カードローン審査の「困った」を解決
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さいしんカードローンの内容と申込方法について解りやすく説明!

「さいしん」の愛称で親しまれている埼玉縣信用金庫は、地域密着型金融であることを通して地域経済への貢献を目指す、埼玉県に本部を持つ信用金庫です。

その「さいしん」では、カードローン商品が3種類扱われているのですが、同じ商品でも2種類の返済方法があり、返済方法によって借り入れできる金額の上限が変わったり、金利が変わったりするものもあります。

また、商品によってインターネット経由で申し込めるものもあれば、そうでないものもあります。

そこで、「さいしん」のカードローン商品はどのようになっているのか、どのように申し込めるのか、わかりやすく解説していきます!

返済方式で融資条件が変わる!さいしんカードローン『自由自彩』

返済方式によって借り入れできる金額の上限や金利が変わるのは、さいしんカードローン『自由自彩』という名前の商品です。

商品名の読み方は“じゆうじざい”です。商品名に使われている漢字が自由自在ではないところに、こだわりを感じますね。

ちょっと内容が複雑なので、返済方式による差をわかりやすくご説明したいと思います。返済方式については、後ほど詳しく確認します。

商品の基本的な情報

まずは、さいしんカードローン『自由自彩』がどのような商品なのかを確認しましょう。返済方式によって条件が変わりますので、両者を比較しながら見ていきたいと思います。

返済方式 極度スライド方式の場合 残高スライド方式の場合
契約極度額 50万円から300万円までの7コース 50万円から500万円までの11コース
利用限度額 10万円から300万円までの11コース 10万円から500万円までの15コース
金利(保証料を含んだ固定金利) 6.3~14.3% 5.0~14.3%
契約期間 3年ごとの原則自動更新 3年ごとの原則自動更新

この商品には、契約極度額と利用限度額の2種類が設定されています。これについては、後ほど詳しく確認します。

契約極度額は、極度スライド方式の場合、300万円・250万円・200万円・150万円・90万円・70万円・50万円の7コースとなります。残高スライド方式の場合、500万円・450万円・400万円・350万円・300万円・250万円・200万円・150万円・90万円・70万円・50万円の11コースとなります。

専業主婦の場合は、いずれの方式でも契約極度額が50万円となります。

利用限度額は、極度スライド方式の場合、300万円・250万円・200万円・150万円・90万円・70万円・50万円・40万円・30万円・20万円・10万円の11コースとなります。

残高スライド方式の場合、契約極度額は500万円・450万円・400万円・350万円・300万円・250万円・200万円・150万円・90万円・70万円・50万円・40万円・30万円・20万円・10万円の15コースとなります。

金利も、返済方式によって以下のように変わります。ただし、ここでご紹介する金利は、この記事を書いた時点のもので、変動する可能性があります。

◎極度スライド方式の場合

契約極度額 保証料込みの固定金利
300万円 6.3%
250万円・200万円・150万円 9.3%
90万円・70万円 13.3%
50万円 14.3%

◎残高スライド方式の場合

契約極度額 保証料込みの固定金利
500万円・450万円 5.0%
400万円・350万円 6.3%
300万円・250万円 7.3%
200万円・150万円 9.3%
90万円・70万円 13.3%
50万円 14.3%

両者を比較してみると、契約極度額が250万円の時と300万円の時に金利に差が出ていることがわかりますね。250万円の場合は残高スライド方式の方が金利が低く、逆に300万円の場合は極度スライド方式の方が金利が低くなっています。

契約期間は3年でそれ以降は原則自動更新ですが、満66歳の誕生を迎えた月の月末になると利用限度額が0円になります。

極度額と限度額の違いとは?

それでは、極度額と限度額の違いについて確認しましょう。

厳密に言えば極度額とは契約書に記載されている金額のうち、埼玉縣信用金庫としてはこれだけの金額を貸す用意ができているという金額を示しています。それに対して限度額とは、実際に利用者が借り入れできる金額ということになります。

なぜこのように分けられているのかというと、カードローンの場合限度額は増減されることがあるからです。最初は10万円の限度額だった人が、利用状況を見て信用があると判断されれば、20万円に増額できる場合もあります。逆に、信用が無いと判断されると、限度額が引き下げられることもあります。

その際に、限度額のみを契約書に記載していたとしたら、限度額が増減するたびに契約書を交わし直さなければいけないことになります。そうなると手続きに手間もかかりますし、収入印紙が必要などの不利益も考えられます。

そこで、契約書には極度額も記載しておき、実際には限度額の範囲でお金を貸し出すという方法が取られているわけです。

この商品は、カードローン商品としては珍しく、契約極度額と利用限度額が分けて記載されています。そこで、本当に珍しいと言えるのか、銀行や信用金庫のいくつかの商品を例として、どのように記載されているのかを確認してみましょう。

  • みずほ銀行カードローン…利用限度額のみ記載
  • 三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」…利用限度額のみ記載
  • 三井住友銀行カードローン…契約極度額のみ記載
  • 広島信用金庫「ひろしんカードローン」…貸越極度額のみ記載
  • 富山信用金庫「カードローン?」…融資限度額のみ記載
  • 宮崎信用金庫「きゃっする500」…融資限度額のみ記載

表現は違いますが、埼玉縣信用金庫のように極度額と限度額を両方記載しているところはここで見る限りではありませんね。

ただし、極度額と限度額が同じような意味合いで使われているカードローン商品もありますので、そういう可能性があることも知っておきましょう。

商品の利用条件

さいしんカードローン『自由自彩』を利用できるのは、以下の条件を満たしている人です。

  • 契約時の年齢が満20歳以上、満65歳未満の人
  • 安定・継続した収入がある人
  • 保証会社である信金ギャランティ(株)の保証が受けられる人
  • 埼玉縣信用金庫の会員である、または会員になる資格を有する人

安定・継続した収入に関しては、パートやアルバイトでも利用できることが明記されていますので、それらの勤務形態の人でも申し込み可能です。また、専業主婦の利用も可能です。
(⇒カードローンを利用できる職業とは?

ただし、専業主婦が利用する場合、配偶者が以下の条件を満たしていることが求められます。

  • 配偶者の年齢が69歳以下であること
  • 安定・継続した収入があること(ただし年金受給者・パート・アルバイトは除く)

また、先ほども確認したように、専業主婦は契約極度額が50万円までとなります。

埼玉縣信用金庫の会員になる資格とは、以下の条件のいずれかを満たしていることを言います。

  • 埼玉縣信用金庫の事業区域内に住所か居所があること
  • 埼玉縣信用金庫の事業区域内にある事業所に勤務していること

これらの条件を満たしていなければ、この商品を利用することはできません。

申し込みから契約までの流れ

さいしんカードローン『自由自彩』は、インターネット経由で仮審査を申し込むことができます。埼玉縣信用金庫のホームページから仮審査申し込みフォームに進み、必要事項を入力して送信すると、仮審査が行われます。

その後、埼玉縣信用金庫から電話で審査結果の連絡があります。仮審査に通っていれば、本人確認と申し込みのために来店する流れになります。来店して本申込書に必要事項を記入し、捺印することで申し込みの手続きが完了します。

インターネット経由で申し込んだ際に行われるのはあくまで仮審査なので、正式な申し込み時に最終審査が行われます。そこで融資ができないと判断されることもありますので、注意しましょう。

来店する際には、以下の書類が必要ですので用意しておきましょう。

  • 運転免許証か写真付きの住民基本台帳カード、それらがない人は健康保険証
  • 普通預金通帳と届け印

埼玉縣信用金庫に普通預金の口座を持っていない人は、来店時に口座を開設する必要があります。

審査上、自宅や勤め先に問い合わせがあることがあると案内されていますので、電話がかかってくる可能性があることを知っておきましょう。また、1週間連絡がつかなかった場合、仮審査の申し込みが無効になります。

さらに、電話やモバイル端末を通して仮審査を申し込むことも可能です。

借り入れ方法・返済方法

借り入れは、発行される専用のローンカードを利用して以下のような場所で行います。

  • 埼玉縣信用金庫本支店のATM
  • その他の信用金庫のATM
  • 銀行・信用組合・農業協同組合・労働金庫・郵便局など提携金融機関のATM

このように多くのATMが利用できますので、様々な場所で借り入れをすることができて便利です。ただし、埼玉縣信用金庫のATM以外のATMを利用すると、手数料が必要なことがあります。

返済方法は、自動引き落とし(引き落とし日は毎月7日)です。また、通常の返済以外に、ATMを利用しての返済も可能です。その際も、埼玉縣信用金庫以外のATMを利用すると、手数料がかかることがあるので注意しましょう。

最初に返済方式に2種類あることをお話ししましたが、2つの返済方式の内容は以下の通りです。

極度スライド方式 残高スライド方式
契約極度額に応じて返済額が決定される 前月7日の利用残高に応じて返済金額が決定される

それぞれの方式による返済金は、以下の通りです。

◎極度スライド方式

  • 契約極度額300万円…4万円
  • 契約極度額250万円…3万5千円
  • 契約極度額200万円…3万円
  • 契約極度額150万円…2万5千円
  • 契約極度額90万円…2万円
  • 契約極度額70万円…1万5千円
  • 契約極度額50万円…1万円

極度スライド方式の場合、実際に借り入れしている金額がいくらかに関わらず、契約極度額によって返済額が決定されるということですね。

◎残高スライド方式

  • 利用残高400万円超…6万円
  • 利用残高300万円超400万円以下…5万円
  • 利用残高200万円超300万円以下…4万円
  • 利用残高100万円超200万円以下…3万円
  • 利用残高50万円超100万円以下…2万円
  • 利用残高50万円以下…1万円

残高スライド方式の場合、前月の引き落とし日である7日に実際に借り入れしている金額によって返済額が決定されるということですね。

商品の特徴

さいしんカードローン『自由自彩』は、スピード審査が行えることを売りにしています。とはいえ、大手消費者金融や一部の銀行カードローンなどのように即日返事をもらうことはできず、申し込みをしてから審査結果の連絡があるまでに1日~3日かかります。

また、本申し込みの時には来店する必要があるなど、手間がかかることも事実です。

ですが、最大で500万円まで借り入れができる点や、パート・アルバイト・専業主婦など幅広い人が利用できる点などを考えると、使い勝手はいい商品だと言えます。

さいしんカードローン『自由自彩』は、パートやアルバイト、専業主婦でも利用できる商品なんじゃな。

この商品の返済方式は2種類あって、それによって返済の仕方が違うだけではなく、融資条件も変わってくるから、どちらにしたいのかよく考えてから申し込むことが大切じゃな。

来店しなくても手続きできる!手軽なさいしんカードローン

次に、さいしんカードローンという商品をご紹介します。この商品は返済方式が分かれておらず、統一されている点でシンプルでわかりやすい商品となっています。また、来店せずに契約までできることもメリットです。

では、詳細を確認しましょう。

商品の基本的な情報

さいしんカードローンの商品内容は、以下の通りです。

契約極度額 金利(保証料を含んだ変動金利) 契約期間
10万円から100万円までの4コース 12.85%(金利プランが適用された場合10.85%) 3年ごとの自動更新

契約極度額は、100万円・50万円・30万円・10万円の4コースとなります。ただし、以下の勤務形態の人は、契約極度額は最大で50万円までです。

  • パート
  • アルバイト
  • 専業主婦

また、各種ローンとセットで申し込むセットプランというものもあるのですが、その場合は極度額が100万円となります。

金利は、この記事を書いた時点で12.85%です。ただし、金利プランが適用されると金利の引き下げが受けられます。金利プランが適用される条件は、埼玉縣信用金庫で以下のいずれかの取引をしていることです。

  • 住宅ローンを利用している
  • 給与振り込みを利用している
  • 5大公共料金のうち、2種類以上を利用している
  • 定期性預金の残高が100万円以上である

埼玉縣信用金庫と普段から取引があると、有利になるということですね!

とはいえ、延滞などをしていると金利プランが一般の金利プランに戻ることもありますので、注意しましょう。

契約期間は3年でそれ以降は原則自動更新ですが、契約が更新できるのは満70歳を迎えるまでです。それ以上になると契約の更新ができません。

商品の利用条件

さいしんカードローンを利用できるのは、以下の条件を満たしている人です。

  • 契約時の年齢が満20歳以上、満65歳未満の人
  • 保証会社である一般社団法人しんきん保証基金の保証が受けられる人
  • 埼玉縣信用金庫の会員である、または会員になる資格を有する人

この商品は、パートやアルバイト、年金受給者、専業主婦でも利用できることが明記されていますので、それらの勤務形態の人でも申し込み可能です。ただし、それらの人は貸越極度額が50万円までとなります。

契約極度額100万円を希望する人の場合、安定・継続した収入があることが条件となります。年金受給者の場合、条件によっては契約極度100万円で契約できることもあります。

埼玉縣信用金庫の会員になる資格とは、以下の条件のいずれかを満たしていることを言います。

  • 埼玉縣信用金庫の事業区域内に住所か居所があること
  • 埼玉縣信用金庫の事業区域内にある事業所に勤務していること

これらの条件を満たしていなければ、この商品を利用することはできません。

申し込みから契約までの流れ

さいしんカードローンも、インターネット経由で仮審査を申し込むことができます。埼玉縣信用金庫のホームページから仮審査申し込みフォームに進み、必要事項を入力して送信します。

この商品には、以下の2つの申し込み方があります。

  • 来店型
  • 来店不要型

来店型の場合、埼玉縣信用金庫から電話で審査結果の連絡があります。審査結果の連絡には、1週間程度かかります。仮審査に通っていれば、本人確認と申し込みのために来店する流れになります。来店して本申込書に必要事項を記入し、捺印することで申し込みの手続きが完了します。

来店する際には、以下の書類が必要ですので用意しておきましょう。

  • 運転免許証、持っていない人は以下参照
  • 普通預金通帳と届け印

運転免許証を持っていない人は、パスポート・顔写真付きの住民基本台帳カード・健康保険証・運転経歴証明書のいずれかが必要です。また、日本国籍でない人の場合、永住者もしくは特別永住者であることを確認するために、在留カードなどの書類が必要です。

埼玉縣信用金庫に普通預金の口座を持っていない人は、来店時に口座を開設する必要があります。

来店不要型の場合、埼玉縣信用金庫から電話またはEメールで審査結果の連絡があります。審査結果の連絡には、1週間程度かかります。仮審査に通っていれば、本申し込みをするために書類が郵送されますので、郵送された書類に必要事項を記入して、必要書類を添えて返送します。

必要書類は以下の通りです。

  • 運転免許証、持っていない人は以下参照
  • 普通預金通帳と届け印

運転免許証を持っていない人は、パスポート・顔写真付きの住民基本台帳カード・健康保険証のいずれかのコピーが必要です。また、日本国籍でない人の場合、永住者もしくは特別永住者であることを確認するために、在留カードなどの書類が必要です。

さらに、本人確認の状況によっては、以下のような書類を追加で提出しなければいけないこともあります。こちらはコピーではなく、原本の提出が必要です。多数あるので、一部をご紹介します。

  • 住民票の写し
  • 住民票の記載事項証明書
  • 印鑑登録証明書
  • 戸籍謄本
  • 戸籍抄本
  • 納税証明書

埼玉縣信用金庫に普通預金の口座を持っていない人は、契約時に口座を開設する必要があります。そのため、仮審査の結果連絡の段階で口座を持っていないことを伝える必要があります。

この商品の場合も、インターネット経由で申し込んだ際に行われるのはあくまで仮審査なので、正式な申し込み時に最終審査が行われます。そこで融資ができないと判断されることもありますので、注意しましょう。

また、審査上、自宅や勤め先に問い合わせがあることがあると案内されていますので、どちらかに電話がかかってくる可能性があることを知っておきましょう。さらに、1週間連絡がつかなかった場合、仮審査の申し込みが無効になります。

借り入れ方法・返済方法

借り入れは、発行される専用のローンカードを利用して以下のような場所で行います。

  • 埼玉縣信用金庫本支店のATM
  • その他の信用金庫のATM
  • 銀行・信用組合・農業協同組合・労働金庫・郵便局など提携金融機関のATM

この商品も、様々な場所で借り入れをすることができて便利です。

返済方法は、自動引き落とし(引き落とし日は毎月7日)です。また、ATMを利用しての返済も可能です。

借り入れや返済の際に、埼玉縣信用金庫以外のATMを利用すると、手数料がかかることがあるので注意しましょう。

返済金額は限度額よって以下のように決定されます。

  • 限度額100万円・50万円…1万5千円
  • 限度額30万円・10万円…1万円

限度額によって返済額が決まっているので、わかりやすいですね。

商品の特徴

さいしんカードローンは、申し込みの際に来店不要型を選ぶことで埼玉縣信用金庫に来店せずに契約まで済ませることができます。

さらに、パートやアルバイトの人はもちろん、年金受給者でも利用可能です。申し込み可能な年齢は65歳未満とさいしんカードローン『自由自彩』と同じなのですが、契約が更新できる年齢がさいしんカードローンの方が高いので、高齢者にとってより使いやすい商品と言えますね。

さいしんカードローンも、パートやアルバイト、専業主婦、年金受給者が使える商品なんじゃな。

契約極度額は100万円までと、大口融資に向いてはおらんが、その分来店不要でも利用できるなど、手軽に利用できることがメリットの商品なんじゃよ。

住宅ローン利用者専用!さいしんカードローンwith住まいる

最後に、さいしんカードローンwith住まいるという商品をご紹介します。この商品は、1年以上埼玉縣信用金庫の全国保証(株)が保証している住宅ローンを利用している人か、新たに利用するかする人専用の商品です。

そのため、他の商品と比較して利用できる人は多くないと考えられますが、金利が低いというメリットがありますので、条件に当てはまる人で、さらに200万円を超える高額の融資を希望していない人にはオススメです。

では、詳細を確認しましょう。

商品の基本的な情報

さいしんカードローンwith住まいるの商品内容は、以下の通りです。

契約極度額 金利(保証料を含む固定金利) 契約期間
50万円から200万円までの3コース 5.5~9.5% 3年ごとの自動更新

契約極度額は、200万円・100万円・50万円の3コースとなります。ただし、利用者の状況によって以下のように契約極度額が変動します。

全国保証(株)が保証する住宅ローンを新たに利用する人 全国保証(株)が保証する住宅ローンを1年以上利用している人
200万円・100万円・50万円のいずれか 原則として100万円

金利は、この記事を書いた時点では以下のように決められています。

契約極度額 金利
200万円 5.5%
100万円 8.5%
50万円 9.5%

契約期間は3年でそれ以降は原則自動更新ですが、満65歳に到達すると契約の更新ができません。

商品の利用条件

さいしんカードローンを利用できるのは、以下の条件を満たしている人です。

  • 契約時の年齢が満20歳以上、満60歳未満の人
  • 住宅ローンに関する条件を満たしている人(下記参照)
  • 埼玉縣信用金庫の事業区域内に居住しているか勤務しているかする人

住宅ローンに関する条件とは、先ほど確認したように埼玉縣信用金庫の全国保証(株)が保証する住宅ローンを新たに利用するか、もしくはこの住宅ローンを1年以上利用していることです。

これらの条件を満たしていなければ、この商品を利用することはできません。

申し込みから契約までの流れ

この商品に申し込みたい場合、フリーダイヤル(受付時間9時~17時)に問い合わせをするか、窓口で問い合わせる必要があります。

契約には以下の書類が必要ですので、用意しておきましょう。

  • 運転免許証、持っていない人は以下参照
  • 普通預金通帳と届け印

運転免許証を持っていない人は、パスポート・顔写真付きの住民基本台帳カード・健康保険証・運転経歴証明書のいずれかが必要です。

埼玉縣信用金庫に普通預金の口座を持っていない人は、口座を開設する必要があります。

借り入れ方法・返済方法

借り入れは、発行される専用のローンカードを利用して以下のような場所で行います。

  • 埼玉縣信用金庫本支店のATM
  • その他の信用金庫のATM
  • 銀行・信用組合・農業協同組合・労働金庫・郵便局など提携金融機関のATM

返済方法は、自動引き落とし(引き落とし日は毎月7日)です。引き落とし口座は、住宅ローンの返済用口座と同一となります。

返済金額は、利用残高によって以下のように決定されます。

  • 利用残高150万円超200万円以下…3万円
  • 利用残高100万円超150万円以下…2万5千円
  • 利用残高50万円超100万円以下…2万円
  • 利用残高50万円以下…1万円

商品の特徴

この商品を利用するには、全国保証(株)の保証がついた住宅ローンを1年以上利用しているか、またはこれから利用するかのどちらかの条件を満たす必要があるので、多くの人に向いた商品とは言えません。

ですが、利用者が限定されている分、金利が低めに設定されていてお得に借り入れができるというメリットがありますので、利用できる条件を満たしている人は申し込みを検討されてはいかがでしょうか。

さいしんカードローンwith住まいるは、埼玉縣信用金庫の住宅ローンを利用している人か新たに利用する人専用の商品なんじゃよ。

そのため、多くの人が使える商品とは言い難いんじゃが、その分金利が低いというメリットがあるから、利用できる条件が整っている人なら利用を考えてみてもいいな。

これだけは注意!さいしんカードローンを申し込む前のチェック

どのカードローンに申し込む場合もそうなのですが、これがあったらまず審査には通らないという注意点があります。そこで、申し込む前にこれだけは気をつけたいという点をチェックしておきましょう。

記入した情報は正確ですか?

仮審査を申し込む場合、かなり詳細な情報を記入する必要があります。例として、以下のような項目の入力を求められます。

  • 本人に関する情報
  • 申し込みに関する情報
  • 勤務先に関する情報

本人に関する情報としては、氏名・性別・生年月日・家族構成・住居の種類(持ち家かアパートかなどの区別)・連絡先などが聞かれます。

申し込みに関する情報としては、希望する借り入れ金額・埼玉縣信用金庫との取引の有無・審査結果の連絡先の希望などが聞かれます。

勤務先に関する情報としては、勤務際の名称・住所・連絡先・入社年月・事業内容・勤務形態・社員数・健康保険証の種類・年収などが聞かれます。

このように、かなり詳細に渡って情報を記入することが求められますので、正確に記入する必要があります。

実は、埼玉縣信用金庫では、仮審査の申し込みの際に記入した内容と、正式な申し込みの時に提出する申込書や確認書類との内容に相違がある場合、融資の希望に添えないことがあると明記されています。

つまり、わからないなどの理由で適当に記入していて、仮審査の時と本申し込みの時に違う内容を書いてしまったら、審査に通らない可能性もあるということですね。また、本人確認書類からわかる情報と、記入した内容が違う場合も問題となります。

だからこそ、正確な情報が書けるよう準備しておくことが大切なんですね。

これまでの借り入れ状況に問題はありませんか?

もう1つ、チェックしておくべきことがあります。それが、これまでの借り入れ状況に問題がないかということです。

カードローンの申し込みをすると、申し込み者がこれまでにどのようなお金の借り方をしてきたのかの情報が集められている個人信用情報機関と呼ばれる機関に、埼玉縣信用金庫が申し込み者の情報の問い合わせを行います。

もし、これまでに返済が遅延したことがある、債務整理などをしたことがあるといったように、問題のあるお金の借り方をしたことがある場合、それが情報として提供されます。

すると、これまでも返済上の問題を起こしている人が、さらにお金を借りても返済が難しいと思われても仕方がありません。

そのため、返済上の問題を起こしたことがある人の場合、それが原因となって借り入れが難しくなることは知っておきましょう。

さらに、申し込んでは審査に落ちるということを繰り返していると、ますます次の審査に通りにくくなりますので、思い当たる点がある人は申し込みを控える方が賢明です。

この情報が永遠に残るわけではないのですが、日本国内に3つある個人信用情報機関が定めている情報掲載の期間を過ぎるまでは情報が残り続けますので、これまでに返済状の問題を起こしたことがある人はその期間が過ぎるのを待って申し込みをしましょう。

カードローンは、申し込めば誰でも利用できるというものではないんじゃよ。まずは審査に通らなければ借り入れは無理じゃから、仮審査の時と本申し込みの時に記入内容に相違がないようにきちんと情報の確認をしておくことが大切じゃな。

それから、これまでに借り入れ上何らかの問題を起こしたことがある人は、残念ながら審査には通らないと思っておいた方がいいんじゃよ。

休日でも相談に乗ってもらえる!便利なさいしんのカードローン

以上のように、埼玉縣信用金庫のカードローンは3種類あり、パート・アルバイト・専業主婦でも借りられる商品があるなど、多くの人にとっての使いやすさに配慮された商品展開となっています。(こちらもご参考に→専業主婦でもカードローン利用できる?

それぞれ商品内容が違いますので、大口融資を希望する人ならさいしんカードローン『自由自彩』、来店しての手続きが難しい人はさいしんカードローンを選ぶなど、アナタにとってより便利な商品を選びたいものですね!

埼玉縣信用金庫では、平日に来店するのが難しい人に向けて、日曜日にローンの相談ができる休日ローン相談会も実施しています。ただし、店舗によって開催日や開催時間が違いますので、確認してから来店するようにしましょう。

また、埼玉縣信用金庫では融資金利の見直しが行われますので、ここでご紹介したのは記事を書いた時点での金利となっています。そのため、実際に申し込みをされる時には、その時点での金利をチェックしてみてください。

【参考ページはこちら】
カードローンは誰でも審査に落ちる可能性はある?

さいしんの3種類あるカードローンは、それぞれに特徴が違う商品となっておるんじゃな。じゃからこそ、申し込みをする前にそれぞれの商品の特徴を掴んでおくことが大切なんじゃ。

とくにさいしんカードローン『自由自彩』は返済方式によって条件の違いが出て来るから、よくチェックしておくことが大切なんじゃぞ。

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