カードローンに年齢制限ってあるの？この疑問を説明した記事公開！

カードローンに年齢制限ってあるの？って思った方！カードローンにも利用出来る年齢が決まっているのです。なぜなら、未成年では責任能力が無く、高齢になると、死亡リスクが高まるからです。

特に上限年齢は各金融機関によって異なりますので、自分が利用したい金融機関が決まったなら、申込む前に利用条件で年齢確認をしておくと安心ですよ。もちろん中には下限年齢が他者とは異なるものもありますので、20代前半の場合も年齢確認が大切ですよ。

知っておきたい！カードローン審査で重要なのは返済能力

カードローン審査で重要なのは返済能力となっています。なぜ重要なのかと言えば、保証人や担保を取らないカードローンでは、返済できるかどうか、返済意思があるのかが審査のポイントとなるからです。

返済能力には年齢も大事

返済能力と言えば、勤続年数や勤務先等によって安定した収入があるかが重要となります。

勤続年数が長く、勤務先が安定した企業であると収入が安定していますので、返済能力が高いと評価されます。

年齢が高くなると勤続年数も長くなる可能性があるため、返済能力には年齢も大切になりますね。

勤続年数は3年以上が良いとされるので、20歳や22歳の新卒で申し込むよりは、3年後の仕事に慣れた頃の申し込みがカードローンの評価も高くなるのです。

また、過去の借入履歴を見ると返済の意思の有無も確認できます。借入履歴だけに限らず、クレジットカードの支払履歴からも返済の意思を確認することはできるのです。

そのため、貸金業法に基づく信用情報提供等業務を行う信用情報機関や割賦販売法に基づく指定信用情報機関として指定を受けた信用情報機関をチェックして、今までの返済や支払の態度から返済の意思を評価するのです。

CICでは、割賦販売法と貸金業法の両方の指定信用情報機関として指定を受けているため、クレジットカードとカードローンの両方の情報が登録されていますよ。

気になる年齢制限！未成年者は借りられない？

返済能力には年齢もポイントになる事を紹介しましたが、実は利用条件を見ると、そもそも年齢制限がある事が分かりますね。

上記の表を見ると分かるように、未成年者は申し込みができないとされています。これは責任能力が関係しますよ。

未成年の責任能力

20歳未満は未成年というコトになりますが、未成年は単独で法律行為はできません。民法では「未成年者が行った行為については取り消すことができる」という条文があるくらい、未成年者の法律行為は認めていないのです。

つまり、未成年には責任能力がないのです。そのため、未成年ではお金を借りることができず、万一借りることができた場合でも、親権者が認めていなければ親権者が契約の破棄をできるのです。

これは、未成年者は金銭感覚が未熟であるため、多額の借金を背負いやすく、将来が借金だらけになることを防ぐための法律なのです。いわば未成年者を守るための法律です。

そこで、カードローン会社では利用できる年齢を20歳以上としているのです。

「年齢制限ってあるの？」という疑問に答えるのであれば、「あります」となりますよ。

意外に知らない！高齢者向けのカードローン

カードローンの利用条件を見ると、20歳以上○歳までと上限年齢も決められていることが分かりますね。

これは、高齢者も退職したり、年金生活になったりと収入の変化があるからです。

年金で借りられるカードローンは限られている

実は年金収入だけでお金を借りようと思ったら、カードローン商品は限られてしまうのです。

また、年齢制限を見ても年金生活で借りられるところは少なくなってしまうのです。つまりカードローンでは、下限制限・上限制限の両方の年齢制限があるのです。利用する前には、しっかり年齢制限の確認をしておきたいですね。

高齢者向けのカードローン

年齢に上限制限がありますので、高齢になるとカードローンの申し込みは難しくなってくるのですが、その一方で高齢者向けのカードローンもあるのです。

例えば、荘内銀行には高齢者向けカードローンとして以下の商品がありますよ。
（⇒70歳まで借入可能なカードローンはある？）

これならカードローンの年齢制限に引っかかって申し込めない場合でも、安心して申し込むことができますね。
（こちらもご参考に→60歳からでも使えるカードローン）

知っておきたい！高齢になるとカードローンの更新ができない

カードローンに年齢制限があるのか、分かりましたね。

また、カードローン商品は自動更新となっていますが、ある年齢に達すると更新できなくなります。

カードローンの自動更新

カードローン商品は、たいてい自動更新となっています。

そのため、既に利用している場合でも利用対象年齢を超えると、自動更新されなくなり利用できなくなるのです。中には、「完済時の年齢が○○歳以下まで」となっている商品もありますので、申込時の年齢がそのまま上限年齢になっていない場合もありますよ。

【参考ページはこちら】
未成年でも申込めるカードローンはあるの？