申込条件や返済方法は?鹿児島銀行のカードローンを徹底解剖
鹿児島銀行は、県内のシェア5割を超える鹿児島のメインバンクです。それだけ多くの人が利用している銀行なのです。そんな鹿児島銀行には、2つのカードローン商品があります。
カードローンは、限度額内で自由に借入できる手軽さが特徴的で、初めての借入でも安心して利用できるものですね。
そこで、鹿児島銀行取り扱いの2つのカードローン商品について、申し込み条件や返済方法を徹底解説していきましょう!
鹿児島銀行2つのカードローン商品の申し込み条件をチェック
鹿児島銀行では、次の2つのカードローン商品を取り扱っています。
- かぎんカードローン
- かぎんカードローンS
当然、商品によって申し込み条件が異なっていますので、まずはその違いを確認していきましょう。
商品名 | 申し込み条件 |
---|---|
かぎんカードローン | 20歳以上65歳以下 保証会社の保証が得られる |
カードローンS | 20歳以上69歳未満 保証会社の保証が得られる |
2つのカードローンでは、申し込み時の年齢条件に違いがあるということを覚えておきましょう。かぎんカードローンの方が、年齢制限が厳しくなっていますね。
(こちらもご参考に→60歳からでも借入できるシルバーきゃっする)
もちろん、その収入が安定していなければ審査に通ることは難しくなります。パート・アルバイトは収入が不安定だと判断されやすいので、次のポイントを押さえておくようにしたいですね。
- 最低でも1年以上の勤続年数がある
- 他社借入れがない
また、専業主婦の皆さんも申込みができるようになっています。ただし、専業主婦の場合は、配偶者に安定した収入が必要となります。
申し込み時には、配偶者の勤務先や年収を記載することになりますので、専業主婦が利用するためには配偶者に定収があることが絶対条件となりますね。
まずは、2つのカードローン商品に年齢制限の違いがあるということをしっかりと押さえておきましょう。
ネットで24時間OK!気になる申し込み方法と利用までの流れ
では、カードローンを申し込むにはどうすれば良いのでしょうか。申し込み方法と利用までの流れは、2つのカードローン商品で共通しています。
まずは申し込み方法を確認していきましょう。
(⇒カードローンの申込み方法)
- インターネット
- FAX
- 電話
- 郵送
- 窓口
電話の受付時間は、次の通りです。
- 平日…9~20時
- 土日祝日…9~17時
時間が限られているとは言っても、土日祝日も対応していますから平日は仕事をして電話の時間が取れないという人も安心ですね。
では、利用までの流れを押さえておきましょう。
(2)申し込み内容の確認
(3)審査結果連絡
(4)正式手続き(郵送手続き)
(5)ローンカードの郵送
正式な手続きについては、来店する必要があるカードローンは多いのですが、鹿児島銀行カードローンは郵送での手続きが可能となっています。
申し込み方法によっては来店不要で利用できるので、時間が取れない人にも嬉しいですね。
審査結果連絡から1か月以内に契約書類・必要書類を返送しなければ再度申し込み・審査が必要となりますので注意しておきましょう。
申し込みに必要な書類は、2つのカードローン商品いずれも同様となっています。
- 本人確認書類(運転免許証・パスポート・住民基本台帳カード・印鑑証明書のいずれか)
- 年収証明書類(限度額300万円を超える場合)
早めにしっかりと準備しておきたいですね。
金利や限度額はどう違う?2つのカードローン商品の基本情報
では、それぞれのカードローン商品の基本情報を確認していきましょう。
商品名 | 限度額 | 金利 |
---|---|---|
かぎんカードローン | 10万円以上500万円以内 (10万円単位) |
4.5% 6.5% 8.5% 9.5% 12.5% 14.5% *審査により決定 |
かぎんカードローンS | 10万円以上1,000万円以内 (10万円単位) |
1.9~14.5% 限度額に応じて設定 |
かぎんカードローンSの方が高額利用が可能で、金利も最低1.9%からという設定になっていますね。ただし、この最低金利が適用されるのは限度額800万円を超える場合のみです。
限度額 | 金利 |
---|---|
50万円以下 | 14.5% |
50万円超 100万円以下 | 12.5% |
100万円超 200万円以下 | 9.5% |
200万円超 300万円以下 | 8.5% |
300万円超 400万円以下 | 6.5% |
400万円超 500万円以下 | 4.5% |
500万円超 800万円以下 | 3.9% |
800万円超 | 1.9% |
このように、かぎんカードローンSは限度額が低ければ金利は高い設定となります。かぎんカードローンは審査によって金利が決定しますが、限度額10万円の場合は最高金利である14.5%が適用されると考えておきましょう。
つまり、かぎんカードローンとかぎんカードローンSは、大きな金利差があるわけではないということですね。
限度額がより高額に利用できるのはかぎんカードローンSである、ということを認識しておけばOKです。
かぎんカードローンは、限度額に応じて設定されるわけではなく、審査によって金利が決定するようになっておる。
ただ、かぎんカードローンとカードローンSは、同じような限度額設定になった場合は金利も大きく変わることは無いようじゃな。
口座引き落とし可はかぎんカードローンのみ!返済方法をチェック
では、返済方法はどうでしょうか。
- かぎんカードローン…口座からの自動引き落とし
- かぎんカードローンS…ATMでの振り込み
口座引き落としによる返済が可能なのは、かぎんカードローンのみとなっているのです。
かぎんカードローンSは、自分で毎月の約定返済日である10日までにATMへ入金をしなければいけません。その際の返済は、一括でも分割でもOKです。
自動引き落としは返済日を忘れないで済むというメリットがありますが、1か月の間で自分の都合の良いときに返済できるというATM入金も魅力ですね。どちらの返済方法が自分に合っているのかを考えてみると良いでしょう。
返済金額は貸越残高に応じて決定し、2つのカードローンでほぼ同額となっています。
貸越残高 | 返済額 |
---|---|
2千円以下(カードローンSのみ) | 1,000円 |
10万円以下 (カードローンSは2千円超 10万円以下) |
2,000円 |
10万円超 30万円以下 | 5,000円 |
30万円超 50万円以下 | 10,000円 |
50万円超 100万円以下 | 15,000円 |
100万円超 150万円以下 | 20,000円 |
150万円超 200万円以下 | 30,000円 |
200万円超 300万円以下 | 40,000円 |
以降100万円増加ごと | 返済額10,000円アップ |
貸越残高が増えれば返済額も大きくなりますので、無理のない返済金額になるよう計画的な利用をするようにしておきましょう。
ただ、約定返済日である10日までに都合の良い金額だけ分割で返済していくことが出来るという点はメリットだと言えるかもしれんのう。
どちらが合っているのか、どちらの返済方法が魅力的に感じるのか、しっかりと検討してもらいたいものじゃな。
鹿児島銀行クレジットカードにはカードローン機能あり!
鹿児島銀行が取り扱っているクレジットカードMOZECAは、クレジットカードとして利用できるだけではありません。
- ローンカード
- キャッシュカード
これらの機能も付随することが出来るのです。
つまり、MOZECAはキャッシュカード、クレジットカード、ローンカードを1枚で管理できるというわけですね。
MOZECAの申込に必要となるのは、次の2点のみです。
- 本人確認書類(パスポート、運転免許証、住民基本台帳のいずれか1点)
- 印鑑(普通預金口座のお届け印)
では、気になるカードローン機能の詳細を確認してみましょう。
申し込み条件 | 限度額 | 金利 |
---|---|---|
20歳以上70歳未満 | 10万円以上100万円以内 (10万円単位) |
6.5% 9.5% 14.5% 審査により決定 |
限度額は最高でも100万円と、カードローン商品と比較して少額の設定となっていますね。また、金利は最高限度額である100万円が利用できた場合6.5%での利用が出来る可能性があります。
ここだけ見てみると2つのカードローン商品よりもお得に利用できる可能性があると言えますが、実際どの金利設定になるのかは審査を受けてみなければ分かりません。
クレジットカードMOZECAに付随しているカードローン機能は、クレジットカード・キャッシュカード・ローンカードを1枚にまとめたい場合に検討してみると良いでしょう。
【参考ページはこちら】
カードローンのよくある質問はこちら
限度額は最高100万円と低めじゃが、金利はカードローン商品と変わらない設定となっておるようじゃな。鹿児島銀行でカードローン利用を検討する際、それぞれの商品特徴をチェックして自分に合った商品を選ぶようにしたいのう。
申し込みはインターネットで24時間好きな時間に行うことが出来るようじゃし、正式な手続きも郵送で行うことが出来るというのは魅力的じゃな。