初心者でも安心、幡多信用金庫のわかりやすいカードローン
カードローンの魅力として、「金利が低い」「簡単に借りることが出来る」…といったものが挙がることが多いですが、「わかりやすい」という点も非常に重要なポイントです。
いくら金利が低くても、その商品の内容が複雑な場合、なんとなく「めんどくさそうだからいいか…」なんて思ってしまいませんか?
シンプルでわかりやすく、それでいて金利も低め…そんな夢のようなカードローンが実はあるんです。
それが、「幡多信用金庫」のカードローン。
初めての方でもすぐにわかるシンプルさが一番の魅力なんです!
固定金利で安心!わかりやすさが魅力の「カードローン」
幡多信用金庫には3種類のカードローンがあるのですが、最初にご紹介しますのはその名もそのままわかりやすい「カードローン」です。
この商品は本当にわかりやすい!といえる商品で、カードローンを初めて使ってみようかな?と思う方にもピッタリな商品となっています。
- 金利が固定で申し込む前に計算がしやすい
- 返済方法がシンプル
- 借り入れ条件もシンプルでわかりやすい
といった、3つの「わかりやすい」がある商品なんです。
ただ、このわかりやすさがありつつ、ちょっと変わった形のつくりのカードローンでもあります。そのあたりも含めてしっかりと解説していきますね。
専業主婦の方やパートの方でも大丈夫!わかりやすい借り入れ条件
この商品は、信用金庫や銀行のカードローンにおいてはそれほど珍しいわけではありませんが、ご自身に収入がない専業主婦の方や、パート・アルバイトの方でも利用が出来る商品になっています。
これは裏を返せば
- 年齢
- 幡多信用金庫の営業エリア内に住んでいる(勤めている)
という2つの条件さえ満たしていれば、誰でも申し込むことが出来る!ということです。
そう考えると非常にシンプルでわかりやすい借り入れ条件になっていると思いませんか?
利用条件をまとめますと…
- 満20歳以上65歳未満
- 保証会社(しんきん保証基金)の保証を受けられる
- 幡多信用金庫の会員資格がある
となります。
年齢も実はポイントで、満65歳になった時点で新たな借り入れが出来なくなる可能性がありますので、年齢が65歳に近い方は注意してくださいね。
(⇒70歳以上でもカードローンを利用できる?)
申込み極度額は最高300万円。100万円以上は条件プラス
この「カードローン」で契約できる金額…契約極度額は10万円から300万円までの6種類あります。そのうち半分の3コース(100万円未満)と、残りの3コース(100万円以上)では少々条件などが変わるんです。
10万円・30万円・50万円 | 100万円・200万円・300万円 |
---|---|
利用条件のみ | 利用条件にプラスして ・安定し継続した収入がある ・申込み時点において、有担保の住宅ローンを 実行中(返済中)または完済して3ヶ月以内で 前年の年収が300万円以上 |
申込み極度額が100万円を超えると、利用条件にプラスして2つの条件を満たしていなければいけません。
なので、専業主婦の方の場合は最大でも50万円コースまでしか契約が出来ないということです。正社員として働いている方であっても、基本的には50万円までになるでしょう。少々100万円以上は敷居が高いですね。
金利はどのコースでも固定。最新の金利は店頭で
このカードローンのわかりやすさ、その2にあたるのが「金利」です。
カードローンに多いパターンとしては利用限度額や契約極度額によって金利が変動するものです。これでも十分わかりやすくはあるのですが、審査の結果自分が借りたい金額よりも少ない金額でしか契約できなかった場合、金利が予想よりも高くなってしまう、なんてことが起きてしまいます。
その点こちらの「カードローン」は、どの契約極度額(コース)でも金利が一定なので事前にお金を借りた場合の計算がしやすく、計画を立てやすいという利点があります。
この商品の金利は「14.3%」。銀行系・信用金庫のカードローンの金利としてはごく平均的です。とはいえ消費者金融の金利と比べると十分に低くなっていますので、普段使いでも問題ないでしょう。
金利は金融情勢などによって変動します。最新の金利はこちらよりも低くなっている可能性もありますので、店頭にて確認してみてください。
返済方法はコースによって違いアリ!
お金を借りる方法は、幡多信用金庫のATMや他信用金庫のATM、窓口などでお金を引き出すことで借り入れが出来ます。
返済はこれまたコースによって違いがあり、その基準は利用条件と同様、100万円未満のコースか100万円以上のコースかです。
まずは多くの人が利用するであろう、10万円・30万円・50万円コースでの返済方法について説明します。この3コースを利用している方の場合、返済は「随時返済」となります。
随時、という単語から想像は簡単につくとは思いますが、自分の好きな時にいつでも返済が出来る形です。それなら利息はどうなるの?と疑問に思う方も多いと思います。
もちろん利息はかかりますが、この形式の場合、利息は半年分まとめて加算される形になります。
例えば20万円を2月1日に借りたとしましょう。それまで一切の返済を行わなかった場合、3月の第3土曜日にそれまでの2ヶ月分の利息が計算され、翌日にその利息分が20万円に加算されます。
約3800円が利息となり、借入金額の総額は20万3800円となるわけですね。
100万円以上のコース、具体的には「100万円」「200万円」「300万円」の場合は随時返済ではなく、毎月一定の金額を返済する「定例返済型」となります。
返済日は毎月10日と定められており、指定した預金口座から毎月定額が引き落とされます。
返済金額は借入残高によって以下のように変動します。
残高100万円超 | 残高200万円超 |
---|---|
毎月3万円以上 | 毎月4万円以上 |
定例返済に加えて随時返済でも返済出来ますが、それによって定例返済をパスできるわけではありませんのでその点には注意してください。
元金(利息を除いた実際借りている金額)を減らすのに随時返済は有効ですが、定額返済の代わりにはなりませんので注意しましょう。
インターネットからでも申し込みOK!一部は店頭のみ
「カードローン」は幡多信用金庫の店頭窓口から、あるいはインターネットから申し込むことが出来ます。
こちらも利用限度額(契約極度額)のコースによって利用できる申し込み方法に違いがあり、もう察しのいい方はお気づきだと思いますが(笑)、100万円以上のコースとそれ以外のコースで違います。
対して100万円コースの利用を希望する場合は店頭窓口からしか申し込みが出来ません。
メンテナンスとなると、いくら借入希望額が50万円以下であっても店舗窓口でしか申込みが出来ませんのでご注意ください。
申し込みの際には、運転免許証(もちろん有効期限内のもの)をはじめとした自分の身分が証明できるものを持って行きましょう。運転免許証がない場合は顔写真つきの住民基本台帳カードでも構いません。どちらもないなら健康保険証(両面)のコピーでOKです。
100万円以上のコースを希望する方は身分証明証にプラスして年収がわかる書類を持っていきましょう。所得証明書や確定申告書などで大丈夫です。
契約手続きが出来るのは窓口のみとなります。信用金庫の営業時間内に手続きをしなければなりませんので注意してくださいね。
もっと手軽に大きい金額を借りたいなら「はたしんきゃっする」
「カードローン」はわかりやすいけど、もうちょっと気軽にお金を借りたい。100万円よりももっと大きい金額を借りたい…そんな方には「はたしんきゃっする」はいかがでしょうか。
「カードローン」ほどわかりやすい商品ではありませんが、もっと気軽・手軽に申し込むことが出来ますし、大きな金額を借りることが出来る可能性もあります。
「はたしんきゃっする」ならではのメリットもあるので、選択肢のひとつとしては十分な商品といえますよ。
申し込み条件は「カードローン」に近く、専業主婦の方でもOK
「はたしんきゃっする」の申し込み条件は、「カードローン」の条件に非常に近く、年齢の条件も同じです(満65歳まで)。
- 年齢が満20歳以上65歳以下
- 安定した収入がある(パート・アルバイトは可、年金収入のみは不可)
- 保証会社(信金ギャランティ)の保証を受けられる
- 幡多信用金庫の会員資格がある
この商品は専業主婦の方でも借りることが出来ますが、専業主婦の方の場合は旦那さんにきちんと収入があることが条件です。旦那さんがパート・アルバイトの場合や、収入源が年金しかない場合は利用することが出来ません。
これは本人が年金受給者(年金のみで生活)であっても利用できないので仕方ない部分と言えるでしょう。パート・アルバイトでもダメなのは収入が安定しにくいという判断でしょうね。
また、旦那さんの年齢も条件に含まれており、満69歳未満でないと申し込むことが出来ません。
契約極度額で金利が変わる。最低金利は5.8%
「はたしんきゃっする」には2種類の限度額があります。「契約極度額」と「利用限度額」です。
契約極度額は審査の結果決める、「この人にはここまで最高貸してもいいかなと思える金額」になります。10万円からはじまり、最高で500万円まで借りることが可能です。
そしてもうひとつの「利用限度額」は、それぞれに決められた「契約極度額」の範囲内で決定される、実際に利用することが出来る(借りることが出来る)金額です。
これで100万円まで借りることが出来るのか?と言われるとそうではなく、利用限度額が「30万円」だった場合、契約極度額は100万円であっても実際借りることが出来るのは30万円までです。
ただし、金利が適用されるのは「契約極度額」によるものですので、上記の例のAさんの場合、金利は「100万円」である「13.0%」になります。
それぞれの契約極度額による金利の変動は以下のようになっています。利用限度額は少し低くなっても、契約極度額を高めに取ることが出来ればお得に利用ができますね。
契約極度額 | 適用金利 | 契約極度額 | 適用金利 |
---|---|---|---|
50万円 | 14.6% | 210万円から300万円まで | 9.8% |
60万円から100万円まで | 13.0% | 310万円から400万円まで | 7.5% |
110万円から200万円まで | 12.0% | 410万円から500万円まで | 5.8% |
特別な条件がなく、審査の結果によっては500万円まで借りることも可能なので「カードローンの100万円じゃちょっと足りない!」という方でも十分に満足できるのではないでしょうか。
「カードローン」はどのコースでも金利が固定でしたが、「はたしんきゃっする」は契約極度額によって金利が段階的に低くなっていきます。
50万円を借りた時の金利を比較すると、0.3%ではありますが「はたしんきゃっする」の方が高くなります。が、60万円を超えると13.0%と「はたしんきゃっする」の方がお得になります。
100万円以上は「カードローン」の方が条件も厳しいので、借入希望額が60万円を超えるのであれば「きゃっする」を選ぶ方がいいかもしれません。
また、専業主婦の方はいくら配偶者の方にしっかりとした年収があっても「50万円」までしか借入が出来ませんので注意してください。
毎月の返済は、利用額に応じて引き落とし
借入はATMを利用して行えます。これは「カードローン」と同様ですし、一般的なカードローン商品と同様です。
返済は毎月5日に指定した幡多信用金庫の預金口座から引き落とす形で行われます。毎月の返済日の前日(基本的には4日)の時点で利息を含め、いくらお金を借りているかによって返済額も変わります。
契約極度額や利用限度額とは一切関係がありません。
多く借りていればいるほど、以下のように返済金額も大きくなります。
前日時点の残高 | 約定返済額 | 前日時点の残高 | 約定返済額 |
---|---|---|---|
5000円以下 | 全額 | 70万円超100万円以下 | 20,000円 |
5000円超30万円以下 | 5,000円 | 100万円超200万円以下 | 30,000円 |
30万円超50万円以下 | 10,000円 | 200万円超300万円以下 | 40,000円 |
50万円超70万円以下 | 15000円 | 300万円超500万円以下 | 50,000円 |
この表をみる限り、多くの方は毎月5,000円~10,000円の返済が多くなるのではないかな?と思います。
もちろん「はたしんきゃっする」も毎月の定例返済に加えて随時返済での追加の返済も可能です。ボーナス時期は随時返済を行う、といった形で元金を効果的に減らすことが出来ますよ。
ネットからの申込みもOK!即日回答も可能!?
「はたしんきゃっする」の申込みについて解説していきましょう。
審査申し込み方法は
- パソコンなど(インターネット)
- 携帯電話
の2種類です。もちろん契約極度額(借入希望額)に関係なくネットからの申込みが可能ですよ。
さらにこの申込みには大きな魅力が。なんと、平日の15時までに審査申し込みを行えばその日のうちに審査結果を回答してくれるんです!
地方の金融機関のカードローンは金利などは低いものの、どうしても審査結果が出るまで時間がかかりがち…というイメージでしたが、それを払拭するような即日回答!
早く結果が知りたいというちょっとせっかちな方でも問題なしです(笑)。
ただし契約手続きは店舗窓口でしか行なえませんのでその点にはお気をつけください。郵送契約などの、来店不要タイプではありません。
申し込み書類も「カードローン」とほぼ同じで、基本は自分の身分を証明できる書類があればOKです。ただし300万円を超える限度額を希望する場合は、「カードローン」にて100万円以上のコースを申し込む時と同様に収入を証明できる書類が必要になります。
大手と違うのは即日融資が出来ないこと、振込融資を受けることが出来ないことの2点じゃ。この商品は即日に審査結果こそ出るものの、手元にカードが届くまでは2週間ほどのタイムラグがある。
すぐにでもお金を借りたいというのならやはり大手にはかなわんのじゃ。振込融資でそれまでにつなぎで…ということも出来んからのう。
とはいえ、カードが届けばその使い勝手は変わらんし、限度額は500万円までとゆとりがある。長く使うカードローンを考えているなら、「はたしんきゃっする」はおすすめじゃぞ。
条件を満たすならぜひ利用したい「プレミアムカードローン」
大手の銀行系・消費者金融系のカードローンにはあまりみられませんが、地方の金融機関であればちらほらとみられるのが「特別な方に向けた商品」。
つまり、条件は厳しくともその条件をクリアしたのであれば非常にリターンが高い…というカードローンを提供しているところもあります。
幡多信用金庫もそのひとつ。これまでご紹介してきました2種類のカードローンよりもちょっと基本的な条件は厳しくなりますが、その分リターンが大きいカードローン、それがこれからご紹介する「プレミアムカードローン」です。
勤続年数や年収が利用条件のひとつに組み込まれている
どの点が厳しいのか…それはやっぱり利用条件です。
- 年齢が満20歳以上65歳以下
- 勤続(営業)年数が3年以上
- 年収が300万円以上
- 保証会社(株式会社オリエントコーポレーション)の保証が受けられる
- 幡多信用金庫の会員資格を有している
年齢や保証会社の保証を受けられる、という点はすべてのカードローンで共通している点ですが、勤続年数(営業年数)や年収も条件として組み込まれています。
この条件を見るに、専業主婦の方はもちろんですがパートやアルバイトの方、そして派遣社員の方も利用出来ない可能性が高いということです。
年収も300万円以上と決められていますので、勤続年数が長ければいいというわけではないところも条件の厳しさを物語っていますね。
その分破格の低金利!ただし限度額も低め
この厳しい条件をクリアした人のみが受けることが出来るリターン…それはやっぱり「金利」なんですね。
利用限度額 | 適用金利 |
---|---|
(0円)・30万円・50万円・100万円 | 4.80% |
…いかがでしょうか。かなりの低金利に驚いた方もいるのではないでしょうか?
利用限度額は100万円が最高とはいえ、4.8%、5%を切る金利で利用できる商品はほとんどありません。最低金利はこれくらいでも、最高金利は15%程度…という商品は非常に多いですが、それは利用限度額が最高で500万円であるとか800万円であるとか、高額なケースです。
利用限度額がこれだけ低くてもこれだけの低金利で利用できるのは驚異、と言えるでしょう。まさに「プレミアム」なカードローンですね。
限度額に「0円」が含まれていることに疑問を持った方もいるかもしれません。通常利用していてこうなることはありませんが、2つの条件のいずれかを満たした場合に0円となります。
まず1つ目は「満65歳を迎えた際」です。「プレミアムカードローン」の契約期間は3年で、特に問題がなければ原則自動更新なのですが、満65歳を迎えた後の契約更新のタイミングで新規の借入が出来なくなり、返済のみとなります。その際に利用限度額が「0円」となります。
2つ目は「金融事故を起こした場合」です。例えばずっと返済しない(延滞)とか、任意整理など債務整理を行った場合は利用限度額が「0円」となり、年齢が満65歳未満であっても利用できなくなります。
また、0円とはいかなくとも利用状況などにより限度額が下げられるケースもあります。
借入は他と同じ。返済は契約した限度額により変化
借入方法は他のカードローンと同じなので割愛します。
返済方法は「はたしんきゃっする」と同じ「定例返済+随時返済」タイプです…が、「はたしんきゃっする」と違うのは定例返済額の決定方法です。
「はたしんきゃっする」は借入残高、つまりどれだけ借りているかで返済する金額が変動します。
しかし「プレミアムカードローン」はいくら借りているかにかかわらず、契約時の限度額によって定例返済額が決定されます。
契約極度額 | 定例返済額 | 契約極度額 | 定例返済額 |
---|---|---|---|
30万円 | 5,000円 | 100万円 | 20,000円 |
50万円 | 10,000円 |
とはいえ「はたしんきゃっする」と比較しても特段高い返済額となっているわけではないので、返済が家計に負担をかける…ということはそうそうないと思われます。
申し込みはインターネットか店舗で!契約も店舗で
申込は
- インターネット
- 店舗窓口
のいずれかで行えます。このあたりは「カードローン」と同じですね。
「カードローン」はメンテナンス中でしたが、「プレミアムカードローン」は現在でもインターネットを通じての審査申込が可能となっています。
契約はもちろん店舗のみです。審査結果が出てから1ヶ月以内に正式な申込み(契約)をしないと審査申込が無効となりますのでご注意ください。
申込・契約に必要な書類は
- 本人確認書類(運転免許証・パスポート・健康保険証のいずれかのコピー)
- 年収が確認出来るもの(源泉徴収票など)
の2つでOKです。
限度額は100万円までと少々控えめではあるが、日常的に利用するならこれくらいでも十分じゃろう。それに4.8%という低金利なら返済の負担も大きくないからのう。
特に低い限度額でここまでの低金利で利用できる商品はなかなかないんじゃ。少額の借入だからあまり意味ないと思うかもしれんが、少額だからこそこの商品を選ぶべきじゃな。
返済額も最高で2万円と大きく負担になる金額ではない。条件を満たすならぜひとも利用してほしいカードローンじゃ。
もっとお金を借りたい!という専業主婦の方には別の選択肢も
本人に収入がない専業主婦の方は、なかなか大きな金額を借り入れることは出来ません。
仕方がないこととはいえ、もうちょっとお金を借りたいと思う方もいるのではないでしょうか。
そんな場合は、カードローンとは少し違いますが「フリーローン」の利用を検討してみるのもおすすめです。
一度だけまとめて借りることが出来るのがフリーローン
「カードローン」と「フリーローン」はどう違うのかというと、「複数回の借り入れが出来るかどうか」です。
対してフリーローンは自分が希望する金額を最初に全額借り入れたら、あとは返済をしていくだけ…という感じになります。
毎月の給料日前にお金が足りなくなることが多いからお金を借りたい!という人であればカードローンのほうが向いていますし、子供の入学金などで一度にお金が出てしまうのでそこだけなんとかしたい、という人ならフリーローンの方がいいでしょう。
フリーローンのほうがカードローンに比べて金利が低く設定してあることが多い傾向にありますので、自分のお金の借り方に合わせて使い分ける必要があります。
はたしんには2種類のフリーローンがある
幡多信用金庫は
- クイックローン
- フリーローンモア
の2種類のフリーローンがあります。
パートやアルバイトの方、年金を受給している方、そして専業主婦の方でも(配偶者の方に収入があれば)利用することが出来ます。
しかも、どちらも利用限度額は500万円までなので、カードローンでは借りられる金額が少ない…とお嘆きの方でも安心ですよ。
金利もカードローンに比べると抑えめの設定
それぞれのフリーローンは、カードローンに比べると金利が抑えめになっています。
「クイックローン」の金利は以下の2種類で、審査の結果によってどちらかの金利が適用される形です(金額は関係ありません)。
- 8.8%
- 12.5%
ただ、取引内容(住宅ローンを利用している、給与振込口座に指定しているなど)によって、最大1%の金利優遇を受けることが出来ます。
「フリーローンモア」も同様に4種類の金利がありますが、こちらも審査結果によってどのレートになるかはわかりません。
- ファーストレート … 4.8%
- セカンドレート … 8.0%
- サードレート … 11.5%
- フォースレート … 14.0%
同じ借り入れ金額であってもフォースレートの方もいれば、セカンドレートやファーストレートの方もいるということになります。
必要書類や利用条件もカードローンとそう変わらない
どちらのフリーローンを利用するにしても、利用条件は大きく変わりません。
クイックローン | フリーローンモア |
---|---|
・申込時の年齢が満20歳以上で、 完済時の年齢が76歳未満 ・安定した収入がある (パート・アルバイト・年金受給者・ 専業主婦OK) ・幡多信用金庫の会員資格がある ・株式会社クレディセゾンの保証を 受けられる |
・申込時の年齢が満20歳以上で、 完済時の年齢が76歳未満 ・安定した収入がある (年金受給者不可) ・幡多信用金庫の会員資格がある ・株式会社オリエントコーポレーションの 保証を受けられる |
少々違うのは年金受給者の扱いでしょうか。専業主婦やパート・アルバイトの方は30万円までしか利用できない「フリーローンモア」の方が条件がやや厳しいと言ったところですね。
そして、必要書類はカードローンとも変わりません。
自分の身分証明証と、300万円を超える金額の借り入れを希望する場合には収入が証明できる書類を提出すればOKです。
目的別ローン、例えば車のローンなどを利用する場合、契約書などきちんとその目的に利用するかどうかを証明するための書類を提出する必要があります。
しかしフリーローンは基本的に使いみちは自由なのでそういった使いみちを証明する書類を提出する必要もありませんので、非常に気軽に利用できる商品となっています。
まあ、フリーローンでも今回の場合「フリーローンモア」のように30万円までと制限がかかるケースもあるんじゃが、カードローンに比べると大きな金額を借りられるケースが多いのは確かじゃ。
特に「今ここでお金を借りたい」というポイントが決まっている場合はフリーローンの方が適用される金利も低く、お得に利用できるケースが多いじゃろう。
ただフリーローンは繰り返して利用することは出来んから、そこがどちらを選ぶか?の最大のポイントと言ってもよさそうじゃな。
カードローンからフリーローンまで、用途に合わせて選ぼう
手軽に少額を繰り返し借り入れできるカードローンと、まとまった金額でゆとりを持てるフリーローン。
どちらもそれぞれいい点、デメリットといえる点(カードローンは金利がフリーローンに比べて高めですし、フリーローンはカードローンのようにフレキシブルには使えません)があります。
なんのためにお金を借りるのか、借りるタイミングは1回のみでいいのか…など、それぞれが思い描くお金の使い方は違います。ベストといえる商品を選ぶことで、利息の金額を少なく出来たり、返済の負担が減ったりとメリットがぐっと多くなります。
条件を満たすのであればやはり「プレミアムカードローン」がオススメでしょう。ただ、限度額が100万円と低めなのでもっと大きな金額を借りたいなら「はたしんきゃっする」がいいですね。
専業主婦の方は限度額的にカードローン2種類か、フリーローン形式でいいのならば「クイックローン」が選択肢となりそうです。
【参考ページはこちら】
カードローンのよくある質問
とはいえカードローンで100万円を超えて借りたい、というケースはなかなかないじゃろう。せいぜい50万円くらいあれば十分という人が多いのではなかろうか?
そう考えるとすべての商品は非常に手軽に利用できると言える。プレミアムカードローンこそ条件は少々厳しいがそれでも驚くほどの厳しさでもない。
とりあえずカードローンを利用してみたい、お得なカードローンを使いたいと思っているならこのカードローンは非常におすすめじゃ。
随時返済というのもラクなイメージじゃな。普段は2000円くらいだけ返済して、ボーナス返済として一気に返済する、なんて使い方も出来るぞい。
もちろん返済が遅れれば遅れるほど利息は積み上がっていくからその点は注意しなければならんがのう…。
必要書類も少なく、初めてのカードローンにも十分オススメできる商品と言えるじゃろう。