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地域ごとで金利が違う?農協のカードローン利用の注意点

カードローンと聞くと、アコム・プロミスなどの消費者金融やバンクイックなどの銀行カードローンを利用する人が多いですよね。

ところで農協でもカードローンが利用できることは知っていますか?

農協でカードローンが利用できるなら金利はどうなっているのか?

気になりますよね。

実は農協では地域ごとで金利が決まっているのです。

そのため金利は店頭で確認するのが一番ですが、中にはネットで確認できるところもあるので注意点を紹介しますね。

農協って何?なぜ地域ごとで金利が違うのか?

農協とはそもそも何の組合かは知っていますか?農業に従事する人によって組織された農業協同組合のことですよね。

この農業協同組合ですが各地域の組合員の自主的な選択によって事業範囲を決めているので各地域によって内容は異なるモノになります。

農協では様々な事業を行っており、農産物の販売などの「経済事業」、貯金や貸付などの「信用事業」、生命保険や損害保険などの「共済事業」など組合員の必要とするものを取り入れています。

そこで信用事業の中にある貸付でカードローンも取り扱っていますよ。

信用事業で行っている貸付とは?

実は農協の貸付は幅広いです。

もちろん組合員が事業範囲を決めるので各農協によって取り扱っている商品は違いますが、たいてい以下の内容の貸付は行っています。

  • 住宅ローン
  • リフォームローン
  • マイカーローン
  • 教育ローン
  • カードローン

どのローンも銀行や信用金庫で取り扱っているので、農協が身近にない人はわざわざ農協で借りようとは思わないですよね。
(⇒信用金庫のカードローンもご参考に

けれど実は農協の貸付は内容がとても充実しているのです。

そのため、上記の貸し付けの利用を考えているなら農協も参考にしてみると意外に「知って良かった!」となりますよ。

気になるカードローンの金利は?

ここではカードローンについて触れておきますね。

実は農協は組合員に利益があるように構成されています。

そのため金利が低いこともあります。

それは農協の存在が会社に利益を与えることではなく組合員に利益を与えることを目的としているからですね。

そして、農協では地域の組合員によって構成されているため地域ごとに金利が違うということになります。

つまり、農協でお金を借りようと思ったら店頭へ金利の確認に行くのが確実な金利を知る方法となるのです。

JAながの「カードローンLip」ならネットで詳細が分かる!注意点は?

けれど、中にはネットで詳細が分かる所もあります。

JAながのの「カードローンLip」がその一つとなっています。

「カードローンLip」では保証会社を農業信用基金協会とオリエントコーポレーションの中から選ぶことができます。

とは言っても、組合員でないならオリエントコーポレーションとなります。

  • 組合員:農業信用基金協会の保証
  • 組合員外:オリエントコーポレーションの保証

この保証会社の違いで金利や年齢制限に違いが出てきます。

JAながの 農業信用基金協会 オリエントコーポレーション
年齢制限 契約時年齢20歳以上70歳未満 申込時年齢20才以上65才以下
金利 年7.80%(保証料込) 年8.80%(保証料込)
契約金額 10万円以上50万円以内 10万円以上90万円以下

その他に、農業信用基金協会では前年度税込年収が200万円以上という条件があります。

オリエントコーポレーションでは実はファーストとセカンドの2種類があり、上記の表にはファーストを紹介しています。

セカンドの場合では以下のようになります。

セカンド オリエントコーポレーション
年齢制限 申込時年齢20才以上65才以下
金利 年13.5%(保証料込)
契約金額 10万円以上90万円以下(10万円単位)

セカンドでは30万円を上限に主婦やパートでも申し込みが可能になっています。

また、新規に申し込みができる金額は誰でも50万円までとなっています。

60万円以上90万円までは増額専用となっており、いきなり90万円の貸付希望はできなくなっています。

「カードローンLip」利用の注意点としては、やはり組合員が利用できる農業信用基金協会の保証の方が低金利となっていて年齢制限も70才未満となっているので魅力的ですよね。

そこで知っておきたいことは「組合員でなくても、JA所定の出資金を出資すると組合員となる事が出来る」ことです。

このことを知っていると低金利でお得に借りることもできますね。

JA福岡市「ゆうゆう楽¥」も保証会社が2種類!どっちがお得?

地域ごとで金利が違うことを示すためにも、もう一か所紹介しておきますね。

JA福岡市の「ゆうゆう楽¥」というカードローン商品です。

こちらも保証会社が2つあります。

  • 組合員:農業信用基金協会
  • 組合員外:三菱UFJニコス株式会社

保証会社の違いで利用条件や金利が変わってきます。

JA福岡 農業信用基金協会 三菱UFJニコス(株)
年齢制限 契約時年齢20歳以上65歳未満 契約時年齢18才以上65才未満
金利 年9.20%(保証料込) 年10.00%(保証料込)
契約金額 30万.50万.100万.200万.300万 30万.50万.100万.200万.300万

この表の他にも年収制限や勤続年数の制限など、各保証会社ごとに条件があるので注意が必要です。

しかし、この表から金利を比べてみてもやはり組合員が申し込める農業信用基金協会の方が金利が低くなっていますね。

そのため組合員の方がお得です。

農協カードローンを利用するなら知っておきたい金利のこと!

JAながのやJA福岡市のカードローンの金利を見てきましたが、皆さん気づきましたか?

どちらも100万円未満の貸付なのに金利が非常に低いですよね。

消費者金融であれば100万円未満の貸付であれば、ほぼ年18%の金利です。

銀行カードローンでも年14%台が多いでしょう。

それなのにJAの組合員であれば100万円未満の借入れでも金利が年10.0%を切ります!

これは返済がとてもラクになります。

けれど、JAでお金を借りるなら気を付けなければいけない事として保証料があります。

銀行カードローンでも保証料がありますが、銀行カードローンの場合では保証料込の金利が表示してあります。

JAの場合では保証料別で表示してあることもあるので、表示してある金利には保証料が含まれているのかどうかを確認しておく必要がありますよ。
  • 金利表示には「金利のみ」と「金利+保証料」の2種類ある
  • JAで借りるときには保証料の確認が必要!

保証料率は保証会社ごとに設定してあるので、農業信用信金協会で借りる場合とオリエントコーポレーションや三菱UFJニコス株式会社などの信販会社で借りる場合で異なります。

他社と金利を比較する時にはこういったことをしっかり確認して比べる必要がありますよ。

また農協カードローンは組合員にならないと利用できないと思っている方もいますが、実は組合員の方が優遇はされますが今回見たように組合員外でも利用ができます。

組合員でなくてもカードローンの利用はできるので貸付を考える時には候補に入れておくと低金利に借りれる可能性が増えますよ。

【参考ページはこちら】
カードローンのよくある質問はこちら

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