新生銀行カードローンでおまとめ!複数の債務を完済する方法
新生銀行カードローンと言えばレイクを思い浮かべる人も多いですよね。そうです!新生銀行カードローンには無利息期間で有名なレイクがあります。しかし、レイクにはおまとめローンはありません。そこで、新生銀行カードローンをおまとめローンとして利用するメリットや複数の債務を完済する方法を見ていきましょう。
無利息期間のあるレイクはおまとめローンに向いているのでしょうか?おまとめローンを考えているなら、どこで借りるのが良いのかなども、紹介していきますね。
意外に知らない!新生銀行カードローンレイクでおまとめ
新生銀行カードローンのレイクには「おまとめローン」と言った専用の商品はありません。
しかし、レイクでお金を借りると使いみちは自由となっています。
そのため、他社の借金返済のためにお金を借りることもできるのです。
多重債務
複数社から借り入れしていることを多重債務と言いますが、多重債務になっていると、返済できる金額以上に借入れしていることがあったり、他社から借りて返済することによって、利息が膨らんでいたりする場合があります。
そんなときには借金をまとめて、借りては返す生活を止める必要があるのです。そこで役に立つのがおまとめローンですね。
おまとめローンはどんなローン?
おまとめローンとはどんな商品なのか、基本的な情報を整理しましょう。おまとめローンとは複数から借りているお金を1社にまとめ、完済することを目的としているローンですね。借入金をまとめることのメリットは以下になります。
- まとめることで返済額が減る
- まとめることで返済日が月に1度になる
おまとめローンでは返済がラクになることが目的なので、今よりも返済がラクにならないと意味がないのです。そこでおまとめローンをする時のポイントは、以下をチェックすると良いですよ。
- 今よりも金利や利息が低くなる
- 借入れ先を1か所にまとめることができる
検証!新生銀行カードローンはおまとめローンに向いている?
では果たして新生銀行カードローンレイクは「おまとめローン」に向いているのでしょうか?
(⇒レイクの審査に通らない人の特徴)
今よりも金利が低くなる?
レイクの金利は年4.5%~18.0%となっています。これはアコムやプロミスなどの消費者金融と同程度となります。そのためアコムやプロミスでお金を借りている人がレイクに借り換えをしてもそこまで金利が低くなったとは感じないでしょう。
金融機関 | 金利 |
---|---|
レイク | 年4.5%~18.0% |
アコム | 年3.0%~18.0% |
プロミス | 年4.5%~17.8% |
レイクは銀行カードローンですよね。そこで他の銀行の金利とも比べてみましょう。
金融機関 | 金利 |
---|---|
レイク | 年4.5%~18.0% |
バンクイック | 年4.6%~14.6% |
三井住友銀行 | 年6.0%~14.5% |
※三井住友銀行では貸付限度額が500万円でみているため金利が年6.0%~となっています。(こちらもご参考に→三井住友銀行カードローンの口コミ情報)
貸付限度額が800万円では金利年4.0%~となりますよ。これらの結果を見るとレイクで借り換えをすると、金利が高くなる可能性がありますのでおまとめローンをするには金利がネックとなりますね。ただし、レイクでは無利息期間がありますので一概に高くなるとは言い切れません。詳しくは後で述べますね。
借入れ先を1か所にまとめることができる?
おまとめローンをするポイントのもう一つは借入れ先を1か所にまとめることができるかどうかですね。
借入れ先が1か所になると返済日が月に1度になり、返済日に何度も追われることが無く精神的に楽になりますね。
総量規制が対象外で融資限度額は500万円となっていますので、総量規制が気になっていた人でも安心ですね。
提携ATM
またレイクでは提携ATMがたくさんありますので、借りたい時に借りることができ、返済したい時に返済することができ、利便性を考えると助かりますよ。
- セブン銀行
- ローソンATM
- イーネット
- イオン銀行
イーネットのATM端末が設置されているところはファミリーマート、サークルK、スリーエフ、ポプラ、デイリーヤマザキ、セイコーマート、セーブオンにATM端末が設置されていますので、全国各地で利用することができますね。
手数料無料
既に全国のコンビニやスーパーなどの提携ATMを紹介しましたが、これらの提携ATMでは手数料無料で利用することができます。借入れ・返済ともに手数料無料ですので、安心して何度も利用できますね。
だが、総量規制対象外で融資上限額が500万円のため、1ヶ所にまとめることは可能じゃぞ。
そして提携ATMが多く、借入・返済ともに手数料無料で利用出来るから、利便性が良いのじゃ。
レイクでおまとめ!無利息金利を上手に使おう
先ほど、レイクは消費者金融並みの金利で銀行カードローンと比べると高額になることを紹介しました。けれど、レイクには無利息金利がありますよね。これを利用すると実質金利は低くなるのです。ただし、はじめてレイクに申し込みをする時しか利用できませんので、注意が必要ですよ。無利息期間の詳細は以下になります。
- 5万円まで180日間無利息
- 全額30日間無利息
2種類の無利息金利がありますが、30万円以上の借入れをする場合では全額30日間無利息の方がお得になっていますよ。
例えばA社で20万円、B社で30万円借り入れしている人が、レイクでまとめて50万円・24回払いで借りる場合では全額30日間無利息プランを選ぶと、完済するまでに支払う利息は86,831円となります。
仮にA社の金利が18.0%で同じ24回で20万円を返済すると、利息は38,944円、B社の金利が17.8%で同じく24回で30万円を返済すると、利息は58,746円となり、合わせた利息は97,690円となります。
つまり、無利息期間のあるレイクにまとめると、1万円近く利息がお得になる事が分かりますね。
金融機関 | 借入れ金額 | 返済回数 | 利息 |
---|---|---|---|
レイク | 50万円 | 24回 | 86,831円 |
A社 | 20万円 | 24回 | 38,944円 |
B社 | 30万円 | 24回 | 58,746円 |
A社+B社 | 50万円 | 24回 | 97,690円 |
返済シミュレーション
ちなみに、レイクでは返済シミュレーションの利用ができます。借入れ前に返済シミュレーションをしておくと、返済はいくらになるのか把握してから借入れができますので、借入後に慌てることがありません。先ほどの50万円を24回で払う場合は、30日間無利息を選んで、毎月の返済は25,000円となります。
返済シミュレーションでは、希望する無利息期間と希望契約額の入力をするだけなので、簡単に毎月の返済額を知ることができますよ。
返済方法
レイクでは返済方法が5種類もあります。
- Web返済
- レイクATM
- 自動引落し
- 提携ATM
- 銀行振込み
Web返済ではパソコン、スマートフォン・アプリ、携帯電話から振込み手数料無料で返済できます。インターネットバンキングの利用ができるなら、会員ページからインターネットバンキング口座を指定すると手数料無料で返済もできます。日時や場所を選ばず、ATMや銀行に行かなくても返済できますので、とっても便利ですね。
レイクATMでは、夜間・休日でも手数料が無料となっていますので、営業時間内であれば安心して利用できますよ。万一カードを忘れた時でも、登録した電話番号、生年月日、カード暗証番号が分かれば返済できますので、二度手間になりませんよ。
金融機関からの自動引落しでは、登録した口座から毎月自動引落しで返済できますので、うっかり返済を忘れる心配がありません。提携ATMでは、既に紹介した通り、手数料無料で返済できますよ。
銀行振込みでは、レイク指定の口座へ振込みすることで返済が完了します。ただし、その場合では振込手数料がかかりますので、できれば他の手数料無料の返済方法を利用したいですね。
また、まとめる前に返済シミュレーションを利用しておくと月々の返済額を把握することができるから安心じゃぞ。
レイクなら返済方法も5種類あるから、自分の都合に合わせて選ぶことができるのじゃ。
手数料無料で返済できる方法が良いが、返済日に遅れそうな時には手数料を払ってでも、返済した方が信用を傷つけないから良いのじゃぞ。
知っておきたい!複数の債務をラクに完済する方法
カードが限度額いっぱいになったから次のカードを作ってしまう…というコトはやってしまいがちですが、これをしていると債務がどんどん膨らんでいきますよね。そして複数の債務で返済が苦しくなったり、完済の目途が立たなくなったりしてしまうハメになります。
債務整理
そんな時に思い浮かぶのが、債務整理ではないでしょうか?債務整理とは、債務つまり借金を整理することですね。整理する方法には以下の4種類があります。
- 任意整理
- 自己破産
- 個人再生
- 過払い請求
任意整理とは、今後の金利がなくなり、今ある借金の総額や毎月の返済額を減らして、減額後の借金を3年程度で完済する方法になります。自己破産とは、裁判所に支払不能であることを認めてもらって、借金の支払義務がなくなる制度になります。
個人再生とは、裁判所に申し立てをして、住宅ローン以外の債務総額の20%を3年かけて返済していく方法になります。住宅を失うことなく債務の整理ができるのです。過払い請求とは、払い過ぎたお金を返済してもらうことですね。
過払い請求
過払い請求ができるかどうかは、まず自分が過払いしているかがポイントになります。借入期間が5年以上で金利が18%を超える場合は、過払い金が発生している可能性がありますので、返還請求することで払い過ぎたお金が戻ってきますよ。
また、まだ支払不能の状態ではない、返済方法を変えると完済できる可能性がある場合では、おまとめローンが有効になります。
- 複数の債務があると返済が苦しくなる→おまとめローンが有効
- 債務が多すぎて完済の目途が立たない→債務整理が有効
おまとめローンの目的は「借入れ先を一か所にまとめることによって、返済計画を立てやすくすること」「金利を低くすることで、返済の負担を無くすこと」になります。
そこで、その目的を果たすためには低金利な銀行や融資額の高いところを選ぶことになります。そうなると東京スター銀行の「おまとめローン」が人気ですね。金利も保証料を含んで年5.8%~14.8%となっており、消費者金融と比べると低金利になりますよ。手続きの手間もWEBから申し込みで来店不要となっています。
金融機関名 | 金利 | 年収制限 | 来店 |
---|---|---|---|
東京スター銀行 | 年5.8%~14.8% | 200万円以上 | 不要 |
新生銀行レイク | 年4.5%~18.0% | なし | 不要 |
新生銀行カードローンで債務をまとめて、完済を目指しましょう。
【参考ページはこちら】
レイクは総量規制対象外?
利息を無くしてもらったり、裁判所に支払不能を認めてもらって、住宅ローン以外の債務を整理したり、全ての債務の支払義務を免除したりする方法じゃぞ。
だが、そこまでではない場合は、おまとめローンがオススメなのじゃ。
これまで見てきた通り、低金利な所で、借金を一か所にまとめて返済していく方法じゃぞ。
それなら、やはり無利息サービスや利便性の良いレイクにまとめると返済がラクになるのじゃ。
そこで利用したいのが新生銀行カードローンじゃぞ。
新生銀行カードローンレイクでは、使いみちが自由となっておるから、借金をまとめることにも利用可能じゃぞ。
複数社から借り入れしていることを多重債務というのだが、この多重債務を1社にまとめることで返済がラクになるのじゃ。
ただしまとめる時には、今よりも金利が低くなること、1社でまとめて借りられることができることが大切じゃぞ。