カードローン審査の「困った」を解決
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カードローンの審査基準について参考になる記事一覧はこちら!

カードローンの審査基準を知っておくと、審査に通りやすくなりますよね。審査が有利になるように勤続年数を長くしたり、居住年数を長くしたり、最低でもどのくらいの年数が必要なのか、申込むタイミングを知ることができます。

また、審査基準を知っておくと自分に有利なカードローン会社へ申し込むこともできますので、カードローンを利用する上で審査基準を知ることは重要なのです。そこでカードローンの審査基準について参考になる事を紹介していきます。

知っておきたい!カードローンの審査基準について

カードローンの審査基準を知っておくと、審査に有利なことを最初に紹介しましたが、実はカードローンの審査基準は企業秘密となっております。どこのカードローン会社も審査内容について答えることは無いのです。
(こちらもご参考に→レイク以上に審査の甘いカードローンはない?

「それなら、審査基準を知ることはできないのでは?」と思ったそこのあなた!

明確な審査基準は分かりませんが、申込書の内容や利用条件から審査内容を知ることは出来るのです。

三菱東京UFJ銀行の審査内容

例えば三菱東京UFJ銀行のカードローン「バンクイック」の利用条件を見ると、年齢条件や安定した収入が必要となっています。そして、学生や専業主婦でも申し込み可能といった注意書きがあります。

そして申込書の内容では、氏名・生年月日・電話番号・住所等といった本人に関する情報、他社借り入れ情報、カードの受取り方法、月々の家賃・住宅ローン、入居年月、勤務先の住所・業種・社員数・入社年月・所属部課・勤務形態等の勤務情報の入力があります。

そのため、利用条件からは年齢と安定した収入を満たしている必要があることが分かり、申込内容からは本人情報や勤務先情報、居住情報が重要になることが分かりますね。入居年月や入社年月から、居住年数・勤続年数も審査基準になっていることが想像できますよ。

カードローンの審査基準は、どのカードローン会社でも明確にはしていません。けれど、利用条件や審査内容から推測することはできます。

例えば、利用条件に年齢や安定した収入が書いてある場合は、それらを満たしている必要があります。

また勤務先情報や居住情報等からどういった審査項目があるのかも想像することができるのです。

これらの条件が良いと、安心して申し込むことができるのです。

知らないと損!銀行の審査内容は銀行ごとに異なる

先ほど三菱東京UFJ銀行の審査内容について紹介しましたが、銀行の審査内容は銀行ごとに異なるのです。

そのため、三菱東京UFJ銀行のカードローンでは年齢制限が20歳以上65歳未満となっていますが、他の銀行では異なります。

銀行の年齢制限

銀行カードローンの年齢制限は各銀行によって決められています。

銀行 年齢制限
三菱東京UFJ銀行 満20歳以上65歳未満
みずほ銀行 満20歳以上満66歳未満
楽天銀行 満年齢20歳以上62歳以下

上記のようになっていますので、60代になると申込先に注意が必要ですね。

また、高額融資を希望する場合は、年収制限や勤続年数の制限があったり、年齢も25歳以上となっていたりするところもありますので、商品概要をしっかりチェックしましょう。

銀行の審査内容は銀行ごとに決められています。つまり、三菱東京UFJ銀行では年齢制限が20歳以上65歳未満となっていても、他社では異なるということです。

また銀行では最高融資額が800万円や1,000万円となっているところもあります。

けれど高額融資を希望する場合は、年収が借入希望額の倍以上や勤続年数が1年以上等、制限がある場合もありますので、商品概要のチェックが必要なのです。

消費者金融の審査方法は、法律である程度決定!

銀行カードローンは各銀行が審査基準を決めることを紹介しましたが、消費者金融の場合は貸金業法という法律である程度決まっています。

消費者金融とは

消費者金融といえば、アコム・アイフル・プロミス・SMBCモビット等さまざまな貸金業者があります。これらは、国や都道府県に届出を行って営業している貸金業者となります。届出を行わずに営業しているのは違法業者(闇金融)となりますので注意が必要です。
(⇒SMBCモビットの審査なら主婦でも通れる?

届出を行っている貸金業者では、貸金業法という法律があります。この法律に基づいて営業することになっていますので、審査基準についてもある程度この法律で定められています。

例えば、総量規制がそうですね。また、この貸金業法とは別に利息制限法による金利の上限が定められていますので、この条件に従って各社で金利や審査基準を設定しているのです。

金利の上限金利は利息制限法で決定!

消費者金融の場合は、上限金利は利息制限法で定められています。

融資額 上限金利
10万円未満 年20.0%
10万円以上100万円未満 年18.0%
100万円以上 年15.0%

そのため、正規の消費者金融ではこの金利以上の利率で利息を請求される心配はありません。

消費者金融 金利
アコム 年3.0%~18.0%
アイフル 年4.5%~18.0%
フクホー 年7.3%~20.0%
アロー 年15.00%~19.94%

フクホーやアローは中小消費者金融となります。中小消費者金融でも、正規の消費者金融であれば利息制限法を守らなければなりませんので、上限金利は年20.0%となりますよ。

また上限金利となる20.0%が適用するのは10万円未満の借入れに限られますので、10万円以上の借入れとなると上限金利は年18.0%になり、100万円以上となると、上限金利は年15.0%になります。

総量規制の内容

総量規制は、年収の1/3を超える借入れはできないとする決まりですね。

例えば、年収300万円の方であれば、最高融資額は100万円までとなります。そのため、消費者金融での借入れを希望するなら、年収の1/3を超える借入れ希望額を出すと審査に通ることは無いのです。

またA社に申し込むのが初めてであっても、既にB社で年収の1/3の借入れをしている場合は、新たな借り入れはできません。

総量規制は、一社からの借入れが年収の1/3までではなく、貸金業者全ての借入総額が年収の1/3までとなっているのです。

そこで審査基準には、信用情報機関の情報を照会して申込者の現在の借入総額を把握することが含まれていますよ。

消費者金融と言えば、アコム・アイフル・プロミスといった有名なところから、フクホー・アローといった中小消費者金融があります。

いずれも貸金業法に従った営業となりますので、総量規制があったり、利息制限法を守ったりする必要があります。

利息制限法では、融資額に対する上限金利が定められていますので、その金利を超えての利息計算はありません。

総量規制では一社からの借入額ではなく、貸金業者全体からの借入総額が年収の1/3を超えてはいけないため、信用情報機関の情報を照会することが審査基準に含まれています。

知っておくべき!信用情報機関の情報

信用情報機関の情報を照会することを説明しましたが、信用情報機関には様々な情報が登録されています。

信用情報機関の登録情報

信用情報機関には、本人を特定する情報、契約内容に関する情報、返済状況に関する情報、取引事実に関する情報、申込みに関する情報が登録されています。

そのため、契約内容に関する情報で契約金額や貸付金額を把握することができるのです。また、返済状況に関する情報で延滞の有無や債務整理に関する情報が分かりますので、審査をする時には重要なのです。

日本には信用情報機関は3つありますが、いずれも情報の共有を行っていますので、A社の加盟する信用情報機関とB社の加盟する信用情報機関が異なる場合でも、情報は共有していますので、借入総額を誤魔化したり、ブラック情報を誤魔化したりすることはできませんよ。

カードローンの審査基準

これまでをまとめると、カードローンの審査基準は以下になりますね。

金融機関 審査基準
銀行 各銀行独自の審査基準
消費者金融 貸金業法に基づいた基準+独自の審査基準

審査基準について知りたい時には、商品概要をしっかり読み、利用条件や申込書の内容を確認しておくと安心ですね。

【参考ページはこちら】
カードローンの審査に通れる?通れない?

カードローンの審査基準について知りたい時には、商品概要をチェックすると良いのです。

銀行カードローンであれば、銀行独自の審査基準となっていますので、利用条件や申込書に入力する内容で審査内容が判断できます。

消費者金融であれば、貸金業法に基づいた審査基準となっていますので、年収の1/3を超える借入れを希望しないことに気をつけ、消費者金融ごとの利用条件を満たす必要があります。

信用情報機関の返済に関する情報も審査対象となりますので、今までの借入れ・返済も審査基準には重要なのです。

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