カードローン審査の「困った」を解決
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銀行なのに速くて便利!大東銀行のカードローンのすべて

「カードローンを利用しよう」と思った時に候補に上がるのはCMなどでよく見かける大手の消費者金融や銀行のカードローン…という方はとても多いと思います。むしろ、それ以外の候補となるカードローンなんてあるの?と思う方もいるかもしれません。

実はあまり知られていませんが、現在は様々な地方に存在している「地方銀行」でもカードローン商品を出しているところが多いんです。

日本全国に多数ある地方銀行。今回はその中から福島県にある地方銀行である「大東銀行」のカードローン商品をご紹介したいと思います。

専業主婦の利用も可能!さらによく利用している方ならかなりお得に使える商品もあるんです!

利用できる層の幅が広い!「スマイルポケット」

大東銀行は2種類のカードローン商品を提供しているのですが、そのうちのひとつがこれからご紹介します「<だいとう>カードローン スマイルポケット(以下スマイルポケット)」です。

こちらの商品は後ほどご紹介しますもう1種類の商品との一番大きな違いとして、対象とする利用者層が非常に広いことにあります。

なのに大手消費者金融よりずっと低い金利で借りることが出来るんですよ。これは見逃せませんよね!

主婦や年金受給者でもOK!?利用条件を見てみよう

カードローンは金利や限度額ばかりに目がいきがちですが、一番大切といってもいいのは利用条件です。

いくら低金利で借りることが出来ても、自分がそのカードローンの利用条件に当てはまらなければ全くもって意味がないからです。当然ですよね。

「金利が低い商品=利用条件が厳しい」というのがカードローン界(?)の常識という部分もありますが、「スマイルポケット」は利用できる人の範囲がとても広いんです。気になる利用条件は…

  • 申し込み時の年齢が満20歳以上70歳以下
  • 継続し、かつ安定した収入がある
  • 保証会社(SMBCコンシューマーファイナンス)の保証を受けられる

この3点のみなんです!とってもシンプルじゃないですか?

しかも、2番目の条件については正社員じゃないとダメ、ということもありません。パート・アルバイトの方はもちろん主婦(専業主婦)や年金受給者の方でも利用することが出来るんです。

もちろん専業主婦の方の場合、配偶者に安定した収入があることが前提とはなりますが、本人に収入がなくてもお金を借りることが出来るのは嬉しいですよね。(こちらもご参考に→無職でも借入はできるの?

ちなみに更新は3年毎で、72歳になる年以降は更新が出来なくなります。仮に70歳で契約したとしても、3年は利用できることになります。72歳以降更新停止となった場合、あるいはなんらかの理由で更新中止となった場合は新規の借り入れは出来ず返済のみとなります。

また、利用限度額が100万円以上の場合は満65歳以下の方しか申し込みが出来ませんので注意してくださいね。

ゆとりのある借り入れも可能!最高金利も低めの設定

次は気になる利用限度額及び金利をご紹介しましょう。

「スマイルポケット」の利用限度額は10万円以上最高で500万円までと、大手銀行系・消費者金融系カードローンと同じくらいゆとりのある借り入れが出来ます。

金利は利用限度額によって変動するタイプで、利用限度額が高くなればなるほど適用される金利は低くなります。面白いのは、利用限度額によっては数種類の金利があることですね。これは残念ながら自分で選ぶことは出来ず、審査の結果によっていずれかが適用される形となります。

利用限度額 借入利率
10万円以上100万円以下 10.0%/13.5%/14.0%
110万円以上200万円以下 7.0%/10.0%/13.5%/14.0%
210万円以上300万円以下 4.5%/7.0%/10.0%
310万円以上400万円以下 4.5%/7.0%
410万円以上500万円以下 4.5%

同じ利用限度額の範囲内でも、適用される利率には結構な幅があることがわかりますね。

とはいえ、10万円~100万円というカードローンで「最高金利」が適用される限度額帯であっても10.0%という低金利で利用できるチャンスがある点は見逃せません。

逆に110万円~200万円のラインでも金利が14.0%の可能性があるのは気になるところです。一番この限度額帯は金利の幅が広くなっており、その差はなんと7%。可能であれば最高でも10%となる210万円以上を狙いたいところですね。

借入は近くのATMでもOK!提携ATMによって内容が変わるので注意

次は利便性の話にうつりましょう。いわゆる「借入と返済」のお話です。

借入については、発行されるカードローン専用のカードを利用し、大東銀行のATMや提携している金融機関のATMからお金を引き出すことで利用が可能です。

提携している金融機関(ATM)によって出来ることと出来ないことがありますので、ちょっと表にまとめてみました。

金融機関名 利用可能な内容
セブン銀行 引き出し・残高照会・随時返済(延滞分は除く)
ゆうちょ銀行 引き出し・残高照会・随時返済(延滞分は除く)
イオン銀行 引き出し・残高照会
東北おむすび帯
(大東銀行・福島銀行・
仙台銀行・きらやか銀行)
大東銀行のATMと同じことが可能

セブン銀行~イオン銀行は引き出し時などに利用手数料が必要となりますが、東北おむすび帯なら時間内手数料は無料!こまめに引き出すなら出来るだけ手数料無料のATMを利用したいですね。

返済額は借りたお金に応じて変動。随時返済もOK!

次は返済についてご紹介します。「スマイルポケット」の返済は約定返済といって、毎月1回決められた返済額(約定返済額)を支払う仕組みとなっています。

毎月5日にを約定日…つまり返済日と定め、前営業日時点での貸越残高に応じた約定返済額を返済用口座として指定した大東銀行の預金口座から引き落とします。

ちょっと難しい単語も入っていますので簡単に言いますと、「毎月4日時点での借入残高によって翌日(返済日)の返済額が決定され、応じた金額が引き落とされる」ということです。

その返済額は以下の表の通りとなります。

貸越残高 返済額 貸越残高 返済額
1万円未満 貸越残高+利息全額 200万円超300万円以下 4万円
1万円以上50万円以下 1万円 300万円超400万円以下 5万円
50万円超100万円以下 2万円 400万円超500万円以下 6万円
100万円超200万円以下 3万円

約定返済に加えて、随時返済という自分のタイミングで好きな額を返済することも可能です。ただし随時返済と約定返済は別扱いなので、随時返済をした月は約定返済をパスできるわけではありません。

申し込みはインターネットや電話から!契約は窓口で

最後に申し込みから利用までの流れをご紹介します。

選べる申し込み方法は

  • インターネット
  • FAX
  • 電話
  • 店頭(ローンセンターなど)

の4種類です。24時間受付に対応しているインターネットやFAXでの申し込みがオススメですね。

ただしネット申し込みの段階ではまだ利用できるかはわかりません。カードローンには審査があり、可決(合格)したら晴れて利用が出来ることになります。審査結果は電話などで伝えられます。携帯電話などの連絡先の記入は忘れないようにしましょう。

審査の結果可決していれば、取引を希望する店舗の窓口にて契約手続きを行います。

ネット上や郵送での手続き、いわゆる「来店不要での契約手続き」は残念ながら行えません。

大東銀行の営業時間内に店頭に行かなければならないので、時間を取るのが難しい方は注意してくださいね。

正式な申込時には以下の書類などが必要となります。忘れずに持って行きましょう。

  • 本人確認書類(運転免許証・パスポートなど)
  • 普通預金口座または総合口座の通帳(返済用口座になります)
  • 返済用口座の届出印
  • 収入証明書類(源泉徴収票・所得証明書など)※申込み限度額が200万円以上の場合のみ
専業主婦や年金受給者といった方々も利用できる、非常に幅が広いカードローンじゃ。そういった商品は金利が高めに設定されていることが多いんじゃが、「スマイルポケット」は大手銀行系カードローンと比較してもそう変わらない低金利となっておるぞい。

特徴的なのは金利設定じゃろうか。○%~△%というように幅が設定されているカードローンは多いが、明確に数種類の金利があると設定されているのは珍しいと言える。ないわけではないがのう。

金利は決して高くないが、200万円台及び300万円台は適用される金利によっては他の銀行系カードローンの方が低くなる可能性もあるのう。審査結果をしっかりチェックして、お得かどうかを見極める必要がありそうじゃ。

とはいえ高すぎるというわけでもないから、普段から大東銀行を利用しているのであればそのままでもいいがのう。

大東銀行をずっと使っているなら「住マイルプラス」がおすすめ

次にご紹介するのは「スマイルポケット」に比べると利用できる方はぐっと少なくなります…が、その分のリターンがとても大きい商品「<だいとう>カードローン 住マイルプラス(以下住マイルプラス)」です。

特に大東銀行をメイン銀行として長く利用している方であればかなりお得、他のカードローンなんて目じゃない!というくらいの内容となっています。

現在大東銀行を利用していて、どこかでカードローンの契約を考えているならまずいの一番に、こちらの商品を候補に入れるべき!というくらいですよ。

「スマイルポケット」に比べると、かなり厳しい利用条件!

こちらもまずは利用条件からチェックしていきましょう。

「スマイルポケット」の利用条件は年齢と収入程度で、大手銀行系・消費者金融系カードローンとそう変わらない条件ではありましたが…

  • 大東銀行で住宅ローンを利用(※1)、あるいは給与振込口座に指定している
  • 大東銀行の他カードローンを利用していない
  • 申込時の年齢が満20歳以上満65歳以下(※2)
  • 前年度の税込み年収が150万円以上
  • 勤続年数が1年以上の給与取得者、あるいは会社役員・個人事業主(※3)
  • 保証会社(大東クレジットサービス)の保証を受けられる
※1… 同時申し込みも可能。ただし住宅金融支援機構は除く
※2… 70歳以降は更新停止
※3… 転職歴がある方は勤続年数が3年以上

非常に条件が細かく設定されているのがおわかりいただけるかと思います。

商品名が「住マイルプラス」とついているだけあって、住宅ローンの利用が条件に挙げられていることもポイントでしょう。もちろん住宅ローンを利用していなくても、給与振込口座に大東銀行の普通預金口座(総合口座でもOK)を指定していることが条件となります。

大東銀行の他のカードローンを利用していない、というのも密かなポイントとなるでしょう。具体的に言えば「スマイルポケット」を利用していればこちらの商品は選べない…ということになりますね。

年収や勤続年数も、項目の内容でみるとそれほど厳しいハードルではありませんが、パートやアルバイトの方、専業主婦の方は利用できないことが見て取れます。

厳しい条件をクリアした分、利用できるならかなりお得な金利!

「スマイルポケット」に比べて厳しい条件…いわゆるリスクがあるわけですが、リスクを負うのであればやはりある程度のリターンは欲しいと思うのが人情ですよね。

「住マイルプラス」はその点バッチリ。かなりのリターンを利用者に対して用意してくれているんです。

もちろんそのリターンは「金利」。「スマイルポケット」だけでなく、大抵の銀行系カードローンの金利とくらべても恐ろしいほど…と言える低金利となっています。

利用限度額 適用利率
50万円/100万円 4.5%

利用限度額は50万円、あるいは100万円と「スマイルポケット」に比べるとコンパクトな設定になっており、一般的には「ミニカードローン」と分類されてもいいくらいのものではあります。

しかしその金利はなんと「4.5%」!ディーラーで組む車のローンよりも低い可能性があります(笑)。

カードローンは担保・保証人どちらも不要な分金利が高く設定されているのが普通なのですが、こちらの商品はまるで担保アリのカードローンと言ってもいいくらいの低金利です。

ここまで低金利で利用することが出来るのは条件に「住宅ローンを利用している・給与振込口座に指定している」ことが効いていると言えそうです。きちんと安定した収入があることがわかるわけですからね。

ただし金利は、大東銀行の短期プライムレートを基準とした「変動金利」です。毎年4月1日、及び10月1日の年2回金利の見直しが行われ、それぞれ6月と12月の約定返済日の翌日から見直し後の金利が適用されます。

…とはいえ、大幅に金利が上がったり下がったりすることはそうそうありませんので安心してください。

借入と返済については「スマイルポケット」と同じ

このトピックでは借入と返済についてご紹介します。

借入は「スマイルポケット」と同様に専用のローンカードを利用して、大東銀行ATMまたは提携金融機関のATMから引き出してください。利用手数料の有無や出来ることなどは「スマイルポケット」と同様です。

そして返済も同じく、毎月の返済約定日は5日とされています。約定日の前日、つまり基本的に毎月4日時点での貸越残高に応じて返済額が以下のように決定されます。

貸越残高 返済額
1万円未満 貸越残高+利息全額
1万円以上50万円以下 1万円
50万円超100万円以下 2万円

返済額は「スマイルポケット」と変わりません。ただこちらの方が適用される金利が低い分、負担は少なく感じるかもしれませんね。

もちろん随時返済も可能ですので、ボーナス時期に一気に返済!なんてことも出来ますよ。

申込み・契約手続きは窓口のみで行える。店舗セレクトに注意

「住マイルプラス」は「スマイルポケット」と違い、インターネットやFAX、電話といった申し込み方法は利用することが出来ません。

申込みこそ出来ませんが、電話での相談を受け付けています。休日に直接相談したい場合は一部(郡山・いわき・福島)のローンセンターに行くことをおすすめします。

利用の申込みも契約手続きもどちらも「本支店の窓口のみ」となります。…ですが、申し込む店舗がどこでもいいというわけではありません。

住宅ローンを利用している人であれば、住宅ローンを利用している(契約している)本支店での申込みのみとなりますし、住宅ローンを利用しておらず、給与振込口座に指定している方の場合はその口座を契約している本支店での申込みが必要です。

申込時と正式な契約時の2回は最低でも窓口に出向かなければいけませんので、窓口に行く時間を作れないという方は要注意です。

申込み、契約に必要な書類は

  • 本人確認書類(運転免許証または健康保険証)
  • 普通預金口座(総合口座でも可)の通帳(返済用口座に指定されます)
  • 上記口座の届出印

の3点となっています。

利用限度額が最高でも100万円ですので、収入を証明する書類は不要となっています。

条件が細かく設定されているものの、その内容はそれほど厳しいというわけではない。社会人として働いておったらクリア出来る内容となっておるじゃろう。一番むずかしいのは住宅ローンを利用しているまたは給与振込口座に指定している点じゃろうか?

住宅ローンは同時申込みでも利用出来るようになっておるから、どこかで住宅ローンを利用しようと考えていたのであればこれを機会に…としてもいいかもしれんの。

金利は驚きの4.5%。限度額は100万円までと少々心もとない部分もあるかもしれんが、普段使う分には困らないんじゃなかろうか?

限度額があまり高くないのは借り過ぎの抑制にもなるし、初めてのカードローンとしてもオススメ出来る商品になっていると思うぞい。

大手銀行系カードローンと比較するとどれだけお得?

ここまで大東銀行のカードローン2種類をご紹介してきましたが、

「地方銀行のカードローンと大手銀行系カードローン、何が違うんだろう?」

「どっちが自分にとって便利なんだろう?お得なんだろう?」

といった疑問が出てくるかもしれません。…とはいえ、実際どっちが便利だったりお得だったりするのかっていまいちわからないですよね。

そこで、大手銀行系カードローンと大東銀行のカードローン2種類を様々なポイントから比較しました。

地方銀行のカードローンならではのデメリットやメリットなど、比較しながらいろいろ見えてくるものがありますよ。(こちらもご参考に→銀行系カードローンの賢い選び方

地方銀行の場合、全国の人が利用できるわけではないので注意

これは大東銀行にかぎらず、地方銀行であれば必ず関わってくる…といってもいいものです。最近では「インターネット支店」として全国どこに住んでいても口座を開設出来る地方銀行もありますが(スルガ銀行など)、基本的には地方銀行は「営業エリア」が深く関わってきます。

詳しくは大東銀行のホームページなどを見ていただきたいのですが、

県北地区・県中地区・県南地区・会津地区・相双地区・いわき地区

が大東銀行の営業エリアと言っても差し支えないでしょう。この地域に居住している、あるいはこの地区の中に勤務先がある方でないとそもそも大東銀行の普通預金口座を開設することがかなわないんです。

大東銀行のカードローンを利用することが出来るのは大東銀行の普通預金口座を持っている(または開設が可能な)人だけですから、上記地域内に住居あるいは勤務先がない方は、どれだけ大東銀行のカードローンに魅力を感じていても利用することは不可能なんです。

引越しをして福島県内から出てしまった場合すぐに解約…ということにはなりませんが、地方銀行なためにお金の管理は少々大変になるかもしれません。

対して大手銀行系カードローン…つまりみずほ銀行カードローンやバンクイック、レイクなどは全国どこに住んでいても申し込むことが可能です。全国に支店やATMもありますから引越して住所が変わったとしても特に利便性に違いはないと言えそうです。

出来るだけ早く融資を受けたいなら地方銀行は避けて

カードローンを利用する、利用したいと思っている人にとっては「申し込んでから融資を受けられるまでのスピード」を非常に重視する方もいるでしょう。具体的に言えば「早くお金を借りられないと困る!」という人ですね(笑)。

そんな時には、残念ですが基本的に大東銀行などの地方銀行のカードローンは選択肢として選ばない方がいいでしょう。

「どうして大東銀行のカードローンを選んではいけないの?」という質問に回答しますと、「申込みから手続きをして、実際利用できるようになるまでが長い」からです。

例えば大手銀行系カードローンのひとつ、三菱UFJ銀行の「バンクイック」を例にしてみましょう。

インターネットで申し込むと、最短30分で審査結果がわかります。審査結果は電話またはEメールにて伝えられます。その後は契約ですが、バンクイックでインターネット申込みを選択した場合

  • テレビ窓口
  • 郵送
  • FAX

の3種類から手続き方法を選ぶことが可能です。郵送とFAXはローンカードが手元に届くまで1週間程度かかりますが、テレビ窓口であればその場でローンカードを発行してもらうことが出来ますので、その日のうちにATMでお金を借りることが出来るようになるんです。

テレビ窓口は土日も営業していますし、平日夜なら19時まで利用可能なので、銀行の開店時間には間に合わなくてもこちらなら利用できる、という方も多いのではないでしょうか。

また、三菱UFJ銀行の場合はありませんがみずほ銀行やレイクなど、他の銀行系カードローンならネット上で契約した後「振込融資」として、指定した銀行口座に振込でお金を貸してくれるサービスをしてくれるところもあります。

大東銀行の場合、「スマイルポケット」であればスピード審査と記載してありますので翌営業日くらいには審査結果が出るかと思いますが、その後本支店の窓口まで契約しに行かなければなりませんし、その後ローンカードが届くのを待たなければ融資を受けることは出来ません。

「利用できるまでのスピード」を比較すると、やはり大手は早いです。急いで融資してほしいなら特に気をつけたいところですね。

金利は意外と?地方銀行が健闘!むしろ大手よりも低いかも?

個人的にカードローンで重要と言えるポイントは「スピード」「利便性」そして「金利・利用限度額」だと思っています。

どうしても地方銀行のカードローンは「スピード」という面で劣ってしまうことが多いのですが、「金利・利用限度額」という面でみると劣っていないどころかむしろ大健闘、地方銀行の方がいいのでは?と思うこともしばしばです。

とはいっても文章だけでは本当かウソかわかんないですよね。というわけで、大東銀行のカードローン2種類と大手銀行系カードローンの金利を比較してみました。

~100万円 ~200万円 400万円~500万円
スマイルポケット 10.0%/13.5%
/14.0%
7.0%/10.0%/
13.5%/14.0%
4.5%
住マイルプラス 4.5%
みずほ銀行 14.0% 12.0% 6.0%
(コンフォートプラン)
イオン銀行 8.8%~13.8% 8.8% 4.8%
ジャパンネット銀行 18.0% 12.0%~15.0% 6.0%
楽天銀行 14.5% 9.6%~14.5% 4.9%~8.9%
いかがでしょう?大東銀行のカードローンの金利は大手と比較してもなかなかではないでしょうか。特に飛び抜けているのはやはり「住マイルプラス」ですね。他のカードローンの利用限度額500万円ラインよりも下という恐ろしさです。

ここまで借りる人はなかなかいないでしょうが、限度額500万円での金利を比較してみると、「スマイルポケット」もかなり低いことがわかりますよね。一番近いのが「イオン銀行」の4.8%。それでも0.3%の差があります。

ただし注意したいのは、「スマイルポケット」で限度額200万円で借りる場合ですね。7.0%~14.0%と7%の幅があり、場合によっては他の銀行系カードローンのほうが(金利面で)お得になる可能性が考えられます。

審査は地方銀行は厳しい!…なんてこともないかも?

地方銀行のカードローンのイメージに「審査が厳しそう」と挙げられることがあります。

確かに地方銀行は全体的に審査などが厳しそうなイメージがあるのはなんとなくわかりますね。

でも実際に審査が厳しいのかどうか?…というのは実はわかりません。どうしてわからないのかというと、「保証会社による」部分が大きいからなんです。

保証会社とは、仮にお金を貸した人に何かあった場合銀行に対して弁済をしてくれます。銀行側が損をしないように保証人代わりとして保証会社が間に入っていると言えばわかりやすいでしょうか。

そのため、カードローンの審査は銀行ではなく「保証会社」がやっています。銀行側は保証会社に「保証業務」として審査や貸したお金の管理をお任せしているんですね。

なので銀行系カードローンの場合、基本的にはその銀行の厳しさではなく、保証会社の審査の厳しさに依存するというわけです。

「スマイルポケット」の保証会社は「SMBCコンシューマーファイナンス」。見慣れない社名ですが、実は消費者金融の「プロミス」のことです。つまり「スマイルポケット」の審査基準は「プロミス」の審査基準に近いものになっていると言えます。

対して「住マイルプラス」の保証会社は「大東クレジットサービス」。これは大東銀行のグループ会社といってもいいですから、銀行が審査しているといっても過言ではないでしょう。この2つの商品を比べると、確実に「スマイルポケット」の方が審査が甘いと言えます。

「商品が魅力的だけど審査が厳しそうだから避けようかな」と考えていた方は勿体無い!意外と保証会社は「アコム」など消費者金融が行っていることが多いんです。大手銀行系カードローンの保証会社も大抵消費者金融系ですよ。

つまり地方銀行だから審査がほかと比べてかなり厳しい、なんてことはないということ!

ぜひ迷っていた方は保証会社をチェックした後、チャレンジしてみてほしいですね。

様々な点から地方銀行(大東銀行)のカードローンと大手銀行系カードローンと比較してみたぞい。

スピードや振込融資といった利便性を重視するのであれば、やはり大手を選ぶ方がいいじゃろう。しかし金利面などで見るとやはり地方銀行は強い。窓口に契約に行くことを厭わない、金利面が重要!という人であれば地方銀行の商品はかなりオススメと言える。

最近は地方銀行のカードローンでも来店不要で契約可能なんて商品もある。まあ、これはたまに…というレベルじゃがのう。

審査が厳しそうだから避ける、というのも勿体無い話じゃ。確かに審査落ちしたらガッカリしてしまう気持ちはわかるが、保証会社によっては意外とスムーズに借りることが出来る可能性も十分にある。

何はともあれ、自分がどのようにカードローンを利用したいか、という点が選ぶ基準としていちばん大切なことじゃ。

手軽に使えるものとお得に使えるもの。自分の状況に合わせて

誰でも手軽に利用できる印象の「スマイルポケット」と、条件は厳しいながらもその分のリターンが非常に大きい「住マイルプラス」。

この2つの商品の間にも利用限度額や申込み方法などの違いがありますが、どちらも魅力がある商品であることは共通しています。

2つのカードローンを同時に利用することは出来ないので、自分の環境や状況に合わせてどちらかを選ぶこととなるでしょう。

個人的にはやはり「住マイルプラス」を推したいところではありますね。他のカードローンと一線を画す低金利ですし、100万円までしか利用こそ出来ないものの、そこまでお金を必要とするシーンもそうないのでは?と思います。

必ず住宅ローンを利用していなければムリ…であればオススメは出来ませんが、給与振込口座に指定しているだけで利用条件を満たすことが出来る点も他の超低金利カードローンと比較して「甘い条件だな」と思ったのも理由です。

勤続年数や年収も条件に含まれていますが、社会人2~3年目であれば十分にクリアできるものだと思います。利用するまで窓口に何度か足を運ばないといけないというデメリットこそありますが、営業エリア内に住んでいるならぜひとも利用してほしい商品ですね。

【参考ページはこちら】
カードローン会社一覧をチェック!

専業主婦や年金受給者でも利用できて低金利の「スマイルポケット」と、働いている人専用の超低金利の「住マイルプラス」。この2種類のカードローンを同時に使えないのが残念なところではあるが、どちらも非常に高い魅力を持つ商品ということはわかったのではないだろうか?

世の中にはたくさんのカードローンがあるが、こういった地方銀行のカードローンもなかなかに魅力的なものが揃っておるんじゃ。

特に大東銀行のカードローンは使いやすさという点でも○と言える。実際利用できるようになるまでの時間がかかってしまうのはちょっとデメリットじゃが、それでも十分リターンがある商品となっておるぞい。

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