」となっていることからやや審査は厳しめと考えられます。（こちらもご参考に→パート収入でも借りられるカードローンは？）

また、愛媛信用金庫では年金受給者専用のカードローンもあるので、トータルにみても愛媛信用金庫のカードローンは審査が柔軟で誰でも借り易い面があると言えると思います。

愛媛信用金庫カードローンは利用するメリットあり！

愛媛信用金庫カードローンの詳細や魅力を紐解くかたちで愛媛信用金庫でお金を借りるメリット、またデメリットについて掘り下げてきました。

愛媛信用金庫のメリットや利点とは、即ち同信金が提供している各カードローンのメリット、利点に他なりません。

たとえば、借り易さを第一に考えて小額融資の目的なら『ミニカードローン』がお勧めと言えます。

また、ある程度まとまったお金の借入を考えており、かつ金利が低めで比較的借り易いのがニーズなら『きゃっするカードローン』が一番でしょう。

さらに、年収も十分に確保しており、会社員で「とにかく金利の低いものがいい！…」と言うのなら『ホームサポートカードローン』がベストチョイスとなりましょう。

このように自分の借入ニーズにより合致したカードローンが選択できることは愛媛信用金庫の魅力と言えます。

その一方で、愛媛信用金庫に限った事ではないのですが、信用金庫の金融サービスを受けられるのは同信金の営業エリア内に居住しているか、あるいは働いている方が大前提となることで利用に制限がかかることは大きなデメリットと言えます。

しかしながら、もしこの記事をお読みの方で、愛媛信用金庫の営業エリア内に居住しており、かつこれまで信用金庫を利用した経験が無いのなら、是非一度信金でのキャッシングを前向きに考えてみてください。

さすれば必ずや銀行や消費者金融では得難い、懇切丁寧で地元住民の思いに寄り添ったサービスを経験できると思いますよ！

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