利用目的と金額で選ぼう!朝日信用金庫のカードローンは3種類
金融機関と聞けばどこを思い浮かべるでしょうか。普通は銀行というでしょう。人によっては銀行と消費者金融と答えるかもしれません。しかも頭に浮かぶのは大手都市銀行であり大手消費者金融会社だと思います。
しかし金融機関というのはこれだけではありません。もっといろいろなものがあります。例えば信用金庫や信用組合などは誰でも聞いたことが有るでしょう。
これらはそれぞれ”しんきん”(信金)、”しんくみ”(信組)と呼ばれていて、多くの地域で地域密着の金融機関として営業していますので利用している人もいるかもしれませんね。
利用目的を明確に!まず何に利用するかを考えてみよう
これらの信用金庫や信用組合は銀行などに比べて営業規模が小さいですが地域には重要な金融機関になっています。
その中で東京都台東区を中心に営業しているのが支店数65店を要する地元では人気の朝日信用金庫です。朝日信用金庫は1968年にそれまであった上野信用金庫と庶民信用金庫が合併して誕生しました。
その後も地域に有った信用金庫などと合併して現在に至り、現在では地域になくてはならない金融機関に成長しています。
(⇒カードローンを利用するなら信用金庫)
朝日信用金庫には3つのカードローンがある
この朝日信用金庫には個人向けに3つのカードローンがあります。
まず一つめが朝日カードローンと呼ばれるもので、この中では少額ですが、ちょっと生活費の足しにという場合にはこれで十分です。
二つ目は朝日カードローン《きゃっする》で、朝日カードローンに比べて大きな金額の借り入れができます。現在朝日信用金庫としては一押しでもっとも利用者を増やしていきたいカードローンだと考えられます。
以上の2つは汎用で事業資金以外であれば何に利用しても構わない、一般的に言われるカードローンです。
最後の一つが朝日教育カードローンで、これは利用目的が教育費に限られているため通常は教育ローンに分類されるものですが、必要に応じで教育資金を借入れできますから、教育ローンとしては使い勝手の良いものです。
利用目的が教育資金であれば朝日教育カードローンという事になりますが、それ以外の場合には汎用の2つから選ばなければなりません。
以降は朝日カードローンと朝日カードローン《きゃっする》の2つを中心に話を進めます。
朝日カードローンと朝日カードローン《きゃっする》を比較してみる
そこでまず朝日カードローンと朝日カードローン《きゃっする》を比較してみましょう。まず融資限度額です。
カードローン | 融資限度額 |
---|---|
朝日カードローン | 10万円、30万円、50万円 |
朝日カードローン《きゃっする》 | 50万円~800万円(200万円までは50万円刻み、200万円超は100万円刻み) |
ただし朝日カードローン《きゃっする》はこの融資限度額内で毎月利用限度額設定が行われ、場合によっては0になってしまう可能性もありますから注意が必要です。
このように融資限度額は全く違いますので、利用目的をはっきりさせて選ぶ必要があります。
次に金利です。まず朝日信用金庫のサイトで最新の金利情報を確認してみてください。経済状況によってはここで紹介する金利情報は更新されている可能性があります。
1つ目の朝日カードローンは借入中金融情勢に左右されない固定金利で現在融資限度額の区分に関係なく14.60%になっています。2つ目の朝日カードローン《きゃっする》も固定金利で次のようになっています。
融資限度額 | 金利 |
---|---|
50万円・100万円 | 14.6% |
150万円・200万円 | 12.0% |
300万円 | 9.8% |
400万円 | 7.5% |
500万円 | 5.5% |
600万円・700万円 | 4.5% |
800万円 | 2.6% |
最大金利はどちらのカードローンでも14.6%ということになり、他の銀行とほぼ同じ程度、消費者金融事業者よりもかなりお得な水準です。
ただし再度言いますが常に見直される可能性がありますから、利用しようという時点で最新の金利を確認することを忘れないでください。
次に月々の返済額を見てみましょう。まず朝日カードローンの場合、
利用限度額 | 返済額 |
---|---|
10万円 | 5千円 |
30万円 | 1万円 |
50万円 | 1万5千円 |
となっており、朝日カードローン《きゃっする》の場合は残高スライド方式で返済額は返済月の前月10日時点の借入残高(貸越残高)で計算され、次のようになっています。
前月10日の貸越残高 | 返済額 |
---|---|
1万円未満 | 残高+利息(残り全額返済) |
1万円超50万円まで | 1万円 |
50万円超100万円まで | 2万円 |
100万円超200万円まで | 3万円 |
200万円超300万円まで | 4万円 |
300万円超400万円まで | 5万円 |
400万円超500万円まで | 6万円 |
貸越残高が500万円を超える場合は予め問い合わせて確認してください。
そのほかの利用条件は次の通りです。
項目 | 朝日カードローン | 朝日カードローン《きゃっする》 |
---|---|---|
申込可能年齢 | 20歳以上65歳未満 | 20歳以上65歳以下 |
収入制限 | 規定なし | 年金収入のみは不可 |
パート・アルバイト・主婦への対応 | 可 | 専業主婦は融資限度額50万円まで可(配偶者に安定収入が有る事) |
となっています。職業に就いて安定収入が有り職業に就いて年齢を満たしていれば、多くの場合どちらも利用対象者という事になります。
返済額には注意が必要
朝日カードローン《きゃっする》は返済が残高スライド方式になっていますから、利用額がちょうど境界くらいになった場合には利用に注意しなければなりません。
例えば50万円弱の利用残高の場合を考えてみましょう。ちょっと利用すると50万円を超えることになります。
そうすると50万円までの場合には月々の返済額は1万円で済みます。しかし50万円を超えると2万円になってしまいます。
つまり返済額が倍になるわけです。
家計に余裕があれば良いのかもしれませんが、借入をしなければならないような家庭の場合返済額がいきなり倍になるのは大変な負担増ですから、借入には細心の注意が必要ということになります。安易な利用は慎まなければなりません。
そのほか注意する点
申込みではまず仮審査を受ければなりません。申し込みは朝日カードローンのほうはFAXとインターネット、また朝日カードローン《きゃっする》はFAX、電話、インターネットから好きな方法で申し込み仮審査申し込み手続きを進めることができます。
ただし他と比べ窓口での対応が無いなど仮審査申し込み方法が少ないので注意が必要です。
またもう一つ信用金庫の問題点は営業範囲が小さいため自前のATMが少ないということです。しかし現在では提携関係が進んでおり全国の信用金庫、銀行、信用組合などの提携金融機関のATMが利用できるようになっているので、自前のATMが見つからなくても安心できます。
朝日教育カードローンとは
朝日教育カードローンについても少しふれておきます。他の金融機関の教育ローンとは一線を画してカードローンですから必要に応じてカードで借入ができる珍しい教育ローンです。
もちろん教育ローンの位置づけですから借入れ目的が教育関係以外は認められていません。利用に際しては十分気をつけなければつい生活費として利用していたというようなことになりかねません。
特徴としてはやはり金利が非常に低く、現在の金利は固定金利で3.90%に設定されていることです。
朝日カードローン《きゃっする》の金利と比較しても融資限度額800万円の場合に該当する最低金利の場合を除いて朝日教育カードローンのほうが有利な設定になっています。ですから教育費として必要な時に時々利用するならお勧めです。
必要額を見積もって選ぼう!どちらのカードローンがよいか
そこで教育費以外の利用者は朝日カードローンと朝日カードローン《きゃっする》の2つのうちどちらを選べばよいのかという問題になります。
もちろん目的の利用額を満たしていればよいのですが、将来的にもっと高額利用をしようという場合には十分検討しておかなければ、将来再度申込みをし直さなければなりません。借入希望額を軽々に決めてはいけないのです。
したがって選ぶ際には自分の利用目的とともに将来の使い方、そして自分の返済能力等を勘案しながら自分に最も合った方を選ばなければなりません。
もちろん申し込み条件もありますから、それらの点についても考慮しておく必要があります。
自分の使い道をはっきりさせ必要金額を見積もる
そこで必要なのがまず自分はカードローンで借りたお金を何に利用するつもりなのかをはっきりさせておくことです。
なんとなくいつもお金がないから借りようという人はまず何故お金が無くなってしまうのかを追究したほうがよいかもしれませんね。
利用目的がはっきりしないうちは、どの程度のお金が必要なのかも分かりませんから、しっかり考えがまとまるまでは契約するのは止めましょう。そういう人の場合歯止めがなくなって使いすぎてしまうこともあるので、カードローンの利用は危険なのです。
目的がはっきりしたら、その目的を達成するためには幾らくらいの借入が必要なのかを見積もってみましょう。例えば生活費の足しにするのであれば、足りなくなる場合どのくらいのお金が足りないのかを家計簿などから読み取る必要があります。
もちろん大は小を兼ねると言いますから、大きなお金を貸してくれるほうを選べばよいだろうと考える人もいますが、そういう場合には返済額も大きくなってしまう可能性もあるということも考えておかなければなりませんので、安易に考えてはいけません。
先々使い続ける場合は将来も見据える
ただしカードローンというのは一回だけ借りるというものではなく将来も利用できるものです。もちろん利用者それぞれの考え方で一回だけあるいは短期間だけと考えている場合もありますが、そういう人は少ないのでやはり将来も利用するという視点が必要です。
そこで朝日カードローンと朝日カードローン《きゃっする》のどちらを選択するかを決めるには、そういった将来的な利用方法についても考慮しておかなければなりません。たとえば生活費の足しだけであれば将来を考えてもそれほど大きなお金は必要ではないでしょう。
そこで自分の将来計画も含めてよく考える必要があります。今は生活費の足しだけだが、将来は家族旅行の費用や大きな家電品などの購入にも利用したいと考えているのであれば、そういった場合どの程度までカードローンから借入れするのかを考えてみましょう。
まずは朝日カードローンで信用をつけるのもよい方法
そういわれてしまうと朝日カードローン《きゃっする》のほうにしたいと考える人が多くなると思いますが、朝日カードローン《きゃっする》の場合、返済額の問題のほか高額利用になるほど審査基準はより厳しいですから、その点への考慮が必要になります。
そこで一つの考え方としては朝日カードローン《きゃっする》の申込条件が満たせない場合、まずは朝日カードローンのほうを利用して、朝日信用金庫とのおつきあいを始め、徐々に信用力をつけておくという事でもよいでしょう。
また普通預金口座開設をして給与振り込みや、たとえば携帯電話代の引き落としなどに使えばさらに信用を築くこともできるでしょう。
金融機関は信用を大切にしますから、まずはお付き合いを始めるという点で意味があると思われます。
そして将来本当に大きなお金が必要になった時には、朝日カードローン《きゃっする》のほうの審査基準を満たし利用可能になっているかもしれません。
自分の収入を考えてみる
自分は大きなお金を借りたいから朝日カードローン《きゃっする》のほうにしようと考えている人の場合、もちろん自分の判断で決めて構わないのですが、安易な判断は要注意です。
自分の返済能力を自分がしっかり把握している人というのは実は少数派で、審査結果を見てから青ざめる人も多いのです。
金融機関というのは申込者の返済能力を極めて冷静に算出して審査の判断を行っています。したがって自分ではなんとなく返済していけると判断したとしても、実際には返済能力に疑問符が付く人というのは珍しくはありません。
返済能力によっては利用を見合わせる
そこでまずは自分で自分の返済能力というものを計算してみてはいかがでしょうか。
自分の強みというのは自分であれば収入だけではなく支出についても把握できると言う点です。ただし自分の支出がどのくらいになっているのか分かっている人は少ないですが。
そこで利用したいのが家計簿や小遣い帳なのです。もちろん主婦以外でこういうものを作っている人は少ないですから今日からでも作ってみましょう。今ではインターネット上に無料で利用できる家計簿のサービスも利用できますので気軽に行えます。
そこでそれらをもとにして毎月の収支を計算してみましょう。その収支額が黒字で収支額と返済額が次の数式を満たしていれば返済が可能という事になります。
もちろん返済した後も多少の余裕があるくらいにしておいたほうが無難です。
返済計画を立ててみて判断してみよう
そこでこれを踏まえて返済できそうであれば、返済計画を立ててみましょう。返済計画の場合返済期間中の返済が行えるかどうかが問題ですから、家計簿の数字のように今日実際に支払ったお金を計算するのではないことに注意が必要です。
会社員であれば収入は予想できそうですが、支出は家計簿などをもとにして季節変動なども入れてできるだけ正確に予想するようにします。そうやって収支予想を計算してみましょう。
先ほどの数式が成り立たず返済額が足りそうにない月もあるでしょうから、その場合は何らかの支出を調整するなど対策しなければなりません。
そういったことを計画としてまとめておけば、実際に借入れしてから返済に困った場合の対処で慌てることもなくなります。
それともう一つは、将来どの程度の利用を見込んでいるかという事じゃ。今は10万円で十分でも将来100万円必要になるのであれば、申込時点でそれが実現できるものを選ぶことが必要じゃ。
そうはいっても、そう簡単に大きなお金が借りられるほど信用は無い、という場合はまずは少額利用をして、将来的に高額利用の契約を再度行うという方法もあるので、自分の状況をよく分析する必要が有るのう。
カードローンが有りすぎる?複数有る金融機関は珍しくない
ここまで読んできた人はなんで一つの金融機関が複数のカードローンを持っているのか不思議に思うかもしれません。
しかし大手銀行や消費者金融を除いて、カードローンを複数用意している金融機関というのは実は珍しいことではないのです。したがってこういった中小の金融機関を利用する場合には見逃さないようにホームページの説明などをよく確認しておく必要があるのです。
朝日信用金庫のように内容がまるで違うカードローンということもあるのです。
中小の金融機関にはカードローンが複数ある場合が多い
実は地方銀行などのホームページを見てみるとわかりますが、カードローンを1つしか持っていない所というのは実は少数派ということが分かります。殆どの場合内容が違うあるいは似たようなカードローンを複数持っているようです。
しかもこれは2種類とは限りません朝日信用金庫は3種類目に教育ローンのカードローン版を持っていますが、ほかのところは特に利用目的を限定しない本来の意味のカードローンを更にたくさん持っている場合もあるのです。見逃さないようにしましょう。
これらは殆どの場合今説明したように利用目的が事業資金以外自由になっています。ですからどれを選ぶかは申込み条件によって決めることになります。
カードローンによってはその金融機関の住宅ローンを借入れしている人を優遇していたりお得な借入ができるようになったりしているものもあります。
それぞれ保証会社が異なっている場合があり審査も違う
これらのカードローンは金融機関としては同じですが、信用保証会社が違っている場合が多く、実は関係する信用保証会社が複数あるために、金融商品としてのカードローンも複数用意しているという面も否定はできません。
ただしこの保証会社が違うということは利用者にとっては重大な意味を持っています。
カードローンの審査というのは金融機関というよりもこの信用保証会社が行っているのが普通です。
したがって信用保証会社が違えばカードローンの審査自体が違ってくるということになります。
このため同じ金融機関のカードローンといっても別々の金融機関のカードローンと考えても良いくらいなのです。
朝日信用金庫の朝日カードローンと朝日カードローン《きゃっする》の2つのカードローンも実はこの信用保証会社が違っているため、審査は全く別物と考えて間違いありません。
申込み条件も異なっているのが普通
これらの同じ金融機関内にあるカードローンは申込み条件もそれぞれ違います。
要するに各カードローンではターゲット自体が違っていたり、金融機関側が利用者をある程度分けるために複数用意しているという面もあるのです。
パートやアルバイトへの対応もそれぞれ違います。
1つは低収入の人を事実上排除していたとしても、別のカードローンではそれを補うような仕掛けになっている事も珍しいことではありません。利用者を逃さないように金融機関のほうでも考えているのです。
1種類だけ見て条件が合わないからといって諦めてはいけない
他の条件についても同じようなことが言えます。一種類のカードローンの申込み条件を確認して駄目だったからといって、他も駄目ということではありません。
面倒かもしれませんがカードローンごとに利用できるのかできないのか確認する必要があるのです。
一部の金融機関では例えば2種類のカードローンが用意されていたとして、片方がある程度の狭いターゲットを狙っているものだとすると、もう一つは貸出限度額を調整するなどして、そのほかの人にも利用できるように補完関係になっている場合もあります。
自分に最も合ったものを選ぶようにしよう
利用者側から考えてみると、このように複数のカードローンが用意されているということは、自分の利用しやすいカードローンというものが選べるという点で大変良いことだと言えるでしょう。
ただし朝日信用金庫の場合を見ればわかりますが、こういった複数のカードローンはそれぞれ貸出限度額が違っているのが普通ですので、自分の使い勝手が良さそうに見えても、必要なだけ借り入れできるかどうかは予めよく確認しておかなければなりません。
したがってやはり借入する場合には利用目的をはっきりさせたうえで、将来の利用方法も踏まえて選ぶようにしましょう。
ただし最初は借りやすいものを選んでも、将来同じ金融機関内で必要となる借入ができるものに借り直しても信用を保持できますから安心です。
また検討する場合には借入について目がいくかもしれませんが、もっと重要なのは返済ですから、返済方法についてもしっかり確認して、返済方法によって返済が厳しくなるようなことがないかしっかり把握しておくようにすることを忘れてはいけません。
しかし良く調べてみると、中小の金融機関には複数のカードローンを提供しているのが普通のようなのじゃ。朝日信用金庫も3つもっておるが、中には6つもあるところもある。
これは関係する信用保証会社が複数あってそれごとにカードローンを揃えている場合や、厳しい条件で利用者を絞ったものを提供する傍らで、もう少し広い範囲の利用者を確保するために別のカードローンを用意しておったりするようじゃ。
いずれにしてもカードローンごとに審査が違うので、自分の状況を判断して利用するものを選んでみると良い。ただしどのカードローンもある程度審査は厳しいから、安易に考えてはいかんぞ。
探せばお得?地方銀行や信用金庫・信用組合に注目
このように中小の金融機関である地方銀行や信用金庫、信用組合等には大手金融機関にはない面白い金融商品の品揃えがあるのです。
そういうと自分の近くにはそんな金融機関はないので利用できないという人が大勢います。しかしそれは知らないだけです。
特に都市部になると大手金融機関の支店網が充実していて駅ごとにたくさん並んでいるのでどうしても目がそちらに行きがちで分かりずらくなってしまいますが、必ず何らかの金融機関は存在しているものです。
朝日信用金庫が利用できる人
大手金融機関しか知らない人の場合よくわからないかもしれませんが地方銀行や信用金庫、信用組合というような金融機関には支店網を中心として営業範囲というものがあり、その範囲を外れると利用が難しくなってしまいます。
したがって例えば朝日信用金庫の場合には朝日信用金庫の営業範囲内に居住しているかあるいは勤務先が営業範囲内にある人のみに利用が限定されます。
現在の朝日信用金庫は東京都台東区中心の営業範囲になりますが、利用する場合にはその時点で確認してください。
このためこういった中小の金融機関というのは利用したくても利用できない場合もあるのです。ですから良い金融商品を見つけたら、まず自分に利用資格があるのかどうかということをまずは確認してみることが必要になります。
都市銀行や大手消費者金融だけが金融機関ではない
この朝日信用金庫を見ても分かるように都市銀行や大手消費者金融と呼ばれるところだけが金融機関ではないということをよく覚えておいてください。
これまで大手金融機関だけしか利用したことがないという人も、もっとお得な利用ができる金融機関が近くにあったりするのです。
実は金融機関というのは非常にたくさんあって、自分が知らないだけで自分の近所にも利用できる中小の金融機関が何件かすぐに見つかるはずです。
特に都市部の場合はあまり目立たないために知らない人が多いですが、地元では重要な金融機関でもあり、地域貢献という観点でも重要な位置付けにあるのです。
利用者の中には中小金融機関の場合には必要になった時に利用したい金融商品がない可能性もあるのではないかと言う人もいます。
しかし、いまや中小金融機関であっても金融商品としては大手金融機関と遜色はなく、地元密着の営業をしているだけに需要をよく掴んでおり細かい配慮のある金融商品を用意している場合もあるくらいです。
中小の金融機関を見つけたら、一度商品名と商品概要を確認してみてはいかがでしょうか。
自分の地域で利用できる金融機関はたくさんある
そこで自分の近くにある中小の金融機関に目を向けてみましょう。まず挙げられるのは地方銀行です。
例えば神奈川県では日本最大の地方銀行である横浜銀行が全域で利用できます。このように県域単位程度で利用できる地方銀行がどこにでもあります。
次に信用金庫や信用組合を見てみましょう。これらも非常にたくさんあります。これらは地方銀行よりも営業範囲が狭くさらに地域密着度が高くなってきます。ただし地方の方では、これらの金融機関はない場合もあるので注意してください。
これらのほかに市中には様々な中小の消費者金融がありますが、こういった消費者金融については正規業者ではないものも含まれていますので利用には十分な注意が必要です。中小金融機関といっても注意すべきところもあるということは忘れてはいけません。
中小金融機関は意外に狙い目
ですからここでは地方銀行、信用金庫、信用組合についてを中小金融機関と呼ぶことにします。
こういった規模の小さい金融機関というのは営業範囲が狭いですから、経営方針としては地域密着が常に掲げられています。
このような金融機関は利用者が限定されますから、お付き合いというものをより一層大切にします。ですからいろいろな品揃えで利用者を囲い込んで一生タッグを組んで必要なお付き合いを続けようという方針があります。
そういう意味でお付き合いが長くなればなるほどお得な利用ができるような配慮もあるのです。預金金利も優遇されますし、ローンの金利でも優遇されて大変お得な利用ができるようになることも珍しいことではありません。利用しない手はないのです。
まずは自分の地元の金融機関を探してみよう
そこで実際に近所を歩いて、いつもの大手金融機関ではなくて今説明した中小の金融機関を探してみましょう。地方ではすぐに地方銀行を探すことができるでしょう。都市部では地方銀行や信用金庫、信用組合などたくさん見つけることができると思います。
地方に行くと地方銀行が都市部の大手銀行のように細かい支店網を作っていますから知らない人はいませんが信用金庫や信用組合などは知名度が低く、近くにあったとしても知らないという場合があるため、よく地域を見まわして探してみましょう。
こういった金融機関にはここで説明したように大手金融機関よりもたいへん有利な条件の金融商品が隠れている場合もあるので、たとえ今現在は利用する予定がなかったとしても、まずは存在を知りどういった品揃えがあるのか把握しておいて損はありません。
長いお付き合いほどお得になる
先ほども言いましたが金融機関というのはお付き合いを大変大切にします、もちろん返済に行き詰ってしまうとか問題のある利用方法をしていてはだめですが、しっかりした利用を長く続けていればそれだけ優遇されるようになります。
特にここで説明したような地域密着の金融機関はお金にまつわることについてはいろいろと相談に乗ってくれますから、それだけでも価値があります。
したがってカードローンを利用したいと思ったときには良い機会ですから選択肢の一つに挙げておきましょう。
金融機関というのは生活を送っていく上でお付き合いをしないわけにはいかないものです。いろいろな金融機関とお付き合いしたいという人も居ますが利用先を絞って深いお付き合いをするというほうが先々ずっとお得になる可能性もあることを忘れてはいけません。
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カードローンを利用できる金融業者
次に、利用目的を実現するためには幾らの借入れが必要なのか、正確に計算して利用するカードローンを選べばよい。ただカードローンはその時だけの利用では終わらんので、将来的にどの程度の融資限度額が必要なのか見通すことも必要じゃ。
このように中小の金融機関には複数のカードローンを用意しているところが多いから、申し込み条件や、自分の状況を客観的に判断して利用するカードローンを決める必要が有る。
大手の金融機関しか知らないという場合も有るかもしれんが、良く周囲を見れば地方銀行やここで紹介した信用金庫、また信用組合というような金融機関がかならず何個かは見つかるはずじゃ。
そういうところは地元密着で大手には無いような金融商品を用意しているところもあるから、意外にお得なものが見つかることも有る。上手に利用してみてはどうかのう。
東京の台東区にある朝日信用金庫もその一つで、地域の経済に貢献しておるが、ここには3種類もカードローンがあって選べるようになっておるんじゃ。
1つは教育費用専用の珍しいカードローン、あとの2つは何に使っても良い普通のカードローンじゃ。
2つの違いは1つは融資限度額が最大で50万円まで、もう一つは50万円以上800万円までとなっており、利用金額によってすみわけをしているという訳じゃ。月々の返済額なども違うようじゃから、しっかり調べなければならんな。
そこでまず必要になるのは利用目的じゃ。教育のために使うのかそれとも生活費の補てんなのか、自分の計画をまとめてみてくれ。