年齢や利用実績で利用条件が違う!愛知銀行カードローンとは
愛知銀行のカードローンは3種類あります。それぞれ限度額や金利など商品内容が違うのですが、そのうち2つのカードローンは利用実績に応じて金利優遇を受けることが出来るという特徴があるのです。
愛知銀行を利用していればしているほどお得になってくる内容となっていますので、自分が利用する場合はどのような条件になるのかチェックしておきましょう。
また、もう1つのカードローンは最高限度額500万円となっており、契約当日から窓口での借入も可能となっている便利な商品です。
愛知銀行のカードローン商品について、それぞれの申し込み条件や基本情報をご紹介しましょう。
カードローン「愛」は2つのコースから選択可能
カードローン「愛」は前年度年収が150万円ある人が対象となっているカードローンです。安定した収入があればフリーターでも利用することが出来ます。
利用限度額や金利、利用対象者など基本的な情報を紹介しましょう。
利用限度額 | 金利 | 返済金額 |
---|---|---|
30万円、50万円の2コース | 固定金利 | 1万円 |
返済金額が定額なので返済計画がイメージしやすい商品であると言えますね。
30万円、50万円の2つのコースは希望するものを選択し審査を受けることが出来ますが、利用後契約期間内の増額、減額は不可となっています。コースはしっかりと考えて選択するようにしましょう。
最大3%の金利優遇!適用条件をチェックしよう
カードローン「愛」は利用実績で金利優遇を受けることが出来ます。優遇幅は利用実績に応じて変わります。
利用実績 | 金利優遇 |
---|---|
給与振り込み実績(月5万円以上) | 1% |
住宅金融支援機構利用中 | 1% |
住宅ローン利用中 | 1% |
3つの利用実績を満たせば最大で3%の金利優遇を受けることが出来るというわけですね。
ポケットローン“ユー”は利用実績でコースが決まる!?
ポケットローン“ユー”は自分が希望するコースを選択できるというわけではなく、各コースで利用できる条件が決まっている商品となっています。
条件を満たしていなければ、その金額コースを選択できないのです。まずは基本的な商品内容をチェックしていきましょう。
利用限度額 | 金利 | 返済金額 |
---|---|---|
30万円、60万円、 100万円、200万円 |
固定金利 | 貸越残高1万円未満:貸越残高 貸越残高1万円以上60万円以下:1万円 貸越残高60万円超200万円以下:2万円 |
返済金額は貸越残高によって決まります。限度額コースは4種類ありますが、どのコースを利用できるのかはそのコースの条件を満たしている必要があります。
- 30万円:20歳以上
- 60万円:25歳以上
- 100万円:25歳以上で取引実績が2項目以上該当
- 200万円:25歳以上で取引実績が3項目以上該当
取引実績が多くあれば、それだけ高額なコース、限度額設定が可能となります。
契約期間内でも利用実績に変動があれば限度額コースが変更されますので、各コースの条件には注意しておきたいですね。
対象となる取引実績5項目については金利優遇のところで紹介しますので、そちらを参考にしてください。
利用実績に応じて最大3%の金利優遇!その条件とは
ポケットローン“ユー”もカードローン「愛」と同様に利用実績に応じて最大3%の金利優遇を受けることが可能です。
利用実績 | 金利優遇 |
---|---|
本人名義の住宅ローンもしくは住宅金融支援機構利用の方 | 1% |
本人名義の定期預金が50万江以上あり、総預金残高が50万円以上 | 0.5% |
本人名義の定期預金、積立式定期預金、財形預金などの積立実績がある かつ、それらの残高と定期預金の残高が20万円以上、総預金残高が20万円以上 |
0.5% |
本人名義の給与振込実績が月5万円以上ある | 0.5% |
本人名義の口座振替実績が3種類以上ある (公共料金、NHK、国民年金保険等) |
0.5% |
毎年2回、利用実績に応じた金利見直しが行われて適用されます。利用実績が変わってくれば金利優遇率も変わってくるわけですね。
金利優遇はないが限度額は最高500万円!カードローン「リブレ」
カードローン「リブレ」は、最高500万円の高額限度額設定が可能なカードローンです。まずは、「リブレ」の基本情報をチェックしていきましょう。
限度額 | 金利 | 返済金額 |
---|---|---|
最高500万円 | 4.9%~13.5%(変動金利) | 貸越残高に応じて決定 2万円未満…貸越残高 2万年以上100万円以下…2万円 100万円超200万円以下…3万円 200万円超300万円以下…4万円 300万円超400万円以下…5万円 400万円超500万円以下…6万円 |
「リブレ」の特徴は、愛知銀行カードローンの中で最も高い限度額となっている点です。「リブレ」は銀行のカードローン商品となりますので、総量規制対象外となっています。
年収による借入金額の制限はないということですね。ただし、申込者の信用に見合っただけの限度額設定が行われることになりますので、審査の結果によっては希望金額が設定されないこともあります。
また、「リブレ」は契約当日から窓口で借入をすることが出来るというメリットもあります。契約までの流れを確認してみましょう。
? 正式審査の申し込み(結果は郵送で連絡)
? 契約手続き(最寄り店舗へ来店)
? カード発行(自宅へ郵送)
通常カードローンは、カードが手元に届いてから借入が出来るようになります。しかし、カード手元に届くまでに多少時間がかかってしまうこともあるのです。
しかし、「リブレ」は契約当日に店頭で借入も可能となっていますので、急いでいる時は助かりますよね。高額限度額を希望する場合は、「リブレ」の利用を検討してみて良いでしょう。
金利優遇を最大3%受けられるという点はカードローン「愛」と同様じゃが、クリアすべき利用実績が異なっておるのう。しっかりチェックしておくと良いじゃろう。
平日の日中は手数料無料で利用可能!便利なコンビニATM
愛知銀行カードローンは、愛知銀行のATMだけでなく提携先ATMも利用することが可能です。また、提携先ATMを利用しても平日の日中であれば手数料無料という魅力があります。
利用できる提携先ATMは、次の2つです。
- セブン銀行ATM
- Enet
ATMセブン銀行のATMは、セブンイレブンやイトーヨーカドーに設置されていますね。Enetは、コンビニのファミリーマートやスーパーに設置されているATMで、イーネットマークがついています。
セブンイレブンATMやファミリーマートATMが使えるとなれば、借入出来る場所が多く便利ですよね。ただし、次の2点には注意が必要です。
- 手数料無料なのは平日の日中のみ
- ATMの営業時間しか利用できない
ただし、手数料無料となるのは平日の日中だけという点、あとはATMの利用可能時間には注意が必要じゃな。
申込みはインターネット、FAX、郵送から選択可能
カードローン「愛」、ポケットローン“ユー”、そしてカードローン「リブレ」はどちらもインターネット、FAX、郵送での予約審査申込みが可能となっています。
インターネット申込みは愛知銀行ホームページから行う事が出来ます。
FAX予約審査申込み書、郵送用の予約審査書類申込み書も愛知銀行でダウンロードすることが可能です。申し込み後の流れは、カードローン「リブレ」で紹介したものと同様ですね。申し込み方法が異なっていても、流れは変わりません。
正式申込み時には必要書類と届印などを持って店舗まで行く必要があります。
審査結果が出てから申込み手続きだけ来店すれば良いので、申し込み手続きで何度も来店する必要がありません。
何をどうチェックする?気になる審査内容をご紹介
カードローンを利用するためには、審査を通過しなければいけません。しかし、審査と言っても具体的に何をするか把握している人は少ないかもしれません。そこで、カードローンの審査内容についてご紹介していきましょう。
審査でチェックされるのは、返済能力です。
返済能力は、主に以下の項目で判断されます。
- 申込者情報(年齢、勤務先、収入等)
- 他社借入情報
- 事故歴
収入が安定していること、そして他社借入れがなく他の返済に追われていないこと、延滞や自己破産等を起こした経験がないこと、この3点をクリアしていれば審査に通る可能性を高めることが出来ます。
予約審査申込みでは、年収や家族構成、他のローン状況を記載することになりますが、ここで虚偽記載を行って審査をパスしても正式申し込み時に提出する書類と異なる内容であることが判明すれば、審査通過が取り消されることがあります。
他のローン状況などは複数、高額になれば審査に通らない可能性が高まるため隠したい、年収も高い方が審査で有利かもしれないと虚偽の記載をしておきたいと考えるかもしれませんが、個人信用情報や所得証明書をチェックすればすぐに分かる事です。
審査時には、全国銀行個人信用情報センターに申込者情報を照会します。
個人信用情報センターには、他社借り入れ状況や事故歴が登録されていますので、確認すれば申し込み時の記載内容が正しいかどうか分かってしまうのです。
また、本人確認も運転免許証等の身分証明書を提出することでチェックされますね。申込み書に必要事項を記載する際は、正直に申告して審査に臨むようにしましょう。
審査では返済能力をチェックされるが、嘘の記載をしても確認すればすぐにバレてしまうのじゃ。正直に記載して審査に臨むようにしたいのう。
カード発行手数料、保証料は別途不要!
カードローンを利用するときにはカードが発行されますが、この発行手数料は新規利用であれば不要です。また、保証会社の保証料も金利に含まれているため別途支払う必要はありません。保証会社の保証を受けることはカードローンを利用する上で重要です。
愛知銀行側のリスクを回避するため、保証会社の保証を受け無ければないわけですね。保証会社は銀行・契約者から保証料を得て、その保証料が収入となっています。
この保証料は金利に含まれていて、自動的に保証会社へ支払われるため別途保証料の支払いは必要ないのです。カードローン申込み、契約で支払うお金は無いのです。
【参考ページはこちら】
カードローンを利用できる金融業者とは
カードローンを利用するためには保証会社の補償を受ける必要があるが、保証料やカード発行手数料を別途支払う必要はないので安心じゃぞ。
返済金額も月1万円と固定になっておるから、返済計画もイメージしやすいはずじゃぞ。